太田述正コラム#4279(2010.9.27)
<皆さんとディスカッション(続x966)>
<太田>(ツイッターより)
(これまで触れてないが)英連邦競技の準備の不手際でミソつけているインドだけど、案外、インドが「名誉ある孤立」を初めて破って同盟をとり結ぶのは、「独立」後の日本だったりして。
<8ko1u>(同上)
「独立」前からそう願いたいものです。
<太田>
「独立」≒集団的自衛権行使可、であり、さもない限り、どこの国とも同盟関係を取り結ぶことなどできないんですよ。(日米は同盟関係ではなく、属国・宗主国関係です。)
ところで、インドで今なお生きていて、絶大な影響力を持っている古典『マハーバラータ』(コラム#777、2008)は、饒舌だが、矛盾に満ち、複雑なので、何が言いたいのか分からないってことのようです。↓
・・・dharma, a word which means at once duty and religion, justice and righteousness, law and goodness. ・・・
The Mahabharata is in many ways an extended attempt to clarify what dharma is ? that is, what exactly should we do, when we are trying to be good in the world.”・・・
There are, in short, few moral or spiritual certainties advanced in The Mahabharata that are not later profoundly modified and questioned. ・・・
http://www.ft.com/cms/s/2/606cdfb8-c76a-11df-aeb1-00144feab49a.html
果たして、こんなインド人と約束(同盟)したところで意味があるのだろうかって気もしますけどね・・。
この際、私が言及したところの、インドがミソつけてる話を少々。
ひでえだろ。↓
Once again, India has revealed its remarkable ability to score an own goal. The staging of the Commonwealth Games, due to start in New Delhi on October 3, was supposed to herald India’s emergence on the international stage. Instead, the appalling mess has become a public relations disaster of epic proportions. A crashed pedestrian bridge that injured two dozen workers; a collapsed ceiling in the weightlifting arena; disgusting filth in some apartments in the athletes’ village: These are all utterly avoidable failures.
It’s important to blame the right people, however. This is not a failure of the Indian people or Indian culture. It is the Indian government-politicians and bureaucrats alike-who have failed so badly with the Commonwealth Games.・・・
India succeeds-and the economy grows, lifting people out of poverty-when private-sector entrepreneurship flourishes. It descends into chaos whenever the government steps in.
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703905604575514931176829128.html
この記事は、盛んに悪いのは国であり政治であって、インド人やインド文化ではない、国(政治)を介在させなきゃうまくいく、と言っているけど、同盟は国と国との約束ですからね・・。
<bonkers_blunder>(ツイッターより)
日印の経済連携協定が合意に至りましたが、今後の見通しとしてインドから日本への移住者は増加するのでしょうか?
日本とインド、EPAに大筋合意 成長市場、高い期待
http://t.asahi.com/bms
<太田>
「・・・09年の日本からインドへの輸出は約5913億円、インドから日本への輸出は約3478億円。日中や日米の貿易量の5%前後に過ぎない・・・
日本が最初にEPAを発効したのは02年のシンガポールで、アジアの中では先行した。しかし、その他の国との交渉は農業分野での調整が難航し、この2、3年は韓国に先んじられている。韓国は今年1月にインドとのEPAを発効させたばかり。日本企業の間では、インド市場で韓国企業との競争が不利になるとの懸念が強まり、政府も交渉を急いだ。
ただ、今回は、インドが日本への農水産品の売り込みを優先事項としなかったため、合意できた面がある。・・・」
というわけですか。
インド人、英語が出来る人多いから、英語圏への移住が優先でしょうね。
<ΔΖΔΖ>(「たった一人の反乱」より)
【尖閣事件】臨時国会大荒れに 与野党協調の「思惑」もろくも崩壊 野党は尖閣問題徹底追及
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100926/plc1009262126021-n1.htm
民主党政権も風前の灯火。
<ΔΔΖΖ>(同上)
自民党も図々しい。お前らが政権にいても、ろくな対応が出来なかったのはわかりきっているのに。だが、鳩山よりはましだろうな。
「私なら温家宝首相と腹割って話し合えた」鳩山氏が首相を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100925-00000593-san-pol
この友愛馬鹿はどうしようもないクズだ。
太田さんがかつてこの馬鹿を評価したのは太田さんには珍しい誤りだろうな。
無理もないか。マサチューセッツ工科大学卒だっけ?
頭は良いのだろうが、中身がここまでカスだというのはなかなか見抜けんわ。
それにしても、所詮、戦争も出来ん、日本みたいな国はどうしようもない国なんだな。 保護国OR属国がふさわしい国だよ、日本は。
<太田>
><鳩山は>マサチューセッツ工科大学卒だっけ?
ちゃう。
我が母校、スタンフォード大学の工学博士サマである。
工学を学んだ米国の大統領にフーバー(スタンフォード大学)とカーター(米海軍士官学校)がいるが、この書評↓の書評子は、どちらも、だから独善的であるとして、高い点数をつけていない。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/09/24/AR2010092402263_pf.html
私は双方に高い点数をつけたいがね。
なお、中共の胡錦涛主席
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%A1%E9%8C%A6%E6%BF%A4
と温家宝首相
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A9%E5%AE%B6%E5%AE%9D
も工学を学んでいるのはご存じの方が多いだろう。(温は日本で言うと理学部卒だが、「技術者として働き始め」たというのだから、工学を学んだと言ってよかろう。なお、胡錦涛のウィキ、面白いね。)
後世、胡錦涛は無能だった、温家宝は単なる官僚だった、という評価を下されるんじゃないかな。
いずれにせよ、我らが禁治産者ポッポちゃんとこれら4人じゃ、比べものにならんわね。
<ΔΖΖΔ>(「たった一人の反乱」より))
・・・観測範囲じゃ、右と左による恒例の痴話喧嘩止まり。
自発的属国論、なかなか浸透しないねえ。
<ζζΔΔ>(同上)
大国である筈?の中国の異常さは、日本だけぢゃ無く周辺諸国の常識であったのが、これで全世界に認知されたことと、平和呆けした属国根性の染み付いた日本人にとっても逆に善かったとおもう。
話せばわか~る・・なんて田嶋女史がぬかすようなレベルが全く通じない事がこれからも中国からどんどん発信してくることは、どんどんマスコミも煽り報じて欲しいしウエルカムだ。
ついでに(流石と感心)日本の宗主国も、みかじめ料の引き上げを要求しているようなので、ここまで徹底して搾りあげられりゃ、普通はどんなに鈍感な愚民でも、怒りの葡萄!となる筈。
日本人の琴線に触れる(大好きな)忠臣蔵の討ち入りのように、徐々に静かに盛り上がって行き、で独立へと!
<太田>
>日本の宗主国も、みかじめ料の引き上げを要求しているよう
この話↓やね。
「防衛省が11年度予算の概算要求で、在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)の全額を「特別枠」に計上したことについて、米政府が事前に日本側に強い懸念を示していたことが・・・分かった。特別枠は公開の場で優先順位をつける「政策コンテスト」で配分が決まるため減額される可能性があ<る。>・・・」
http://mainichi.jp/select/world/news/20100921ddm002010088000c.html
<ΔΔΖΖ>(「たった一人の反乱」より)
ところで、話は変わるが、テレビでたまたま、このドラマをちらりと見たの
だが、ホント、美男美女が少ないな。中華人は。
http://www.youtube.com/watch?v=y1joHmuiN7o
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E3%81%96%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%90%9B%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%B8#.E5.8F.B0.E6.B9.BE.E3.83.89.E3.83.A9.E3.83.9E.E7.89.88.E3.80.8C.E8.8A.B1.E6.A8.A3.E5.B0.91.E5.B9.B4.E5.B0.91.E5.A5.B3.E3.80.8D
「花ざかりの君たちへ」という日本漫画が原作の台湾ドラマらしいけど、ホント、恐ろしく美男美女が少ない。
太田さんの指摘は不気味なほど、正しい。
こんな単純な事実に気がつかない俺様はアホなのか。太田さんが特別、鋭いのか。
これからは、太田先生と呼ばせてもらいますぜ。
<ζΔζΔ>(同上)
単に美意識が違うだけなんじゃないのかって気もするが・・・。
海外の美人コンテストで優勝したアジア人に日本人基準で美人と判定できる人は少ない。
<太田>
ΔΔΖΖクンの言及してるTVドラマ、北京官話によるものらしいから、漢人系、とりわけ、戦後支那本土から渡って来た人々の子孫が多く出演しているのかもしれないけど、最新の学説によれば、台湾で多数を占める人々は、ポリネシア系であって漢人系とは言えない(コラム#3332)ようだぜ。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-644.html
それでは、その他の記事の紹介です。
日本の私学で、慶應以外に、全卒業生による直接選挙方式でOBを母校の運営に参画させる制度がない方がおかしいと思うけど、問題は選挙の実態だ。
この記事全体を読んで欲しいが、これぞ、小沢流の汚い選挙だね。
あ、そう言えば、小沢、慶應OBだった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%B8%80%E9%83%8E
な。↓
「・・・慶応義塾の最高意思決定機関「評議員会」メンバーを決める4年に1度の選挙が過熱している。・・・
「評議員会」は、私立学校法に定められた組織で、どの学校法人にもある。理事会の諮問機関的位置づけだが、慶応の場合は理事会よりも古い「最高決議機関」として、塾長や常任理事の選任、予算承認、学部の新設・廃止など強い権限があるのが特徴だ。・・・
過熱の背景には、明治20年代から続く全卒業生による直接選挙方式がある。早稲田や法政、明治は直接選挙ではない。OBの意思を強く経営に反映できるシステムも「主要私大では慶応だけ」と私学関係者は口をそろえる。・・・」
http://www.asahi.com/national/update/0927/TKY201009260321.html
古代エジプトのこと、よく分からないらしいが、どうして分からないかが説明されている。
吉村作治センセ、見てきたようなウソをつき?↓
・・・the attitude of the average pharaoh towards dissent would have done credit to Kim Jong-il. “Political propaganda, an ideology of xenophobia, close surveillance of the population, and brutal repression”・・・
A blurring of the individual with the universal lay at the very heart of Egyptian ideology. Pharaoh himself was regarded less as a man than as an expression of the divine.・・・
The Egyptians・・・did not like “to commit anything bad to writing, lest that bad thing should bring its own bad luck”. ・・・
Khufu, the pharaoh identified by stuck-in-the-mud Egyptologists as the builder of the Great Pyramid, is exposed as a fraud: partly because he lacked the necessary resources to construct such an astounding monument, and partly because it was built a thousand years before he was born. ・・・
http://www.guardian.co.uk/books/2010/sep/26/ancient-egypt-history-myths-legends
バルフォア宣言は、英国の画策を受けてオスマントルコが第一次世界大戦から脱落しておれば、発出されることはなかったとさ。↓
・・・<シオニズム運動の指導者のワイズマン(Chaim Weizmann)に1915年に会った、当時英軍需相、その後首相になった> Lloyd George and <1914年に会い、1917年にバルフォア宣言を発した、当時英外相の>Balfour believed their support for Zionism would advance British war aims. They thought American Jews would encourage their government to enter the war, and Russian Jews would throw their weight behind the czar’s efforts to ensure Germany’s defeat and the creation of a Jewish national home under British sponsorship. Moreover, they believed that support for Jewish nationalism might advance Britain’s territorial ambitions in Palestine. Having secretly agreed with France in 1916 to place Palestine under an international administration, Balfour saw an opportunity to use Zionism to gain international support to place the Holy Lands under British rule instead. ・・・
The tireless Weizmann traveled from Europe to meet Amir Faisal, commander of the Arab revolt, in Transjordan in June 1918, and they later signed a formal agreement of mutual support between a future “Arab State” and a Jewish “Palestine.” Yet as both Arabs and Jews were to learn, Britain’s support was not to be trusted. With the British army caught in a murderous stalemate on the Western Front, Lloyd George (now the prime minister) actively pursued a separate peace with the Turks that would have left the Arab world under nominal Ottoman rule. ・・・
・・・had the British managed to detach the Ottomans from Germany, the British would have been just as happy leaving the country to the Turks.・・・
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/09/17/AR2010091702391_pf.html
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太田述正コラム#4280(2010.9.27)
<映画評論13:エリザベス/エリザベス ゴールデン・エイジ(その2)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x966)
- 公開日:
映画評論13:エリザベス/エリザベス ゴールデン・エイジ
は公開が楽しみです。Shekhar Kapurのこの映画、扱ってる時代と事件が英国史・英国情報史の面白いところなんで太田さんの英国論・情報インテリジェンス論としても読めるのかな?・・・とか期待してしまいますね。もっとも史実との乖離というのが気になるところが多々ありますけど(特にElizabeth: The Golden Ageの方)。 テキサス野郎を父親にもつ(http://www.facebook.com/pages/Cate-Blanchett/112206368791840?v=wiki)Cate Blanchett、演技しながら鼻をむずむすさせるのが気になるのですが・・・この映画、太田さんに紹介された方に感謝です。Helen Mirren の Elizabeth I と対比してくださったらもっと良かったですね。
サー・ヒュー・コータッツィ&ゴードン・ダニエルズ編『英国と日本架橋の人びと』思文閣出版 1998年 から
カーメン・ブラッカーの「サー・フランシス・テイラー・ピゴット F・S・G・ピゴット陸軍少将」、デニス・スミスの「サー・チャールズ・エリオット」の論考
イアン・ニッシュ編『英国と日本 日英交流人物列伝』博文館新社 2002年 から
イアン・ニッシュの「サー・クロード・マクドナルドとエセル・マクドナルド夫人」、
アントニー・ベストの「駐日大使[一九三七~一九四一]を勤めたサー・ロバート・クレイギー」の論考と、
それにプラスして、重光葵の『外交意見書』から色々コピーして送ってみようかと思っているのですが・・・・・・いります?
なかなか面白いですよ、特にカーメン・ブラッカーのピゴット評は“ある意味”で秀逸ですし。
『・・・<ピゴット少将は>日本の一般および軍部の動向を観察する貴重な機会を誰よりも多く与えられた。
それにもかかわらず、彼の目には、迫り来る嵐の前兆は見えなかったようである。・・・
・・・“日本に超国家主義、全体主義的な軍部による支配、常軌を逸した神道の天皇崇拝等が台頭してくる不吉な前兆に全く気付いた様子は全くない”。
その事を物語るように、彼の<著書(断たれたきずな)>は、南京虐殺、ファシスト思想に支配された軍部、日本民族優位の神話の浸透、<etc…>・・・などという一連の題材には一切ふれていない。
・・・ピゴット将軍という人はとどまるところを知らぬ楽天家だった』(上記 p213)
アントニー・ベスト教授のクレイギー論考の結論は、基本的に太田史観を裏付けていると思います。
『クレイギーについて議論を呼ぶのは、クレイギーが駐日大使の任務を総括した最終報告書の中で、
英国政府がワシントン会談(日米交渉)の決裂に影響を及ぼそうとしたのは失態であり、太平洋戦争は不可避ではなかった、と書いた点である。・・・
・・・<しかし、>米国が英国と一緒になって戦ってくれる事は、チャーチルと彼の顧問団にとっては、重要不可欠なことであったので、
起こる可能性のある日本参戦のもたらすいかなるリスクをも凌駕するものであったと考えられていた。・・・
<「英国は米国の本国連合戦線への支援だけでは勝利を収め得ず、政策の優先順位を米国を直接参戦に誘導することに変更したが、クレイギーはこれを把握し得なかった」>
・・・<また、>クレイギーの報告書に対し<チャーチルは以下ようにコメントしている>
「・・・日本が米国を攻撃し、その結果米国が参戦したのは天の恩寵であった。英帝国にとってこれ以上の幸運は滅多にない。
日本の対米攻撃は誰が我々の味方であり、誰が敵であるかを明確に露呈した・・・」
どういう政策が英国の包括的利益のために役立つかということについて、<クレイギーの判断能力が失われていたと結論づけなければならない。>』(上記 p345、358)
重光葵の外交意見書は日本の国是と言うものが率直に語られています。太田史観を裏付け支援する史料であると思いますよ。
『・・・重光は、一体どのような対外戦略を構想したのだろうか。・・・それは「赤露包囲政策」というべき戦略である。
重光は「日本の現在必要な事は東亜の安定を確保すること」であり、「其目的の為に満州国を建設」したが「其満州国は赤露に依つて包囲されて」おり、
「赤露は外蒙古を占領し、内蒙古を越えて支那の攪乱に努力して居る」と言う。
「一体東亜の安定を害するものは今日何処であるかと云ふと、赤露の軍備であり政策であり思想」であって、
「この危険を如何にして除くかと云ふことが外交上の大問題」だと重光は言う。・・・日本の国益である「東亜の安定」に対する最大の脅威は、ソ連共産主義と考えられている。』
(武田知己 監修・解説 重光葵記念館 編『重光葵 外交意見書』現代史料出版 第一巻 2010年 解説から)
『重光が考える本来のイギリス外交なるものは、第一にソ連に対する強い警戒心を背景に持つことを特徴とする。・・・
・・・チェンバレン・ハリファックスの外交は、イギリス帝国の結合を堅持し、軍備を整え、フランスと結んでドイツ西進の際の本国及び植民地の防衛を図るが、
東欧からは手を引いて、中欧方面ではドイツの進出に対し、勢力均衡を意識した仲裁的態度を維持しようとするとされる。
言い換えれば、たとえ、独ソ戦争が勃発するとしてもそれはかえって英国の利益であるから放任し、
西方への戦乱の波及を考慮してフランスと共に防衛をあつくし、また、独伊には妥協を持ちかけて勢力均衡を保ちつつ、必要な場合は仲裁者として彼らの優位に立つ・・・』(同上)
『・・・「日本の差当りの任務は東亜安定の為に我東亜大陸に於ける地位を確固不動のものとするにある。換言すれば日本は赤露の危険に直面して居るのである、
日本は英国との間に東亜、南洋に於ては妥協点を発見し、其関係の融和を計ることが差し当たり不可能ではあるまい。」』(上記 p14)
訂正
アントニー・ベスト教授×
アントニー・ベスト ○
すみません、本にはロンドン大学政治経済学院国際史学部とだけ書いてあり、教授とは書いてませんでした。
中共への対抗手段になり得るでしょうか?
日本の持つ電子プリント基盤特許の輸出を止めると、ターゲットにされた全ての国の大部分の兵器が使用不可能になる。
戦闘機も、ミサイルも、戦艦も、戦車も動かなくなる。
当然、日本は中国軍等の、日本への敵対国の軍隊の動きを麻痺・崩壊させる目的で、この「カード」を使うことができる。・・・
http://j.mp/9fs8bN