太田述正コラム#3332(2009.6.13)
<皆さんとディスカッション(続x514)>
<太田>
昨日、メールソフトがぶっこわれ、数時間かけて有料読者のメーリングリストを、大福帳からゼロベースでつくりなおしたら、数が21名も減っちゃいました。
会費払ってるのにメルマガが届かなくなった方、ご連絡をお願いします。
<一歩引いたFAN>
村上春樹の『1Q84』が売れに売れています。
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-38505020090611
相変わらず読みやすい文体だったので3日で読めちゃいました。
(典拠:経験)
なんでも、ドストエフスキー的な小説を目標にして書いたとか、書いてないとか。
(典拠:09年6月7日朝日新聞)
『1984年』のような『1Q84年』を舞台に、ヤマギシ会<のような>教団を中心として起こるトラブルに主人公である青豆(女:エホバ<のような>教団出身)と天吾(男:ゴーストライターに一時勤しむ)が巻き込まれる。この二人は初恋同士という設定なわけですから、恋愛要素もたっぷり。
(典拠:『1Q84』・ブック1、ブック2)
一つの問い(Q)には沢山の(∞)の答え(A:横にすると・・強引に8になる・・)がある。1Q84。
(典拠「:素人の某村上ファンの談話)
個人的感想としては、いろんな風に解釈できる、つまらない小説だと思いました。(現在、本著に引用されていたチェーホフやアリストテレスの著作を念のため読んでいます)
(典拠:記憶)
太田先生は「1Q84」読まれましたか?
今、もっとも旬の小説です。
村上小説について、先生から何か御意見いただければと思います。
<太田>
絶賛する書評が毎日の電子版に載ってましたね。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090609dde018070066000c.html
残念ながら、読んでるヒマありませんが、そういう人のための記事まで毎日は用意してくれています。
http://mainichi.jp/enta/book/sunday2/news/20090609org00m100016000c.html
せっかくなので、ホンマもんの『1984』の話をしましょう。
オーウェルのこの小説の筋は、ロシア人の作家が書いた小説の完全なパクリだったけれど、doublethinkとかBig Brotherといった言葉とか、小説に盛り込まれた思想、更には小説が醸し出す暗い悲観的トーンはオーウェルのオリジナルであり、小説としての質は『1984』の方がはるかに高い、ということのようです。
http://www.guardian.co.uk/books/booksblog/2009/jun/08/george-orwell-1984-zamyatin-we
<φφΑΑ>(「たった一人の反乱」より)
≫法的には朝鮮半島の住民を差別しなかったし、≪(コラム#3330。太田)
これに関しては同意します。
≫事実上もほとんど差別はなかったからです。≪(同上)
何(誰)による差別ですか? 僕が書いた民族差別は、民衆による民族差別でした。
下記は台湾の話ですが、朝鮮も同じだったんだろうなあと想像しても問題ないですよね?
柯さんは良かった事・悪かった事、それぞれ同じくらいの時間をかけて仰っていますが、おーたんは動画を見る時間がないかも?なんで、とりあえず、差別体験を書き起こします。
柯さんのインタビューを聞くと、差別した人は非常に多かったという印象を受けます。天皇の遺憾の意は非常に重いので、それを通して、日本人が悔い改める必要性があると思います。
もっとも、あっち系の人は天皇の政治利用だ!と反応するんでしょうがね。
「とても台湾を同情し、台湾の肩を持つ大学教授が何人かおりました」
「(大学の授業中)白墨で線を引いて、台湾人はこれ以上入るな。台湾人は臭い」
「病院の回診で台湾人の患者を診ない助教授がいた」
「台湾で生まれた日本人は台湾人に対して差別とか侮辱をやった」
「小学校のときは、どうして日本人として生まれなかったか、自分で自分を嘆いた」
「影では台湾人だ。こう言うんだよね」
「外見は日本人だけど、心はチャンコロだよ」
「日本内地人の配給は豚肉は赤身、砂糖は白砂糖。普通の台湾人は豚肉は白身、砂糖は黒砂糖・ざらめ。それが差別でなくて何て言うの?」
「大学教授の佐藤さんは闇物資を塀から投げ入れてくれた。また、海軍に入る前に赤飯を炊いて祝ってくれた。台湾の人にあんなことやるのは、日本内地人には非常に少ないと思います」
6/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・2/3[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=e9rYQ7ndA4I
http://www.youtube.com/watch?v=eXvmpZbfooA 1/3
http://www.youtube.com/watch?v=9lO3fbu508A 3/3
≫これも、手を入れりゃコラムになるちゅうのに。≪(同上)
買い被りすぎでつw たまたま読んだ引用先の人が凄いのであって、僕はバカですから。
<太田>
私の言う法的差別、事実上の差別とは、公的差別です。
例えば、旧軍における朝鮮半島出身者に対する昇任面での差別は統計的に見てなかったと認識しています。(コラム#失念)
ただ、前に「民衆による」差別に関しては、朝鮮人差別について書かれた本を論駁したことがあります(コラム#失念)が、台湾人差別についても、摘示された例は以下のように論駁することができます。
>「とても台湾を同情し、台湾の肩を持つ大学教授が何人かおりました」
逆差別があったという証言とさえ言えるかも。
>「(大学の授業中)白墨で線を引いて、台湾人はこれ以上入るな。台湾人は臭い」
日本人のきれい好き、風呂好きは昔から異常なほどでした。
当時の台湾人が臭ったのは事実でしょうし、生理的にその臭いに耐えられない日本人がいたとしても、その人を責めるわけにはいきません。
>「病院の回診で台湾人の患者を診ない助教授がいた」
これが事実だとしたら紛れもない差別、しかも公的な差別ですが、ちょっと考えられないですねえ。記憶違いでは?
>「台湾で生まれた日本人は台湾人に対して差別とか侮辱をやった」
本土で生まれた日本人は台湾人に対して差別しなかったと言っていることになります。
思うに、台湾生まれの日本人の子供・・ひょっとして混血児?・・にできの悪いのがいた、という程度のことでは?
>「小学校のときは、どうして日本人として生まれなかったか、自分で自分を嘆いた」
そりゃそうでしょ。
台湾はまぎれもなく日本帝国中の後進地域だったのですから。
>「影では台湾人だ。こう言うんだよね」
単に、柯さんの対日本人コンプレックス(上)の現れでしょう。
>「外見は日本人だけど、心はチャンコロだよ」
これは、柯さんが日本人を評したものだとすれば、彼の支那人差別意識を表したものだし、柯さんが日本人に言われたものだとすれば、「台湾人の多くは阿Q的だ」という意味かもしれませんよ。台湾人にはポリネシア系と漢人系がいるところ、大陸の支那人と同一視してはいけませんが、魯迅自身が支那人の多くは阿Q的(コラム#234)だと思っていたことは事実なんだし、台湾人にも阿Q的要素はあったかもね。
>「日本内地人の配給は豚肉は赤身、砂糖は白砂糖。普通の台湾人は豚肉は白身、砂糖は黒砂糖・ざらめ。それが差別でなくて何て言うの?」
価格の違いもあったかもしれないけど、食習慣や好みの違いもあったんじゃないのかなあ。そもそも、日本の植民地になる前は、台湾に精製した白砂糖なんてなかったのでは?
>「大学教授の佐藤さんは闇物資を塀から投げ入れてくれた。また、海軍に入る前に赤飯を炊いて祝ってくれた。台湾の人にあんなことやるのは、日本内地人には非常に少ないと思います」
日本人同士だってやらないことを、台湾人に対してはやってくれる日本人がいたってことだよね。
これも、むしろ逆差別の例ですな。
<φΑφΑ>(「たった一人の反乱」より)
天皇による民族差別謝罪なんて、国内における日本人逆差別の解消やら朝鮮人自身が自己の歴史認識を直視することの方が先だろうよ。
→差別について、遺憾の意を表する必要はないって言ってるでしょが。(太田)
太田さんの云う「つまみ食い」を平気でやる連中じゃないか。
外国人は言質を徹底的に突いてくる。ナイーブ極まりないね。
→遺憾の意を表する時の文言には細心の注意が必要だろうね。
<旧日本帝国臣民及びその子孫への太田氏の>日本国籍付与の話とか読んでて呆れたよ。
太田氏こそ大日本帝国をいつまでも引き摺ってるんじゃないのか?
帝国の歴史的役割は終わったんだよ。
これからも迷走が続く中で独立した新しい日本国を模索してかにゃいかんのだから。
旧帝国領とそれ以外の外国人とを、「現在において」区別する合理的理由ってなんだい?
それこそ差別なんじゃないか。そうした新たな特権付与が日本社会を腐らせることになるんじゃないのかね。
→中南米等の日系外国人に無条件で就労許可を出してきたことに相当するくらいの「合理的理由」はあるんじゃないかな。日系外国人に対するこのような扱いが「差別」じゃないとすれば、旧帝国臣民等への扱いだって「差別」じゃないじゃない?(太田)
太田氏より長く、これからの日本で生きていく若い世代の手足を縛るような話は迷惑この上ない。
→人口減少を食い止めるためには、移民を受け入れる必要があり、その場合、一律に受け入れることもないってだけのことだよ。(太田)
新著楽しみにしてるよ。
もっと多くの人が太田さんの持論に触れて、色々と批評し、「孤高」を粉砕することを期待する。つまみ食いされてナンボの世界に到達できるといいね。
だいたい、自分の持論の一部であっても支持されるなら、もって瞑すべしなんじゃないの?
理論的につまみ食いはできないはず、なんて北朝鮮の将軍サマじゃあるまいし(笑)
どんだけ完成度高いんだよw 全部が全部正しいわきゃないだろう。
このレスで、ついには北朝鮮の将軍サマ(←New!)呼ばわり。
<太田>
ボク、正日と違って権力持ってないんだけど・・。
<φΑΑφ>(同上)
民主党、「問題外だ」と北朝鮮船舶貨物検査法反対へ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061100741
政権交代さえすれば…、鳩山が代表なら…
アーアー批判は聞こえない!!
とにかく民主党に投票すりゃいいんだよ。わかった?みなさん。
民主党はマスコミに愛されてますねぇ。
早く与党にならないかなあ。
あとは知ったことではありません。
<太田>
憲法審査会の方の話はどうでもいいけど、こっちの方は呆れるねえ。
これじゃ、民主党の輿石東参院議員会長は、北朝鮮による核実験や核拡散に賛成ということになりかねません。
それにしても、時事は、理由を問いただして記事にすべきだったと思います。
主要紙(の電子版)がこの時事電を転載してないのは、分かるような気がするなあ。
<太田、お前バカだろ?(笑)>
→品のないやっちゃ。でも特別に遊んだげるね。(太田)
≫日本軍兵士は、やはり人間が大好きな虐殺、強姦、略奪をさんざんやらかしたのだから、軍隊生活に「プラスのイメージ」を抱いて復員するのは当たり前なのさ。≪(コラム#3330。太田)
おいおい、軍隊生活を送った人間が全員虐殺強姦をやらかしたわけないだろ?
→それはおっしゃるとおり。だけどそんなことあったり前だろが。(太田)
兵隊は中国や南方、満州などどこへいったかでその体験は全然違うぞ?お前何も知らないんだな(笑)
→満州は、ノモンハン事件等を除き、ソ連軍侵攻まで平和だったの。そんな所じゃ、犯罪的志向のあるような奴以外は「虐殺、強姦、略奪」なんてやらないの。「平和」じゃなかった東南アジアでは、強姦については、軍当局は先手をうって鋭意慰安所の整備に努めたけれど、
http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper09.htm
それでもしばしば起こった
http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper22.htm
し、虐殺の方は、軍命令で華僑系を対象に実施されたこともあり、頻発したぜ。(太田)
http://blogs.yahoo.co.jp/astro_techno2006/26944035.html
≫ちょっと違う。「冷徹な命令系統」が厳正な軍規の維持に努めなかったことが諸悪の根源。だからこそ、「戦争」が「長期化」する以前の日華事変勃発直後に早くも南京事件という「対外的」不祥事が起きた。ひとたび「対外的」虐殺、強姦、略奪が黙認されると、軍「内部」の規律も必然的に弛緩して行く。≪(コラム#3330。太田)
お前、南京事件は知ってても館陶事件なんかは知らないらしいな、ろくに勉強してないバカだから(笑)
→何を言いたいんか分かんねえど。上官が一人も殺されてない、上官達と部下達の小競り合い程度のそんな事件が何だっていうのさ。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2689687.html
≫ここもちょっと違う。後のセンテンスだけで十分。戦友意識が日本軍を始めとするすべての軍隊の秩序・団結を支えている。≪(コラム#3330。太田)
上官と部下が「戦友」意識だけで結びついてるわけないだろ、あれだけぶんなぐっておいてさ(笑)
→戦友ってのは、同程度のランクの兵同士の話。そもそも、上官と部下がお友達になったんじゃ軍隊じゃなくなっちゃうぜ。それにしても、関連コラムなかなか見つかんないなあ。(太田)
以上、不勉強なのは太田、お前のほうだよ可哀相に(笑)。
→こんなことほざいてるヒマあんなら、「なにゆえ兵は従容と死に就き、復員したあるものは郷愁を語り、あるものは口を閉ざしたのか。疑念は深まるばかりだ。」という書評子の悲痛な疑問に答えてあげたら? さぞかし迫力ある答えを用意してることだろうて。(太田)
<チビ助>
今のままの日本の防衛予算で良いのか…。
<太田>
もうチト具体的な問題提起をしてくださいね。
<ueyama>
FAQですけど、Wikipediaって規約結構厳しいんですね。
だったら、ΑΦΦΑさんのおっしゃるようにwikiを作ってみんなで整理していくって流れがいいと思います。
wiki.ohtan.net
にするとか。サブドメインを設定するってのはlivedoor wikiもブログと一緒で出来ると考えていいですよね? タテジマさん
MLに関しては
faq-ml@ohtan.net
とかって自由な名前でつくれますよ。なんとなくおもしろそうな話なので、なんとかできるだけ多くの人が、あまり気兼ねなく参加できるような状態を維持したいですね。
<太田>
記事の紹介は1件です。
台湾で売春合法化への動きがあります。
http://www.taipeitimes.com/News/front/archives/2009/06/13/2003446058
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太田述正コラム#3333(2009.6.13)
<米国の世紀末前後(その1)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x514)
- 公開日:
>それはおっしゃるとおり。だけどそんなことあったり前だろが。(太田)
はい負けを認めたわけだね(笑)
「あったり前だろが」って「ボクチャン何も説明できましぇーん」って言ってるに過ぎないわけだからね(笑)
>満州は、ノモンハン事件等を除き、ソ連軍侵攻まで平和だったの。そんな所じゃ、犯罪的志向のあるような奴以外は「虐殺、強姦、略奪」なんてやらないの
そんな誰でも知ってることを説明してくれなくてもいいよ(笑)
太田君が「虐殺強姦」をやったからみんな軍隊にプラスのイメージを抱いて復員してきたとか珍説を述べたわけだけど、その珍説は間違ってたことを自ら認めたわけだ(笑)。何しろたくさんの日本軍がいた満州なんかじゃ虐殺強姦はなかったって認めたわけだから(笑)
あと強姦やシンガポール陥落時の虐殺は確かにあったが太平洋戦争を通じて「頻発」って言えるほど起こってたって統計か何かあんの?あるなら出してよ(笑)
なんか意味不明なよそのサイトばかり並べてるけど、ネットばかりに頼ってるとバカになるよ(笑)
あ、もうバカだったね(笑)
→こんなことほざいてるヒマあんなら~書評子の悲痛な疑問に答えてあげたら? さぞかし迫力ある答えを用意してることだろうて。(太田)
そんなの人それぞれの性格によるとしか言いようがないだろ(笑)
勝手に「悲痛な疑問」とか悲痛がってる太田君がバカ(笑)
ところでさ、サイトを一通り拝見しましたが、もしかして防衛省という権威に頼らないと何も出来ない方なんですか(笑)
もう防衛庁はとっくにご退職なさってるんですよね?
古巣の防衛省の人も迷惑してんじゃないですか?(笑)
そんなことだから選挙も落ちるんじゃないですか?(笑)
↑こらこら。君と私のおうちはこちら↓
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1240414221/l50
太田さん
逐一回答してください深謝です。
>食習慣や好みの違い
>当時の台湾人が臭ったのは事実
その発想はなかったわ。史料批判ですなあ。さすが。
>「民衆による」差別に関しては、朝鮮人差別について書かれた本を論駁したことがあります(コラム#失念)
10分ほど探してみましたが、見つかりませんね。
>昨日、メールソフトがぶっこわれ・・・・数が21名も減っちゃいました。
僭越ながら…明日、パソコンが立ち上がらなかったとしても、やっていけるだけの準備(バックアップ)されていますか?
>これが事実だとしたら紛れもない差別、しかも公的な差別ですが、ちょっと考えられないですねえ。記憶違いでは?
気に掛かったようですので、詳しく起こしときますね。情報提供として。
「私の入った皮膚科の高橋教授、あれは非常に良かった。助教授の人が…こう言っちゃ具合悪いけどね。言っても良いと思いますけどね…病室の回診で学生たちを連れて、こう歩き回るでしょ、そしたら、台湾人の患者を診たらオミット。診ない。回診でね。平等に扱えば良いのに、台湾人の患者は見向きもしない」
*史料批判とは
「歴史学では通常、その当時に直接の関係者によって作られた文書を一次史料、伝聞や後から書かれた回想録、証言(証言は普通、後から思い出して語るものであるから)などは二次史料、というように区別する。歴史学では一次史料の収集を重視するが、一次か二次かというのは史料としての信憑性の差ではない。たとえば太平洋戦争中の大本営発表は、その発表文自体は一次史料であるが、内容がうそだらけであることは言うまでもない。ただ太平洋戦争の戦闘の実態を解明するうえでは大本営発表はほとんど役に立たないが、軍の世論誘導についての研究にとっては欠かせない史料である、というように観点の違いによって、その史料が持つ意味と重要性は変わってくる。
史料はいずれも、他の史料と比較し、その当時の社会状況などを勘案して、史料としての価値、信憑性を判断する、史料批判という手続が必要である。」
http://www32.ocn.ne.jp/~modernh/paper33.htm
なんか、2・3日見ない間にすごいことになってますね・・
>病室の回診で学生たちを連れて、こう歩き回るでしょ、そしたら、台湾人の患者を診たらオミット。診ない。回診でね。平等に扱えば良いのに、台湾人の患者は見向きもしない。
こういう人って現在の日本の医者にもいませんか?「なんでこの人は医者になったんだろうって思う人はいる。」と親戚が話してたことがあったのを思い出しました。
誤字です
台湾人の患者を診たらオミット。
→台湾人の患者を見たらオミット。
KTさん
>こういう人って現在の日本の医者にもいませんか?
現在なら、医師法違反でアウトです。当時の法律がどうだったか?、言い出しっぺの私が調べていないですねえ・・・もし見つかったら、書きますね。
「医師法第19条では、医師は正当な事由なくして診療を拒否できないという、いわゆる 応招義務 について明記していますが、医師が不在であったり、重症患者の診療中で他の患者を診療できない等、診療すること自体が不可能な場合は、診療しないことに 「正当な事由」 が存在すると言えます。
受診するときは、まず 診察時間等 を確認しましょう。」
http://www.pref.tochigi.lg.jp/welfare/iryou/ippan/1231827793314.html
お返事ありがとうございます。
答え方が足りなかったです。
柯さんの「助教授の人が…こう言っちゃ具合悪いけどね。言っても良いと思いますけどね…病室の回診で学生たちを連れて、こう歩き回るでしょ、そしたら、台湾人の患者を診たらオミット。診ない。回診でね。平等に扱えば良いのに、台湾人の患者は見向きもしない。」という文が、回診を強調しているのが気になりました。
つまり、回診(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E8%A8%BA)以外では普通に診ていたのではないでしょうか。
回診以外で、同じような差別があれば、回診を強調して差別があることをおっしゃるのかな、と考えました。
あと、回診(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E8%A8%BA)が形式化したものだったり、助教授の担当である患者が、その台湾人の方ではなかったかもしれません。
人を治す志の低いまま、「仕事」として診たのではと、そういう意味で、現在の日本の医者にいませんか?と聞いてみたのです。
自分の文はイチャモンに近い気がしますが・・・