太田述正コラム#14699(2025.1.13)
<皆さんとディスカッション(続x6136)/映画評論243:アバウト・ア・ボーイ>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 なし。

 ウクライナ/ガザ。↓

 なし。

 妄想瘋癲老人米国。↓

 なし。

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 報道が途絶えて久しいが・・。↓

 「斎藤元彦・兵庫県知事代理人が“キラキラPR女社長”折田楓氏に「口止め工作」をしていた・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/25009f4d58a9463a2dcee1fc5c73de1ef1dc725c

 プロト日本文明にほぼ回帰した戦後日本と第二次縄文モードの江戸時代とがオーバーラップするざんす。↓

 「「べらぼう」小芝風花の色香が凄い!美しすぎる男装姿も話題・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2131a304135e64a2a7fb5967e82ffd4bff4365fa
 「「べらぼう」安田顕、平賀源内がドハマり!瀬川役は大河常連の舞踏家・・・」
https://www.cinematoday.jp/news/N0146889?utm_term=N0146887&utm_source=yahoo&utm_medium=cd&utm_campaign=rel
 「・・・重三郎にとって、母親津与は格別な存在だったようだ。重三郎が南畝に依頼して、母親の遺徳を讃える碑文を作ったこと自体、重三郎の津与に対する心の象徴である。
 碑文の中で南畝は、重三郎を成功に導いた彼の堅固な意志は、想うに母親の教育の賜物だろうとの趣旨のことを述べ、幼年期における人間形成の過程で、津与が重三郎に及ぼした影響力の甚大さを示唆している・・・」
https://gendai.media/articles/-/144527?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

 日・文カルト問題。↓

 <おめでとう。アイルランドを持ち出したことを褒めてつかわす。↓>
 「韓国に出稼ぎに来る日本の若者たち・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/01/06/2025010680008.html
 「海外出稼ぎを考える最近の日本の若者「最有力候補は韓国」–K文化が拡大し、日本より給料が高い–韓国で就職する日本人が増加・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/01/06/2025010680009.html
 <ご愛顧に感謝。↓>
 「・・・韓国メディア・毎日経済によると、最近、日本を訪れる若者たちの間で「ショッピングアイテム」としてアウトドアブランド「モンベル」が人気だという。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b947022-s39-c30-d0195.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <それでいいのだ。↓>
 「・・・冷戦後に徐々に形成されたパワーバランスの変化、安全保障上のジレンマ、国家戦略の衝突、国民感情の悪化といった両国間の構造的矛盾が解決されない以上、日中関係は依然としてぜい弱であり、真の改善には至らない・・・日本華僑報網・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b947003-s25-c10-d0193.html
 <??↓>
 「中国メディアの新京報によると、中国・台州料理の名店である新栄記(シンロンジー)の東京店はこのほど、「客を分け隔てしている」とSNS上で告発されたことを受け、告発者におわびした。
 告発したのは中国人客で、同じ価格帯のお品書きにもかかわらず、自身のものはナマコや比内地鶏、ミル貝などの高価な食材が安価なものに置き換えられていたことに気づいたという。
 また隣席の日本人客のテーブルには上海蟹があったのにこの中国人客にはなく、日本人客には土鍋ご飯が提供されたのにこの中国人客に提供されたのは白飯だった。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b947063-s25-c30-d0192.html
 <いらはい、いらはい。↓>
 「中国のネット上に、「初めて北海道を訪れたあの夜の光景は忘れられない」と題する旅日記が掲載された。・・・
 北海道の冬はまるで映画の中のようで、間近で見た雪の中を走っていく列車は信じられないほどの美しさだった。北海道の雪はこれまで見た中で最も美しく、踏んだ時に発する音にとりわけ癒やされた。うっかり転んだ時には手や体についた雪に少しの汚れ もないことを見つけた。雪は本当に純白だった。
 北海道では雪以外に食べることも喜びで、私は人生で最もおいしいすしとウニ、それに名前が分からない海鮮を堪能することができた。他の場所との違いは、北海道のものはより新鮮でおいしく、コスパが良いことだろう。」

https://www.recordchina.co.jp/b946812-s25-c30-d0190.html

<太田>

一 MSIパソコン

 昨日の表記メンテナンス時間に、初めて3ディスプレイ体制に成功!
 しかし、その喜びも短時間で終わった。
 一時、3ディスプレイが同時にブラックアウトし、修復はしたが不安で仕方がない。
 また、ディスプレイが生きている間も、ロジクールの無線マウスが一時使えなくなり、有線マウスを使ってみてもそのマウスも使えない状態が発生し、パニックに。
 USBメモリーを差し込んだ端子に問題があったのか、このメモリを引っこ抜いたら回復したが・・。
 要するに、表記パソコンのI/O全般に問題があり、初期不良の印象だが、このことを訴えたとて、相手が耳を貸すかどうか・・。
 一難去ってまた一難、山中鹿之助じゃあないが、我に艱難辛苦を与えたまえ、とでもつぶやいて、腹を括るしかなさそう。
 なお、OneDriveの中のword日記ファイルは立ち上がるが、秀丸太田コラムファイルは立ち上がらなかったので、次回は、X299パソコン等から同ファイルをUSBメモリにコピーし、そのファイルを表記パソコン内のOneDriveのところにコピペしようと考えている。
 また、表記パソコンに限らないのだろうが、Mozila Firefoxにログインできず、パスワードを変更しようとしても、認証のためにxxx.ohtan.netに送られてくるはずのメールが届かず、さりとて、yyy.gmail.comで登録し直そうとしても、それもうまくいかず、お手上げ状態。
 別に、X299パソコン等のFirefoxのブックマークを何が何でも表記パソコンにコピーしたいわけでもないので、構わないと言えば構わないのだが・・。
 ついでに、表記パソコンではなく、HPパソコンでの話なのだが、そのパソコンのThunderbirdのJ:COM提供メルアド群のパスワード変更をしようとしたら、5つ中1つしか成功しなかった。
 X299パソコンでのJ:COM提供メルアド群の登録ができなかったことといい、これは、どうやら、Thunderbird固有の問題らしい。
 今度、同パソコンにもOutlookでJ:COM提供メルアド群の登録をしておくつもりだ。

二 太陽光発電

 本日午前、東京ガスの係員が予定通り来訪し、表記の設置契約を結んだ。
 補助金2,738,000出て、実質負担額2,088,899円で設置出来て、メンテナンスフリーで、この係員の触れ込みでは最速で2.7年で元がとれる・・とは絶対行かないだろうが、これで、災害による停電時にも、少なくとも、冷蔵庫内のものは無事のままでコラム配信もできる、と、思えば安いもの。
 調査実施は1月27日、工事は2月26~28日。

三 武則天

 表記中共TVシリーズをBS12で本日から放映するというので、録画予約したが、コピー禁止と表示されていたので録画できるのかどうか判然とせず。
 いずれにせよ、1回目の本日は、実際に視聴することを試みることにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a992effdbd4c6c703479122faf4cb141b7d6b6f0

 祝日の臨時一人題名のない音楽会です。
 ポーランド人による映画音楽小特集をお送りします。
 (既紹介の2曲が含まれています。)

00:00 – 02:14 – Walc Noce i Dnie(コラム#11347) – Waldemar Kazanecki
02:15 – 04:49 – Walc Zasławskiej(注a) – Andrzej Kurylewicz(注b)

(注a)1977年。映画Laika(Doll)用。
https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?q=Walc+Zas%c5%82awskiej+Andrzej+Kurylewicz&cvid=ef6acd0773a448d2bff70cbce05f6d8c&gs_lcrp=EgRlZGdlKgYIABBFGDkyBggAEEUYOTIGCAEQRRg8MgYIAhBFGDzSAQg2NzQ3ajBqNKgCCLACAQ&PC=U531&ru=%2fsearch%3fq%3dWalc%2bZas%25C5%2582awskiej%2bAndrzej%2bKurylewicz%26cvid%3def6acd0773a448d2bff70cbce05f6d8c%26gs_lcrp%3dEgRlZGdlKgYIABBFGDkyBggAEEUYOTIGCAEQRRg8MgYIAhBFGDzSAQg2NzQ3ajBqNKgCCLACAQ%26FORM%3dANAB01%26PC%3dU531&mmscn=vwrc&mid=02E4D743797B9836824202E4D743797B98368242&FORM=WRVORC&ntb=1&msockid=5c5afb0ad0e911ef83d9869cfe3441d9
https://www.youtube.com/watch?v=9_goaV9WERM
(注b)1932~2007年。’a Polish jazz musician, composer, pianist, trombonist and conductor.’
https://www.last.fm/music/Andrzej+Kurylewicz/+wiki

04:50 – 09:39 – Walc Trędowata(コラム#9986) – Wojciech Kilar
09:40 – 14:09 – Dom(注c) – Waldemar Kazanecki(注d)

(注c)1980年。TVシリーズDom用。
https://pl.wikipedia.org/wiki/Waldemar_Kazanecki
(注d)1926/1929~1991年。’a Polish pianist, conductor and composer.’(上掲)

14:10 – 17:28 – Rodzina Połanieckich – Wojciech Kilar
17:29 – 20:07 – Polskie Drogi(注e) – Andrzej Kurylewicz

(注e)英訳Polish Roadsという、先の大戦中のポーランドの一軍人を描いた1976~1977年のTVシリーズ用の曲。
https://pl.wikipedia.org/wiki/Polskie_drogi_(serial_telewizyjny)

20:08 – 23:13 – Ballade pour un espoir(注f) – Henri Seroka(注g)

(注f)2009年。Music for Jacek Bromski’s films
https://www.youtube.com/watch?v=kT6vfBJY9Ig
(注g)1949年~。’a Belgian singer and composer.・・・His father was Polish and served under General Stanisław Maczek during World War II, while his mother was German.’
https://en.wikipedia.org/wiki/Henri_Seroka

23:14 – 28:00 – Czas Rozstania(注h) – Jerzy Matuszkiewicz(注i)
https://www.youtube.com/watch?v=EyDMjTio4ME&t=756s

(注h)2013年。
https://www.boomplay.com/songs/7119986
(注i)1928~2021年。’a Polish jazz musician, saxophonist, and composer of film music.’ 現在ウクライナ領のリヴィウ大法学部卒、弁護士歴あり。

https://pl.wikipedia.org/wiki/Jerzy_Matuszkiewicz

      –映画評論243:アバウト・ア・ボーイ–

 今回の「『アバウト・ア・ボーイ』(About a Boy)は、ニック・ホーンビィ<(注)の>・・・1998年の小説・・・<を>2002年にイギリスで映画化<したもの>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4 ※ ←小説における筋
https://en.wikipedia.org/wiki/About_a_Boy_(film) ←映画における筋
だが、エンディングが小説の通りであったならばともかく、改変によって、私に言わせれば台無しにしてしまった作品であると言えよう。

 (注)Nick Hornby(1957年~)。「イギリスの小説家、エッセイスト。・・・ケンブリッジ大学を卒業後、教員・会社員を経て<デビュー。>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A3

 もっとも、エンディングに至るまでの話も冗長で余り面白いとは言えず、「アカデミー脚色賞にノミネートされた」(※)なんていささか信じ難い。
 但し、主演のヒュー・グラント(Hugh Grant。1960年~)は、オックスフォード大(英文学)卒だが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88
名演。
 助演で子役のニコラス・ホルト(Nicholas Hoult。1989年~)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%88
も怪演。

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太田述正コラム#14700(2025.1.13)
<木村敏『人と人との間』を読む(その17)>

→非公開