太田述正コラム#14865(2025.4.6)
<皆さんとディスカッション(続x6218)/映画評論301:ウォールフラワー>
≫要するに、日本人は、基本的に、江南系漢人、つまりは、支那人。↓
「・・・私たち日本列島の視点で言えば、縄文人が2万〜3万年以上かけて育んできた文化に、農耕を中心にした渡来民が3000年前ごろ流入し、圧倒的に人口を増やしたことが今のDNA構成を生み出した──それを「外来DNAが9割」と表現しているわけです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/00d8cd7d24d70b87ce297fef2a8afc2cdddb78d6 ≪(コラム#14863。太田)
↑思ったのですが、弥生人は支那から来たのに、その後の支那に弥生人が少なかった(居なかった?)のは、彼等は縄文人が支那大陸の環境に過剰適応した結果生まれた突然変異種的なもので、殷(商)滅亡後に大多数の支配層が日本に避難した事で、支那には弥生人集団を維持できる程の個体数が残らなかったのが理由ではないでしょうか。
<太田>
楚、呉、越、といった江南人由来の諸国の人々の弥生性は若干は相対的に強かったでしょうが、彼らを含め、そして日本に稲作文化を伴って渡来してきた人々・・歴史上のいわゆる弥生人・・をも含め、江南人は、私の言う弥生的縄文人であった、というのが私の考えであるところ、戦国時代の支那を統一した秦は半ば、そして、その秦に取って代わった漢はほぼ、江南人王朝であった、つまり、私の言う弥生的縄文人が支配層である王朝であった、というのが私の仮説であるわけです。
その後、支那は、北方の騎馬遊牧民系の私の言う弥生人によって、何度も征服されることとなるも、その新王朝の支配層が、急速に、現地の旧来の支配層であったところの、弥生的縄文人、化してしまう、ということをその都度繰り返しつつ清末まで至ってしまった、と。
他方、日本の私の言う弥生的縄文人たる支配層は、支那が最初に騎馬遊牧民系の私の言う弥生人によって征服された時、すなわち、隋が支那を再統一した時、自分達のご先祖様筋のこの大悲劇を他山の石とし、自分達自身を縄文的弥生人へと変身させることで、私の言う弥生人に対する安全保障を確立しようと決意し、それに成功した、とも。
以上は、全て、これまで申し上げてきていることです。(コラム#群省略)
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
<内乱、まーだ?↓>
「「トランプは退陣を」 米各地で抗議デモ、最大規模・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/94816e199883b12d68408e3fcc2e88c58eae8680
「世界5位の“経済大国”米カリフォルニア州、報復関税の適用除外を貿易相手国に要請 各国の反応に注目・・・」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8385aeb083e534dfd41f79316b670baf37193d54
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
これ以上ないほど完璧な間違い。↓
「・・・漢字をマスターすることは、職人の技術の習得に必要な骨の折れる道程を乗り越えるメンタルの下準備になっているのだ。・・・」
https://courrier.jp/news/archives/395979/?utm_source=ranking_02&utm_medium=top_slider&utm_campaign=article_id_395979
ご愛顧をappreciateするだ。↓
‘Skyrocketing’ demand for matcha raises fears of shortage in Japan–Fuelled by social media, a global boom is outstripping production of the powdered green tea・・・
https://www.theguardian.com/food/2025/apr/05/skyrocketing-demand-for-matcha-raises-fears-of-shortage-in-japan
井上は、陸軍で自分のようにそう一喝した将官が皆無らしいのはどうしてか、と考えることができなかった、というか、それ以前に、陸軍の内情に完全に無知な無能な人間だった、ということが分かる。
そもそも、陸軍の将官クラスは、殆ど全員、対米英戦で日本軍が負けるのは必至だと見ていたというのに・・。↓
「真珠湾攻撃「奇襲ニ成功セリ」報告に「バカヤロー!」と一喝<した>・・・井上成美・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c13aed1d8cfc55602120932ad2e853b72b2b22c
日・文カルト問題。↓
<諸行無常の響きあり。↓>
「K-POPの終わりの始まりか 米国でも韓国国内でも「そっぽを向かれる」ワケ・・・」
https://courrier.jp/news/archives/396899/
仏教各派は異なった公理系に拠っているってことだろ。
で、各派がたくさんあるので難しいように見えるってことだろ。↓
「ダライ・ラマに面会 「仏教とは何か?」と尋ねると「あれは、数学」…奇想天外さに戸惑う・・・
仏教は難しい。私は子供の頃から経典を一生懸命、勉強した。ただ、勉強しても、勉強しても、難しくて分からな<かったが、>・・・最近になってようやく理解できるようになりました。仏教、あれは数学です<。>・・・」
https://www.sankei.com/article/20250406-ISLE7PSPLFAY3IVOFQSHVTOZSY/
最後に勝利を収めたのは騎馬遊牧民系のトルコ人だった。
しかし、支那では騎馬遊牧民の征服王朝が何度もできたが、欧州/地中海地域では、騎馬遊牧民はその全体を征服することがついにできなかった、という違いがある。↓
「・・・アッバース朝もまた典型的な世界帝国であり、多民族国家です。当時のアッバース朝あるいはイスラーム世界で中核となったのが以下の3つの民族です。 (1)アラブ人…… 支配階層、アッバース朝に反発し「カリフ」を名乗る王朝も出現(後ウマイヤ朝、ファーティマ朝など) (2)イラン人(ペルシア人)…… アミールと呼ばれた地方総督が自立(サーマーン朝、ブワイフ朝など) (3)トルコ人(テュルク人)…… 奴隷軍人としてイスラーム諸王朝に仕えるが、クーデタで政権を奪取(ガズナ朝、ホラズム・シャー朝、マムルーク朝など)・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/54964d2b71af67c9266c05bfc5b8bc114955a881
官僚の国へと生まれ変わった後のオスマン帝国が、漢人諸王朝と同じだったのか、違っていたとすればどこが違っていたのか、それが問題だ。↓
「・・・スレイマン1世の時代は、臣下に対して常に新征服地からの戦利品や知行をばらまかねば存続が立ち行かない征服型の国から領土型の国への変容──いうなれば、戦士の国から官僚の国へと帝国が生まれ変わる過渡期であった・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c1c252e2ca2c01fb37fd86e569b4836a27c680
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<日本の移民受け入れ政策全体にある程度適用可能か。↓>
「・・・第1に「帰化の条件は代表チームの成績を明確に向上させること」だとし、「日本でも帰化政策を導入した初期には反対の声が多かったが、20年以上にわたる成功を受け、現在では反対の声はほとんどなくなった」とした。第2に「帰化選手の中国文化に対する認識」だとし、「文化認識が低かったり、プロとしての資質が不足したりしている選手は、たとえプレーにおける能力が高くても帰化させるべきではない。帰化選手の文化認識には2つの利点がある。1つは代表チームへの忠誠心が強く起用する側も信頼できること、もう1つはファンから歓迎されること」とした。第3に「ユース育成型の帰化システムの導入」で、「これは現在の中国のサッカークラブにも取り入れる価値がある試みだ。比較的少ない初期投資で文化認識が高い帰化選手を獲得することができるため、非常にコストパフォーマンスの良い方法だ」と論じた。・・・中国のスポーツメディア・直播●<(口偏に巴)>・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b951046-s25-c50-d0052.html
<総体継受、継続中。↓>
「中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、「日本のバスはどれも礼儀正しい」との投稿があり、反響が寄せられている。
投稿者はまず、「日本のバスは、停車時に自動で車体が傾き、停留所(の段差)とぴったりの高さにそろう仕組みになっている。これにより、お年寄りや子ども、ベビーカーを押す人や重い荷物を持つ乗客も、段差につまずく心配がなくスムーズに乗り降りできる」と紹介した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b951039-s25-c30-d0201.html
<太田>
一 郵便受け
郵便受けの施錠システムがこわれて開かなくなった。
郵便物投げ入れ口から手を突っ込めば、ある程度は中のものを取り出すことができるが、換装すると言っても、こういう、DIYで撤去/取り付けをやるのはややキツイ一方、取り付け等の専門業者がいそうもない製品は困ってしまう。
二 FileZilla
<US>
すでに前後のスペースは確認済みということなので別の原因を考えてみます。
私自身も FileZilla をインストールして、
ホスト:<省略>
ユーザー名:<省略>
パスワード:<省略>
を入力して、”クイック接続” をクリックしたら無事接続できました。
その際の画面を添付しますので太田さんのものと見比べてみてください。
<画像省略>
初歩的なことですが、ログの1行目、2行目は、以下のようになるはずです。(2行目の[]内の数字は常に同じです。[]外の21は、常に 21 または 22 どちらかのはずです)。
状態: <省略>p のアドレスを解決中
状態: <省略> に接続中…
アンインストールの際、万が一、サーバー版が悪さしている可能性もあるので、サーバー版もアンインストールするのがよいと思います。
<太田>(このメール↑を読まないまま・・。)
FileZilla Clientの再インストールの際、アクセスを「私だけ可能」にチェックマークをつけていたのを、「だれでもアクセス可能」のほうにチェックマークをつけたら、うまくいきました。
ご造作をおかけしました。
<US>
太田さん、良かったです!
–映画評論301:ウォールフラワー–
今回の、『ウォールフラワー』(・・・The Perks of Being a Wallflower)は、スティーブン・チョボスキーの小説『ウォールフラワー』を原作とした・・・2012年・・・<の米>青春映画で・・・監督は著者であるチョボスキー自身が務め<た>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
ものであり、『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイノニー役を演じ、米ブラウン大を卒業した才媛のエマ・ワトソン(Emma Charlotte Duerre Watson。1990年~)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%B3
の可愛い美しさが光る。
原作/脚本/監督のチョボスキー(Stephen Chbosky。1970年~)は、南カリフォルニア大(脚本)卒。
https://en.wikipedia.org/wiki/Stephen_Chbosky
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太田述正コラム#14866(2025.4.6)
<檀上寛『陸海の工作–明朝の興亡』を読む(その9)>
→非公開