太田述正コラム#3729(2009.12.26)
<皆さんとディスカッション(続x694)>
<Ueyama>
≫スポーツにおいて、何がフェアであるかは、時代によって、またスポーツのジャンルによって異なりうる、と一般論としては言えそうですが、それ以上のことは、十分材料を持ち合わせていないので、控えたいと思います。≪(コラム#3727。太田)
ok。なんかちょっとはぐらかされた気もしますが、この問題でウッズがゴルフをできなくなる、というのはどう考えますか。
これが白人の、まあ、ウッズよりか下のレベル(ほぼ全員のゴルファーなんだと思いますが)が同じ問題を抱えた場合、同じようにゴルフができなくなると思いますか?
ウッズ以外はスターじゃないんだからこんな問題にはならない、という理屈なのかな。
でも、ゴルフができなくなるってのとはちょっと異次元ですよね、これは。
<太田>
一部繰り返しになるけど、「ジェントルマン」のスポーツたるゴルフを職業に選び、結婚を、しかも、良家の子女たる純白人としたこと、にもかかわらず、多人数の女性と浮気を重ねたこと、ドラッグ疑惑も出ていること、「事件」が起きてから逃げ隠れしていること、「精神疾患」の「治療」を受けようとしていないことから、彼がゴルフを、当分の間、できなくなっても致し方ないと思います。
自業自得だという言い方をすることも、かくも彼の「精神疾患」が重篤だという言い方をすることも、どちらも可能でしょう。
<Ueyama>
≫・・・小泉毅は「病人」とは認定されなかったけれど、例えば、彼なんかに、(死刑や)懲役刑に処せられることに加えて、その妄想を除去する薬剤の服用を義務づける判決を下すことが将来ありうるとして、その是非をどう考えるか、です。≪(同上)
どの部分を彼の妄想だといってるのか判然としませんが、小泉氏は「全くもって妄想ではない」と主張していますね。仮にそれが妄想だったとして、重度な「妄想」を抱き、それによって殺人を犯した人間を「病人」と判定しないなんておかしな話です。太田さんの言、つまり「社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている」完全な精神障害者でありつまり「ウッズと同様に」病人でしょう。太田定義ではね。小泉氏を例に出したのがまずかったのかな?
<太田>
「「その症状<が>・・・社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている」かどうかは、精神疾患と認定される場合の必要条件なのであって十分条件ではありません。
特定の躁鬱病なら躁鬱病の症状を満たしているのが前提です。
ただし、満たしていても、「」内に該当しなければ、精神疾患とは認定されないのです。
ここまではいいですか。
(刑事上の責任能力の有無と精神疾患者かどうかとは違う・・精神疾患者であっても、刑事上の責任能力を認定される場合もありうる・・けれど、それは置いといて、)鑑定医は、小泉を「正常」と認定したわけです。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091214/trl0912141847020-n4.htm
「正常」なくせに、小さいときに自分の飼い犬を保健所で処分されたことを根に持って保健行政を所管している旧厚生省の次官経験者に殺意を抱いた。その殺意が、厚生省/厚生労働省が年金行政等で犯した失態で補強された、というのですから、これは、9.11同時多発テロの時の実行犯・・間違いなく精神疾患者じゃなかったでしょう・・が、世界貿易センターにたまたまいた全く無関係な人々をテロの対象にしたことに準えることができるくらいの妄想度、というか思い込み度です。
すなわち、小泉被告も立派なテロリストであると言える、と私は考えています。
こういった妄想ないし思い込みを除去する薬ができたとしたら、彼等に飲ませたいところですよね。
問題は、国家が彼等に強制的にこの種の薬を飲ませることを、我々としてどう考えるべきか、というのが私の問題提起です。
<Ueyama>
≫ヘロインと精神高揚ドラッグを常習して51歳で肝臓をやられて死んじまったってんだからUeyamaのアーチスト観にぴったしの人間ですねえ。≪(同上)
ueyamaはアーティストはドラッグを使用するべき、あるいは使用しなければ素晴らしいアーティストにはなれない、というようなことは言っていません。
やりたければやればいい。
ビートルズだって完全な中毒者だらけの集団でしたからね。
やろうがやるまいが素晴らしい音楽は素晴らしいということです。
同時に、やろうがやるまいが素晴らしいパフォーマンスを示せるのであればアスリートだってどっちでもかまわないと思っています。
例えば、ueyamaが世界で一番敬愛するアーティストであるPrinceは「酩酊」自体を否定しています。
つまりアルコールもです。
ま、アーティスト「Prince」としての発言なので信用できるかはわかりませんけど。
≫ポップス≒はやり歌、と言っても、あながち間違いではなさそうです。≪(同上)
間違いありません。ただ、ueyamaは別に(その場限りの)はやり歌を歌っているミュージシャンをピックアップしたつもりはありません。
<太田>
私も、「アーティストはドラッグを使用するべき、あるいは使用しなければ素晴らしいアーティストにはなれない、というようなことは言っていません」よ。
<Ueyama>
≫私にとっては、ビートルズも、クラシック音楽に準じるもの、ないしクラシック音楽の普及に資するもの、という位置づけです。≪(同上)
でしたら、おそらくピンク・フロイドなんかも同じ位置づけになるのでしょうかね。
彼らはその難解な音楽性やアルバム自体をちゃんと聴かなければ素晴らしさがちゃんと伝わらない(そもそもシングルをほとんどリリースしてない)といった問題にも関わらず、数千万枚セールスのビッグヒットを連発したバンドです。
彼らはビートルズよりもずっと演奏がうまく、実験的なバンドでした。
まあ、ビートルズやピンク・フロイドで「クラシック音楽の普及に資する」とは全く思えませんけど。
それと、この基準でRadioheadを評価した意味がわかりませんね。
<太田>
ビートルズは、クラシックの影響もヒジョーに受けている(コラム#3249)わけで、そのことを指摘することがクラシック音楽の普及に資するわけです。
いや、ビートルズであれば、クラシックも作曲しているという話もあるくらい(コラム#3247)だし、そもそも彼等の音楽は準クラシックであると言ってもいいでしょう。
ちょっと手を加えて、クラシック曲として彼等の曲が演奏されることなど日常茶飯事。
http://www.ongen.net/search_detail_album/album_id/al0000007997/
ですからね。
なお、Radiohead等、読者が推したポップス中、私もエンジョイしたものは、その旨記しているというだけのことであっって、それは、一人題名のない音楽会の枠外での営みです。
<Ueyama>
≫なお、「世界的人気を博」するかどうかは、ポップスの場合、音楽と並んで、あるいはそれ以上に歌詞にかかっています。≪(同上)
うーん、どうですかねぇ。例えば日本人が英語の楽曲に対して真面目に歌詞を見て評価を下しているとは思えませんけど。
だいたい、歌詞を真面目に聞くと聴いていられないような楽曲が多すぎますからね。
バカすぎて。
前述の「世界で一番敬愛する」Princeなんて、基本的にはバカな歌詞しか書きませんよ。
ブルースなんて「オレはギャンブラーだぜ」といってるだけの曲が名曲として扱われていたりしますし。
ブルース以外でも「女のケツが好きだ」とか「キミとやりたい」しか言ってない曲がヒットしたりだとか、とにかく音楽として格好よければ後世に残るものだと思いますけど。
例えばJamiroquaiが市場に現れたとき、誰も歌詞なんて気にせず、ただただ格好いいから聴いていただけだと思います。
環境問題とかネイティブアメリカン問題とかなんて気にせずに。
だいたい、彼がそういうことを歌っていると知ってる日本人がどれだけいますかね。
そもそも、歌詞だけが素晴らしくて(当時ヒットして)後世に残った音楽ってあるのかな。
あ、ボブ・ディランか。
まあ、彼はポップミュージックの歌詞を詩、つまり文学にしたパイオニアとして許してあげてください。
去年はピュリッツァー賞だし、そのうち時代が許せばノーベル文学賞だって受賞するでしょう。
それから、例に挙げたPeter Gabrielなんてのは、売れたのこそボーカル入りのポップな楽曲・アルバム(Soとか)でしたが、とにかく素晴らしいのは彼のボーカル無しのアルバムです。Passionとか。
Norman Cookも歌詞は存在しないといってもいいミュージシャンです。
昔は言葉があってもほとんどそれの繰り返しで意味自体はほとんど存在しなかったし、最近はちょっと歌詞をつけることがありますが、ほとんど意味はありません。例えば2004年「Slash Dot Slash」という楽曲では「Slash Dot Dash Dot, Slash Dot Dash Dot, Slash Dot Dash Dot Com, Dot Com, Dot Com」とかいってるだけの曲ですが大好きですよ、ueyamaは。
知り合いにもNorman Cookが好きな人間がいますし、(ダンス、あるいはポップス)音楽好きはわりと好きなんじゃないですかね。
日本のポップスでいうと、例えば音楽性よりも歌詞を重視した「神田川」なんかがヒットした所謂四畳半フォークと、音楽として格好よけりゃ歌詞なんてそれっぽく聞こえりゃなんだっていいんだよってわりきった桑田佳祐と、どっちが後世に残りますかねぇ。
・・・いくらなんでも「神田川」なんて腐った曲を例に日本のフォークを語っちゃ申し訳ないので、岡林信康も追加しましょうか。彼はほとんどボブ・ディラン系を正当に受け継いだフォーク、フォーク・ロックの素晴らしいミュージシャンだと思いますが、後世には残ってませんねぇ。
知ってるのはほとんど同世代のおっさんか、「岡林を敬愛する」らしい
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9E%97%E4%BF%A1%E5%BA%B7
サンボマスターくらいでしょう。
(言い過ぎです。だってueyamaだって知ってるもんね。)
<太田>
はっは。
タイトル一つとっても、曲を聴く場合に大きなインパクトを与えますよ。
言葉に言霊が宿っているのは、日本の専売特許じゃありません!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E9%9C%8A
それに、「Slash Dot Dash Dot, Slash Dot Dash Dot, Slash Dot Dash Dot Com, Dot Com, Dot Com」、立派なた詩、と言ってまずけりゃ、立派な現代詩じゃないですか。
主語述語がはっきりしてなきゃ詩じゃないなんて、まさか俳句や川柳の国の住人たるあなた、言わないでしょ。
誰でも知ってる川柳の「傑作」、「松島や ああ松島や 松島や」(芭蕉ならぬ田原坊)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B3%B6
を思い出そう。
ずっと下の方で紹介しているイスラエルがらみのポップスだって、単語の羅列に毛の生えたような歌詞のものが結構多いですぜ。
だけど、その翻訳を読んだ上で同じ曲を聴き直せば、インパクト、全然違いまっせ。
何でそんなポップスばかりを今回の一人題名のない音楽会で取り上げたんだって?
うー、だってイスラエルがらみのクラシック曲や準クラシック曲、目皿にして探し回ったけど、なかったんで仕方なかったですわ。
いや、私の感覚で「準々」クラシックの曲を選んだ、と言い直しときましょう。
<Ueyama>
≫最後の曲は、どういう位置づけになるんかな?≪(同上)
これはJoss Stoneにたいしてかな? それとも、Isley、Joss Stone両方に関してかな。
どちらでもいいんですが、ちょっと検索してもでてこなかったんですが、これからこういう系統の音楽は編曲の妙を競うだけになるだろう、という太田さんの発言に対する答えです。
Isleyだって、Joss Stoneのカバーには死ぬほど驚いたことだろうと想像します。
<太田>
何だかよー分からんけど、まあいいや。
それにしても、あなた、急に饒舌になって、何か心境の変化でもきたしたんですかな?
ま、どなたであれ、投稿していただくのは大歓迎ですが・・。
<TK>
ブリットポップの旗手、
Oasis
Blur
とか、
パンクだけど、
Sex pistols
なんかもイングランドじゃなかったっけ。
<太田>
サンクス。
それでは、記事の紹介です。
はるけくも来たるものかな。
この大意識変革は、誰のおかげで?↓
「・・・1910年の国恥<(=日韓併合)>の3カ月前、日本の細井肇が執筆した『現代漢城(ソウル)の風雲と名士』という本がある。この中で朝鮮は、“上は帝王から、下は庶民に至るまで、国是も理想も何もない国だ”と描写されている。・・・」
http://www.chosunonline.com/news/20091225000048
あのアイン・ランドおばさまも鬱病持ちのアンフェタミン愛飲者だったのね。↓
とにかく、ウッズは職業の選択と配偶者の選択を誤ったよな。
・・・ Rand told Branden as she slipped into depression and paranoia after “Atlas Shrugged” received harsh reviews. “Without you, I would not know how to exist in this world.” (Her long reliance on amphetamines to power her through marathon writing sessions didn’t help her mood, either.) ・・・
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/12/23/AR2009122301923_pf.html
希土類の、かつ稀少なものを米欧日は中共にほとんど全面依存してんだって。↓
コワイコワイ。
Some of the greenest technologies of the age, from electric cars to efficient light bulbs to very large wind turbines, are made possible by an unusual group of elements called rare earths. The world’s dependence on these substances is rising fast.
Just one problem: These elements come almost entirely from China, from some of the most environmentally damaging mines in the country, in an industry dominated by criminal gangs.
Western capitals have suddenly grown worried over China’s near monopoly, which gives it a potential stranglehold on technologies of the future. ・・・
There are 17 rare-earth elements ? some of which, despite the name, are not particularly rare ? but two heavy rare earths, dysprosium and terbium, are in especially short supply, mainly because they have emerged as the miracle ingredients of green energy products.・・・
China mines more than 99 percent of the world’s dysprosium and terbium. Most of China’s production comes from about 200 mines here in northern Guangdong and in neighboring Jiangxi Province.・・・
http://www.nytimes.com/2009/12/26/business/global/26rare.html?hp=&pagewanted=print
劉暁波に判決が下されました(このコラムの最下段参照)。
メルケルの次に鳩山の名前は出てこなかった。↓
The harsh sentence handed down on Friday to Liu Xiaobo, one of China’s most prominent campaigners for democracy and human rights, prompted strong rebukes in the United States and Europe・・・
The State Department issued a statement on Friday calling on China to release Mr. Liu, saying that the “persecution of individuals for the peaceful expression of political views is inconsistent with internationally recognized norms of human rights.”
Chancellor Angela Merkel of Germany said she was “dismayed” by the sentence.
http://www.nytimes.com/2009/12/26/world/asia/26china.html?ref=world&pagewanted=print
引っ越しの国、米国も様変わりのようです。↓
・・・Since 2007, the nation’s mobility rate has fallen to its lowest level since World War II・・・
・・・the nation struggles out of the recession and hiring slowly resumes, there are signs that many people will stay where they are, rooted by mortgages, other financial issues or age.
For employers, that means workers may be harder to find and thus costlier. And that could make it tougher to reduce the nation’s double-digit unemployment rate.・・・
Home ownership is a big factor. In 1940, 44% of U.S. households owned homes, but by 2005 that had risen to 69%. And with a soft housing market, selling isn’t easy.・・・
”Economically, it means labor will be less accessible,”・・・
Some demographers argue that the recession could produce long-term changes. ・・・
http://www.latimes.com/news/nation-and-world/la-na-census25-2009dec25,0,7646082,print.story
一人題名のない音楽会ですが、ユダヤ人の音楽の最終回をお送りします。
シェーンベルグ(Arnold Schoenberg)については、コラム#3318で取り上げてしまっているので、残るは、狭義のイスラエルの音楽ということになります。
しかし、(現代音楽はちょっと脇に置いておくとして、)日本で言う、演歌、歌謡曲、和製ポップスに相当するものしか、イスラエルにはまだ存在しません。
音楽単独で聴くに耐えるもの(歌がついても、それを器楽として聴けばよいものを含む)はほとんどない、ということです。
そういうことからすると、イスラエルの音楽事情は、イギリスの音楽事情よりも更にひどい、と言わざるをえません。
(歴史が圧倒的に浅いのだから、仕方ないのかもしれませんが・・。)
以下、一応ジャンル分けしましたが、私が便宜上勝手に分けたものであり、権威は全くないことをお断りしておきます。
1 イスラエルの音楽の外延
(1)中近東のユダヤ人の音楽
http://www.youtube.com/watch?v=NMZdDOmACFM
(2)中東欧のユダヤ人の音楽
Hava Nagila(但し、メロディーはウクライナ民謡)
The melody was taken from a Ukrainian folk song from Bukovina. The commonly used text was probably composed by Abraham Zevi (Zvi) Idelsohn in 1918 to celebrate the British victory in Palestine during World War I as well as the Balfour Declaration.
http://en.wikipedia.org/wiki/Hava_Nagila
http://www.youtube.com/watch?v=m6RuURE9Y44&feature=related
Numa Numa
http://www.youtube.com/watch?v=KmtzQCSh6xk
HAVENU Shalom Alechem(we’re bringing peace for everyone)
英語歌詞が混じる。流れる画面は、1973年のヨム・キプル戦争。
http://www.youtube.com/watch?v=tPm6j6D5JhM&feature=related
(英語歌詞を読みたい人は、
http://www.youtube.com/watch?v=0mk6iC8PHBg&feature=related)
この曲をユダヤ系ロシア人が歌う。舞踊もいいでき。
http://www.youtube.com/watch?v=gr1T5HOW9kY&feature=related
SHABBAT SHALOM
http://www.youtube.com/watch?v=ci_sy5v6N6s&feature=fvw
(3)ユダヤ系コーカサス人のイスラエル音楽
Shalom
http://www.youtube.com/watch?v=iEKcU4QEGr4&feature=related
(4)ユダヤ系米国人のイスラエル音楽
Tzena,tzena, tzena
英語歌詞が混じる
http://www.youtube.com/watch?v=QZ5v651bQ1o&feature=related
Shalom Chaverim (Peace my Friend) 0:42~
http://www.youtube.com/watch?v=kJQmUooPfo8&feature=related
2 イスラエルの音楽
アラブ色が濃いもの順に並べてみました。
we shall not ask ーMizrahi music:Israeli immigrant communities from Arab countries ・・・created a blended musical style that combines Turkish, Greek, Arabic, and Israeli elements.
http://en.wikipedia.org/wiki/Music_of_Israel
http://www.youtube.com/watch?v=NYJl_OJ0cwI
bosem tsarfati(french perfume)
http://www.youtube.com/watch?v=yAJlY-kiBcs&feature=fvw
until the end of the? world (or time)
http://www.youtube.com/watch?v=PCI_lD7_IOY&feature=related
Shalom Alechem
http://www.youtube.com/watch?v=9mvy2TCx3QQ&feature=related
Chaim
http://www.youtube.com/watch?v=IzpzDvluZas&feature=related
Am Israel(Yisrael) Chay (The people of Israel live)
http://www.youtube.com/watch?v=W-ZYdxVDlEw
いかがでした?
日本の演歌、歌謡曲と結構相通ずるものがあるでしょう。
(アラブ風「こぶし」が入るものはユダヤ演歌と見るわけです。)
日本の歌謡曲に比べると、明るい曲調のものが目立つような気がします。
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<globalyst:翻訳>
コラム#3725
中共の人権状況は、再び後退の兆候を見せています。↓
・・・中共の最も優れた民主化擁護者の一人である劉暁波が国家政権転覆扇動罪で裁かれ、この事件は、中共の指導者たちが、平和的な政治的反対意見に対する既に限定的だった寛容さを更に縮減している兆候となっている。・・・
中共の最も有名な反体制派の一人を国家政権転覆扇動罪に処する今回の事件は、中共の法律家および人権擁護者の目には失望させられる節目と映る。近年、中共は、平和的な反対意見の擁護者を殆ど政治犯罪として起訴してこなかった。・・・
今日、記録的な外貨準備高を持ち、世界で最も回復力のある大きな経済力に支えられて、中共当局は、その名において弾圧することに躊躇しなくなっているようである。
劉氏は、海外のウェブサイト上で最近公開した6篇の記事によって罪に問われたが、主な告訴理由は、今年、中共により厳しく検閲されているインターネット上にあった短期間のうちに10,000もの署名を集めた政治的改革論者の要望リストである08憲章の起草に関ったからであるように思われる。・・・
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太田述正コラム#3730(2009.12.26)
<トゥキディテス(その1)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x694)
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