太田述正コラム#3785(2010.1.23)
<皆さんとディスカッション(続x722)>
<太田>
 「たった一人の反乱」は、三井環問題で引き続き盛り上がってるね。
 ムヒヒッヒ。
 その間、久しぶりに、一般サイトから、太田コラム等の話題を集めてみました。
<全国愛書家連盟>(2008.10.23)http://aishoren.exblog.jp/8808894/
 ・・・趣味の英国史として、太田述正氏が英国人の書いた英国史でいいものはないと、コラムのどこかで仰られたが、イングあたりは相当にいいし、本書も英国王の小辞典としては活用できないこともない。
 ノルマンの征服王ウィリアム1世からウィンザーのジョージ5世まで出てるから、小伝としては良著、しかも値付けは激安だ。
W・R・イング 英国論
バウマー・ ウィリアムス 趣味の英国史
マコーリー 英国史
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000667031/jpn
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA45820419
<秋の空>(2009.12.15)http://geopoli.exblog.jp/12495738/
 ・・・兵頭二十八さんの盟友で軍事史家の別宮暖朗さんが昭和帝を、確か、近代日本最高の軍事戦略研究愛好家と評しておられましたな。
 そして兵頭さんと共著のある元防衛審議官の太田述正さんは昭和帝を最高の知識人(・・・本当の知識人とは軍事を知っている人間なのだという文脈で・・・)と評しておられました。
 昭和の不幸とは昭和帝の下にいた非・横綱たちが昭和帝の戦略判断を理解できなかったことかもしれません(苦笑)
<川にゃ>(2009.9.13)http://kawanya62.iza.ne.jp/blog/entry/1222017/
 ・・・ルーズベルト・・・大統領の意図は、本命である欧州の戦争に介入することにあり、そのためには戦争への介入に反対しているアメリカ世論を一気に変える必要がありました。
 そこで日本軍に先に手出しをさせるために、日本への石油輸出を止めたのです。
 これはいわゆる裏口論です。
 東アジアという裏口から欧州という家に入ることを意味します。
参考:元防衛庁局長太田述正氏コラム: #2530(2008.5.6)
http://blog.ohtan.net/archives/51196486.html
引用始まり
 <太田>
 「太平洋」戦争の原因はマクロ的にとらえるべきです。
 黄色人種差別意識に基づき、日英同盟を終息させた米国が、代わりに日本に「押しつけた」ワシントン条約体制を遵守せず、支那のナショナリズムを跳梁するにまかせたため、たまらず日本が満州を含む支那に軍事介入して行ったという背景の下、ご指摘のように、(英国から覇権を奪取するとともにドイツを叩くねらいで、共産主義に大甘の)ローズベルトが対ドイツ戦参戦を実現するため、日本を対米開戦に追い込んだ、というのが私のマクロ的な「太平洋」戦争観です。(典拠コラムが多すぎるので挙げない。)
引用終わり・・・
<………>(2009.10.31)http://hannoumita.seesaa.net/article/129965397.html
 ・・・元防衛庁の高官でソ連との冷戦期に防衛白書の製作にも携わった太田述正氏曰く
・明治から現在にかけて日本の防衛ラインは台湾-沖縄-朝鮮半島(旧帝国)である事
・戦後は日米安保があり、しかも米軍が日本に駐留している以上、日本には「自国の中心的な領域が武力攻撃を受ける可能性がない」
 また日本は島国であり、かつ、戦後一貫して、在韓米軍と韓国軍によってアジア大陸向けの前方防御がなされていること
 もちろん、戦後のミサイル時代には、核を始めとする大量破壊兵器による攻撃を受ける可能性、テロを受ける可能性はあること
 しかし、総じて言えば、日本のような戦略環境にある国は、それこそ非武装でも構わない事
 (尖閣、テロに対してだけ備えるのであれば警察力の強化で対処が可能)
 つまり、戦後一貫してソ連、中国等による日本本土への通常武力による侵攻の脅威などなかったとのこと
 だからこそ米軍が日本を戦略拠点として利用してきたと言う視点は正しいが、一面的な見方でもある
 戦後日本政府(自民党)は米軍の戦略拠点を利用し米国・韓国・台湾の安全保障にただ乗りしてきたと言う視点もある
 日本から米軍を追い出したら、誰が“日本の安全保障に関わる防衛領域下”である台湾・朝鮮有事に駆け付けるのでしょう、抑止力になるのでしょう、自衛隊は本土(内地)を守る軍隊なので無理ですな
 そしてこれが日米同盟だわな、アメリカ国民ならオバマのようにこの同盟国に相応の軍事的負担をするよう問い掛けるべきでわ?
 中近東になぜ自衛隊は派遣されないのかを逆に問うべきだと思うが・・・・・・
<今岡 植>(2010.1.9)http://blog.goo.ne.jp/ueki_imaoka/e/58a4ae924cf1ee3cc155e443be783b7b
 <1月7日の>元防衛省の太田さんの講演(と飲み会)。太田氏、予想通り過激。「アングロサクソン(英国)/折衷(米国、とそれに従属する日本)/欧州文明」に三分類して仮説を構築。すごく英国主義。英国は高等民族だから英国と一緒に世界を引っ張るべきだし、極端なこと言えば英国の真似しておけばよい、と。
 日本が米国に従属しているという根拠?安全保障関係を背景とした脅しが効くこと?全て情報が筒抜けであるという事実。その他も、「日本に憲法なんてないもの(政府解釈で変更自由)」「憲法なんて自分をしばることができない下等民族のためのもの。だから英国にはが憲法ない」等、太田節爆裂。
 実務レベルでの経験に基づく事実を聞けたのは大変良かった。「米国は日本の再軍備を心から望んでいるが日本は頑なに拒否し続けている」とか。さて、皆さんはどう思いますか?
<「サイゾー」記事>(2010.1.22)http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100122-00000301-cyzoz-soci
 ・・・
 警察庁だけでなく、「防衛省よ、おまえもか」と突っ込みたくなるのが、元仙台防衛施設局長・太田述正氏による『実名告白防衛省』(金曜日)だ。防衛省といえば、今も防衛装備品調達をめぐる汚職事件の裁判が続いているが、この事件で起訴された守屋武昌・元事務次官と同期である著者は、事件の本質を丁寧に解説。額賀福志郎、加藤紘一、中谷元といった実名を挙げながら、防衛利権に群がる口利き政治家や、企業との癒着の実態を暴いていく。
 普天間移設問題に揺れ、我が国の安全保障政策の見直しが必須の昨今にあって、防衛省がこの体たらくでは……と日本の将来が思いやられる・・・
<太田>
 なかなか、私の提起している日本「独立」論には火がつきませんねえ。
<KT>
 自分のオススメする映画は「バンク・ジョブ」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96
 内容はネタばれになるので伏せますが、この映画は本当にイギリス映画なのかな、というのが自分の感想です。
 太田さんに評論してほしいです。
<太田>
 話、また変わりますが、今、非公開コラムで連載中のシリーズの副産物として、ジョン・W・ダワー『人種偏見』(TBSブリタニカ。1987年)の中で、以下のくだりを再発見しました。
「日本軍はフランスのビシー政府の行政機構を通じてインドシナ支配を行な<たが、>戦争の最終段階には、ひどい飢餓の場となった。独占的な日本のコメ政策(日本軍に食べさせるため)、米軍の空襲、それに44年後半からの海上封鎖(国内の輸送機関を寸断した)が相まって45年の飢餓をもたらし、トンキンとアンナンで100万人を越すベトナム人が死亡した。」(355頁)
 べじたんさん、最近ご無沙汰していますが、これ、間違いなく、コラム#3689の「米国は何万人のアジア人を殺したか?」に盛り込んでいただいていい数字だと思いますね。
 なお、調べていただけたらとお願いしている、フィリピン人の死亡数、適当な資料、みつかりませんか。
 それでは、記事の紹介です。
 もう小沢幹事長の資産形成のやり口の記事は紹介するのもいやになってきたな。↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100123/crm1001230121003-n1.htm
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100123ATDG2204222012010.html
 タイガー・ウッズのセックス依存症治療の様子を産経がとりあげてました。↓
http://sankei.jp.msn.com/sports/golf/100123/glf1001230757000-n1.htm
 はいはい、あなた方はご立派でございます。↓
 「・・・GDPの質を比べた場合、例えば一部の経済学者が使用し始めた「有効GDP」の概念から言えば、中国と日本の開きは引き離されることになる。いわゆる有効GDPとは、1つの国(地域)の人々が一定の期間に有した製品や労務の価値総量を指す。この指標では輸出入、浪費、病気、汚染、自然災害、交通事故などの要素は除外されている。実際、中国では重複建設、汚染の2項目のみを考慮しても、中国のGDPは大きく割引かれるのは間違いない。・・・
 42年前の1968年に、・・・西ドイツを抜いて世界第2位になった・・・日本はさらに産業構造の大調整を経験し、より重要なのは学術、思想の発展が経済と同時に進んだことだ。こうして日本は今日まで難なく世界第2位に位置してきた。・・・
 中国の1人当たりのGDPはまだ日本の十分の一に足りないことを考慮すると、豊かさのレベルも日本とはまだ比較にならない。中国はようやく工業先進国のテーク・オフの段階まで進んだばかりで、今後、持続的に発展する道はまだかなり長く、発展の空間もとても大きい。だから、GDPの数値が日本を抜いたかどうかには大きな意義がな<い>。・・・」
http://j.peopledaily.com.cn/94474/6876106.html
 グーグル問題での米国政府の対中共「宣戦布告」に技術的疑問を投げかけるコラムがフォーリン・ポリシー誌に出ました。↓
 ・・・Her remarks about the need to incorporate Internet freedom into corporate social responsibility for American companies working in authoritarian countries are valid, but I doubt it would help to solve the problem: local Chinese companies will simply fill in the gaps. Anti-censorship tools are not going to help either, because Chinese Internet companies delete content at its root・・・
  Clinton’s remarks about the need to go after those who initiat cyber-attacks also puzzled me. She is probably unaware of the numerous campaigns launched by American hacktivists on the websites of the Iranian government. Will those be persecuted too?・・・
 The speech made it obvious that State Department officials do not have a coherent view on online anonymity. On the one hand, they want to crack down on intellectual property theft and terrorists; on the other hand, they want to protect Iranian and the Chinese dissidentss. ・・・
  I am very pessimistic on the future of online anonymity in general — I think there is a good chance it will be eliminated by 2015 ・・・
http://neteffect.foreignpolicy.com/posts/2010/01/21/cyber_cold_war
 大地震に見舞われたハイチに関し、米国を改めて厳しく批判するコラムをガーディアンが載せました。↓
 ・・・US military has commandeered Port-au-Prince’s airport ・・・
 Most scandalously, US commanders have repeatedly turned away flights bringing medical equipment and ¬emergency supplies from organisations such as the World Food Programme and M���decins Sans Fronti���res, in order to give priority to landing troops.・・・
 In the last couple of days, another motivation has become clearer as the US has launched a full-scale naval blockade of Haiti to prevent a seaborne exodus by refugees seeking sanctuary in the United States from the desperate aftermath of disaster.・・・
 ・・・while last week’s earthquake was a natural ¬disaster, the scale of the human catastrophe it has unleashed is man-made.・・・
 Haiti’s poverty is treated as some baffling quirk of history or culture, when in reality it is the direct ¬consequence of a uniquely brutal ¬relationship with the outside world ? notably the US, France and Britain ? stretching back centuries.・・・
 ・・・Haiti was occupied by the US between the wars ・・・decades of the US-backed dictatorship of the Duvaliers・・・
 When the liberation theologist Aristide was elected on a platform of development and social justice, his challenge to Haiti’s oligarchy and its international sponsors led to two foreign-backed coups and US invasions, a suspension of aid and loans, and eventual exile in 2004. ・・・
 Thirty years ago, for example, Haiti was self-sufficient in its staple of rice. In the mid-90s the IMF forced it to slash tariffs, the US dumped its subsidised surplus on the country, and Haiti now imports the bulk of its rice. Tens of thousands of rice farmers were forced to move to the jerry-built slums of Port-au-Prince. Many died as a result last week.・・・
 ・・・nearby Cuba, which hasn’t, but suffers from a 50-year US economic blockade. While Haiti’s infant mortality rate is around 80 per 1,000, Cuba’s is 5.8; while nearly half Haitian adults are illiterate, the figure in Cuba is around 3%. And while 800 Haitians died in the hurricanes that devastated both islands last year, Cuba lost four people.・・・
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/cifamerica/2010/jan/20/haiti-suffering-earthquake-punitive-relationship
 あたかもそれに呼応するかのように、NYタイムスも厳しく自国批判をするコラムを載せました。↓
 ・・・ the United States refused for nearly six decades even to recognize Haiti. (Abraham Lincoln finally did so in 1862.) Along with the great colonial powers, America instead rewarded Haiti’s triumphant slaves with a suffocating trade embargo ? and a demand that in exchange for peace the fledgling country pay enormous reparations to its former colonial overseer.・・・
 In 1915 the whites returned: the United States Marines disembarked to enforce continued repayment of the original debt and to put an end to an especially violent struggle for power that, in the shadow of World War I and German machinations in the Caribbean, suddenly seemed to threaten American interests. ・・・
 ・・・brought to power in 1957 Fran���ois Duvalier, the most brilliant and bloody of Haiti’s dictators, who murdered tens of thousands while playing adroitly on cold-war America’s fear of communism to win American acceptance.
 Duvalier’s epoch, which ended with the overthrow of his son Jean-Claude in 1986, ushered in Haiti’s latest era of instability, which has seen, in barely a quarter-century, several coups and revolutions, a handful of elections (aborted, rigged and, occasionally, fair), a second American occupation (whose accomplishments were even more ephemeral than the first)・・・
http://www.nytimes.com/2010/01/22/opinion/22danner.html?pagewanted=print
 ↑何度も申し上げているように、米国は、その人種主義的帝国主義等のせいで、ホントに植民地や保護国にした後進地域や後進国の統治がヘタです。
 米国の人種主義的帝国主義とナチスドイツのそれは、同根であると認識すべきでしょう。↓
 Hitler’s Gestapo arrested thousands of women for admitting they had affairs with foreign forced laborers in Germany, despite many confessions being false and made under duress. Men were often executed and women sent to concentration camps for the crime of “racial defilement.” Some continued to suffer the consequences long after the end of the war.・・・
http://www.spiegel.de/international/germany/0,1518,druck-672803,00.html
 戦争や内戦の犠牲者数の統計学的推計にあたって、援助団体等の思惑もこれあり、これまで上方偏向があった、という有力説が提起されました。コラム#3711で引用した、コンゴでの犠牲者数も半分に見直されるべきだ、ということのようです。↓
 ・・・the widely cited death toll of 5.4 million in Democratic Republic of Congo (DRC)・・・made by the International Rescue Committee (IRC)・・・is double what it should be. ・・・  
 After the International Rescue Committee published its early findings of the DRC death toll, humanitarian aid to Congo increased 500 percent. Peacekeeping assistance followed, and today the DRC hosts the world’s largest peacekeeping mission, with more than 20,000 members.・・・
 The project found a 70 percent decrease in high-intensity conflict ? those wars with 1,000 or more battle-deaths per year ? since the end of the cold war, and a 40 percent overall decrease in conflict・・・
http://www.csmonitor.com/World/Africa/2010/0122/New-study-argues-war-deaths-are-often-overestimated
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 一人題名のない音楽会です。
 トルコがらみの音楽の続きで、今回は、トルコ発のほぼ唯一(唯二?)の著名な演奏家を取り上げます。
 一卵性双生児のペキネル姉妹(Pekinel sisters)です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Pekinel_sisters
 バッハ:Concerto in C minor for two keyboards and strings
http://www.youtube.com/watch?v=AS7naO7Bvzc&feature=related
 モーツアルト:Concerto for two pianos and orchestra, K. 365 第1楽章
http://www.youtube.com/watch?v=njs4eA6-VxQ&feature=related
 この曲のUeyamaさんご推奨のキース・ジャレット(Keith Jarrett)(コラム#3735)(とチック・コリア(Chick Corea)。二人ともジャズがメイン)による演奏と聴き比べてください。
http://www.youtube.com/watch?v=Rgdk-NIvHnk&feature=related
 ブラームス:Sonata in F minor for two pianos, Op. 34b
http://www.youtube.com/watch?v=qnkcVn09_qc&feature=related
 ブラームス:ハンガリア舞曲第5番。もともとはオケ曲(コラム#3263)。
http://www.youtube.com/watch?v=EGvJS6gKmBI&feature=related
 ルトスラフスキー(Witold Lutoslawsky):パガニーニの主題による変奏曲(Variation on Paganini Theme)
http://www.youtube.com/watch?v=DsqiNuUygII&feature=related
 同じ曲(?)の、皆さんお馴染みのキーシン、アルゲリッチによる演奏もついでにどうぞ。上掲のモーツアルト同様、やはり、演奏が揃っているペキネル姉妹の勝ちか?
http://www.youtube.com/watch?v=GJTX1ePL_SA&feature=related
 プーランク(F. Poulenc):Concerto for Two Pianos in D minor
http://www.youtube.com/watch?v=N3Np33M9DN4&feature=related
 サンサーンス:動物の謝肉祭(Carneval des Animaux)フィナーレ
http://www.youtube.com/watch?v=SIcIbHatCNY&feature=related
 同じ曲をフランス人のラベック姉妹(Katia & Marielle Lab���que。こちらは単なる姉妹)の演奏でもどうぞ。5:43~6:01が「フィナーレ」だが、最初の「水族館」は必聴。
http://www.youtube.com/watch?v=Dc9dyUVyQUo&fmt=18
 バッハ:最初はtriple concerto in D minor、3:40からは Bach’s concerto for two keyboards in C minor。Jacques Loussierによるジャズ編曲(前者については、彼が3台目のピアノ演奏。さすがに揃ってません!)。今度はクラシックがメインのこの姉妹がジャズ演奏をしているわけです。 
http://www.youtube.com/watch?v=LeuMzu3G_HQ&feature=related
 ミロード(Darius Milhaud):Brazileira–Mouvement de Samba サンバの曲
http://www.youtube.com/watch?v=y1I5HayGZOM&feature=related
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太田述正コラム#3786(2010.1.23)
<人種主義戦争としての日米戦争(その2)>
→非公開