太田述正コラム#14675(2025.1.1)
<皆さんとディスカッション(続x6124)/映画評論231:ホテル・ムンバイ>

<3yuMuXHo>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 あけましておめでとうございます

<nNWZSGKQ>(同上)

 あけましておめでとうございます~。

<太田>

 頌春。
 12:15の時点でまだウチに年賀状が届いていない新年かな。
 郵便局も人手不足なのかしらん。

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <潜在敵国に対する作戦計画を作っておくのあったりまえじゃん。ニュース性ないよ。↓>
 「ロシア軍、日韓160カ所を対象に攻撃リスト作成・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN312IE0R31C24A2000000/

 ウクライナ問題。↓

 <ザマザマザーマ。↓>
 「ウクライナに史上初めてアメリカの液化天然ガスが届いた。ガスの逆流で、ロシアのガスが欧州から消える時・・・」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2195b544633f5933c5013db9a3c65334c0f8d3a5

 ガザ戦争。↓

 <知ーらないっと。↓>
 「新生シリア軍の幹部士官を独占したシャーム解放機構(シリアのアル=カーイダ)と外国人過激派・・・」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7e33217001494a3ae417490bab00469db8bac3e3

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 10年経ったらつぶし始めるよってことね。↓

 「・・・日鉄は東部ペンシルベニア州などにあるUSスチールの製鉄所の生産能力を、米政府の承認なしには10年間は削減しないと提案した。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20250101/k00/00m/020/021000c

 日・文カルト問題。↓

 <今に始まったこっちゃない政治のメタメタにもかかわらず、経済は好調を続けてきたのは大したもの。↓>
 「・・・非常戒厳宣布後の12月6日時点で、韓国国内のクレジットカード利用額は前週から26.3%も減少した・・・」
https://diamond.jp/articles/-/356861?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=2025newyear
 <航空機事故には通常複数の原因がからむことが多いが、この事故に関しては、原因の数がやたら多そうだ。↓>
 「「着陸装置は手動で下ろせるはず」 韓国・務安空港事故、5つの疑問点・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/01/01/2025010180021.html
 「務安空港のローカライザーと「コンクリートの盛り土」 韓国国土交通部が規定違反・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/01/01/2025010180018.html

 「再建された」=木製が石製に置き換わった(コラム#14639)ことを指しているのかしら。↓

 「・・・8月に研究者チームが共有した証拠は、ストーンヘンジの中心にある象徴的な「祭壇石」が数百キロの距離を運ばれてイングランド南部の現地に持ち込まれたことを示唆する。輸送はおよそ5000年前で、石の本来の所在地は現在のスコットランド北東部だという。そのわずか1カ月後には、同じ専門家らによる報告の中で石がオークニー諸島から来た可能性が排除された。オークニー諸島はスコットランド北東岸沖の群島で、同年代の新石器時代の遺跡があることで知られる。祭壇石の起源は現在も調査が続いている。 ここへ来て、従来の2本の研究を基にした調査から、ストーンヘンジはイングランドで紀元前2620年前後から2480年にかけて再建された可能性があることが分かってきた。再建には欧州から新たに民族が渡来する中、古代ブリトン人の結束を促す狙いがあったとみられる。アーケオロジー・インターナショナル誌に先ごろ掲載された論文は、新石器時代の人々がどのようにして重さ6トンの石を700キロ離れた本来の所在地から移動させ得たのかについても明らかにしている。 スコットランドのストーンサークル(環状列石)とストーンヘンジとの共通点が新たな手掛かりを提示しているように、これら二つの遠く離れた古代社会はかねて考えられていたよりも密接につながっていた公算が大きいと、当該の論文は指摘する。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/93b74aa5efc90a6f9c9e515fa34c540856437dac

 2万年前でも、1万2000年前からの農業革命(農耕革命=Neolithic Revolution)より前だから、狩猟採集時代だっていうことになるが、一体、当時の人間は人間主義者だったのか否か、それが問題だ。↓

 「・・・500万年前、人類は協力がもたらす利点を発見した。しかし、協力はつねに犠牲を伴い、非協力的な態度のほうが有利となる。進化的な安定を得るために、人類は協力行動を小さな集団のみに制限する必要があった。人類は「我々」と「彼ら」を分ける心理を身につけ、「我々」に対してのみ、利他的かつ親切になった。つまり、人間のモラルは自集団に向けられたものだった。・・・」
https://gendai.media/articles/-/142642?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
 「・・・彼らの首が背後のロープで両足とつながっているのだ。ロープがピンと張り詰められているため、2人はそのうち力尽きて、息ができなくなるだろう。これは処刑の絵なのである。 この壁画は2万年前にシチリアの岩盤に刻み込まれたが、処刑自体の歴史はもっと古い。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6655611d0eedada6f399caf8bf6d2fa6667d3f62

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 ぶつ切り出たとこ勝負史観からの決別を!↓>
 「・・・日本は中国を攻める動機も意欲も計画も準備もなかったのに、状況にひきずられた。中国共産党の思うつぼでした。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8D%E3%81%8C%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A%E3%81%AB%E6%B4%BB%E5%8B%95%E8%B3%87%E9%87%91%E3%82%92%E6%8F%90%E4%BE%9B-%E6%97%A5%E4%B8%AD%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AB%E5%BC%95%E3%81%8D%E3%81%9A%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF-%E6%AF%9B%E6%B2%A2%E6%9D%B1%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A-%E3%81%AB%E6%93%8D%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F/ar-AA1wJWWY?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=b6931acb90864e4f813c6cdd1bba2826&ei=31
 <ここからは、レコードチャイナより。
 既報の詳報だ。↓>
 「中国の若者が「クレヨンしんちゃん」の家を原寸大で再現、代理店も地元も応援・・・中国メディア・潮新聞・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946446-s25-c30-d0193.html
 <ご愛顧に深謝。↓>
 「2024年のアニメ炎上事件を振り返る!「【推しの子】」「呪術廻戦」など・・・
 <総体継受を続けなさい。↓>
 「日本の店の注意書き、中国語だけ内容が違う=中国ネット「明らかな差別」「過去に何かあったんだろう」・・・香港メディアの香港01・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b946173-s25-c30-d0052.html

<太田>

一 新タブレット

 表記でJ:COM LINKアプリを通じてTV視聴ができることを確認していたつもりだったのだが、大晦日、それで紅白を見ながらパソコン作業をしようと思っていたところ、番組を選んでクリックすると、「STBX401が見つかりません。STBX401のサーバー(DMS)機能PINまたは設定がONにパスキーがなっていることを確認してください。ホーム→設定→デバイス設定→ホームネットワーク設定→サーバー(DMS)機能設定」というエラー表示が出てしまう。
 あれこれやってみたが、解決しないので、結局、(バッテリーが膨れ上がっている)旧タブレットを持ち出してそれで紅白を視聴した。
 (新タブレットは有線LANにしていたところ、旧タブレットと新タブレットの端子が異なるため、有線LANにできず、それでも、家探しをして旧タブレットに挿せるケーブルを再発見し、それで電気供給をしながら旧タブレットで視聴した次第。)
 折を見て、J:COMのサポートに、(タブレットでも、とりわけ、一月分の料金払って覗き込み方式でやってもらえるかどうか分からないが、まずは、口頭でサポートを受け、必要に応じてファイルを添付送付してもらうことにする、というスタイルで)電話するつもりだ。
 なお、その際、不必要なJ:COMのアプリ群も削除してもらうつもりだが、更に、開いたアプリの閉じ方や検索をかける時の等の基本の基本も教えてもらおうと思っているのだが、そこまでになるとJ:COMと直接関係ないからダメだろなあ。
 やっぱ、小さくても、J:COMで後継タブレットを買っておくんだったか・・と、後悔先に立たず。

二 Facebook

 「Facebookが、セキュリティがらみの警告の下、私の、コラム配信通知をブロックし、私のクレームに対して現在審査中。」と昨日、「太田述正の掲示板」に投稿したが、本日、回復していた。

          –映画評論231:ホテル・ムンバイ–

 今回の映画の「『ホテル・ムンバイ』(原題:Hotel Mumbai)は、2018年の<豪・印・米>のアクション・スリラー映画。監督はアンソニー・マラス、脚本はマラスとジョン・コリーが共同で執筆して<おり、>2008年に起きたムンバイ同時多発テロの際、タージマハル・ホテルに閉じ込められ、人質となった500人以上の宿泊客と、プロとしての誇りをかけて彼らを救おうとしたホテルマンたちの姿を描いて<いる。>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4
ところ、脚本も監督も豪州人であり、
https://en.wikipedia.org/wiki/Anthony_Maras
https://en.wikipedia.org/wiki/John_Collee
惨劇の舞台となったインドの影が薄いのは、惨劇をネタに興行収入を稼ぐことへの自省の故だと思いたいが、いささか残念ではある。
 とまれ、この映画は良くできており、一見の価値がある。

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太田述正コラム#14676(2025.1.1)
<木村敏『人と人との間』を読む(その5)>

→非公開