太田述正コラム#14831(2025.3.20)
<皆さんとディスカッション(続x6201)/映画評論290:偽りの忠誠 ナチスが愛した女>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <最も公共性の高い海上自衛隊の艦艇の進水式には絶対に出ないという形で皇室が「違憲」の政治的行為を繰り返しやって、国民の洗脳を続けてきてるわけだ。
 なお、この種の観点からの記事も放送も絶対にしない日本のジャーナリズムは脳死してるわけさ。学者? そんな連中のことなんて、どーでもいいでしょ。↓>
 「愛子さまが海洋調査船の「進水式」に初出席 皇室では黒田清子さん、佳子さまに続き・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5eec2bc68133cf46ec09aa97f0a86a8f39d6f6c3
 <ちゃう。船長も乗組員もおらず、米国が無線で操船し、「正常」航行してるのよ。↓>
 「羅針盤を喪失し、”国家の漂流”が続く日本 今持つべきは正しい不安・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/649f4286275cccdbeaa332dbae392036a7c11019
 <てぬるい。全実働部隊を有事駐留に切り替えなさい!↓>
https://www.tokyo-np.co.jp/article/393030
 <日本の官民とも、中共情報を取る意思も能力もないんだからしゃーないわよ。↓>
 「悪意か無能か。アメリカから資金援助を受けた組織の「中国サゲ情報」を垂れ流す日本メディアに問われる存在意義・・・」
https://www.mag2.com/p/news/639334?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_wed&utm_campaign=mag_W000000003_20250319

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <おや、まだやってなかったの?↓>
 「イスラエル、ガザで地上侵攻再開 空爆も継続して事態悪化 国連職員1人が死亡・・・」
https://www.sankei.com/article/20250320-NRETQ4BITFMPFLYG7IKHKECN2I/

 妄想瘋癲老人米国。↓

 <民主主義が機能するのを執拗に妨げる米司法。そのうち、テロの対象に?↓>
 「トランスジェンダーの軍人を禁止する大統領令、米連邦地裁が差し止め・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%BB%8D%E4%BA%BA%E3%82%92%E7%A6%81%E6%AD%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E4%BB%A4-%E7%B1%B3%E9%80%A3%E9%82%A6%E5%9C%B0%E8%A3%81%E3%81%8C%E5%B7%AE%E3%81%97%E6%AD%A2%E3%82%81/ar-AA1Bdwst?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=aa03acd2a4b841cca1a388d2a09b5c96&ei=44
 <ザマ。↓>
 「「トランプが嫌いで行かない」世界中からの訪米拒否で米観光業界に9兆円超の赤字危機・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%8C%E5%AB%8C%E3%81%84%E3%81%A7%E8%A1%8C%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84-%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E8%A8%AA%E7%B1%B3%E6%8B%92%E5%90%A6%E3%81%A7%E7%B1%B3%E8%A6%B3%E5%85%89%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%AB9%E5%85%86%E5%86%86%E8%B6%85%E3%81%AE%E8%B5%A4%E5%AD%97%E5%8D%B1%E6%A9%9F/ar-AA1BeyGz?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=1bf0e61c204e4061bef2d6ce33698367&ei=22

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 米国同様、民主主義が機能するのを司法が邪魔することができるかしら。↓

 「第三者委が斎藤知事のパワハラ認定「告発文めぐる処分は無効」公益通報者保護法違反も指摘 兵庫県 パワハラで「被害を被るのは県民」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/accf7afabd4b5f85a88f467d66a451652abd9b7d
 「「明らかに違法」 百条委より踏み込んだ第三者委・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac644868424101a538bffc976ef5a699416709d0

 トランプ、USスチールより、こっち、反対しないの?↓

 「ソフトバンクグループは20日、米半導体企業アンペア・コンピューティングを65億ドル(約9730億円、1ドル=149.69円)で買収すると発表した。アンペアはエネルギー効率の高いAI(人工知能)向け半導体の設計を手掛けており、買収によってソフトバンクG傘下の英半導体設計アーム・ホールディングスを補完する。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%EF%BD%87-%E7%B1%B3%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%82%92%E7%B4%841%E5%85%86%E5%86%86%E3%81%A7%E8%B2%B7%E5%8F%8E/ar-AA1BgK6n?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=57bd808ae707410989ea2882defd9dcb&ei=103

 意識するワケないじゃん。
 だって、両方だったんだもん。↓

 「・・・肝心の開戦の詔書<で>は・・・戦争の目的は「万邦共栄」ではない。ではなんなのかというと、それは「自存自衛」にほかならない(「帝国は今や自存自衛の為、蹶然起つて一切の障礙を破砕するの外なきなり」)。 <他方、>・・・開戦直後の12月13日の情報局発表<で>・・・は、・・・今次の戦争は「大東亜新秩序建設を目的とする戦争」なので大東亜戦争と称すると発表したのである。 日本の戦争目的が、自国防衛とアジア解放のあいだで分裂していたとはよく指摘されることである。ところが、そんなことは開戦の興奮のなかでほとんど意識されなかった。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee436f69731621d9472b251b729f5a1dbd89837

 ムム。↓

 「・・・日本古代史で、3世紀は邪馬台国の女王・卑弥呼が倭国(当時の日本)を治めていた時代で、5世紀は倭の五王が支配するヤマト王権が確立した時代だと言われている。 呪術で統治をしていた卑弥呼の時代から、武力で統治するヤマト王権の時代へどのように移ったのか。その謎を解く鍵が“謎の4世紀”に隠されているといわれており、その鍵のひとつが、この・・・剣と刀の両方の特徴を併せ持つ剣で<ある>・・・巨大蛇行剣なのだ。 「私個人は、4世紀に当時の日本人を束ねるためには、やはりまだ呪術的な要素が必要で、そのために巨大蛇行剣は作られたのではないかと思います。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b781735acb3200ad655c8f103619aeecf0f0a3

 日・文カルト問題。↓

 <健闘を称える。↓>
 「SKオン、日本車と初めて契約…日産に15兆ウォン規模のバッテリー供給・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/331431?sectcode=320&servcode=300&cloc=jp|main|
https://www.donga.com/jp/article/all/20250320/5507419/1
 <外国に行かなきゃパスポートいらんもんね。そんな人に韓国に来させる?↓>
 「駐日韓国文化院長「日本のパスポート保有率17%」 訪韓旅行の潜在需要拡大に意欲・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250319002400882?section=japan-interviews/index
 <そんなこと言わんと。↓>
 「韓国の5月連休の人気海外旅行先、日本はトップ5に入れず=韓国ネット「コスパが悪い」「国内旅行を」・・・韓国・イーデイリー・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b950313-s39-c30-d0191.html

 トルコでも民主主義は機能してるみたいねえ。↓

 Turkish police arrest Istanbul’s mayor, a key Erdogan rival–Police arrested dozens of people, including Istanbul Mayor Ekrem Imamoglu, who was expected to be the opposition party’s presidential candidate.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/03/19/istanbul-mayor-ekrem-imamoglu-turkey-detention/

 こういうアプローチだと人間主義者が抜け落ちちまうで。↓

 「・・・奇妙な人々はアイデンティティの問題を、自分がどの点で他人とは違うか、特別かを尋ねる問いと理解する。そのような人にとってアイデンティティとは、映画好き、食通、マンチェスター・ユナイテッドのファン、切手収集家、実業家、エクストリームスポーツ好き、チェス愛好家など、個人の特別な好みや能力で決まる。 奇妙ではない人々の場合は、社会的役割や人間関係の密なネットワークのどこに位置しているかが重要視される。奇妙な人々の社会では、個人はさまざまな社会状況とは無関係な、不変の人格を有しているはずだという“気質”中心の考え方が確立しているようだ。一方の奇妙ではない人々の社会では、友人の祖父母の前ではおとなしく、謙虚にふるまう人が、別の場所では声高で、外向的で、横柄になることは珍しくない。奇妙ではない人の圧倒的大多数は、自分のことを家族と宗教集団の一員、人間関係と風習の相続人および維持・管理者とみなす。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e6d10c4de0bc74fa3b101907152a9a8d4f93784
 「・・・たとえば、ニンジンとネコを提示したうえで、「ウサギ」を見せ、そのどちらに属するかを決めてもらう。奇妙な人々はウサギとネコを組み合わせる。どちらも「哺乳類だから」という理由だ。一方、タイやブルガリアの人々はほとんどの場合で、ウサギをニンジンと結びつける。両者のあいだに特定の関係性があるからだ。・・・」
https://gendai.media/articles/-/147592?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 ・・・。↓>
 「中国科学院の航空宇宙情報研究所が開発したカメラ・・・の性能は、かなり驚異的。100km離れた先でもミリ単位の解像度の映像を写せるというのです。100kmといえば、東京から熱海ほどの距離。中国の湖で行われた試験では、101.8km離れた先のわずか幅1.7㎜の細部まで確認されたそうです。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E6%80%A7%E8%83%BD%E3%81%AF%E5%BE%93%E6%9D%A5%E3%81%AE100%E5%80%8D-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE-%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9-%E3%81%8C%E8%AA%95%E7%94%9F/ar-AA1BckD0?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=46452f18988f4969e97773a75d87aed9&ei=6
 <例えば、タリバンの方が、米豪よりまともな中共分析をしてるっておハナシ。↓>
 「・・・オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)・・・は「アメリカ側が資金の提供を停止したことにより、『サイバーセキュリティとテクノロジー問題に焦点を当てた中国関連の研究およびデータプロジェクト(約120万ドル相当)の作業を中止することになった』と述べた」という。
アメリカから資金提供を受けながら中国に不利な情報をせっせと発信し続けてきた研究所が、資金を提供しないなら「仕事をしない」と宣言したという話だ。
 定例会見でこのことを問われた 中国外交部の毛寧報道官は、「背後の『金主』のため中国関連のウソを大量にでっち上げるいわゆる『研究成果』は基本的な事実根拠にも欠け、すでに何度も虚偽情報であることが証明されている」と、こき下ろした。
 感情的な反応のようだが、この指摘は間違っていない。
 ASPIは、米国務省から資金を得て反中世論形成を行ったとオーストラリア議会でも問題視された研究所だからだ。
 しかもASPIがかつてウイグルの「秘密再教育キャンプ」と発表した施設の90%以上が、実は学校や病院であったことが明らかになっている。・・・」
https://www.mag2.com/p/news/639334?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_wed&utm_campaign=mag_W000000003_20250319 ←上出
 <ここからは、レコードチャイナより。
 なるほーど。↓>
 「・・・なぜ日本では熱血系アニメが流行らなくなったのか?問題は作品そのものではなく、日本のアニメ視聴者にある。あるネットユーザーの統計によると『俺だけレベルアップな件』は、世界的には今期の総合評価で2位だが、日本のアニメコミュニティーでは評価が低い。つまり、日本の視聴者が熱血系アニメを好まなくなったことがはっきりと示されている。この傾向は『鬼滅の刃』の時期から顕著になっている。以前は『進撃の巨人』のように、男性向けの作品がアニメ市場を支配していた。しかし『鬼滅の刃』をきっかけに、アニメ市場は女性向け作品の比重が大きくなっていった。これにより、男性視聴者も女性向け作品を見るようになり、かつてのような熱血バトルアニメが主流ではなくなったのだ」と推察した。
 さらに、「日本では少子化が深刻化しており、アニメの視聴者層も変化している。中国では、高校生や大学生がアニメ視聴者の中心層であるのに対し、日本ではアニメ視聴者の中心層の年齢がどんどん上がっている。その結果、アニメ主人公の設定も変化し、かつてのように高校生が主人公を務める作品は減り、35歳、男性、独身、社畜、一人暮らしといった属性の主人公が増えている。そして、彼らの多くは過労死して異世界に転生する」と述べた。
 そして、「こうした視聴者層に向けた作品が、熱血展開になるはずがない。彼らが求めているのは『戦って勝利すること』ではなく『チート能力を手に入れて楽をすること』だ。恋愛すら面倒になり、ヒロイン側から積極的に好意を示してくれなければ成立しない。そして、ハーレム展開すら主人公が管理するのではなく、女性キャラクター同士が勝手に折り合いをつけるという形になっている。こうして、日本のアニメ市場では『熱血』よりも『ゆるくて楽な世界』が求められるようになったのだ」と説明した。・・・中国のQ&Aサイト・知乎・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b950303-s25-c30-d0201.html
 <おいおい。↓>
 「日本でやたら見掛けるこの人は誰?・・・大谷翔平・・・中国の・・・SNSの小紅書・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b950315-s25-c60-d0190.html

祝日の臨時一人題名のない音楽会です。
 キルギスタンのErkay Baktybekを何度か紹介していますが、本日は、カザフスタンのグループ、Made in KZ、をご紹介しましょう。
 自分で検索したところ、「カザフスタン美人の女性ボーカルと、カザフスタンの民族楽器「二弦のドンブラ<(Dombyra)>」を華麗に奏でる男性2人のグループです」
https://www.youtube.com/playlist?list=PLwO8c7tq4AsC4yu64E5fly9AkWm760kyX
くらいしか分からず、Geminiに尋ねてみても、「彼らは、様々なジャンルの音楽を制作し<、>・・・クラシック音楽から現代的なポップスまで、幅広い音楽を演奏しているようです。」程度の回答しか得られませんでした。

・キルギスタンの歌

Mom (from the film “Angel in a Skullcap”) 3.23分
https://www.youtube.com/watch?v=4Bj0hRGuLVU
Ilyaz’s song 3.31分
https://www.youtube.com/watch?v=5FYX_4VusNI
In the arms of happiness 3.00分
https://www.youtube.com/watch?v=fB6GsmoHtqw

・ロシアの歌

百万本のバラ 4.26分
https://www.youtube.com/watch?v=oPaViNyqnOg
歌謡集 3.47分
https://www.youtube.com/watch?v=TpDc_hXx_7g
戦時歌謡集 3.55分
https://www.youtube.com/watch?v=yzSKQjkMM7w

・欧米の歌

Joe Dassinの Et si tu n’existais pas(コラム#10168) 3.10分
https://www.youtube.com/watch?v=Rx9vZeTGckY&list=RDEMX74heCM5fEzrbVwZ9dddcA&start_radio=1&rv=TpDc_hXx_7g
L.P.(Laura Pergolizzi)の lost on you(注a)  4.51分
https://www.youtube.com/watch?v=dz-ydKICX-4

(注a)2015年の失恋歌。
https://en.wikipedia.org/wiki/Lost_on_You

Madonnaの La isla bonita(注b) 3.22分
https://www.youtube.com/watch?v=-DUaaeGm3YM

(注b)「1987年にリリースされ、歌詞の随所<に>スペイン語がちりばめられたラテンの雰囲気<の>・・・曲」
https://wnote.jp/6597/

Tribute to M.Jackson(注c) 3.36分
https://www.youtube.com/watch?v=RuPushHATBs

(注c)元歌不明。お分かりの方はご教示を!

            --映画評論290:偽りの忠誠 ナチスが愛した女--

 今回の「『偽りの忠誠 ナチスが愛した女』(・・・原題:The Exception)は、2016年の<英米>合作のスパイ映画<は、>2003年に出版されたアラン・ジャドの『The Kaiser’s Last Kiss』を原作とし、デヴィッド・ルボーの長編映画初監督作品<で、>主要キャストはジェイ・コートニー、リリー・ジェームズ、ジャネット・マクティア、クリストファー・プラマー<でもって、>オランダに亡命した元ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の元に派遣されたドイツ軍将校と、屋敷で働くユダヤ人メイドの女スパイとの恋を描いている」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%BF%A0%E8%AA%A0_%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E3%81%8C%E6%84%9B%E3%81%97%E3%81%9F%E5%A5%B3
というものであり、晩年のヴィルヘルム2世を、頑固だが人間味あふれる爺さんとして描いている点が面白い。
 イギリス人主演女優のリリー・ジェームズ(Lily James。1989年~)・・恋多き女性ながら結婚歴なし!・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA
は初めて知ったが、なかなかの美形
https://4.bp.blogspot.com/-FhXWLxpybmM/VN9qRbxYOWI/AAAAAAAAwsI/B7CKW5xk9ok/s3000/Lily_James_photo.filmcelebritiesactresses.blogspot-257.jpg
ながら、セックスシーンだけは、監督の責任だが、例によって粗野でいただけない。
 原作者のアラン・ジャド(Alan Judd。1946年~)は、英国の小説家、伝記作家で陸軍と外務省に勤務歴があり、現在、スペクテーター誌の自動車評論家にしてデイリー・テレグラフ紙の評論子でもあり、1991 Guardian Fiction Prize : The Devil’s Own Work、1983 Granta Best of Young British Novelists、の受賞歴がある、
https://www.fantasticfiction.com/j/alan-judd/
という異色の人物だ。
 なお、豪州人主演男優のジェイ・コートニー(Jai Courtney。1986年~)が、『ディバイナー 戦禍に光を求めて』(コラム#14777)にも出演していた
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC
ことを後で知った。

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太田述正コラム#14832(2025.3.20)
<遠藤誉『毛沢東–日本軍と共謀した男』を読む(その17)>

→非公開