太田述正コラム#14529(2024.10.19)
<皆さんとディスカッション(続x6052)/映画評論158:イングリッシュ・ペイシェント>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<喧しいことだが、「男でしょ」は、「男である安倍氏でしょ」の趣旨だと、なんで、彼女、反論しないんかしら。もっとも、安倍チャンが女性差別者だったとは思わないけどね。岸カルトの首魁ではあったけど・・。↓>
「サンモニ出演者、相次ぎ炎上 田中優子前法大総長「高市氏は安倍氏の女装。中は男でしょ」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/653ab98579edba4245d93e409e27bc8f2775fcb9
「「これはあかんやろ」橋下徹氏が法大前総長の〝高市氏は安倍氏の女装〟発言を問題視・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e108fa0c49315bff7e681b2434d8f266470db1a3
「「フェミニストあるある」菅野志桜里さん、高市早苗衆院議員を『女装した安倍』と揶揄した発言は「性差別」「いじめ」と斬り捨て・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f6d538f49ee3fde4405bc0e0e67c66905093bb1
「フィフィ「ある大学教授の高市早苗さんに対するヘイト発言、引くわ…」と私見「女性蔑視とも…」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f6a449343df15fe78057ad74964d293a3d3adfe
<実に「美しい日本」ではある。↓>
「保守王国・和歌山で仁義なき戦い激化!世耕氏は安倍元首相の靴履き遊説 二階氏三男には石破首相が応援・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc81b322847140d67414db994d15a2883b93cde4
<いや、「旧統一教会応援隊」だろ。↓>
「安倍昭恵夫人に「裏金議員応援隊」のツッコミも 非公認&比例NG候補への応援に賛否・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8526322e9c11ae19bc4df81d244a8812e3d85f11
ウクライナ問題。↓
<プーチンと金坊やをまとめてやっつけてー! とはなかなかいかないか。↓>
「ウクライナ、東部の集落奪還と発表 北朝鮮軍は越境攻撃下の露西部クルスク州に投入か・・・」
https://www.sankei.com/article/20241019-FS6BVMUHLNIQLAVF2Z4KHHBB3E/
ガザ戦争。↓
<ハンニバルの「子孫」も落ちぶれたもんだ。↓>
「ついにイスラエルが地上侵攻を開始…それでもレバノン軍が動かない理由–保有する戦闘機はゼロ、兵士の多くは2~3の仕事を掛け持ち──レバノン国軍は弱小だが、応戦しない理由には国が置かれた「微妙な立場」が関係している・・・
レバノン軍の役割は国防よりも治安維持が中心となっている・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e59f6ac29e56ad7b6e63c57355a4beb2f571533
<そうそう、誇りを取り戻せ!↓>
Lebanon Issues Rare Criticism of Iran Over ‘Blatant Interference’–Lebanon’s caretaker prime minister, Najib Mikati, summoned Tehran’s envoy over reported comments by a senior Iranian official on a U.N. resolution deemed a precondition for a cease-fire.・・・
The 2006 agreement called for a withdrawal of Israeli forces from Lebanon and said that only the Lebanese army and U.N. peacekeepers could operate militarily in southern Lebanon.・・・
https://www.nytimes.com/2024/10/18/world/middleeast/lebanon-iran-interference.html
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
ガーディアンがNYタイムス化?↓
‘They refused to let me go’: Japanese workers turn to resignation agencies to quit jobs–One in six workers has engaged a firm to hand in notice for them, as younger workers reject traditional work ethic・・・
https://www.theguardian.com/world/2024/oct/19/japan-workers-resignation-agencies-quit-job-work-life
日・文カルト問題。↓
<そうだよねえ。↓>
「韓国か朝鮮かは悩ましい NHKは「ハングル」、もっと気になるのは「日王」表記・・・」
https://www.sankei.com/article/20241019-A4ZM6RPRWJLAFAQ4DB5WQMOJXA/
<日韓交流人士モノ。↓>
「浅田真央さんがサプライズ来韓「ヨナは大切な存在…おにぎりとキムチを渡しあった」・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/10/19/2024101980004.html
「韓日財界「新たな60年準備を」…暁星会長「韓日関係、機が熟した」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/325132
「韓日財界会議「新しい60年を準備、水素協力の具体化」・・・」
https://www.donga.com/jp/article/all/20241019/5235205/1
「尹大統領が経団連代表団と面会 投資拡大を要請・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241018003800882?section=japan-relationship/index
<うるちゃいの。↓>
「日本、佐渡金山の朝鮮人寮跡地に案内板設置…「強制徴用」表現抜ける・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/10/19/2024101980004.html
<昔の名前で出ています、だな。↓>
「石破首相は早期総選挙で生還するのか・・・
マイケル・グリーン/豪シドニー大米国学センター所長/米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長」
https://japanese.joins.com/JArticle/325129
<グジャグジャ言うのなら来なくてえーよ。↓>
「訪日外国人旅行者数、韓国が中国を抑え1位に返り咲き=韓国ネット「当然」「日本にはトラウマが…」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b942207-s39-c30-d0191.html
<報道の自由度とエライ違いね。↓>
「韓国のインターネット自由度が世界21位に下落、日本は?=韓国ネット「独裁レベルは北朝鮮と同じ」・・・
報告書は、韓国では今年、政府と与党が総選挙を前に政権に批判的な報道をした独立メディアを攻撃し、ブラックリストに名前を載せたと指摘した。具体的には「韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と与党『国民の力』は24年4月の総選挙を前に、独立メディアに対する反対キャンペーンを正当化するためフェイクニュースの論理を利用した」とし、「当局は政府について批判的に報じてきた独立メディアを家宅捜索し、ブラックリストに載せた」と説明。さらに、7年以上運営されてきた非営利ファクトチェックプラットフォームのソウル大学言論情報研究所ファクトチェックセンターが最近、与党から「偏向的」と非難を浴びる中で運営の無期限中止を発表したことにも注目したという。
今回の調査では、アイスランドが94点で昨年に続いて1位を記録した。2位はエストニア(92点)、3位はカナダ(86点)だった。中国は9点で9年連続最下位で、軍部政権がインターネット検閲を強化しているミャンマーも同点で同率最下位となった。
アジアでは台湾(79点)が7位、日本(78点)が8位で、その他は韓国より低い点数を記録した。マレーシアが29位(60点)、シンガポールが38位(53点)、インドネシアが43位(49点)、タイが52位(39点)、ベトナムが67位(22点)などとなっている。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b942272-s39-c30-d0191.html
まったく、ヒンドゥー文化ってやつは・・。↓
Why fight for justice isn’t over in India’s ‘horrific’ widow burning case, 37 years on・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cn8ykmn2p1go
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
中共知識人が、当局に対してこういう攻め方だけしてるから、中共での民主制普及が進まないんだよ。↓>
「・・・現在世界が直面しているのは、中国との外交問題だけではなく、人類文明の将来をめぐる文明と闇のシステムとの対立であり、この戦いには、中国人であろうと日本人であろうと、自由を愛するすべての一般人が参加できる。
・・・中国共産党の存在しない中国を積極的に想像し始めるべき。なぜなら、中国共産党によって人質にとられた巨大な中国こそが世界平和に対する最大の脅威だからだ。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%BB%BA%E5%9B%BD75%E5%B9%B4%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%81%8C%E8%B5%B7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AF-%E7%B1%B3%E4%B8%AD-%E6%97%A5%E4%B8%AD-%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E5%8D%98%E7%B4%94%E3%81%AA%E6%9E%A0%E7%B5%84%E3%81%BF%E3%81%A7%E6%8D%89%E3%81%88%E3%81%9A-%E6%96%87%E6%98%8E%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%A8%E5%BC%B7%E6%A8%A9%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AE%E5%AF%BE%E7%AB%8B-%E3%81%A0%E3%81%A8%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E7%9B%AE%E8%A6%9A%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D/ar-AA1suN2m?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=71a5e5ebb0f141ee936186ad0c8d5ff1&ei=59
<次に人民網より。
もっと言い方に工夫を!↓>
「石破茂首相の靖国神社への供物奉納に外交部がコメント 「日本は軍国主義と徹底的に決別すべき」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/1018/c94474-20231374.html
<ここからは、レコードチャイナより。
ご愛顧に深謝。↓>
「日本の歌手・GARNiDELiAは中国で大人気! 公演終えたそばから「再会待ち遠しい」の声・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b942263-s25-c70-d0201.html
<・・・。↓>
「・・・Snow Manは16日に4枚目のアルバム「RAYS」のティザームービーを公開したが、収録曲「KATANA」の映像に登場する日本刀に刻まれていた「岡村寧次」の名をめぐり、中国で「中国侵略日本軍の総司令官だった」として批判を浴びた。17日にはXの公式アカウントで動画の公開停止を発表した。
同グループの微博公式アカウントは17日夜、所属レーベルで問題の動画を制作したMENT RECORDINGによる公開停止と謝罪の声明を、日本語、中国語で掲載するとともに、「新アルバムの予告資材で、ファンに不快を与えるシーンが出現し、ファンに苦痛を与えたことについて大変申し訳ありませんでした。今後はこれを戒めとしてより厳しいチェックを行うとともに、ファンの皆さんの意見や提案を多く聞いていく所存です」と謝罪した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b942249-s25-c30-d0193.html
一人題名のない音楽会です。
本日の映画評論(下出)がらみで、ガブリエル・ヤレド小特集を組みました。
ヤレド(Gabriel Yared。1949年~)は、「レバノン・ベイルート出身のフランスの作曲家」です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%83%89
https://en.wikipedia.org/wiki/Gabriel_Yared
まさにそのものズバリ。↓
Gabriel Yared – The English Patient 17.40分
https://www.youtube.com/watch?v=WQbr5CzxCpQ
突然担当を降ろされてしまい、映画には用いられなかった音楽の一部。↓
Suite No.3(Troy) 3.20分
https://www.youtube.com/watch?v=UywFAR7Y2V0&t=4s
私が気に入った(更に別の映画の)音楽。↓
Nocturne(The Lover) 3.52分
https://www.youtube.com/watch?v=mYRQCwk5s68
オマケ:Erkay Baktybekが新しくアップしていました。↓
https://www.youtube.com/shorts/GRK4V0SCYjk
<太田>
一 アマゾンプライム感謝祭セール
表記で、懸案だった小銭入れ(45%引き。日本製)、や、食品や消耗品、を、割引率が上がる1万円、超、で購入した。
二 Quest3S
表記、毎回、充電しないと正常起動してくれないようだ。
–映画評論158:イングリッシュ・ペイシェント–
「『イングリッシュ・ペイシェント』を鑑賞。吹き替え版だったせいではないのだろうけど、とにかく、最後まで魅せはすれど、プロットがなかなか飲み込めず、イラついた。」(Mixiコミュニティより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88
https://en.wikipedia.org/wiki/The_English_Patient_(film)
という次第であり、不倫/修羅場、という、動物としてのヒト、の、ありきたりの話に仰々しい衣をつけて天ぷらにし、華麗な皿に盛って出しただけ、の長々しい映画、だというのに、好評を博したらしいところ、これまた、その理由が私にはよく分からなかった。
「衣」とは、カナダ人女性看護婦とシーク教徒のインド人の恋、や、インド人やエジプト人やベトウィンに対する英国の立場からのポリティカルコレクトネス的姿勢、等、であり、「華麗な皿」とは、サハラ砂漠の眺望であり、北アフリカの市街の風景であり、第二次世界大戦の北アフリカ戦線の光景、等、だ。
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太田述正コラム#14530(2024.10.19)
<G・クラーク『ユニークな日本人』を読む(その8)>
→非公開