太田述正コラム#14577(2024.11.12)
<皆さんとディスカッション(続x6075)/映画評論182:コロンビアーナ>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題。↓
なし。
ガザ戦争。↓
<ま、そういうことになるだろうねえ。↓>
With Trump win, Israeli minister calls to annex parts of West Bank–Comments Monday by Finance Minister Bezalel Smotrich were the strongest display yet of how Trump’s election has emboldened Israeli hard-liners.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2024/11/11/israel-trump-annex-west-bank/
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
一応、国際ニュースに。↓
Japan’s Ishiba stays as PM despite election setback・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cn0d91zl8e0o
https://www.nytimes.com/2024/11/11/world/asia/japan-prime-minister.html
結論:肉体スポーツ同様、男性とは分離すべき。↓
「将棋・西山女流三冠2敗目も「充実感あった」 棋士編入試験第3局・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASSC83QNNSC8UCVL02VM.html?iref=comtop_IgoShougi_01
結論は私と同じだが、理由の方(転載を省略した)はナンセンスだな。↓
「・・・登録パートナーシップ制度の創設は適切だが、同性婚を法律婚の一形態として認め、同性婚カップルが子をもつことを認めるかについては当面結論留保・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff17b3697e5f4f44e94e5b120a1edfe008c3b5cf
日・文カルト問題。↓
<「関係」や「強化」の定義による。↓>
「韓米日協力は「第2次トランプ政権でも強化」 韓日関係の改善軌道に=韓国外相・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241111003000882?section=politics/index
<ご迷惑をおかけしとりやす。↓>
「ハガティ米上院議員「日本は防衛関連予算を2倍に、韓国も最大限の努力を」・・・」
https://www.donga.com/jp/article/all/20241112/5280613/1
<「向いた」だけだろ。↓>
「・・・韓国メディア・韓国経済は「中国政府が来年末まで一時的に韓国国民のビザなし入国を許可したことで、これまで日本に集中していた韓国人旅行者の視線が中国に向いている」と伝えた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b943579-s39-c20-d0191.html
トランプ問題。↓
<ちゃう。反革命、ちゅうか、米国の原点・・欲望と嫉妬に基づくところの、より弱い者達からの収奪指向・・復帰だよ。↓>
「・・・ アメリカ人のかなりの部分が今の体制そのものに疑問を持っている。これはもうあえて言えば「革命」に近い。価値観が変わっていく、あるいは体制そのものに不信感を抱いて、変えようとする。それを選挙を通してやっているわけです・・・
(1992年、1996年の大統領選に立候補した)パット・ブキャナンが実質的には1990年ごろからアメリカファーストの主張をしていて、今トランプが言っていることは、ほとんど彼が言っていることをコピーしているわけです・・・
アメリカで起きてしまっている、ある意味ですさまじいまでの格差、それによって下に置かれている人々の怒りや、それから何を訴えようが政治に反映されないというどうしようもなさが奥底にある。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/af19a52515d8ad1a8ee1b7a92a5b3da16571cc2b
<中らずと雖も遠からず。↓>
「・・・人類はポピュリスト的権威主義運動に弱いというのが真実・・・
アメリカではキリスト教徒が多数を占めているにもかかわらず、特に保守的なキリスト教徒、保守的なカトリック教徒、保守的な福音主義者の間で、<アメリカではキリスト教徒が迫害されている>という非常に一般的な感性があり、トランプはそこにつけこんでいます。・・・
民主主義において多数派が最も危険なのは、多数派が権力が自分たちから離れていくと感じるときです。ドナルド・トランプがMake America Great Again(MAGA「アメリカを再び偉大な国に」)運動全体を支持している背景には、白人多数派とキリスト教多数派が感じているこうした不安と、自分たちの力を取り戻し、国を取り戻したいという願望があります。・・・
トランプは、ノスタルジーに訴え、昔はもっとシンプルだった、昔はもっと簡単だったと言っています。でも、昔はもっと単純だったのではありません。昔は簡単ではありませんでした。ドナルド・トランプが構築しようとしている神話上のアメリカは存在しなかったのです。・・・
福音派キリスト教徒のトランプ支持者・・・の多くの人・・・は、トランプを救世主と考えて・・・います。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/168c75a3bacffe099f87e0727d7807056e227809
<彼女が言いたいことが何となくは分かるなあ。↓>
Billionaires like Elon Musk don’t just think they’re better than the rest of us – they hate us・・・
https://www.theguardian.com/commentisfree/2024/nov/11/billionaires-elon-musk-hate-us-ultra-wealthy-climate-crisis
究極の選択。↓
・・・Asked by a journalist after the war why they chose to die of hunger while surrounded by food, the institute’s leaders seemed bemused. Vadim Lekhnovich, who spent much of the siege trying to protect the institute’s potato collection from German shellfire, said that while starvation meant it was “unbearably difficult to get up every morning [and to] move your hands and feet”, refraining from eating the collection wasn’t hard at all. “It was impossible to eat your life’s work, the life’s work of your friends and colleagues,” he said. The scientists made a rational decision, in other words, to protect their legacies over their lives. But those among the besieged who didn’t work for the institute were dying just as fast. Given the chance, would they have made a different calculation?・・・
https://www.theguardian.com/books/2024/nov/09/the-forbidden-garden-of-leningrad-by-simon-parkin-review-the-botanists-who-defied-hitler
そんなハナシ、どうでもいいがな。↓
Her Lotus Year by Paul French review – Wallis Simpson’s Shanghai story–A new account of the months Simpson spent in China debunks the well-worn gossip about sexual adventures and opium addiction and even invites admiration for a ‘buccaneering’ woman・・・
https://www.theguardian.com/books/2024/nov/10/her-lotus-year-by-paul-french-review-wallis-simpsons-shanghai-story
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
日中交流人士モノ。↓>
「「2024美麗郷村―中日青少年ファンラン大会」が千葉県銚子市で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/1029/c94475-20235164.html
「「笹川杯全国大学日本知識大会2024」が開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/1031/c94475-20236150.html
「2024年笹川杯日本研究論文コンクールが開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/1111/c206603-20240002.html
<ここからは、レコードチャイナより。
そんなもんに関心持たないでよろし。↓>
「日本保守党・百田尚樹氏の「子宮摘出」発言、中国ネットで賛否・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b943576-s25-c100-d0052.html
<同じく。↓>
「・・・フェニックステレビの東京駐在記者である李淼(リー・ミャオ)氏は石破首相や男性職員が立っている前で女性職員全員が膝をついている記念写真をピックアップし、「日本には畳文化があるため、ひざまずくのは確かに日本人の生活様式ではあるが…外国人が見たら違和感を覚えるだろう」とコメントした。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b943574-s25-c100-d0052.html
<トヨタの健闘を祈る。↓>
「中国メディアの環球時報は11日、トヨタ自動車が中国での生産拡大を目指すとするロイター通信の報道を紹介した上で、中国の専門家の見方を伝えた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b943587-s25-c20-d0192.html
<太田>
一 歯
昨日、目出たく抜歯。
喉に落っこち歯科医師が大慌てで私に吐き出させ、床にころがったが私が帰るまでには発見されなかったけど・・。
部分入れ歯を作るのは12月に入ってからだ。
二 牛ステーキ
75歳にまでなってから、こういう真理を知るとは!↓
「「冷蔵庫から出したお肉」←「すぐに焼かないで!」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/00a65a95a526e93754d5fbf6bee442a7fede8daf
三 スタンフォード「同期」の会
毎年恒例の表記に、本日昼、行ってきたが、10年間病欠だった元大学教授が出席する等盛会だったけれど、終わり頃に自分の喉がかすれてきたのはショックだった。
まだまだ、平素の声の出し方が不十分らしい。
--映画評論182:コロンビアーナ--
今度は、やはり、以前鑑賞したことがあった、「『コロンビアーナ』(Colombiana)は、リュック・ベッソン製作・脚本、オリヴィエ・メガトン監督、ゾーイ・サルダナ<(注)>主演による2011年の<仏・米>のアクション映画」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8A ※
のミニ評論だ。
(注)Zoë Saldaña(1978年~)。「父親はドミニカ共和国出身、母親はプエルトリコ出身。ニュージャージー州で生まれニューヨーク市クイーンズ区で育つ。9歳の時に父親が交通事故で亡くなり、10歳の時に母親と共にドミニカに移る。そこでバレエを初めとするダンスを学び、7年間すごした後に<米>国に戻る。・・・2009年公開の映画『アバター』でヒロインを演じて一躍有名にな<った。>・・・
2021年2月のInstagramのストーリーに挺対協李容洙の画像を載せ、日本に「謝れ(apologize)」と要求した。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%8A
面白いことは請け合いだ。
但し、「注」の引用最終文には典拠が付されていないが、事実だとして、まことにもって困ったちゃんだ。
米女性芸能人達の「左」政治活動の悪影響に彼女も感化されているのだろうが・・。
なお、この映画ではCIAの一部が半グレになっていて主人公の足を引っ張り続けるという設定だ。
———————————–
太田述正コラム#14578(2024.11.12)
<G・クラーク『ユニークな日本人』を読む(その32)>
→非公開