太田述正コラム#14531(2024.10.20)
<皆さんとディスカッション(続x6053)/映画評論159:奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<もはや、狂人の域。↓>
「【衆院選】松井一郎前大阪市長 旧友・萩生田光一氏の応援演説へ「一緒に謝って…」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%A1%86%E9%99%A2%E9%81%B8-%E6%9D%BE%E4%BA%95%E4%B8%80%E9%83%8E%E5%89%8D%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E9%95%B7-%E6%97%A7%E5%8F%8B-%E8%90%A9%E7%94%9F%E7%94%B0%E5%85%89%E4%B8%80%E6%B0%8F%E3%81%AE%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E6%BC%94%E8%AA%AC%E3%81%B8-%E4%B8%80%E7%B7%92%E3%81%AB%E8%AC%9D%E3%81%A3%E3%81%A6/ar-AA1svn2g?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=b5befe4417dc4cca81bbe4e878a18a48&ei=138
「維新前代表が萩生田氏を応援 公認候補擁立の東京24区で・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b94f1f19f33cbb798c12896efa4fde562d9b5e50
<まだ続いてんのね。↓>
「法大前総長の〝高市氏は安倍氏の女装〟発言にほんこん激怒「安倍さんにも失礼や!」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c96992da06a3c142c064ee30b98a057865150cfe
<ステルスのまま消えてー。↓>
「旧統一教会問題で逆風…自民の山本朋広氏と山際大志郎氏、異例の“ステルス作戦” 衆院選・注目区ルポ・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7bbcc32e4eb98af41a024c9e931bea31ad7e5f0
<割れ鍋に綴じ蓋。↓>
「旧安倍派の“裏金夫婦”が迎える絶望的状況…丸川珠代議員&大塚拓議員、党の処分にも“逆ギレ”で同情得られず・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f357133098859c835bb05753ed4f86132c5987f
ウクライナ問題。↓
なし。
ガザ戦争。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
国際ニュースに。↓
Video Shows Aftermath of Firebomb Attack at Ruling Party HQ in Japan・・・
https://www.newsweek.com/video-shows-aftermath-firebomb-ruling-party-japan-1971661
日・文カルト問題。↓
<日韓交流人士モノ。↓>
「「キム・ヨナがいなければ私は…」 サプライズ訪韓した浅田真央の告白・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/325138
<・・・。↓>
「欧州最大家電見本市IFAのライフ・リントナー最高経営責任者(CEO)・・・は「中国のスタートアップは60%完成した製品を市場に出し、試行錯誤しながら完成させていくが、日本を誇張して表現すれば120%の完成度を確信してから新製品を発表する」とし「韓国企業は非常に信頼性が高く革新的だ。遅くも早くもない正確なタイミングに製品を出す」と評価した。・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/325137
<ご愛顧に感謝。↓>
「・・・韓国・世界日報は「訪日韓国人観光客の数が1000万人に達する一方、訪韓日本人観光客の数は300万人にも満たないと予想され、両国の旅行志向に違いがみられた」と伝えた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b942262-s39-c30-d0191.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<新華社より。
日中交流人士モノ。↓>
「中国外交部、西田敏行氏に哀悼の意「両国民の友好増進に貢献」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%A4%96%E4%BA%A4%E9%83%A8-%E8%A5%BF%E7%94%B0%E6%95%8F%E8%A1%8C%E6%B0%8F%E3%81%AB%E5%93%80%E6%82%BC%E3%81%AE%E6%84%8F-%E4%B8%A1%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E5%8F%8B%E5%A5%BD%E5%A2%97%E9%80%B2%E3%81%AB%E8%B2%A2%E7%8C%AE/ar-AA1svkdL?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=b5befe4417dc4cca81bbe4e878a18a48&ei=61
<ここからは、レコードチャイナより。
ご愛顧に深謝。↓>
「・・・中国のポータルサイト・捜狐は、人気アニメ「鬼滅の刃」で理論上最強だとするキャラクター4人を紹介した記事を掲載した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b942133-s25-c30-d0201.html
<習ちゃんは、日本は集団的自衛権行使解禁をしない限り、日米台頭安保もアジア版NATOも不可能だってことを熟知してるんだぜ。↓>
「・・・環球時報は「石破氏による現在の日米地位協定改正の主張が米国に受け入れられないことは明らか」と断言。「アジア版NATOの構想も主導権を握ろうとする日本の意図が隠されていることから米国から反対された。石破氏は自民党総裁選前に発表した文書の中で近年の持論に触れたが、これらの急進的な考えは当選後に実行が困難であることが証明された」と論評した。」
https://www.recordchina.co.jp/b942222-s25-c100-d0059.html
<太田>
一 MS Word
表記の「検索と置換」のポップアップの位置を自由に設定できるようになった。
二 Quest3S
Quest2の時もそうだったけど、VRを謳ってない映画や動画も3D的に見えるのはなんでだろ?
--映画評論159:奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ--
今回は、次のような映画についてだ。↓
「貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校。様々な人種の生徒たちが集まる落ちこぼれ<の2年生の>クラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンがやってくる。情熱的なアンヌは、生徒たちに全国歴史コンクールに参加するよう勧めるが、「アウシュビッツ」という難解なテーマに生徒たちは反発する。そこでアンヌは、強制収容所の生存者を授業に招き、彼らの経験を語ってもらう。その壮絶な話を聞いた生徒たちは、その日を境に変わっていく。本作にも出演したアハメッド・ドゥラメ<(Ahmed Drame)・・黒人・・>が自身の体験を映画化してもらおうと動き出したことから実現した作品で、ドゥラメはセザール賞有望男優賞にもノミネートされた。・・・ 2014年<の>・・・フランス<映画。>」
https://eiga.com/movie/84709/
原題はLes Héritiers(The Heirs 。film, 2014)。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Les_H%C3%A9ritiers_(film,_2014)
「アハメッド・ドゥラメが、<女性のマリー・カスティーユ・マンシオン・>シャール監督に自身の体験をつづった草稿を送り、2人でシナリオを作り上げていった。・・・物語の鍵となる、アウシュビッツの証言者レオン・ズィゲル氏に出演許諾を取ることに長い時間を費やした。・・・
物語のほぼすべてを実話通り再現しているそうだが、フィクションとして取り入れたエピソードもある。「実際のコンクールのセレモニーで、関わった人のすべてを招待して風船を飛ばすということが予定されていたのですが、飛行機のセキュリティの問題で許可が下りず、実現できませんでした。でも素敵なアイディアなので、映画に取り入れたら皆さんの夢がかなうと思ったのです」・・・」
https://eiga.com/news/20160805/2/
高校の教室物としては、『僕たちは希望という名の列車に乗った』(コラム#14527)(※)を紹介したばかりだが、いずれ劣らぬ秀作で、今回もいたく感動させられた。
また、※は秀才教室、今回は落ちこぼれ教室、と、対照的だが、今回の方がそんな教室が、プロジェクトに共同で取り組むことによって、半ば秀才教室になってしまうという話だけに、風船シーン以外は「すべてを実話通り再現している」かどうかは甚だ疑問だ。
さすがにこれは本当だろうが、学校の名前がレオン・ブルム(注)だというのがそもそも出来過ぎだ。
(注)Léon Blum(1872~1950年)。「フランスの政治家。社会党に属し、3度にわたって首相を務めた。とりわけ1936年に成立したフランス人民戦線内閣の首班を務めた人物として知られる。・・・ユダヤ系の中流家庭の子息としてパリに生まれた<ところの>・・・ホロコースト生還者<だが、彼>・・・の弟<の>ルネ・ブルム(René Blum)は・・・1943年にアウシュヴィッツに送られ・・・処刑された。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%A0
それはともかくとして、本当のところは、ドゥラメが極めて優秀で、彼がリーダーシップを発揮して、ほぼ一人でもって、このプロジェクトを成功に導いた、といったところではなかろうか。
また、この映画の最後に、このクラスの7名だったかが成績優秀者として卒業したことが明かされるが、恐らくは、単に、大学進学資格を取得した、程度の意味では?
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太田述正コラム#14532(2024.10.20)
<G・クラーク『ユニークな日本人』を読む(その9)>
→非公開