太田述正コラム#14731(2025.1.29)
<皆さんとディスカッション(続x6151)/映画評論245:武則天(その7)>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 なし。

 ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 なし。

 妄想瘋癲老人米国。↓

 なし 

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 「日本は覚醒しつつある」だとよ。
 まさか。↓

 「・・・欧州連合(EU)と日本は数十年間、はかばかしい実績を示してこなかった。日本は覚醒しつつあるが、欧州の同盟国のほとんどが、経済的、政治的、戦略的失敗を続けてきた。経済面では、欧州諸国の多くは、デジタル時代に対応できず、新技術を生み出すこともできず、間違った気候政策をとることで競争力を失っている。政治面では、欧州の友邦は、欧州を偉大にすることができなかった。個々の国は小さすぎて世界的な出来事に大した影響を与えられず、EUの官僚機構は動きが遅く、主要な世界的相手に伍していけない。移民政策の失敗により、各国における既存政党は力を失い、左右の過激な勢力の進出を許している。戦略的な失敗はさらに明らかだ。欧州は中東の混乱、ロシアの侵略、中国の略奪的な経済政策に対し脆弱である。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8868b6af9dbe104e2a1bcf89192fbbb85f0e2cb7

 大前提が誤っていると・・。↓

 「・・・半藤一利さんは、なぜ日本が無謀な戦争に突っ込んだのかについて生涯にわたって探究を続けた作家・編集者です。・・・
 <どうして慶喜が「戊辰戦争にたいして反対」のかも知らず、その驥尾に付した勝らのせいで幕府は瓦解したわけだが・・。↓>
 明治二十七年にはじまった日清戦争にたいして反対する知識人は多かった。たとえば、勝海舟がいる。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/580cd57f6e6ce4e3162f0973fd0427b85a7719e6
 <ここは、まぐれ当たりで、正解!
 但し、ずっと、戦争してたんだけどね。↓>
 「・・・司馬さんが・・・いうように、「一国を戦争機械のようにしてしまうという点で、これほど都合のいい歴史時代はなかった」のである。・・・」
https://gendai.media/articles/-/145590?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

 日・文カルト問題。↓

 <本件での日本への言及を許す。↓>
 「 米国ラスベガスで開かれた世界最大のIT博覧会「CES2025」・・・を埋め尽くした日本企業を思い起こしてみる。今年、米国、ドイツ、韓国などの自動車メーカーがこぞって参加しなかったため、日本メーカーの姿が目立った。一足遅れで電気自動車を発売すると抱負を語り、自動運転などの未来技術に代わって、華やかなデザインを強調した製品を展示している。「原点に帰る」(ホンダ)という抱負が「遅刻した生徒の言い訳」なのか、はたまた「初心者の強気」なのかは今後見守らなければならない。・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/01/24/2025012480155.html
 <韓国政府の謝罪の間違いだろ。↓>
 「韓国人元徴用工が死去、昨年10月に第三者弁済金を受領=韓国ネット「日本の謝罪は受けられなかった」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b947867-s39-c30-d0191.html
 <ご心配していただき恐縮至極。↓>
 「「日本は韓国を反面教師に…」悪化する韓国のドラマ制作環境に懸念の声=韓国ネット「正常じゃない」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b947798-s39-c30-d0191.html

 現在の世界についての描写だが、なんのことはない、古今東西、普通人の世界が大半であって、そこじゃあ、こうだったのよ。↓

  「・・・理念や理想ではなく、重要なのは生活の安定と経済的な実利。よしあしは別にして、世界の大半の人たちがそういう形で暮らしている現実を認識する必要もある。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e017a0a7e85c464b4097b137e85d98896369c84

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 と、米国や、その属国の日本の「識者」は言いたがるが・・。↓>
 「アメリカを追い抜く「世界一の経済大国」はもはや夢物語…じつは「中国経済」が「頭打ち」だと言われているワケ・・・」
https://gendai.media/articles/-/144663?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
 「甘いリスク管理で投融資を急増させ、「途上国ビジネスの覇者」になったかと思われていた中国が、ここにきて「大後悔する事態」に陥っていた…!・・・」
https://gendai.media/articles/-/144664
 <次に中央日報より。
 こちらはまとも。↓>
 「・・・中国は人口高齢化のような長期経済成長阻害要因に直面しているが、規模が大きい農業労働力を含めて依然として活用度が低い資源を保有しているため、これを通じて強力な成長を維持できる。開発途上国の経済が強力な成長を遂げる核心動因の一つは、労働力を低付加価値の農業部門から高付加価値の産業・サービス部門へと効果的に再配置することだ。現在の中国の農業労働人口比率は、韓国・ポーランド・メキシコが2023年の中国の1人あたり実質所得水準に到達した時点の比率よりはるかに高い。
 「ピーク・チャイナ」、すなわち中国経済がピークに到達した可能性を無視するわけにはいかないが、誇張する必要もない。
 トッド・リーS&Pグローバルマーケットインテリジェンス中国首席エコノミスト」
https://japanese.joins.com/JArticle/319036
 <ここからは、レコードチャイナより。
 メッ。↓>
 「・・・微博アカウント「爺愛懐旧」が26日、「中国の老人が日本の奈良公園でシカを蹴って現地のブロガーから怒鳴られた」として動画を掲載した。この動画は元迷惑系YouTuberのへずまりゅう氏が今月24日に自身のX(旧ツイッター)に掲載したもので、帽子をかぶった年配の男性がシカに向かって足を蹴り上げ、シカが驚いて逃げる様子が写っていた。その後、へずま氏と思われる撮影者が怒声を発しながらこの男性に接近し、日本語で「恥ずかしくないのか、日本から出ていけ」などと叫ぶ様子も収められている。・・・
 <これ>に中国ネットでも批判=「罵声を浴びて当然」・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b947844-s25-c30-d0193.html

一 RX-V4A

 以下の3つの課題を解決すべくヤマハの一般サポートに電話。
 ・フロントスピーカーとしてNS-B2102台とリアスピーカーとしてMusicCast202台でサラウンド環境を構築する
→できた。
 (しかし、Alexa経由の音声によるRX-V4Aのオン/オフ、FMの出力、ができなくなっており、今後の課題。)
 ・メディアサーバー(パソコン/NAS)の曲を再生する
→X299パソコン(に限らないが、)上の音楽を伴うファイル・・OneDrive中のものを含む・・を聴くことが。これらファイルを共有可能に設定すればだが、可能になった。
 RX-V4A自身がメディプレヤー的なソフトを搭載しているとのこと。
 (で、取り敢えず、OneDrive内のファイル共有方法がさっぱり分からないので、X299パソコン内の「一人題名のない音楽会」と「Ripped CD Album」とを、「私」と共有設定をしておいたが、まだ、検証はしていない。)
 ・ヤマハのマイページに係るパスワード変更/ログイン、を可能にする。
→メリットが殆どないので、時間の節約のために諦めることにした。

二 エコキュート

 太陽光発電対応の表記に関しては、東京電力グループのTEPCOホームテック株式会社によれば、おひさまエコキュート(ダイキン)一択らしい雰囲気。↓
https://www.tepco-ht.co.jp/item/ecocute/?utm_source=microsoft&utm_medium=cpc&utm_content=F14WJS2_519044776_1312819179412176__kwd-82052114055528:loc-138321&utm_campaign=01NQ_SCH_%28%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%29&utm_term=e_%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88&msclkid=23ccaa4fbf131f8093edcdd6e666ba1d
 ダイキンおひさまエコキュートってのはコレのことだ。↓
https://www.ac.daikin.co.jp/customercenter/useful/article/45
 拙宅の現在の給湯器は、東京ガス製であるところ、型式は直接機器のところまで行って確認するしかないことが判明し、やっとこさで機器のラベルを確認したら、ECOジョーズ RUFH-SK2400SAW2-3(A)、だった。
 同じラベルの中で、製造2012年 設計上の使用期間10年、とも書いてあった!
 ガスを電気に切り替えるわけだから、東京ガスがエコキュート類を扱っていないのは当然か。
 なお、これに対しては、経費の約3分の1に相当する補助金がおりる。
 で、さっそく、注文しておいた。

三 トイレ

 本日、新トイレが届いた。
 取り付けは、既報通り31日(明後日)だ。

四 パソコン部屋コピー資料整理

 大昔、読者が大量に提供してくれたところの、太田コラム執筆に資したコピー資料群を、RX-V4Aでシステムを組むリアースピーカー2台のうちの1台の置き場所を確保するため、今朝、ダンボールに詰め、階下に降ろした。

           –映画評論245:武則天(その7)–

 10~11話の潜在的なハイライトは、まだ少年だった李治・・後の高宗・・と武則天の架空の出会いだ。
 武は624年2月17日・・月日は私と同じだ!・・生まれ、李治は628年7月21日生まれ(それぞれのウィキペディアによる)だから、武が4歳半近く年上ということになる。
 大朝会の話も出て来る。
 大朝会は、’was held at the beginning of each year, which is a kind of <ceremony> with the highest standard of etiquette that began in the Western Zhou Dynasty, and has been inherited from the Qin and Han dynasties to the Ming and Qing dynasties.’
https://baike.baidu.com/item/%E5%A4%A7%E6%9C%9D%E4%BC%9A/7478109 をGoogle翻訳
だ。

(続く)

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太田述正コラム#14732(2025.1.29)
<池上裕子『織豊政権と江戸幕府』を読む(その16)>

→非公開