太田述正コラム#14587(2024.11.17)
<皆さんとディスカッション(続x6080)/映画評論187:ライダーズ・オブ・ジャスティス>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<こういうことをバレないでしたり、させたり、すらできなかった旧安倍派重鎮、と、自民党執行部、のあっぱらぱーぶりは、まさに、安全保障を放擲した脳死政府の象徴。↓>
「非公認候補 高木毅氏が党支部資金を選挙区“地域支部”に支給 衆議院選挙に使用された実態が明らかに【報道特集】・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a302d391125aa58a74ffc6b02b1a1f3d943483b
ウクライナ問題。↓
<よくもまあ国際ニュースに。↓>
Japan’s minister visits Ukraine to stress ‘grave concern’ over North Korean troops
Tokyo to also discuss growing military links between North Korea and Russia, Japan’s foreign ministry said・・・
https://www.theguardian.com/world/2024/nov/16/japans-minister-visits-ukraine-to-stress-grave-concern-over-north-korean-troops
ガザ戦争。↓
<すんげえ、やるー。↓>
Israeli’s airstrike on Iran last month has reportedly destroyed a top-secret Iranian nuclear research facility at Parchin, which lies 19 miles south-east of the country’s capital, Tehran・・・
https://www.newsweek.com/iran-nuclear-facility-destroyed-october-israel-strike-report-1986393
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
抗日ゲリラ戦をやらせた米国のことも忘れてはいけない。↓
「・・・「アジアのノーベル賞」といわれるマグサイサイ賞の授賞式が16日、マニラで開かれた。受賞したアニメ映画監督の宮崎駿氏(83)は式典を欠席。代わりに寄せたメッセージで、太平洋戦争時にフィリピンで日本による多数の市民殺害を「日本人は忘れてはいけない」と強調。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/27573560/
こういう方法、形態での再開は可能って、早く誰か研究してくれー!↓
「「遊廓や売春を肯定するのか!」の声に女性研究者はどう答えるのか・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/69b0bd01a3229eaa92f0af79a1e2f75835a60a79
てなことばかり研究してるとしたらだが、むなしくないのかねえ。↓
「・・・禎子内親王の結婚は、80年近く分かれていた冷泉系と円融系の天皇家の合一を意識したものだったと考えられる。そして後朱雀天皇の即位までには、良子内親王、娟子内親王、尊仁親王(後三条天皇)の子供に恵まれる。両系統と道長の血を引く皇族は着実に生まれつつあった。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%A6%BB%E3%81%AE%E5%80%AB%E5%AD%90-%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%81%AE%E5%90%8E-%E5%BD%B0%E5%AD%90-%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6-nhk%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%81%A7%E3%81%AF%E6%8F%8F%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E8%97%A4%E5%8E%9F%E9%81%93%E9%95%B7%E3%81%8C%E6%AD%BB%E5%BE%8C%E3%82%92%E8%A8%97%E3%81%97%E3%81%9F%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AA%E5%A5%B3%E6%80%A7%E7%9A%87%E6%97%8F%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D/ar-AA1udvjL?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=f609aa03e1854f00bc788b7925da9f3d&ei=31
日・文カルト問題。↓
<会談するだけじゃなあ。↓>
「韓日首脳が会談 ロ朝軍事協力に「強い懸念」=シャトル外交継続を確認・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241117000100882?section=politics/index
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
フレーフレー! それにしても、こういう記事をどうして日本の主要メディアはアップできないのよ? 政府より先に脳死した我が主要メディア。↓>
「・・・中国人の多くにとって2022年は、やっていられない1年だった。中国政府のゼロコロナ政策は、パンデミック対策として導入され、初期は成功を収めた。だが、その後、より感染力が高く、感染拡大を防げない変異株が出てきたのにもかかわらず、政府は厳しい行動制限に固執した。 その結果、都市部で暮らす中国人の大半にとって、2022年は、権力が私生活の内部にまで侵入する、きわめて恣意的な権威主義体制を経験する1年となったのだ。 2022年はまた、習近平が国家主席3期目続投を確実にし、最高指導部の顔ぶれを腹心で固め、バランスをとれる勢力が出てくる見込みがゼロになった年でもあった。 それ以後、中国経済は急失速。中国共産党の政権樹立75周年が祝われた2024年10月1日も、中国国内の雰囲気は陰鬱なままだった。経済は、繰り返されたロックダウンの悪影響がいまも残り、深刻な不動産危機とあいまって低迷が続く。米中対立は、貿易や地政学の方面でいまも続いている。 中国人が明るい見通しを持てず、それが国外脱出を選ぶ中国人の数を増やす要因になっている。・・・
2022年に31万1000人が中国を離れたという。人気トップの移住先はいまも米国だが、裕福な中国人は、日本、カナダ、オーストラリアにも集まる。貧しい中国人が選ぶ移住先は、タイやマレーシアだ。 中国はもともと国外に移民を送り出す国だったが、2000年代の高度経済成長の時代は、国外移住を選ぶ人の数が減っていた。それが再び増加に転じたのが2018年だった。中国当局による社会の管理がきつくなったのが要因の一つだった。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccd1209021c6db25be45cc01f77920406c345ee9 第1部
「警察がいつ扉を叩くかもわからない–「日本なら自由がある」・・・」
https://courrier.jp/cj/382262/?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=382262&utm_content=society 第2部
<その意気や大変よろしい。だが、その前に、日本の政府を皆さんの手も借りて蘇生させなきゃ、話にならんわ。↓>
「・・・香港は死に、台湾も複雑な状況に置かれるなか、東京がいま、アジアにおける人権のハブになりつつあります。日本は戦略上、重要な役割を果たせます。台湾に近く、中国を封じ込めるバリアにもなれますからね。日本政府には、中国における人権保護活動を支持するなど、もっとできることがあるはずです・・・」
いまの状況を、20世紀初めの東京と重ね合わせる人は多い。あの時代は、後に中華民国の初代大総統となった孫文など、中国の知識人が東京に集まり、中国の未来を作り出そうとしていた。
都心のホテルオークラの庭園にある小さな石碑は、そこで1905年に中国同盟会が結成されたことを記念するものだ。革命家を集めたこの秘密の政治結社が、1911年の新帝国の崩壊後、国民党という中国史上初の共和主義の政党となったのだ。弁護士の李金星は言う。 「もちろん、当時は中国が弱く、日本は強かったわけですけれどもね」
李金星のその講演を聞きに来ていた若者の一人は、こんな希望の言葉を口にした。
「たしかに、いまの日中は力関係が逆転しました。でも世のなか、何が起こるか、わかりませんよ。もしかしたら東京に移住した若い中国人の一人が、中国の未来に大きな役割を果たす日が来るかもしれません」」
https://courrier.jp/news/archives/382263/ 第3部
<次に人民網より。
ここでも、会談するだけじゃなあ。↓>
「習近平国家主席が日本の石破茂首相と会談・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/1116/c94474-20242967.html
<ここからは、レコードチャイナより。
中身が薄いな。↓>
「・・・香港メディア・香港01は日本人が酒を好む理由について紹介する記事を掲載した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b943635-s25-c30-d0193.html
<太田>
一 WiFi
昨日は、Prime Videoで映画鑑賞中、5回もWiFiが不調的なエラー表示が出、うち1回は2~3分もの間映画を全く表示することができなかった。
本日午後に、J:COM係員が代替機器設置に拙宅を訪れる予定だが、首を長くして待っている。
二 上腕式血圧計(カフ一体型・電池式)
2021年9月28日に購入したオムロンの表記機器が計測してくれなくなった・・ 「通信を行って日時を設定してください。」というエラー表示が出たが、本日は日曜でサポートがお休みだし面倒くさいので壊れたと判断することにした・・ので、後継機種を購入した。
(実は、オムロンは体温計も入手してすぐ壊れたことから、他の会社の製品を探したのだが、血圧計はオムロンが圧倒的シェアを誇っており、乗り換えを諦めた。)
Amazonでは後継機種を売っておらず(!)、また、楽天よりヨドバシカメラの方がポイントを考慮すると安かったのでヨドバシカメラにした。
本日中にひょっとして届いてくれるといいが・・。
--映画評論187:ライダーズ・オブ・ジャスティス--
「『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(・・・英: Riders of Justice)は、2020年のデンマークのブラックコメディ・ドラマ映画。・・・ 妻を鉄道事故で失った軍人が事故を仕組んだ犯罪者集団へ復讐する姿を描いている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9
https://en.wikipedia.org/wiki/Riders_of_Justice ←詳細な筋
主演のマッツ・ミケルセン(Mads Mikkelsen。1965年~)は、体操選手、ダンサー歴があり、道理で身のこなしが尋常ではないが、かつてのヴァイキングの国デンマークで彼が演じるところの、軍人、が、平和主義的な一般の人々から危険視され蔑まれる存在に堕してしまっているらしいことにはいささか鼻白んだ。
とまれ、この主人公の活躍により、デンマークでも米国並みの殺戮場面の連続からなる映画が恙なくできた、というわけだ。
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太田述正コラム#14588(2024.11.17)
<G・クラーク『ユニークな日本人』を読む(その37)>
→非公開