太田述正コラム#3290(2009.5.23)
<皆さんとディスカッション(続x494)>
<けいc>
 イスラエルやアメリカによる空爆のリアリティはそんなに高いのでしょうか?<(コラム#3287参照)>
 太田さんが紹介したワシントンポストの記事の根拠になっている the EastWest Institute のレポートの中でもchronic technologyと揶揄されているイランのミサイル技術がそれほどの短期間にイスラエルやアメリカの脅威になりえるのか?
 また普通に考えると核物質が大気によって隣国へ降り注ぎ、国際社会から孤立するような愚行をアメリカがやるとは思えませんし、ましてイスラエルが空爆しようものならアメリカが首根っこ捕まえるのではないでしょうか?
 太田さんが以下のような意見に至った道筋を是非ご教授いただきたいです。
≫どんなに先延ばしにしても、来年にはイスラエルないし米国によるイラン核施設爆撃が行われることでしょう。≪(コラム#3287。太田)
<太田>
 本実の記事で、改めて説明してみましょう。
 イスラエルと米国は、まだイランが核開発に向けての最終ステップに踏み出してはいないと認識しています。
 ・・・the uranium already enriched there would have to be reprocessed to a far higher degree of enrichment to create bomb materiel.・・・
 Israel and U.S. believe that Iran has not yet taken such a decision, and to do so it would have to expel the international inspectors that currently monitor its enrichment facility at Natanz.・・・
 しかし、イスラエルと米国は、(更には欧州の主要国も、)イランが(日本のように、)最終ステップにいつでも踏み出しうる能力を持つことは認めない、という立場です。
 The position adopted until now by the U.S. and its European allies and Israel is that Iran should not be permitted to develop even “breakout capacity” of the type maintained by, for example, Japan–i.e., a peaceful nuclear-energy infrastructure that could be quickly converted to bomb production should the government choose to weaponize. ・・・
 イランは、客観的に見て、このような最終ステップにいつでも踏み出しうる能力を持つことを目指しているところ、18日のワシントンでのイスラエルと米国の首脳会談で、オバマは、事実上イランとの交渉期限を今年一杯、と言明しました。
 Netanyahu emerged from Monday’s White House meeting saying he and Obama saw “exactly eye to eye” on the Iran issue, and some media reports suggested that Obama had agreed to a deadline of the end of 2009 for his diplomatic efforts to succeed in persuading Iran to reverse course on its nuclear program. In fact, Obama was more nuanced in response to the Israelis’ agitation for a time limit on Washington’s outreach to Tehran, refusing to impose an “artificial deadline” but affirming that his patience was not unlimited, and that by year’s end he would have a good idea whether Iran was making a “good-faith effort to resolve differences.” ・・・
http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1900387,00.html
 ですから、今年末までに、イランがウラン濃縮計画を破棄しない限り、残される手段は、(ロシア等がイランに対する効果的な経済制裁に同調する可能性がないだけに、)イラン核施設攻撃しかないのです。
<おさ>
 イランの核開発、ミサイル開発について、ロシアは警戒していないのでしょうか?
 ロシア南部の油田地帯も射程圏に入る訳ですし、ロシア南部には、イスラム教徒も暮らしています。彼らに対して、イランが影響力を持つことはロシアの安全保障を脅かしそうに思えるのですが、なぜロシアはもっと強硬に出ないのか解りません。
<太田>
 ロシアは、反米かつ(事実上)ファシスト国家であり、イランが核能力を持ったとしても、(米国が、自国に向けられていないインドやパキスタンの核能力保持を受忍したように、)自国に向けられないであろうイランの核能力保持は受忍できるのです。
 イランが核能力を保持した暁に、それがイスラエルと、中東地域に所在する米軍、すなわち米国、ひいては、英国を始めとする米国の同盟諸国に向けられたものになることは必然でしょう。
<親衛隊員>
 太田様ならびに鯨馬様、「エニグマ」の「初期型」の解読に成功したのがポーランド暗号局<(コラム #3287参照)>(だというのはその筋では有名な話です。
 ただ、これはポーランド単独ではなくフランスが雇用していたドイツ人スパイがもたらした資料がその基礎になっています。
 スパイから暗号機のレプリカと暗号機の内部構造の資料を入手したフランスは当初英国に対し協力を打診したもののその時点では英国側は興味を示さなかったようです。
 そこでフランスは当時軍事協力協定を締結していたポーランドの暗号局に話をもちかけたところ、ポーランドの担当者は「あなたがた(英仏両国)とはドイツの脅威に対する感覚が違います」と述べて積極的な姿勢を示したといいます(鯨馬様のコメントの通り)。
 やがてポーランドは解読成功に至るわけですが、そのうち「改良型」が導入されると解読が出来なくなりました。
 そこでドイツ軍のポーランド侵攻の直前に、それまでの研究資料がロンドンに送られたようです(鯨馬様のコメントの通り)。
 ポーランドが独ソ両国に分割された後は暗号局の要員はフランスに亡命し、その後フランスがドイツに降伏した後も地下でドイツに対する暗号解読活動を継続したようです。
 ポーランドが貢献したのは連合国に対してだけではありません。
 日本陸軍に近代暗号を教授したのは他ならぬポーランドの暗号局です。大正13年にポーランドからヤン・コワレフスキー大尉が来日して暗号の講習を実施し、選抜された陸海軍の将校が受講しています。
 その後、陸軍は昭和14年まで、つまりドイツ軍のポーランド侵攻まで毎年留学生を派遣し続けています。その他日本とポーランドは様々な情報協力を行っていたようです。駐日ポーランド共和国大使館のHPにも掲載されているくらいです(「TOPページ」→「政治」→「日本・ポーランド交流史」の順番でクリックすると読めます)
 以下参考文献を掲げます。           
エニグマ関連:一「暗号攻防史  文春文庫」二「エニグマ暗号戦  光人社NF文庫」日本陸軍とポーランドの情報協力関連:三「暗号を盗んだ男たち~人物・日本陸軍暗号史  光人社NF文庫」   
 特に三は多くの方に読んでいただきたい本です。帝国陸軍に対するイメージが変わると思います。太田様の台詞をお借りすれば「日本の匠は凄い」といったところでしょうか。 
             
<太田>
 詳細な情報提供に感謝申し上げます。
<εΑεΑ>(「たった一人の反乱」より)
≫私が殺されたら、本来行われるべきだったまともな東大闘争を、たった一人で58歳にもなって始めた誇大妄想狂のキチガイが日本にいたことを、たまには思い出してくださいね。≪(コラム#2152。太田)
 今になってこの文章読むと、申し訳ないけど失笑もの。
 殺されるどころか与党にも野党にも相手にされてない状態だし。
 自分では自分のことを爆弾だと思ってたけど、実際のところは線香花火程度の影響力しかなかったわけだ。
<εΑΑε>(同上)
 『覚悟』のことだろ~。
 εΑεΑのように、ぬくぬくと布団の中で屁をひったような処でフケまみれの頭で鼻くそほじっている奴には 到底命がけで公僕を辞してまで政治家を実名告発した気持ちは わかる筈もあんめいよ。
>相手にされてない
・・相手にできない(怖ろしくて)、知らん振りを決め込むしかない…ってこった。
<太田>
 上記「宣言」以降、天下りは悪だ、という認識が定着するのに、私は少しは貢献したんじゃないかな。
 さかのぼれば、2001年に参議選に出た時にも、(もともと当選するとは思ってなかった上、小泉旋風で民主党がぼろ負けして)落選はしたものの、防衛庁出身の現職自民党議員の再選を阻むことには貢献したと思う。
 社会にとって自分がよかれと思うことの実現にむけて、払える範囲の犠牲を払って、一歩踏み出す人が次々に出こなきゃ、いつまで経っても何も変わらないさ。
<εΑΑε>(同上)
 途中だけど「on the job training・実学・学問」シリーズ(コラム#1059~1064)は面白いね 。(高卒だけどさ。)
 冒頭ではビジネスモデルの事例で躓いた感があるけど、なんとなく言わんとすること、導入部として何を暗示させるものなのか、は自分にはわかった。
(出来の巧拙はともかく。)
 でコラムを追っていくと予想はそれほどズレてなかった。
 こういう議論読んでると、受験に臨む子供をもつ家庭が、教育(大学教育)にどれほどの認識を持っているかが興味がある。
 それは子供の士気にも影響が大きいかも。
 そういやオフで早稲田と慶応だかをテーマに挙げてた回が前にあったような気がする。 ちょっとこのコラム読んでないと、大学卒業者以外には大学生活はわからないんで、二の足を踏むんじゃないかなあ。
 オフ会のお題はもうちょっと絡みやすいのにして欲しいね。
 あと、自分の音楽を披露したい人ばかりでも無いだろうし。
 企画する方の努力には敬意を持つけどね。
<太田>
 一緒に行くはずだった人が行けなくなった歌舞伎通の読者からお誘いがあり、昨日、久しぶりに歌舞伎座に赴いて、昼の部を堪能してきました。
 で、この話を昨日の非公開コラムに書いたのですが、ご自分がご覧になった映画・演劇について、紹介したい方、いらっしゃいませんか。
<戸愚呂(妹)>
「鬼が来た!」
監督・製作・脚本:チアン・ウェン
出演:チアン・ウェン、香川照之、チアン・ホンポー、ユエン・ティン、澤田謙也、宮路佳具、長野克弘、デビッド・ウ-
   
[2000/中国/2h20]
2000年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞(※日本では2004年公開、中国ではいまだに公開されてなかったような・・・。ちなみに監督は撮影後、数年間中国国内での映画活動を禁止されてます)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%B3
 1945年旧正月直前の中国の寒村。深夜、青年マー(チアン・ウェン)のもとに「私」としか名乗らない男がやって来て、麻袋を2つ、置いていく。麻袋の1つには日本兵が、もう1つには通訳の中国人が入れられていた。はたして、マーをはじめとする村人たちは、この2人をどうすべきかわからない。「私」の指示通りに村に置いて、それが日本軍に知れたら、村人全員が殺されてしまうかもしれないのだ。
 日本兵の花屋小三郎(香川照之)は囚われの身になったことを軍人として恥じ、一刻も早く殺せとわめき立てる。村人たちは「私」が戻るまで2人を隠しておくことに決め、貧しい暮らしの中から食糧を捻出する。だが、約束の1週間が過ぎても「私」は現れず、時間はどんどん流れていく。
 一方、花屋は次第に当初の自暴自棄を引っ込め、村人たちの心ある世話に感謝し、生き残る意欲を取り戻していく。彼は村人に提案する。自分を助け世話をしてくれたお礼に穀物2台分を進呈するよう上官にかけあう、と。
 それが衝撃のクライマックスへの幕開けとは、そのとき誰も予想していなかった…。
http://www.cine-monde.com/film/film_onigakita.html
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4424721
 本当は掲示板にてディスカッションできたらいいんですが、勉強不足で、理解するので精一杯です(ちなみに民主党に対する見方がこのコラムでがらっと変わりました)。
 まあ、映像のほうは少しは知ってるので、こういった形で少しづつ係わっていければと・・・。
<太田>
 民主党の政権奪取→(自民党のためにも)自民党打倒、に向けて、ささやかな貢献ができていれば喜びこれに過ぎることはありません。
<クッシー>
「禅-ZEN」
監督・脚本:高橋伴明
原作:大谷哲夫「永平の風 道元の生涯」(文芸社刊)
出演:中村勘太郎・内田有紀・藤原竜也・村上淳・哀川翔・勝村政信・笹野高史・テイ龍進・高良健吾・安居剣一郎・菅田俊・西村雅彦・高橋恵子
2009「禅ZEN」制作委員会
http://www.zen.sh/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%85%83
 曹洞宗(そうとうしゅう)開祖にして、我が国を代表する哲学者でもある、道元禅師の一生涯について描かれています。
 一度、ご覧あれ!
「コンフィダント・絆」
作・演出:三谷幸喜
音楽・演奏:荻野清子
http://www.kangengakudan.com/kiyoko_ogino.htm
出演:中井貴一・寺脇康文・生瀬勝久・相島一之・堀内敬子
http://www.parco-play.com/web/play/les/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E7%B5%86
 ジョルジュ・スーラ、ポール・ゴーギャン、フィンセント・ファン・ゴッホ、エミール・シェフネッケルの交友を描いたもの。
 この5人による演技には、圧倒的な迫力があります。
 最初から最後まで、引き込まれっぱなしでした。
 また劇中、荻野清子さんによるピアノ演奏も必見です!
 やはり三谷作品は、面白いなぁ。
<太田>
 戸愚呂(妹)さん、クッシーさん、さっそくありがとう。
 映画の話と言えば、「南京!南京!」(コラム#3239等)のフォロー記事ですが、以下↓のような、この映画を見た支那の一般人の感想はまっとうだと思います。
 ・・・Zhao Zhengang, 87, said the real Japanese soldiers showed no such mercy as that depicted in the film.
 ”Such handling is not only inconsistent with history, but also shows an attitude of forgiving them,” ・・・
 Nanjing native Lijia Zhang, a writer, said that many here believed the film glorified Japanese soldiers but that she had mixed emotions.
 ”I understand the hatred. The atrocities were incredibly brutal, but the Japanese were still human,” she said.・・・
http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-china-nanjing21-2009may21,0,4731380,print.story
(5月22日アクセス)
 それに比べると、この映画をつくった監督の見解↓は、対日ヨイショの中共国策に沿ったウソであればともかく、本心だとすれば、実に浅薄な人間観である、と言うべきでしょう。彼が創作した早川のような日本軍兵士は、当時一人もいなかったはずです。
 
 ・・・MR. LU said his initial ideas on war were reflected in one of his favorite movies, “Apocalypse Now,” which he sees as a narrative of man’s transformation from normality to evil in wartime. But as he began doing research in 2005 for the Nanjing movie, a different idea took shape.
 Mr. Lu read translations of diaries, notes and letters of Japanese soldiers, all collected by a wealthy Chinese friend who had traveled around Japan buying up war memorabilia. Those revealed to Mr. Lu the banality of life during wartime: a soldier wakes up in the morning to see compatriots shooting prisoners, then rejoices in the afternoon when he drinks a bowl of red bean soup.
 “They’re just normal people from the beginning to the end,” he said. “They kill many, many people, but they’re still a normal person.”
 From that insight was born the character of Kadokawa, a Japanese soldier who tries in small ways to help some Chinese and eventually collapses under the weight of the brutality he has witnessed. War, Mr. Lu realized, crushes even the victors.・・・
http://www.nytimes.com/2009/05/23/world/asia/23luchuan.html?ref=world&pagewanted=print
(5月23日アクセス)
 それでは、2日分の記事の紹介です。
 まず、昨日の分から。
 「・・・4月21日。日本の国益を左右する重要な法案が、ひっそりと成立していた。
 主に軍事スパイ行為を抑制する改正外為法と、主に産業スパイを抑制する改正不正競争防止法だ。
 改正外為法では、安全保障に関わる物品、情報の国際取引について、規制の対象を従来の「居住者から非居住者への提供」だけでなく、国境を越える行為全般とした。文書や電子記録媒体の国境を越えた移動、電子メールの国外送信も規制対象に含まれ、罰則も強化した。・・・
  一方で、海外企業の利益につながるような国内企業の機密情報を狙う産業スパイについても、改正不正競争防止法で規制が強化された。
 これまでは、流出した物品や情報が競業関係にある第三者の利益につながることを立証する必要があったが、今後は競業関係になくとも「不正の利益」や「損害」を生じさせる目的があれば法律違反となる。
 さらに、従来は営業秘密を使ったり、第三者に開示したりする行為が処罰の対象だったが、今回の改正では、規則に反し営業秘密をコピーするなどして持ち出した時点で、処罰の対象となるようにした。・・・
 実は、スパイを巡る法整備も完璧というわけではない。当局が事件を把握し、容疑者を確保、法改正によって起訴まで持ち込めたとしても、そのことが逆に被害企業の首を絞める可能性もある。
 現在の法律や運用では、刑事手続き、公判のプロセスの中で、盗まれた機密情報の内容自体がマスコミの報道や起訴状などによって、公になってしまうこともあり得る。米国などでは、非公開で刑事手続きを進めたり、法廷で機密情報の内容を隠しながら公判を進めたりする仕組みがあるが、日本にはまだない。
 改正不正競争防止法の成立時、この問題について検討する旨も付帯決議に盛り込まれたが、改正法が施行される来年までに、機密を守る仕組みが運用される可能性は極めて低い。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090521/195403/?top
 「・・・ 米国では商船を建造するビジネスはほとんどないが、プレジャーボートや軍艦を製造するビジネスは世界トップの規模にあった。だから、米マサチューセッツ工科大学(MIT)やカリフォルニア大学バークレー校などには造船関係の学科があって優秀な学生が集まり、造船造艦の世界へ巣立っていった。
 ところが、ソ連崩壊の前後から、このような学科がリストラされていき、優秀な人材がこの世界へ向かわなくなっていった。そうして、この分野の技術力が急速に劣化した・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20090520/195285/?top
 1956年までに生まれた人、喜べ!↓
 ・・・people born before 1957 appear to have some immunity to the swine flu virus now circulating.・・・
 Only 13 percent of the 247 people hospitalized because of the new flu are over 50 years old・・・. Many have other medical conditions like pregnancy, asthma, heart disease, lung disease or obesity. In a typical flu season, more than 90 percent of those hospitalized are older than 50. ・・・
http://www.nytimes.com/2009/05/21/health/21swineflu.html?hpw=&pagewanted=print
 次に本日の分です。
 女性が男性をにおいでかぎ分ける能力は、女性をかぎ分ける能力よりも、そして、男性が女性をにおいでかぎ分ける能力より、はるかに高いことが明らかになりました。
 ・・・Researchers gathered underarm odor and had both male and female test participants smell it. Next, they tried to get the subjects to undergo cross-adaptation by using various fragrances which were selected to test their ability to block underarm odor. When fragrance was introduced, only two of 32 scents successfully blocked underarm odor when women were doing the smelling, but 19 fragrances significantly reduced the strength of underarm odor for men. Researchers concluded that underarm odor was an important source of information that women use to assess their partners.
 Women were particularly sensitive to the underarm odors of men. When it came to smelling the underarm odors of other women, half of the fragrances used were effective in blocking the odor, but when it came to smelling men, only 19 percent of the fragrances were successful in blocking the odor.・・・
 ・・・unlike birds, mammals usually mate at night and as a result have developed the ability to seek out their mates using their olfactory powers. In the animal world, it is the females who usually choose their mates.・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2009/05/23/2009052300249.html
 スリランカ内戦に政府側がどうして勝利できたのか、詳細な説明がなされています。
http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-sri-lanka-lessons23-2009may23,0,2254784,print.story 
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太田述正コラム#3291(2009.5.23)
<歌舞伎観劇記(その2)>
→非公開