太田述正コラム#14803(2025.3.6)
<皆さんとディスカッション(続x6187)/映画評論279:ロレーナ>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<国際ルールを無視することや平気で(ブラフも含め)ウソもつくこと、は、米露とも同じ。但し、米は閉じこもり症候群、露はモンゴルの軛症候群。↓>
「トランプ政権 軍事支援に続きウクライナへの情報提供を停止 ロシア領内の攻撃目標の情報など–CIA長官が表明・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/db9b7974578d7fb3a3b13c84d335d11bdaac858c
「ウクライナ公共放送「米国からの軍事データ共有は継続中」 共有停止報道を否定・・・」
https://www.sankei.com/article/20250305-U4YEV2GZVFNXFFFTFUVATNQA4E/
妄想瘋癲老人米国。↓
<そもそも、高関税をかけること自体が自傷行為。↓>
「トランプ氏、自動車は「1カ月除外」 カナダ・メキシコ25%関税で・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/435c2a72e1f9240c1483ae4975b2782851fd98e6
<でも、つける薬はなさそう。↓>
「トランプ氏、EUに「25%関税」 改めて不満表明 EU報復必至・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9806152d3fcbf874f3c5d177eeb9c54561dbff40
<米国総体がボイコットされる前兆?↓>
「テスラがドイツで苦戦、2月の新規登録台数は79%減-マスク氏に反発・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%81%8C%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%A7%E8%8B%A6%E6%88%A6-%EF%BC%92%E6%9C%88%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%A6%8F%E7%99%BB%E9%8C%B2%E5%8F%B0%E6%95%B0%E3%81%AF79-%E6%B8%9B-%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E6%B0%8F%E3%81%AB%E5%8F%8D%E7%99%BA/ar-AA1AiEaj?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=cd838ee0e4b641d19c2beae580839d17&ei=17
<いずれにせよ、説得できるワケないわい。↓>
「・・・ブラジル、インド、メキシコ、ナイジェリア、南アフリカなど、中国と同盟を結んでいない国々が先頭に立って、米議員たちに、ルールに基づく秩序を解体するのではなく、むしろ完成させる手助けをすべきだと説得に努めることができよう。国際協定の批准が広がれば、グローバル・サウスから米国に対する好感を生み、中国を弱体化させるだろう。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/80f516cd869d9463b5e2154aa67ddff896ef0bae
<提訴して、どんな裁定が下されようと、無視されておしまいだよ。↓>
「カナダ、米をWTO提訴 トランプ関税に反発・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c16d6f50583f3a8bb9d94423d19f0533ea5540
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
無能な非人間主義者が、某県でまだ知事でいるみたいね。↓
「「判断は司法で」百条委報告もどこ吹く風の斎藤知事<は、>・・・元県民局長は・・・倫理上極めて問題がある・・・わいせつな文書・・・を多数作成し<てい>た・・・ということを申し上げた・・・発言で一歩踏み込<んだ。>・・・」
https://www.sankei.com/article/20250306-AVBEDJTJQBJVHIX2ZDBD22UMKY/
おー、惜しまれてるのねえ。↓
Japanese trailblazer Nagasato retires・・・
https://www.bbc.com/sport/football/articles/cn48ldyv0vdo
バカにつける薬、なんとか開発してもらいたいもんだ。↓
「「ギャンブル脳」につけ込むポイ活…専門家が訴える「実態」と依存症に陥った人が語った「苦しみ」・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/389843
ふむふむ。↓
「・・・世界中には白雪姫と七人の小人や親指小僧やピノキオのような話は、けっこうあります。だから小さな者が成功するとか変身するという話はめずらしくはないのですが、スクナヒコナのように「国づくり」にかかわっているというのは、ちょっと特異です。 スクナヒコナ(少名彦神)とは、出雲国でオオクニヌシ(大国主命)が「国づくり」をしたときの最も重要なパートナーです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/367832deca529454540c0cf9860ddf1d77d610fd
日・文カルト問題。↓
<物欲しそうに書きなさんな。↓>
「・・・国際司法裁判所(ICJ)の新所長に日本人の岩沢雄司裁判官(70)が選出された・・・日本人がICJ所長に就任するのは2009-12年の小和田恒氏以来2人目だ。・・・
国際刑事裁判所(ICC)も日本人の赤根智子氏が所長を務めている。国際社会を代表する二つの司法機関をいずれも日本人が率いることになった。・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/03/05/2025030580025.html
<あっらー、「国際ルール」に基づいて米側だけが好き放題なことができるFTAだったのね。ご愁傷さま。↓>
「・・・米韓FTA協定の23.2条の条項に、「国際平和、安全保障の維持または回復に対する自国の義務履行、自国の必須の安保利益の保護に必要だと判断する措置は適用を排除する」とある・・・
<結果として、>韓国だけは米韓FTAに縛られることになる。米国は自動車関税25%を課すのに、韓国は米国に自動車関税25%を課せられないし、アメリカ産牛肉関税だって0%なのだ。
これが「米韓FTA」の現実だ。韓国がFTAを廃止する選択肢もあるが、その場合、関税は元の水準に戻るだけで、結局のところ韓国の輸出には致命的な打撃となる。・・・
このままでは2025年の韓国経済成長率が0%に落ち込む可能性が高い。・・・
アメリカと交渉するしかないが、現在の韓国にはその交渉役すらいない。・・・」
https://www.mag2.com/p/money/1585481?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_W000000204_20250306#google_vignette
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<NYタイムスより。
邦語媒体が殆ど取り上げてないのはオカシイ。↓>
Chinese Architect Liu Jiakun Wins Pritzker Prize–Liu, known for understated structures that respond to their surroundings, has been awarded・・・
https://www.nytimes.com/2025/03/04/arts/design/chinese-architect-liu-jiakun-pritzker-prize.html
<ここからは、レコードチャイナより。
中共の媒体は?↓>
「・・・仏RFIの中国語版サイトは、「建築界のノーベル賞」とも呼ばれるプリツカー賞に中国人の建築家が選ばれたと報じた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b949569-s25-c30-d0193.html
<オヨヨ。↓>
「・・・現在の東京大学の学生数は約2万7500人で、そのうち学部生が約1万4000人、大学院生が約1万3500人となっている。注目すべきは留学生数の変化で、中国人留学生の数は2014年の1136人から24年には3396人へとほぼ3倍に増えた。留学生全体に占める割合も39.5%から66.5%へと急上昇し、現在では留学生の3人に2人が中国人だ」と説明した。
また、「この現象は東大に限った話ではない」とし、「例えば、早稲田大学には3300人余りの中国人留学生が在籍している。全体の学生数は約4万8000人であるため東大ほどの割合ではないが、一部の研究室や学科では中国人留学生が多数を占めている」と言及。さらに注目すべき点として大学院における中国人留学生の割合の高さを挙げ、「東大の大学院生約1万5000人のうち外国人留学生は約5200人、うち中国人が約70%に当たる3500人を占める」とし、「東大の大学院生の5人に1人が中国人であり、これは日本の大学においても極めて珍しい状況だ」と論じた。・・・
この流れは止まるどころかむしろ加速する可能性がある。東京大学は国際化の波の中で変化し、将来的に『東アジア大学』へと進化するのか。」
https://www.recordchina.co.jp/b949571-s25-c30-d0052.html
<・・・。↓>
「中国のポータルサイト・網易に中国のテレビで日本アニメが見られなくなった理由について紹介した記事が掲載された。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b949431-s25-c30-d0201.html
–映画評論279:ロレーナ–
今回の、「『ロレーナ』(原題:No soy Lorena<。英題:I Am Not Lorena>)は、2014年のチリ・・・のスリラー映画」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8A
https://en.wikipedia.org/wiki/I_Am_Not_Lorena ←やや詳しい筋
だが、主人公を演じた女優の容姿も演技も食い足りないこと夥しく、一言で評すれば、失敗した不条理劇といったところだが、チリの不毛で粗放な文化ランドスケープがほの見えてきて、寒々とした、ないしは索漠とした、思いになった。
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太田述正コラム#14804(2025.3.6)
<遠藤誉『毛沢東–日本軍と共謀した男』を読む(その4)>
→非公開