太田述正コラム#14667(2024.12.28)
<皆さんとディスカッション(続x6120)/映画評論227:マルホランド・ドライブ>
<US>
≫(注60)ネット上で、及川宏の経歴を探したが見つからなかった。≪(コラム#14666(未公開)。太田)
たぶんこの人です。所説あるようですが、国立国会図書館では、1911生、1945没としています。
https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00058820?utm_source=chatgpt.com
著作物
https://ci.nii.ac.jp/author/DA04132400
<太田>
どうもありがとうございました。
最近、私は、Bingで検索することが多いのですが、典拠を記してくれるようになっているのなら、AIを使って検索した方がいいのかもしれませんね。
なお、太田コラムは秀丸エディタで執筆・保管しているところ、このエディタの検索機能が最近バカになっている感があるのにも困っています。
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題。↓
<イワンの嘘つき。↓>
「・・・墜落を巡っては、一部のアゼルバイジャンメディアが「ロシアは防空ミサイルの誤射の痕跡を隠すために同機をカスピ海に墜落させようと考え、対岸のアクタウへの飛行を指示した」との見方を提示。ヤドロフ氏はこうした疑惑を否定した形。・・・ロシア航空運輸局のヤドロフ長官・・・はまた、機長がグロズヌイの空港に2回着陸を試みたものの失敗したと指摘。「ロシアは墜落原因の調査に全面協力する用意があるとカザフとアゼルバイジャンに伝えた」と述べた。カザフ政府は現時点で調査へのロシアの参加を認めていないとされる。 一方、アゼルバイジャンのナビエフ・デジタル開発・運輸相は27日、同機が「外部からの干渉」で墜落したと指摘した。アゼルバイジャン航空も同日、同様の暫定調査結果を公表し、同機が露軍の防空ミサイルなどで撃墜された可能性が高いとする見方を示唆した。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b19b11d78e1c88e49fe49b86b7574fb046cc8cf
ガザ戦争。↓
なし。(日本はニルヴァーナ状態?)
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
なし!
日・文カルト問題。↓
<この記事、中身ねーぞー。↓>
「検事のままだった尹大統領 日韓検察のブロマンスに苦い一章・・・」
https://www.sankei.com/article/20241228-26GHHVK66RJV3KS2YIBVEWYUAA/
<あーあ。↓>
「巨大野党が29回目の弾劾暴走…尹大統領の職務を代行する韓悳洙首相も職務停止、崔相穆副首相が「権限代行の代行」に–国会議長が首相に対する議決定足数を適用…192人の賛成で可決・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/12/28/2024122880013.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
すんげえ、ウィグル人問題完全無視だな。↓>
「タリバン、中国に行政官をのべ1400人派遣 官僚養成で体制の盤石化狙う 「中国傾斜」鮮明に・・・」
https://www.sankei.com/article/20241228-X2RF5QMG75IFVIRHKJOEJ66POE/
<次に人民網より。
掲載価値なし。↓>
「日本外相の訪中について中国の専門家が解説・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/1227/c94474-20259336.html
<ここからは、レコードチャイナより。
健闘を祈る。↓>
「トヨタがリードしてきたハイブリッド車、中国自動車メーカーも注力し始める・・・仏RFI・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946346-s25-c20-d0193.html
<久しぶりの饅頭怖い記事。↓>
「・・・比上院が批准した日比の「部隊間協力円滑化協定(RAA)」について、中国メディアは「日本はこれを利用して『軍事大国の夢』を取り戻す」と非難。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946292-s43-c100-d0059.html
<日本に関しては、それが主原因じゃないだろ。↓>
「日本と観光客を奪い合う韓国、中国ツアー客にビザ免除検討・・・仏RFI・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946348-s39-c30-d0193.html
<太田>
一 新ディスプレイ
<太田>
<USさん、>「両者を繋ぐ専用のケーブルを買う必要がある」は私の勘違いでした。
そもそもそんなケーブルは必要ありませんし、必要なケーブルは全部そろっています。
⇒今朝、MSIパソコンで3ディスプレイ体制を組もうとしたが、VGA-VGA接続の左(Epson)ディスプレイを排除する2ディスプレイ体制で当分我慢することにした。
なにせ、このディスプレイをMSIパソコンは認識はしてくれるものの、システムに変調をきたしてしまうからだ。
今回も同パソコンを1度強制終了させざるをえなかった。
いずれにせよ、システム修復方法の第一のやつの最新版を入手する必要が一層高まった。
なお、X299パソコンの端子も繋ぐケーブルも変えていないが、新ディスプレイに変えてからブラックアウトは一回も生じておらず、やはり、旧ディスプレイ(LG旧ディスプレイ)は経年劣化していたように思われる。
(蛇足ながら、MSIパソコンの環境はHPパソコンと同じ筈なのに、同パソコンでロジクールの無線マウス・・Dellパソコンとペアリングしてあったもの・・がペアリング済ですぐ使えたのは不思議だ。今度、ロジクールの無線キーボード・・やはりDellパソコンとペアリングしてあったもの・・も、使えるものと勝手に判断させてもらったけれど、本当に使えるかどうか試してみたい。)(太田)
二 全自動洗濯機
<すねーく>
洗濯機の乾燥機能が若干でも改善されているようでよかったです。。。
完全復活宣言が聞きたかったですが。。
型番も違うし詳しい状況もわからないでのでなんとも言えないですが、気になっているところがあるので一応書いておきます。
もしかしてーと思っているだけですので、一旦ご紹介だけさせてください。
今回、乾燥フィルターから本体側の掃除をしましたが、本体から乾燥フィルター側の掃除はしてません。(しているかもしれませんが・・。)
ここには空気の通路を開いたり閉じたりするフラップがついていると思います。
こいつに長年の埃が固着することがあるので、最近乾燥フィルターに埃がつかないとおっしゃってるのも踏まえ、フラップがあまり開かなくなっているのでは? と勝手な想像をしています。
以下にお手入れ方法の手順と動画のURLを貼っておきます
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/wash/q_a/a48.html
乾燥フィルター差込口のお手入れ方法をご参照
動画です
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/wash/manual_movie/bd-sx110c/17.html
<太田>
動画を見ると、私がやっていなかったのは、乾燥内部フィルターの取り外しとその裏面(奥側)の掃除、及び、フラップの掃除ですが、次回の洗濯までに、前者をまず行い、その後、後者を、「電源入れる→乾燥の表示を推す」をやった上で行ってみます。
三 トイレ
電池を替えてからそれほど時間が経っていないのに、操作盤からトイレに指示が届かなくなったので、TOTOのサポートに電話。修理が可能か来てもらうことになった。
12年使ったタンクレストイレだが、部品がなく修理ができないなら買い替える必要があるが、パナソニック製品が相当出回っていることに驚いたが、パソコン並みのお値段がする!
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1NRVWUVDS7L7L&sprefix=%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%2Caps%2C274&ref=nb_sb_noss_1
それにしても、なんだか、故障が立て続けに起こってるなあ。
四 部分入れ歯
入れたばかりの表記に不具合が生じたので、これから、年末最終「営業」日だが、歯医者に行ってくる。
一人題名のない音楽会です。
ひまり(Himari)の演奏の2回目です。
ヴィエニャフスキ / ヴァイオリン協奏曲 第1番 26.55分
https://www.youtube.com/watch?v=7p8ZY7mfwW8
--映画評論227:マルホランド・ドライブ--
「『マルホランド・ドライブ』(Mulholland Drive)は、デイヴィッド・リンチ監督による2001年の<米>映画である。ただし制作にあたってフランスの映画配給会社による資本提供を得ている。第54回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96
私が、国連政府専門家としてNY2回、ジュネーヴ2回訪れた時、1980年だったと思うが、ジュネーヴのどちらかの回で、たまたま鑑賞した映画である『エレファントマン』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
がリンチ監督によるものであること知り、それが起承転結がきちんとある大名作であったというのに、同じ監督がどうしてこんな愚作を作るのかと思った。
愚作と言っても、最後近くまで、飽きさせることなく観客を引き付ける内容ではあるのだが、「結」がないので、だまし討ちに遭った気分にさせられてしまうのだ。
現代音楽にも現代美術にも筋はないが、それぞれ環境音楽、環境美術としては私は高く評価していることはご存じの通りだ。
(現代文学についてはここでは立ち入らない。)
しかし、現代音楽だけを長時間聞かされたり、現代美術だけを長時間鑑賞させられたりするのは願い下げだ。
しかし、『マルホランド・ドライブ』は映画であり、映画としてはやや長い方の2時間半もの間、我々はこの映画だけに付き合わされるのだから、たまったものではない。
唯一の収穫は、豪州在住の頃のご縁で彼女の親友になったらしいニコール・キッドマンや、最近「知った」あのレベッカ・ファーガソン、とはまた違ったとびっきりの美人であるナオミ・ワッツ(Naomi Ellen Watts。1968年)・・イギリス人で豪州との二重国籍者で、この映画の主人公を演じている・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%AA%E3%83%9F%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%84
を知ったことだ。
それにしても、上掲に限らないが、女優についてもウィキペディアが実年齢に近い写真だけを載せるのは何とかならないものか。
とまあ、そう思って、彼女の若い頃の写真を探してみたのだが、
https://www.bing.com/images/search?q=naomi+ellen+watts&qpvt=Naomi+Ellen+Watts&form=IGRE&first=1
どれ一つとして、『マルホランド・ドライブ』での彼女の清楚な美しさを的確に捉えているものがない!
(強いて言えば、この2枚が近いが・・。
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=06lDcy3m&id=C7C7E9C1DBB50B1AEC7899D22BEB26EC5F6F8444&thid=OIP.06lDcy3mKZUsaxH8q_BxXwAAAA&mediaurl=https%3A%2F%2Fth.bing.com%2Fth%2Fid%2FR.d3a943732de629952c6b11fcabf0715f%3Frik%3DRIRvX%252bwm6yvSmQ%26riu%3Dhttp%253a%252f%252f1.bp.blogspot.com%252f-GL8sCLQzcl0%252fT-pukZJeEQI%252fAAAAAAAAAfA%252fHjshCkM9_4E%252fs1600%252fNaomi-Watts.jpg%26ehk%3DNihOIJOYrnfUa6PgUSr4WcQZegX2gEdVzwM5C0fuI90%253d%26risl%3D%26pid%3DImgRaw%26r%3D0&exph=337&expw=400&q=naomi+ellen+watts&simid=608038379353539075&FORM=IRPRST&ck=FBFA6EF5ED71427173F23DFA579DF04A&selectedIndex=257&itb=0&cw=1401&ch=1519&ajaxhist=0&ajaxserp=0
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=l3IEwj4q&id=4915AA14DF1D496093611F7869C5EE580A1AB5EC&thid=OIP.l3IEwj4qNerNBfOe_TFHnQHaF1&mediaurl=https%3A%2F%2Fth.bing.com%2Fth%2Fid%2FR.977204c23e2a35eacd05f39efd31479d%3Frik%3D7LUaCljuxWl4Hw%26riu%3Dhttp%253a%252f%252falexkazakova.com%252fwp-content%252fuploads%252f2015%252f10%252f344383.jpg%26ehk%3DUjY%252fVpnaPm%252bHeycLrkOvH4Zk2Gb1%252fWGpjAagfWtIvgE%253d%26risl%3D%26pid%3DImgRaw%26r%3D0&exph=527&expw=669&q=naomi+ellen+watts&simid=608056164767109941&form=IRPRST&ck=C3FD3F45E8A10643188F1836429D31E1&selectedindex=5&itb=0&cw=1401&ch=1519&ajaxhist=0&ajaxserp=0&pivotparams=insightsToken%3Dccid_06lDcy3mcp_FBFA6EF5ED71427173F23DFA579DF04Amid_C7C7E9C1DBB50B1AEC7899D22BEB26EC5F6F8444simid_608038379353539075thid_OIP.06lDcy3mKZUsaxH8q!_BxXwAAAA&vt=0&sim=11&iss=VSI&ajaxhist=0&ajaxserp=0 )
その魅力が、動いている時にしかビビッドに伝わってこない人間がいる、ということなのかもしれない。
—————————————-
太田述正コラム#14668(2024.12.28)
<木村敏『人と人との間』を読む(その1)>
→非公開