太田述正コラム#14839(2025.3.24)
<皆さんとディスカッション(続x6205)/映画評論293:丘の上の本屋さん>
<文十郎>(フェイスブックより)
≫二 オフ会でのSkype後継
Zoomは40分間しか無料で使えない、ということもあり、MicrosoftのTeamsかGoogleの同様ソフトか、しか、選択の余地がなく、結局、Teamsで行くことになった。≪(コラム#14837。太田)
ですが、無料Teamsの会議時間も60分みたいですので
https://answers.microsoft.com/…/f2b66f59-7e00-4bc3-bd1a…
太田さんの講演が一段落した時点で一度切断して繋ぎ直した方がよさそうです。
各自がそれぞれで行うか、太田さんの号令下同時に行うか詳細は不明です。
<太田>(同上)
了解。
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<全て、ハマスが、ひいてはガザの人々、が、悪いのよ。↓>
Israeli strike at Gaza hospital kills Hamas official and aide・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cp3y046q91no
More than 50,000 killed in Gaza since Israel offensive began・・・
https://www.bbc.com/news/articles/clyz4nnqgvdo
妄想瘋癲老人米国。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
プロト日本文明がウケてるのか、それとも、人間主義と人間主義的との共感なのか。↓
「日本の翻訳小説が英国で脚光を浴びている。柚木麻子さんの「BUTTER(バター)」は販売部数が日本を超える28万部に達した。・・・
BUTTERは、英書店大手ウォーターストーンズが2024年の「今年の1冊(Book of the year)」に選んだ。運営する約300店の書店員の推薦に基づいて10冊あまりの候補作から決まった。英国で24年2月の発売から約1年で28万部を超えるベストセラーとなり、17年に出版された日本の27万部を逆転した。・・・
英紙ガーディアンによると英国では24年、英語に翻訳された小説の売り上げ上位40作のうち、日本作品が43%を占めた。・・・
日本への関心の高まりも追い風だ。英国の訪日客数は24年に約43万7000人と過去最高を更新し、直近10年間で2倍に増えた。・・・
高度経済成長期からバブル経済のころまで、日本人は「エコノミック・アニマル」として欧米から文化を軽視した経済至上主義の人々と見られることが多かった。当時に比べて経済成長は鈍化したが、日本文化への関心や浸透の度合いは深みを増している。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR18BAJ0Y5A310C2000000/
何言ってんのか分からんぞ。近衛みたいだな。↓
「「事変不拡大」を模索した近衛文麿は、なぜ「日中戦争の泥沼化」を止められなかったのか・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce0f2e476a5ab43b30e97650e51683f115624aea
武士が多士済々だったのは当たり前。↓
フーム。↓
「・・・世阿弥は能が求める最もたいせつなことを「花」と言いました。『花伝書』の花、『花鏡』の花、「時分の花」の花です。花とは何なのか。何かの盛りのことでしょうか。世阿弥は「花」のことをしばしば「まこと」とも言いました。「まことの花」という言い方もした。「まこと」は文字どおり「真なるもの」のことです。アクチュアリティです。その真を映し出すものが「花」でした。 真なるものは容易にはつかめません。接近すらむつかしいこともある。そこで世阿弥は「真」が外にあらわしているだろう「体」に注目し、そこを「まねび」なさいと言うのです。そうすればその体は能役者の体に映って「風体」(ふうたい・ふうてい)になります。 ただし、そうなっていくには稽古が絶対に必要です。稽古とはたんなるリハーサルとか練習ということではありません。稽古とは「古を稽る」ということです。「古」は真を孕んでいるかもしれない。それは「もともと」です。その「もともと」の「古」に風体をもって接近するために、ひたすら稽古をする。それにはどうしても「物学」が必要です。古の「もの」に学ぶことが必要です。日本における「もの」はすでに述べたように、「物」であって「霊」です。その「もの」が語りだすのが「物・語り」です。 こうして世阿弥は「まねび」を稽古することをもって「まこと」に近づいていくことを「まなび」としたわけです。 私は、ここに日本の「学び」の真骨頂があると思っています・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd1a806f533d9637ed92d0e931d1ec157da0187
日・文カルト問題。↓
<客観的には、むしろ、依然、異常に少ないのでは?↓>
「・・・韓国・世界日報は「韓国の24年の婚姻件数が4年ぶりに20万件を突破した中、日韓の若者の交流が増えた影響で韓国人男性と日本人女性の国際結婚が前年より40%も増えた」と伝えた。・・・
外国人との婚姻は2万1000件で前年比1000件(5.3%)増加。婚姻全体の約1割を占めた。外国人女性との婚姻は1万6000件で6.2%増加し、外国人男性との婚姻は5000件で2.6%増加した。外国人妻の国籍はベトナム(32.1%)、中国(16.7%)、タイ(13.7%)の順で多く、外国人夫の国籍は米国(28.8%)、中国(17.6%)、ベトナム(15.0%)の順だった。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b950427-s39-c30-d0191.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<少ない!↓>
「・・・2024年通年の中国人(大陸部)の訪日者数は前年比187.9%増の698万人だった。19年の959万人にはまだ及ばないが、増加率の大きさからして、このまま推移すれば中国人の日本観光の「完全復調」も遠いことではないはずだ。しかし、かつてのように「中国人による爆買い現象」を耳にすることはない。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b950481-s45-c30-d0198.html
–映画評論293:丘の上の本屋さん–
今回の、『丘の上の本屋さん』(Il diritto alla felicita(=The Right to Happiness))は、2021年イタリア映画で、主人公は、レモ・ジローネ、
https://eiga.com/movie/98638/ ←観客の映画評群が面白い
https://it.wikipedia.org/wiki/Il_diritto_alla_felicit%C3%A0 ←筋
主人公たる古本屋の主人が亡くなる直前、移民の子に最後に読ませる「本」が「世界人権宣言」ってところで、興覚めも甚だしかった・・どうして私が「普遍的人権」が嫌いかは、過去コラムに譲ることとし、ここに出てくる長文の映画評もお勧めながら、残念ながら、この映画評子も「世界人権宣言」の登場をほめたたえている・・
https://drhawkmovie.com/il_diritto_alla_felicita/
けれど、その点を除けば、なかなかの佳作。
レモ・ジローネ(Remo Girone。1948年)は、 ‘born in Asmara, Eritrea・・・. He studied at the Institute of Economics and Commerce but decided to pursue a career in acting instead. In 1971, he moved to Rome and enrolled in the National Academy of Dramatic Arts.’
https://biographs.org/remo-girone
という人物であり、助演の少年役で役の上ではブルキナファソ生まれとされている、ディディー・ローレンツ・チュンブ(Didie Lorenz Tchumbu。2009年~)、がエリトリアとは行かなくても、アフリカ生まれの黒人かと思ったら、イタリア生まれ
https://eiga.com/person/353440/
で、そこも、ちょっと残念。
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太田述正コラム#14840(2025.3.24)
<2025.3.22東京オフ会次第(続々)>
→非公開