太田述正コラム#14685(2025.1.6)
<皆さんとディスカッション(続x6129)/映画評論236:シン・タイタニック>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題。↓
<やれー。↓>
「ウクライナ軍、ロシア西部クルスク州で新たに攻勢か・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E8%BB%8D-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%A5%BF%E9%83%A8%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E5%B7%9E%E3%81%A7%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AB%E6%94%BB%E5%8B%A2%E3%81%8B/ar-AA1x0c4D?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=3d7367a996db4288bf11cf0c86546a56&ei=27
<ロシア人もウクライナ人も生まれてきた国が悪かったねえ。↓>
「北朝鮮の数百人規模の大隊全滅か、ロシア・クルスクに派遣・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6bd0111a9e7b4afd7525c7493965ece306998bb
ガザ戦争。↓
<ワルの極致のハマス。↓>
「19歳の女性兵士が人質、ハマスが動画公開…ガザ付近の基地で拉致され450日・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b453ddf62ec2830d9176a7491ac613823b5fbd
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
おめでとう。↓
「真田広之さんゴールデン・グローブ主演男優賞 日本人初・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN040560U5A100C2000000/
そんな、国際大ニュースかしら?↓
Motorbike-sized tuna sold to Tokyo sushi restaurateurs for $1.3m・・・
https://www.bbc.com/news/articles/ced835ll74jo
Tuna weighing as much as a grizzly bear sells for $1.3 million in Japan・・・」
https://www.washingtonpost.com/world/2025/01/05/japan-tuna-auction-oma-bluefin/
それにしても、使い古された見出しだなあ。↓
「「日本メーカーの方針が正しかった」と嘆くメーカーも…欧州で進む“脱EV”・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/75a297a564e662221e403406ad571bd3dca0194d
NHK新大河関連。
<こいつはよくできた紹介だなあ。↓>
「1750年に吉原で生まれた蔦屋重三郎<が>・・・7歳の時に母親が家を出た。重三郎は茶屋を経営する親戚の養子になる。その家の屋号が蔦屋だった。1773年、大門の外の五十間道の真ん中あたりに貸本屋を出した。 貸本以外の仕事は、鱗形屋孫兵衛(うろこがたや・まごべえ)という版元の出した吉原細見(情報誌)の改め(調査、情報収集、編集)、卸し、小売だった。吉原細見は暦などと同じく一年に一回発行される定期刊行物で、営業権が必要だった。当時は鱗形屋孫兵衛がほぼ独占していた。 吉原に生まれ育ったのであるから、遊女の交代や妓楼の浮き沈みの情報収集は、日常的にできたであろう。順調におこなっていたところを見ると、妓楼や茶屋や遊女たちからの信頼が篤かったと思われる。 1775年、鱗形屋孫兵衛の撤退にともない、蔦屋重三郎は初めて版元として吉原細見『籬の花』を出した。妓楼ごとに1頁分を使う鱗形屋の小本の細見より大きい中本とし、大門を入って仲の町を歩くがごときイラストにしてその両側に茶屋を描き入れ、横町の両側には妓楼を描き入れた。 情報量は多いがページ数を少なくして値段を抑えた。吉原に行かなくとも、まるでそこを歩いているかのような臨場感を作り出したのだった。臨場感は、蔦屋重三郎の編集の特徴である。 生け花にたとえて遊女を案内した『一目千本』、それぞれの店に案内されているかのように店の筥(はこ)提灯で構成した『青楼花色寄』、1ヵ月も続く俄の祭を浮世絵でドキュメントした『名月余情』、遊女たちの生け花、琴、茶の湯、香道、笛、和歌、俳諧、読書を絵画化して、平安貴族のような遊女の世界を描いた『青楼美人合姿鏡』、個々の遊女の個性的な書を遊女の絵とともに載せた『吉原傾城新美人合自筆鏡』、吉原をひとつの国にたとえて名所案内まで入れた『娼妃地理記』、山東京伝の遊廓ドキュメント『通言総籬』。 そこまでは時代もそのまま、着物持ち物もそのままの江戸現代ものだった。しかし寛政の改革が厳しくなった1791年に出した吉原ドキュメント『娼妓絹篩(きぬぶるい)』『仕掛文庫』『錦之裏』は全て過去の時代を舞台にし、場所も大坂、大磯、神崎とした。そこまで慎重にしてもだめだった。山東京伝は手鎖となり蔦屋重三郎は資産半減となった。 後世に残る蔦屋重三郎の仕事は、むしろその後に展開した。喜多川歌麿と写楽の大首絵である。それらを含め蔦屋重三郎は、吉原遊廓という場があってこその存在だった。 吉原の編集は同時に江戸文化の編集であり、上方に対するサブカルチャーとしての江戸文化の完成度を、極めて高くしたのだった。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae99e62bac578e823368c9df530bc66c38b19311
<うまいねえ。↓>
「蔦屋重三郎は版元でありながら、自ら狂歌師となり、江戸中期に盛んだった狂歌のサークルに参加。また「吉原連」というサークルのスポンサーになり、舟遊びや宴会などのイベントを開催した。それは、版元・狂歌師・ファンの読者にとってまさに「三方よし」のビジネスモデルの構築のためだった・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f9ad91167a0520b4775a6b18239219c0f7f925
いやさ、もっと前だろ。↓
「・・・原始古代の日本に来た黒船はなんといっても「稲・鉄・漢字」です。この3点セットがほぼ連続してやってきた。約1万年にわたった自給自適の縄文時代のあと、中国から稲と鉄と漢字が入ってきて日本を一変させたのです。紀元ゼロ年をまたぐ200〜300年間のこと、弥生時代前後の大事件でした。・・・」
https://gendai.media/articles/-/144390?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
https://gendai.media/articles/-/144399?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
ウム。↓
「・・・「結び」とは何なのか。 古代日本ではムスビは「産霊」という字をあてます。ムス(産)・ヒ(霊)でムスビです。ムス(産)は「つくる・うむ・そだてる」の意味で、いまでも「苔のむすまで」とか「ごはんを蒸す」などと使う。 ヒ(霊)はスピリットや霊力のことです。ということは、ムスビとは「新たな力を生むものをつくる」という意味、あるいは「新たな力を生むものを示す」という意味です。そのプロセスに「結び」や「結ぶ」があるのです。 ムスビは、数ある日本コンセプトのなかでもとくに重要な「始原からの結実」をあらわしています。したがって、日本の多くの象徴的で記念的なプロセスには、たいていさまざまな「結び」が使われます。 一番わかりやすいのは注連縄や水引です。髪の髷の結び方、紐や帯の結び方、幣の結び方などにも思いがこめられました。ムスコやムスメという言葉にも「結び」がひそんでいます。 古代日本では男児のことをヒコ(彦)と、女児のことをヒメ(姫・媛)と呼ぶことが多いのですが、ムスコは「ムス・ヒコ」のこと、ムスメは「ムス・ヒメ」なのです。 そのほか、相撲では「結びの一番」や「横綱」といったムスビが、婚儀では「結納」や「結婚」というムスビの言葉がつかわれています。握り飯のことを「おむすび」とも言いますが、旅の途中で「おむすび」を食べることは、移動中のエネルギーの充実には欠かせなかったのです。日本は<「柱の国」であると同時に>「ムスビの国」でもありました。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/590c84481cf3e0d3ba315ab0189e538b412ccf39
日・文カルト問題。↓
<文カルト、再凋落の兆し?↓>
「尹大統領支持率40%、非常戒厳宣布から1カ月でV時回復 最新世論調査・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/01/06/2025010680026.html
「韓国政党支持率 与党34.4%・最大野党45.2%=与党は「戒厳」以前に回復・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250106000900882?section=politics/index
<いらはい、いらはい。↓>
「・・・韓国メディア・韓国経済によると、ウォン安により旅行需要が落ち込むとの予想とは異なり、先月は旅行会社が軒並み業績好調だった。・・・
行き先を見ると東南アジアが49%で最も多く、日本(28%)、中国(11%)と続く。東南アジアと日本への送客数はそれぞれ前月比15%と14%伸びたという。同社はこの傾向が25年1~3月期も続くと見込んでいる。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946629-s39-c30-d0195.html
日本じゃあ、男性も潔癖症だが、要するに、日本人以外の男性は、人間主義者じゃなくなって堕落しちまったんだよ。↓
「女性は汚いものに嫌悪感を抱きやすい 進化的な利点とは・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG276K50X21C24A2000000/
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<クシュン。↓>
「・・・中国メディアの環球時報は「ミセス・ワタナベは徐々に老いつつある」と題し、日本の個人投資家の衰退を報じた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946635-s25-c20-d0193.html
<メッ。↓>
「台湾メディアのTVBS新聞網は・・・中国人インフルエンサーが箱根駅伝でコースに侵入するなどの「妨害行為」を行ったことに日本のネットユーザーから怒りの声が上がったと報じた。・・・
中国人からも批判・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946708-s25-c50-d0052.html
<ご愛顧に深謝。↓>
「中国のポータルサイト・捜狐に「名探偵コナン」の絶対に敵に回してはいけない女性キャラクター3人を紹介する記事が掲載された。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946160-s25-c30-d0201.html
<総体継受は続く。↓>
「中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、日本人の礼儀正しさに関する訪日中国人の投稿があり、反響が寄せられている。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946103-s25-c30-d0052.html
<声援を謝す。↓>
「ベトナムの高速鉄道建設で日中が争奪戦、中国有利だが日本にも「勝機」・・・香港誌の亜洲週刊・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b946677-s38-c20-d0198.html
<太田>
一 タンクレストイレ
TOTOから電話があり、結論的には、一昨年で部品製造を終わっているので修理はできない由。
便座部分だけ交換でも25万円くらいで、陶器部分も近い将来交換必至であることを考えると全とっかえすべきだが、それには、40万円はかかると言われ、目を白黒。
(どうやら、定価と実売価格の間にかなりのギャップがあるようだが・・。)
大森北にTOTOのショールームがあるとも。
その時点では、現状のまま、数年は使い続けることを決意。
問題は、便座の温度の調節ができないことくらいだが、これは、現在、スイッチオンで温められているところ、夏場には、電源を切っておいて、用足し後、スイッチを入れて、その後、洗浄、流し、を実行すればいいんですよね、と聞いたら、その通りとのこと。
今後は、客が来訪するたびに、トイレ・ツァーを実施する運びになりそう。
と、書いたところで、どうせ、10年でダメになるのなら、と、全面買い替えを決意したが、パナソニックもアラウーノ・シリーズを出しているところ、同社に問い合わせたら、設置にあたって、現製品の排水心・・排水芯と後ろの壁の距離・・が分からなければならに由。
その際に、Amazonが、アラウーノの最新製品を扱っていないことが分かり、結果、楽天が結構トイレに強そうなことが分かった。
その上で、もう一度、TOTOに問い合わせたところ、設置工事には排水心だけでは情報不足であり、業者に直接見てもらう必要ありとのこと。
仕方がないので、最新製品の一つと思しきXCH1502WSKについて、楽天のアラウーノ業者に楽天サイトからメールで問い合わせた。
その後、やはり最新製品と思しき、但し、もっと高いXCH1500WSK、なんてのがあることも知った。
返事がなかなか来ないし、買う気持ちが萎えてきつつある。
二 MSIパソコン
表記について昨日あれこれやった結果、どうやら、各ディスプレイの入力選択が最初から正しいものになっていないと、表記を起動しても、そもそも、ディスプレイに対して一切出力をしてくれないらしいことが判明。
またもやこのパソコンを強制終了させる羽目になった。
これではヤバ過ぎるので、MSIパソコンでは、一番大きい、中央で使っているLGディスプレイだけを使うことにした。
それ以外は快調。
Office365は、ライセンスされた5台分を全部使っていて、おシャカになったDellパソコンの分を削除していないけれど、表見的には何の問題もなく使える感じだ。
Thunderbirdは、2025年分を付け加え、かつ、J:COMの5メルアドも(X299パソコンの場合とは違って)使えるようにできた。
iCloudだの細かいインストール/設定はまだだが、X299パソコンがダウンした場合、基本的に不自由なく使えるようになった。
--映画評論236:シン・タイタニック--
「『シン・タイタニック』(原題:Titanic 666、または、Titanic 3)は、2022年公開の<米>国のスーパーナチュラルホラー映画・・・で、『タイタニック2012』(Titanic II、2010年)の続編となる。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF
という、この映画は、依然星がつかないままのAmazon Primeの中で「高評価の映画」の中に出てこない代物なので、元々期待していなかったけれど、その期待以上の超のつく愚作だった。
せめて、黒人女性であるキーシャ・シャープ(Keesha Sharp)
https://en.wikipedia.org/wiki/Keesha_Sharp
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=loK0exSn&id=1837E335E5E211F69E937D422F3881C0DB449F4B&thid=OIP.loK0exSnIbl8WaU6b92pQAHaKr&mediaurl=https%3A%2F%2Fcelebmafia.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F11%2Fkeesha-sharp-85th-annual-hollywood-christmas-parade-in-hollywood-11-27-2016-1.jpg&exph=1847&expw=1280&q=keesha+sharp&simid=608010758411996693&FORM=IRPRST&ck=0E6959A0559CE87C3E69B4D6043F3C67&selectedIndex=4&itb=0&qpvt=keesha+sharp&cw=939&ch=1519&ajaxhist=0&ajaxserp=0 ←写真
に、全くサマになっていない船長をやらせているところをポリティカルコレクトネスへの高度な配慮として評価しておこう。
それと、全然怖くないホラー映画である点にも・・。
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太田述正コラム#14686(2025.1.6)
<木村敏『人と人との間』を読む(その10)>
→非公開