太田述正コラム#14889(2025.4.18)
<皆さんとディスカッション(続x6230)/映画評論309:サイコ・ウェディングプランナー 猟奇的な女>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <仮に政権交代が起きたとしても、岸カルト政権からバカ政権に変わるだけだからなあ。↓>
 「内閣支持最低23.1% 不支持、初の5割台 時事世論調査・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/563fb55c1a282568ee8d65459daabdc2907ad7eb

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <いいねー。↓>
 Hamas formally rejects Israeli ceasefire offer・・・
https://www.bbc.com/news/articles/ce8gzm0p1y8o

 妄想瘋癲老人米国。↓

 <これにつきる。↓>
 「・・・トランプ<によって、>・・・アメリカの衰退が加速する。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bab382e9b31428ed07bfacb73d3b740625ad2957

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 一度接点があったが、この元海兵隊員の胸板の厚さに、到底自分と同じ人類だはと思えなかったなあ。↓

 「【追悼 リチャード・アーミテージ元国務副長官】ベトナム戦争の英雄、知日派の死去は日本に何をもたらすのか?・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/90db2ad5183024bcbff4206342815f5d7b643fb2

 もちろん、東大じゃあありませんが、今度は、ぜひ、腎臓で成功を!↓

 「人のiPS細胞から「ミニ肝臓」、大阪大などのチーム作成…「人工の肝臓による治療に現実味」・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/28579039/

 そんな低レベルのルサンチマンで(幣原や井上やキミ達よりもはるかに)超秀才集団だった軍部、就中帝国陸軍が暴走するワケねーだろ。
 とにかく、日本の文系学者はどーしょーもないね。↓

 「・・・幣原は自己批判する。なぜあの戦争が起きたのかというと、自分にも責任がある、と。それはなぜかというと、平和な時代に軍人・軍部をおろそかにしたからで、それが軍部の後の反乱を引き起こした。自分たちにも責任がある。そういうふうに言っているのですね。 戦前というのは全部一色にイメージされがちですが、実際はそうではなくて、満州事変が起き起こる前の日本においては、「軍人蔑視」、軍人が侮蔑されていた時代でした。青年将校たちはお見合いを断られていました。だから兵士にリクルートするときには「待遇がいいですよ」「平和な時代なので戦争に行かなくてもいいけれども、給料はきちんともらえますよ」といった謳い文句でリクルートしていた。 ほかにも、列車に乗っていて小さい子がぐずっていると、子供を脅して黙らせるために「そんなに泣いていると大きくなったら軍人にするぞ」と言って脅すというような。それくらい軍部は、平和な時代にあって「無用の長物」と言われていた。 それで、幣原も「軍部を追い込みすぎた」「自分もそれに加担して、後の軍部の暴走を引き起こした」と自己批判するんですよね。 たとえば、満州事変が起こる2ヵ月前の7月に、当時外務大臣だった幣原が、陸軍の軍務局長を呼んで、「軍務局長が閣僚に説明したいそうだから」と、閣議の合間に説明させるんですね。そこで軍務局長がソ連の脅威を強調した説明をし、ソ連が大幅に軍事費を増やしているという説明をするのですが、幣原は「ルーブルを円に換算したらどうなんだ」と聞いて、軍人は答えられない。 それも今から考えると、嫌がらせみたいなものですよね。 当時大蔵大臣の井上準之助は幣原のパートナーのような存在ですが、彼もやはりその場で軍部をやり込めている。「こんな多額な軍事費をソ連はどうやって捻出できるんですか、財政的に」と問うんです。すると軍務局長は答えられないんです。そこまでやり込めてしまうというのは、ちょっと意地悪だなと思いますね。 もっと深刻だったのが、その前の年、1930年のロンドン海軍軍縮条約問題。軍縮条約そのものは大事だと思いますが、政府が審議を強行採決してしまうんです。「天皇陛下が『軍縮条約をやっていい』と言っているからやっていいんだ」と。それで余計(軍部を)敵に回してしまうわけで。 軍部は「これでは合法的な手段では軍拡も何もできないんだ」と思い込んで「これは非合法手段に訴えてでも軍部の考えが通るようにしなければいけない」と考えるようになる。それが「外からのクーデター」としての満州事変だし、テロとクーデター未遂としての五・一五事件だし、実際のテロとクーデターとしての二・二六事件だった。こうした事件を引き起こしたのは、実は「協調外交」のほうだったということなんですよね。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/edb6517d4b8d734a31b9aacc5a6ed3089a94a2df

 もちろん、これも間違い。↓

 「・・・「十五年戦争論」の見方をとれば、その間も戦争は断続的に続いていたじゃないかという話になるんですけども、そういう見方ではなくて、平和が回復する可能性もあったことに注目をすることも大切です。私も及ばずながら私も何十年と研究をして、ほかにも似たような研究がいろいろ出てきて、今ではもう「十五年戦争」という考え方はあまり使われなくなりました。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE-%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E7%9B%9F%E8%84%B1%E9%80%80-%E3%81%AE-%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3-%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-%E3%81%98%E3%81%A4%E3%81%AF%E8%84%B1%E9%80%80%E3%81%AB%E3%81%AF-%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AA%E7%9B%AE%E7%9A%84-%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F/ar-AA1D8ulC?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=c29b73c0757e4ff1bf1190d2c16da6e6&ei=38

 日・文カルト問題。↓

 <本件で日本を引き合いに出すことを許す。↓>
 「米日関税交渉で防衛費に言及したトランプ氏…虚を突かれた日本「今月中に協議再開」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/332699
 <健闘を祈る。↓>
 「<野球>代表チームの韓日戦、11月に東京ドームで2試合・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/332704

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <ほっといてんか。↓>
 「日本で空にばかりカメラを向けていた理由<は電線。>・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)で1200万超のフォロワーを抱え、主に科学分野の情報を発信するブロガー「奧卡姆剃刀」氏・・・中国ネット「それが『味』」「日本にはお金がないだけ」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b951709-s25-c30-d0052.html
 <ご愛顧に深謝。↓>
 「「劇映画 孤独のグルメ」が18日に中国上陸!ネットで反響・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b951784-s25-c70-d0035.html

<太田>

一 インターホン

 表記のキャンセルを昨日行ったわけだが、本日朝、買ったビックカメラから返金手続きをする旨の電話があり、同趣旨のメールが後刻あったけれど、丁寧だなあと思った。

二 郵便受け修理

 表記の料金を本日インターネットバンキングで払ったが、数年前に振り込みを行った時に比べ、セキュリティが格段に厳重になっていたことに目を白黒させた。

三 iPhone活用法

 良く分かんないが、ビデオカメラで動画を撮り、この動画ファイルをPCに取り込むことをiPhoneだけでリアルタイムでやってのけられるってことのような・・。↓

 「・・・アプリ<の>・・・Camo内でiPhoneをウェブカメラとして設定すると、Windows上のほかのアプリでビデオフィードを配信するために使用できます。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/iphone%E3%82%92%E9%AB%98%E8%A7%A3%E5%83%8F%E5%BA%A6%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%BF%E3%81%86%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%81%97%E3%81%8B%E3%82%82%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A7/ar-AA1D693A?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=26031be824044b318e21befd8ca3d027&ei=31

 必要なアプリをiPhoneとPCにそれぞれインストールして、次回のオフ会「講演」までに、これができるようにしてみたいと一応思っている。
 次回のオフ会「講演」では、ビデオカメラとiPhoneを併用することになれば大成功だが・・。

 そうなれば、将来、ビデオカメラを買い替える必要がなくなる。

       –映画評論309:サイコ・ウェディングプランナー 猟奇的な女–

 今回の『サイコ・ウェディングプランナー 猟奇的な女』(Dying to Marry Him)は、「<米国>の<2021年の>サスペンス映画<で、>出演はアナ・マリー・ドビンズ、アンドレア・ヒッキー、ネイサン・ケーン」
https://ameblo.jp/asukagirara/entry-12884406662.html
であり、筋は「サスペンス」不足だし、さしたる美女も登場しないし、月並みもいいところだ。
 例えば、主演女優のドビンズ(Anna Marie Dobbins。1991年~)だが、大学こそ卒業しているし、出演作も多い
https://de.wikipedia.org/wiki/Anna_Marie_Dobbins
が、それだけのことだ。


太田述正コラム#14890(2025.4.18)
<檀上寛『陸海の工作–明朝の興亡』を読む(その21)>

→非公開