太田述正コラム#4682(2011.4.13)
<皆さんとディスカッション(続x1171)>
<太田>(ツイッターより)
コートジボワールのバグボ前大統領が拘束された今、力でもって権力の座にしがみついている、同じく部族社会のイェーメンのサレー大統領とリビアのカダフィ大佐にも早く退出して欲しいものだ。
http://bit.ly/h4j0Gf
(コラム#4504に関し)投稿状況を見ると、大震災後の日本もようやく落ち着きつつある感じだな。
何度も言ってスマンが、新たに公開されるコラムの重たいテーマに改めて向き合って欲しいな。
さっき配信したコラムは特に重たーいぜ。
<ελλε>(「たった一人の反乱」より)
≫今回の地方選、自民党、全然勝っちゃーいないぞ≪(コラム#4678。太田)
↑
統一地方選挙後になって、「レベル7」の発表は意図的なもので、選挙前に発表していたら乾杯・・・もとい、民主が完敗していたことは確実。
しかも、チェルノブイリは終息しての「レベル7」だが、福島原発は(さらに規模の大きな)終息の目処が全くたたない危険な原発が4機あり、現在で、チェルノブイリと肩を並べたが、これはよくて(無事に終息したとして)「レベル7」ということ。
これより最悪の新たな未知のレベルへ行く可能性が大ということ。
↓さて、選挙も終わったことで小出しに情報を出してるぞ~
原発関連の死者3人、負傷29人 枝野長官が発表
http://www.asahi.com/national/update/0412/TKY201104120142.html
これから何が出てくるやら~。
<太田>
この話、国際的には不評さくさくだね。↓
「国際原子力機関(IAEA)のフローリー事務次長は12日、日本政府が福島第1原発事故の国際評価尺度(INES)を「レベル7」に引き上げたことを受けて記者会見し、福島原発事故と旧ソ連のチェルノブイリ原発事故は規模などの面で「完全に別物だ」と強調した。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110413/erp11041301390002-n1.htm
「・・・<ロシアの>国営原子力企業ロスアトムのノビコフ報道官は「当初の評価(レベル4)は低すぎたが、今度は振り子が逆に振れ、高すぎる」と指摘。事故発生時に深刻な健康被害が出ていないことなどを理由に、レベル5より高くはないとした上で、レベル評価を含む政府の対応をこれ以上非難されないための政治的判断との考えを示した。
ロシア科学アカデミー原子力エネルギー安全発展問題研究所のアルチュニャン副所長は、福島の事故で住民が浴びている放射線量は、日常生活で自然環境から受ける量の10分の1程度であり「健康への影響から判断すればレベル4にも届かない」と述べた。」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110413/erp11041307040003-n1.htm
<米国の専門家も同じ。↓>
・・・Some experts have criticised the raising of the severity level. “I think raising it to the level of Chernobyl is excessive,” said Murray Jennex, associate professor at San Diego state university. “It’s nowhere near that level. Chernobyl was terrible – it blew and they had no containment and they were stuck. Their [Fukushima] containment has been holding, the only thing that hasn’t is the fuel pool that caught fire.”
http://www.guardian.co.uk/world/2011/apr/12/japan-fukushima-chernobyl-crisis-comparison
<国内だけど、ワセダのセンセも疑問を投げかけてる。チェルノブイリの10分の1じゃなく100分の1だとよ。↓>
・・・“I don’t know where they got that [estimation] from,” says Yoshiaki Oka, a professor of nuclear engineering at Tokyo’s Waseda University, who believes even NISA’s figure is an overestimation.
Professor Oka says he believes the idea that Fukushima is as bad as the world’s worst nuclear disaster is “completely wrong” and that according to his estimates the leak of radiation, so far, from the Japanese plant is about “1/100th of that of Chernobyl.”・・・
While that radiation spread to the Ukrainian countryside and blew over Europe, much of the Fukushima radiation has dispersed over the Pacific Ocean.・・・
http://www.csmonitor.com/World/Asia-Pacific/2011/0412/Why-Fukushima-isn-t-Chernobyl-despite-rise-in-crisis-level
政府の声明内容は以下のとおり。
なお、保安院と東電とで、今後チェルノブリ並みの放射線漏洩量に達する可能性があるかどうかで議論が起きている。↓
・・・Mr. Nishiyama’s agency said that emissions totaled 370,000 terabecquerels; a terabecquerel is a trillion becquerels. The agency’s figure is 20 percent of the former Soviet Union’s official estimate of emissions from Chernobyl.
But most experts say that the true emissions from Chernobyl were 1.5 to 2.5 times as high as the Soviet Union acknowledged. Mr. Nishiyama’s agency appears to have assumed that true emissions from Chernobyl were twice the official figure, and so calculated that the current nuclear accident had released 10 percent as much as Chernobyl.・・・
・・・the Tokyo Electric Power Company, fanned public fears about radiation when he said at a separate news conference on Tuesday morning that the radiation release from Daiichi could, in time, surpass levels seen in 1986.
“The radiation leak has not stopped completely, and our concern is that it could eventually exceed Chernobyl,” Mr. Matsumoto said.
But Hidehiko Nishiyama, deputy director general of Japan’s nuclear regulator, the Nuclear and Industrial Safety Agency, said in an interview on Tuesday evening that he did not know how the company had come up with its estimate. “I cannot understand their position,” he said.・・・
http://www.nytimes.com/2011/04/13/world/asia/13japan.html?_r=1&hp=&pagewanted=print
ベクレル(地震で言えばマグニチュードのようなもの)とシーベルト(地震で言えば震度のようなもの)の意味の違いを理解すると、今度のレベル7というのは、前者的アプローチであって、後者的アプローチではないので、我々がどうこう言ったり心配したりする必要はないみたいね。↓
・・・Bequerels are a measure of the rate of radioactive decay; if one atomic nucleus decays per second, that is defined as one bequerel.
By contrast, sieverts — another unit commonly used during the last month’s reporting – measure the likely medical impact of the radiation to which an individual is exposed.
And a huge number of bequerels does not automatically translate into a huge amount of sieverts.・・・
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-13048916
技術的には、福島第一の各原子炉を別個にカウントするか、まとめて(どれとどれをまとめるかという問題がある)カウントするか、という問題があったみたいね。(チェルノブイリの場合、いかれた原子炉は1個だけだった。)↓
・・・During the early part of the Fukushima Daiichi crisis, for example, Japanese officials treated each stricken reactor as a separate incident, each with its own rating, according to IAEA officials. One reason for today’s rise in the index, which the agency cautions as “provisional,” is that the damage to three of the four stricken reactors now is being treated as a single event, while the fourth unit is being treated individually as a 3 on the scale.・・・
http://www.csmonitor.com/USA/2011/0412/How-can-Fukushima-crisis-be-rated-as-severe-as-Chernobyl
参考だが、チェルノブイリと福島第一の比較表が載ってた。↓
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-13050228
<ΜΕΜΕ>(「たった一人の反乱」より)
<ελλεクンが紹介した>枝野長官発表は、対チェルノブイリとの比較用に出した情報だったね。
まぁ 相変わらずのパニック回避を意図してのもので、当然の言動なんだろーが、それにしても国民は政府や保安院・東電の後だしの情報は信用しなくなっているのと、その信用と誠意の欠片もない対応に怒り心頭の図式となっているんだが、それにすら気づいていない(気にしない)想像力の無さは度し難い。
こんなことをカキコするのもアレなんだが・・・、政府や保安院・東電の責任感・当事者感覚欠如の無さを見るにつけ、これを正す(マトモにシャキッとさせる)のは自覚症状の無い奴等に何を言っても困難(というより無駄)なので、強引に責任者たちに当事者感覚を覚醒させた過去からの事例を出すと、豊田商事会長殺人事件や富士フィルム専務殺人事件、オウムの村井刺殺事件等の、直に責任者であるターゲットの命をとるような事件で、世間は勿論責任当事者たちを震撼させ恐怖におとしいれた事件でもない限り難しい。
危ぐするのは、今回はこれ等の裏社会の絡む事件ではなく、カネや裏社会の背景の無い事態での事件が起きても何ら不思議ではない状態ということ。
必見!
小出裕章助教(京大原子炉実験所) 2011年4月1日。↓
「私が一番心配しているのは、原子炉の炉心が溶け落ちるということ。炉心の燃料ペレットが溶けたと言ったが、それはまだごく一部だと思っている。
ただ、大量に溶けると、塊になって落下していく。つまり私たちはメルトダウンと言っている。それが起きると最悪の場合水蒸気爆発が起こる。
もし水蒸気爆発が起きれば圧力釜が破壊される。すると比較的ぺらぺらの格納容器も壊れる。そうすると、放射能を閉じ込めるすべての防壁がそのときに失われる。
今だって大変な放射能が出ているが、それにくらべてもケタ違いの放射能が出る。それを私は破局的な状態と呼ぶ。そういう破局的な事態になんとしても行かせたくないし、いってほしくないと思う。
新しいポンプを持ってきても何をしても、どんなことをやってもダメだと私は思っている。なぜかというと原子炉圧力容器と呼んでいる高圧の圧力釜がすでに破損している。
さっきまでは炉心のことを言っていたが今は鋼鉄の圧力釜、つまり圧力容器が破損してしまっている。
(中略)そうなると正常な冷却ができないのだから外部から海水でも何でもいいから送って冷やすというその手段しか無い。それをやってしまうと、外部から水を入れるわけだから、どこからか出さなければならない。
しかし、水が外に出る仕組みはすでにできている。格納容器が破損しているから、どんどん出ている。原子炉を冷やす水が放射能まみれになって格納容器から漏れて放射能まみれになってどんどん表に出ている。
岩上:》 水を外からいれて冷やしているということは、結局、原子炉を洗い流しているのと同じこと。原子炉も格納容器も、洗い流し続けたら、流れ出る放射性物質の総量はどのくらいになる。
われわれは外界に放射能が出て行くこの状態を甘受しなければいけない?
小出:》 もうしわけないが、それを防ぐ手立てはない。」
http://iwakamiyasumi.com/archives/8030
小出裕章助教
http://hiroakikoide.wordpress.com/
枝野官房長官は数十人が死んだチェルノブイリと福島は違うと言っているが、福島第一原発でも原因がよくわかっていないことで作業員の方が亡くなっている。
チェルノブイリとは違うということを私も信じたいが、チェルノブイリの事故で数百万人が被曝したが、今現在日本でも何十万人もの人たちがチェルノブイリと同じような被曝を既にしている。
菅首相は状況は徐々に安定化に向かっていると言ったが、私もそう願う。
でもそう断言できない。このたたかいは何ヶ月も続くし、それに持ちこたえられるかどうか分からない。その状況でそのように言うというのはどういう神経をしているのかと思う。
<ΜΕΕΜ>(同上)
確か外付けの冷却装置を持ってくるという話があったはず・・・。
TVタックルだったっけ?
<ΕΜΕΜ>(同上)
「元佐賀大学学長で海洋温度差発電研究者の上原春男氏(71)=佐賀市=が、外付けの新たなシステムを設けて冷却する方法を政府に提案した。
提案した冷却システムは、新たに熱交換器を設置し、原子炉内に新たな冷却用配管を延ばしポンプで循環させる。熱交換器内には別ルートで冷却用の海水を循環させて冷やす。原子炉から来た水と海水は混ざらない仕組みで、海水は海に戻すことができる。」
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1865228.article.html
これ↑のことだろうけど、放射線が高すぎて無理なんじゃ?↓
「補修の必要も予測されるが格納容器下部で毎時10シーベルトを超える場所もあり、作業員が近づけず作業は容易ではない。」
http://www.asahi.com/science/update/0412/TKY201104120234.html
「国民の命すら守れない」 鳩山前首相が菅内閣を批判
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819490E3E0E2E2E18DE3E0E2E6E0E2E3E39C9CE2E2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000
首相辞任後の鳩山の”おまえが言うな”発言や、ここ最近の政局の混乱ぶりを見ると、政治家そのものや権力者に擦り寄る人間は我欲の塊なんだろうなあ、と。
石原は日本人全体を見る目はなかったけど、彼の半径10m以内の人間を見る目はあった、と思いました。
≫つくづく思ったのは、議員になると、大勢の怪しげな人物がヨイショしながら出入りするようになるんだな、ということと、やたらカネがかかる生活をするようになるんだな、ということです。よほど心していても、議員を長くやっておれば、スポイルされてしまうでしょうね。≪(コラム#4513。太田)
<太田>
5月21日(土)の講演会(オフ会)の申込みはココからどうぞ。↓
http://www.ohtan.net/meeting/
それでは、その他の記事の紹介です。
まず、大震災関係の残りの記事です。
朝鮮日報の今度の東京特派員、今回に限らず、相当ニブイね。
昔から日本の政府も人間主義的だってだけのことなんだよ。↓
「・・・欧米のマスコミが「人類精神の進化」とまで称賛する日本の市民意識は何に由来するのだろうか。現場を目の当たりにした記者が下した自分なりの結論 は「政府への信頼」だ。・・・
日本国民も外国人ほどではないが、<日本政府に>不安を感じているのは同じだ。しかし危機を克服するためには、無条件に政府の言うことを信じ、その指示通り動か なければならないと考えているようだ。これは政府がいくら無能であっても、国民を欺くようなことはしない、という信頼感があるからこそなのだろう。」
http://www.chosunonline.com/news/20110412000051
次にアラブ革命関係です。
シリアだけど、民衆に発砲するのを拒否する兵士を当局が殺害するっての、終わりの始まりだけどな。↓
Witnesses claim soldiers who disobeyed orders in Banias were shot by security services as crackdown on protests intensifies・・・
http://www.guardian.co.uk/world/2011/apr/12/syrian-soldiers-shot-protest
この話、別の記事でも読んでいたが、より詳しい記事が出てた。
腐ってる(?)ナイ(政治学)とかポーター(経営学)の書いたものありがたがるのは止めようぜ。↓
「2006年から2年にわたって、10人を超える欧米の一流学者が北アフリカの砂漠地帯にあるリビアを訪問し、「敬愛なる指導者」こと、リビアの最高指導者ムアンマル・カダフィ大佐との懇親を深めていた。・・・
カダフィ大佐と学者らの親交を取り持ったのは、米コンサルティング大手モニターグループ(・・・米ハーバード大学経営大学院のマイケル・ポーター教授が1983年に共同で創設したコンサルティング会社・・・)。 ・・・
カダフィ政権<は>モニターグループに対して年300万ドル(約2億5000万円)の報酬と、必要な経費を支払っていた事実を最初に報道した。同社は「リビアへの国際理解と評価の向上を目指す長期継続事業」と称する活動に従事していた。・・・
同社は、カダフィ大佐の次男サイフ・アルイスラム・カダフィ氏が英・・・LSE・・・に提出した博士論文に使用した調査も請け負っていた。・・・
サイフ・カダフィ氏はソフト・パワーを博士論文で取り上げ、2008年にLSEで博士号を取得した。・・・<そ>の博士論文を見ると、同教授の助言に対する謝辞をみつけることができる。ナイ教授は「私は博士論文の1段落を読んでコメントを述べただけ。私の理論に関連する論文を書く人に対して日常的に行っていることだ」と説明する。・・・
ナイ教授は守秘義務を理由に、リビアの件で報酬を受け取っていたかどうかについて回答しなかった。・・・
かつて、米アイビーリーグ・・・の経済学者らは、専門家としての名声と金融業界からの多額の報酬を欲しいままにすることができた。だが、2008年の金融危機で状況が一変した。専門家としての見識には疑問符が付き、「金銭目当ての歪んだ思惑があったのではないか」との疑念さえ持たれるようになった。・・・
例えば、米ハーバード大の経済学者・・・のラリー・サマーズ氏は、デリバティブ・・・への規制強化に反対する一方、投資銀行から高額な講演料を受け取っていた。また、米コロンビア大学教授で、・・・FRB・・・の理事を務めたフレデリック・ミシュキン氏は、報酬を受け取り、アイスランドの金融システムを称賛する報告書を2006年に共著した。その数年後、アイスランドの金融システムは崩壊した。
リビアに招待された学者についても同じことが言える。・・・
モニターグループのパートナー、イーモン・ケリー氏は・・・こう回答した。「当社はサイフ・カダフィ氏の博士論文を手助けする調査を実施したことを後悔している。また、カダフィ大佐の名義で著書を出版する企画を立てたことについても反省している。出版は実現しなかったが、企画そのものが誤りだった」。
ケリー氏は、モニターグループがロビイスト登録をせずに、リビアのロビー活動に従事したかどうか、などに関する内部調査を自らが指揮するという。
ポーター教授は授業の準備があるとして、・・・インタビューをキャンセルした。一方、現在は米独立系シンクタンク・・・の上級研究員を務めるバーバー氏は、コメントの依頼に対して無回答だった。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110412/219408/?top_updt
10代の若者で音楽漬けになっている者は鬱病に罹りやすく、本漬けになっている者は罹りにくいんだって。↓
・・・teens who reported listening to music more often — rather than using other types of media like TV and books — were at higher risk of having major depressive disorder (MDD), compared with teens who listened to music less frequently. With each level increase in music use, teens had an 80% higher risk of depression,・・・
By contrast, researchers found that reading books had the opposite association: with each level increase in time spent reading, teens’ risk of depression dropped 50%・・・
http://healthland.time.com/2011/04/12/study-are-music-loving-teens-more-likely-to-be-depressed/
ニール・ファーガソンが自らを語らされている。
前に、彼も過剰適応の例としてあげたことあったように思うが、単にスコットランド人がイギリスよりも米国の方に居心地良さを覚える、というだけのことのように思えてきたな。↓
・・・Excessive vehemence(熱情) is probably my greatest weakness. And you know what? The English hate that about me.”
・・・”The great thing is, the Americans love it. And that’s another reason to have moved and not come back. All the things that the English held against me — excessive vehemence, works his ass off(働きすぎること), all that stuff — the Americans think that’s great! ・・・
I know the score — ‘Cocky pushy Scotsman, too clever by half’, all that stuff.”・・・
And who wants to stick around to be sneered at when you can actually be appreciated?”・・・
http://www.guardian.co.uk/books/2011/apr/11/niall-ferguson-political-debate-england-america
ガンディーについてのシリーズ(~コラム#4665。未公開)でとりあげた本の書評が、また出た(コラム#4676)と思ったら、またまた出てた。
「最もインド人らしくないインドの指導者」(ナイポール)ってのは言い得て妙だけど、私がずっと以前に指摘したように、ガンディーってけったいなイギリス人的インド人なんよ。↓
・・・V.S. Naipaul called him “[t]he least Indian of Indian leaders.” Thus, for example, the author insists that “musing about India while living in South Africa and reading Tolstoy” is what created Gandhi’s social conscience in the first place.・・・
http://www.latimes.com/entertainment/news/books/la-et-0413-book-20110413,0,1815505,print.story
世界の有名人たる美人50選。
支那人が一人入ってたけど、日本人も韓国人も入ってないな。
それに、ほとんど誰も美人だと思えない。
ボクの目がおかしくなったか?↓
50 Most Beautiful Female Celebrities・・・
http://www.latimes.com/entertainment/sns-50-most-beautiful-celebs-pictures,0,900787.photogallery
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太田述正コラム#4683(2011.4.13)
<トマス・バティとヒュー・バイアス(その6)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x1171)
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