太田述正コラム#5039(2011.10.8)
<皆さんとディスカッション(続x1346)>
<太田>(ツイッターより)
 長年読者とメールでやりとりをしてきた経験で言うと、フツーのメールを送っても(←コレ重要)女性は返事を寄越さないことがままあるけれど、男性はまず間違いなく返事を寄越す。
 これは社会コミット度の差だ。
 ところが、「たかじん・・」出演前に男性に出したメール中3人から返事が来なかった!
 心配。
 リビアで、シルトの戦いが大詰めを迎えた。既に同市の4分の3が反体制派の手中にある。
http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-15210806
 (ただし、残りの都市バニワリドでは戦いが延々と続いている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Bani_Walid,_Libya) 
 何だか大昔のカルタゴの最期みたいな感じになってきたな。
<太田>
 読売はシルトじゃなくてシルテかあ。↓
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111007-OYT1T01113.htm
 日本での読み方を統一してくれー。(ま、どうでもいいけど・・。)
<BERNIE>
 
 順延になっていた東京でのオフ会が、来週に迫ってきました。
 二次会に参加をご希望の方は、9日までに申し込みをお願いします。
 また、延期が決まる前に参加申し込みをして下さった方の中で、延期後に申し込みをされていない方が2名いらっしゃいますが、もし参加をご希望の場合は、大変お手数ですが、改めて申し込みをお願いします。
http://www.ohtan.net/meeting/
<NK>
 評論家 太田述正先生
 ご無沙汰いたしました。たかじん等でご活躍の由、ご同慶にぞんじます(関東では視れませんが)。さて10月15日の件はあいにく中国出張とぶつかり欠席いたします(9月23日には出席予定でしたが)。・・・
 この夏は蔵書の整理をやりました。海外調査資料を入れて全部で2000冊を、紙で保存25%、電子化25%、廃棄と「東大へ古本寄付(売却代金が研究費になる)」が合計で50%ですっきりしました。
 8月末にはニュージーランドのウェリントン大学での学会で日本の防衛問題や周辺諸国との軍事関係について話す機会がありました。何十年振りに最近の防衛白書をあわてて読みましたが、白書からは内局が昔よりもかなり地盤沈下した印象ですね。
 北京上海新幹線には7月初めに乗って上海に行ってきました。
 近況ご報告まで。お元気で。
<ρΖρΖ>(「たった一人の反乱」より)
 スティーブ・ジョブズの講演、お陰様で読むことができた。
 テレビの紹介では「STAY HUNGRY, STAY FOOLISH」というのを彼自身が思いついたみたいに取れる言い方をしてたが、さらなる元ネタもあったとわかってよかった。
<太田>
 ジョブスが通ってたのは、スタンフォード大学近くの観音堂禅センターらしいね。↓
 One of the strangest research trips I ever went on was to the Kannon Do Zen Center in Mountain View, California. It came at the end of a long day at Apple trying to understand what made the company tick. ・・・
  ・・・for years・・・Steve Jobs・・・had been fascinated by Zen Buddhism.・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/f33f5508-f010-11e0-bc9d-00144feab49a.html#axzz1a9PgmtJp
 ジョブスのもう一つの名言だ。
 服飾や建築のデザイナー志望者もぜひそう心得て欲しいね。↓
 ・・・‘Make it look good!’ That’s not what we think design is. It’s not just what it looks like and feels like. Design is how it works.”・・・
http://www.csmonitor.com/Commentary/Opinion/2011/1007/Steve-Jobs-and-his-art-of-simplicity
<ρΖρΖ>(「たった一人の反乱」より)
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-fe90.html
プラズマ研究で有名な大槻教授が超高速ニュートリノのニュースに疑問を呈していました。
<ρΖρΖ>(同上)
 「いい人」は稼ぎが少ない 米国とカナダの研究が結論
http://www.cnn.co.jp/fringe/30003709.html
 (アメリカ等の)社会においては協調性の高さは寧ろ賃金面でマイナスに働くという研究だけど、
こういった社会は・・生来的に協調を好むところの・・ヒトにとっては高ストレスだろうし、平均寿命にもマイナスの影響を与えていると考えて良さそうだな。
 鮮度が失われた記事で申し訳ないけど、こういった記事を見る度に日本人の人間主義の世界的普及の意義を感じるんだな。
<ρΖΖρ>(同上)
 西氏は、「(ジョブズは)自分がアップルを追われる時に、自分の部下が、部下と思っていたけど部下じゃなかった。裏切った人もいた。
 それからNeXT(アップルから追われた後にジョブズが立ち上げた会社)に行く時に『付いて来てほしい』と言ったのに、ついて来なかった人がいた。
 あそこで彼は人間関係の地獄をいっぺん見ているんじゃないかと思う」とし、さらに「だからNeXTから、彼は人を非常に大切にするようになったと思う。(ジョブズは)『この人は自分にとって非常に近い人だ』と思ったら、徹底的に人間関係を大切にする。やっぱりトップは孤独だからね・・・」と感慨深く話した。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw126183
 まあ、これがアメリカというものなんだろう。
 おーたん向けに原文置いときます
http://edition.cnn.com/2011/BUSINESS/08/16/money.and.meanness/index.html
<ΖρΖρ>(同上)
 <ρΖρΖクン、>協調性が高い=いい人 という定義には、少し疑問を感じるなあ。
<ΖΖρρ>(同上)
 <そう>だすな。「巧言令色鮮し仁」ともいう。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 これ、前にも話題にしたことあったと思うけど、縄文モード化の深化なのか脱宗主国なのか、その両方なのか。↓
 「・・・この14年間で、日本からの米国への留学生は約50%も減った・・・
 1997年には米国への留学生は日本が最多だったが、今では6位になった・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011100701001153.html
 集団的自衛権行使に踏み切らない限り、防衛費はいくらでも削減できるからねえ。↓
 「・・・例年通りなら、財務省の査定を経て、防衛費は前年度を下回り、10年連続の減少となる可能性が高い。・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111007-OYT1T01334.htm
 過去の「イグ」ノーベル平和賞授与者として7名(うち4名が米国人)が挙げられてるけど、佐藤栄作はなんで出てこないんだ。そもそも、全く忘れ去られてるのかもね。↓
 アラファト、キッシンジャー、セオドア・ローズベルト、ウッドロー・ウィルソン、国連とコフィ・アナン、IAEAとモハメッド・エルバラダイ、バラク・オバマ
http://www.foreignpolicy.com/articles/2011/10/06/the_ignobels?page=full
 先般の安保理決議に拒否権を発動したロシアが、初めて改革しないのならアサドは去れと言い出した。↓
 ・・・”If the Syrian leadership is incapable of conducting such reforms, it will have to go, but this decision should be taken not in Nato or certain European countries, it should be taken by the Syrian people and the Syrian leadership.”
Mr Medvedev has previously called for Syria to launch reforms but has stopped short of saying Mr Assad should step down if he does not implement them.・・・
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-15218727
 ピンカーの新著の書評(コラム#5031)が新たに2つ出ていた。↓
 <↓どうやら、狩猟採集時代ないし縄文時代は、人口比で(戦争等による)殺人が今より多かったというのが通説になりつつあるようですが、べじたんさん、そうではない、と私が書いた過去の事例を教えていただけませんか。>
 ・・・Some studies are based on skeletons found at archaeological sites; averaging their results suggests that 15 percent of prehistoric humans met a violent death at the hands of another person. Research into contemporary or recent hunter-gatherer societies yields a remarkably similarly average, while another cluster of studies of pre-state societies that include some horticulture has an even higher rate of violent death. In contrast, among state societies, the most violent appears to have been Aztec Mexico, in which 5 percent of people were killed by others. In Europe, even during the bloodiest periods — the 17th century and the first half of the 20th — deaths in war were around 3 percent. The data vindicates Hobbes’s basic insight, that without a state, life is likely to be “nasty, brutish and short.”・・・
 <どんどん人間のIQは高くなってきてるんだって。↓>
 ・・・the “Flynn effect” — the remarkable finding by the philosopher James Flynn that ever since I.Q. tests were first administered, the scores achieved by those taking the test have been rising. ・・・
 <米大統領のIQが高いほど、米国がらみの戦争での死者は少ないんだって。↓>
 ・・・since 1946, there has been a negative correlation between an American president’s I.Q. and the number of battle deaths in wars involving the United States.・・・
 <気温が高いと殺人率が高くなるんだって。↓>
 ・・・in tropical regions, the risk of a new civil conflict doubles during El Nino years (when temperatures are hotter than usual and there is less rainfall). If that finding is correct, then a warming world could mean the end of the relatively peaceful era in which we are now living.・・・
http://www.nytimes.com/2011/10/09/books/review/the-better-angels-of-our-nature-by-steven-pinker-book-review.html?_r=1&hpw=&pagewanted=print
 <一番殺人率の高かった歴史上の出来事は、唐の時の安史の乱(=安禄山の乱。755~763年。唐の節度使・安禄山とその部下の史思明及びその子供達によって引き起こされた大規模な反乱。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%8F%B2%E3%81%AE%E4%B9%B1
)、二番目が13世紀のモンゴルによる征服戦争だとさ。↓>
 ・・・The worst of all・・・was the eighth-century An Lushan revolt and civil war that killed 36m in and around China (equivalent to 429m deaths in the mid-20th century). Second worst was the 13th-century Mongol conquests (40m deaths, equivalent to 278m in the mid-20th century).・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/2/910d787a-eb91-11e0-a576-00144feab49a.html#axzz1a9PgmtJp
 産経の先の大戦特集から適宜ピックアップしてみた。
 これは聞いたことのある話だが、典拠つけてくれー。↓
 「・・・昭和16年12月8日を迎える日本の始まりは「想定外」の日露戦争勝利だった。当時、ロシアに勝てると思った指導者は皆無で、対露宥和政策を取っていた当時の最高指導者である伊藤博文は「陸海軍ともに成功の見込みはまったくない。しかし、勝敗を度外視して博文は一身を捧(ささ)げ、皇恩に報い奉る覚悟をしている」と決意のほどを語った。海軍参謀次長の児玉源太郎も「私の目算ではどうしても勝利を得る見込みが立たんのだ」、山本権兵衛海相も「まず日本の海軍の船を半分は沈めるつもりだ。それでも勝利を得るために良策を案じている」と述べている。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111008/art11100808170003-n1.htm
 同じく。ただ、帝国陸軍にそんな思惑があったとは思えないけどねえ。↓
 「・・・「(近衛首相は)支那占領地域を縮小し、南方に向かわんとせるもののようだ」「支那事変の不成功による国民の不満を南方に振り向けようと考え…陸軍は好機あらば支那事変そのままの態勢で南方に進出」「海軍は支那事変の解決をまずなすあらざれば南方には武力を用いないという考えのよう」(「木戸日記」7月30日)
 中国戦線の縮小を望む政府、中国戦線の失敗を糊塗(こと)しようとする陸軍、中国戦線解決後に南進したい海軍。昭和天皇は三者の足並みがそろっていないことを喝破していた。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110903/art11090308100005-n1.htm
 一応文献がついてるね。幣原がそう言ったというのも聞いたことがあるように思うが、よう言うよって感じ。「大きな戦争」への路線を敷いた日本側の戦犯は幣原自身だろが。↓
 「・・・南部フランス領インドシナ(仏印)行きの兵を乗せた船が日本をたった2日後。首相の近衛文麿・・・は「断言します。これは大きな戦争になります」と顔を強(こわ)ばらせる元外相、幣原喜重郎・・・の言葉をじっと聞いていた。船を戻すよう必死に説得する幣原に近衛は力なく首を振る。「ほかに方法はないですか。『御前会議』の決定を翻すことは、私の力ではできません…」
 支那事変以来5度目となった「御前会議」が開かれたのは、16年7月2日。
 独ソ開戦の対応として、「南方進出の歩を進め、情勢の推移に応じ北方問題を解決する」と南進を優先させる方針を示した「情勢の推移に伴う帝国国策要綱」が決定された。わずか10項のごく短い内容だったが、そこには重要な意味を持つ一文が記されていた。「対英米戦を辞せず」-。
 「海軍側が予算・資材をとるために入れた文句」(陸軍参謀本部)「(『対英米戦を引き起こす』と南進に反対する)松岡外相の主張にかんがみ、やむを得ず挿入した」(海軍軍令部)。誰一人開戦の決意を持っていなかったが、この一文が独り歩きを始める。
 一方、「マジック」と呼ばれる暗号解読で日本の政策を随時把握できるようになっていた米国は、御前会議の決定を受け、直ちに日本に対する制裁措置の検討に入った。最後の警告として用意されたのは、在米の日本資産凍結。貿易を事実上不可能にする措置だったが、一部石油製品など指定品目については資金を放出し、軍事衝突は避ける狙いだった。 しかし、現実には8月以降、一滴の石油も日本に渡ることはなかった。凍結の実務を担った対日強硬派、アチソン国務次官補らが資金放出を止めていたことに、政府上層部が気づいたのは、1カ月以上先だったが、それでも輸出再開は許されなかった。
  資産凍結直後、海軍軍令部総長の永野修身(おさみ)は石油について「2年の貯蔵量を有するのみ、戦争となれば1年半にて消費尽くす」として、開戦を上奏する。
 しかし、「大勝はもちろん、勝ち得るや否やも覚束なし」と悲観する永野に、天皇は「つまり捨てばちの戦をするとのことにて、誠に危険」と危機感をあらわにした。・・・」
  昭和16年7月17日。外務省内に立つ陸奥宗光像の下には全省員が退任する大臣を見送る異例の光景があった。軍部勢力が拡大の一途をたどった時代。外務省が存在感を取り戻した立役者である松岡洋右の退場に嗚咽(おえつ)を漏らす者もいた。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110702/art11070207370002-n1.htm
 当時の日本の世論は健全だった。↓
 「・・・ 昭和16(1941)年8月、英国戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」で、米国を戦争に引きずり込みたい英首相のチャーチルと米大統領のルーズベルトによって調印された「英米共同宣言(大西洋憲章)」は世界中に打電された。
 対独戦後の世界構想を練った憲章では、英米の領土拡大の意図と植民地主義を否定している。しかし、実際には英国は憲章精神の及ぶ範囲を欧州に限定し、アフリカやアジアは除外するという中途半端なものであった。
 「米国は公平かつ友好的な解決に到達せんとして、無限の忍耐をもって努力している」。チャーチルは会談後のラジオ放送で南進濃厚な日本に対し、米国は寛容な態度で応じているとした上で、日米戦になれば英国も直ちに参戦すると表明した。・・・
 これに対し、日本国内の反発は強く、「英米の共通的利益である現状維持という古看板」(朝日社説)と批判。「日本国民に告ぐ」と題した日比谷公会堂での演説会では聴衆があふれた。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110806/art11080607540006-n1.htm
 何度も言うが、現有兵力は日本が米国を上回ってたんだからね。↓
 「昭和16年8月。この年1月に創立された「総力戦研究所」の机上演習として、軍部省庁や日銀、製鉄会社社員などから招集された若手研究生の組織する「模擬内閣」のリポート・・・
  米国は鉄産出で対日13倍、石炭8倍、石油300倍。産業の「コメ」である鋼材生産力は20倍近い。その「コメ」を材料に兵器を生み出す工作機械は米国製に頼っていたが、日米通商航海条約廃棄(15年1月)に伴い対日輸出が禁止されている。
 国民総生産は約1千億ドルと10倍以上。総合的国力は約20倍の格差があったと推定されている。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110507/art11050707430004-n1.htm
 とにかく、この産経の特集も含め、日本国内での先の大戦論議は、一番国際情勢の読み間違い方が甚だしかったのは日本ではないことを失念しているものばかりだ。
 読み間違い方の甚だしい順番に並べると、蒋介石政権>ナチスドイツ>英国>米国>>>>日本>中国共産党/赤露、といったところか。
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 一人題名のない音楽会です。
 ハメリンの11回目です。
[前回の補遺]
・リストによる編曲(続)
Ave Maria(Schubert) ピアノ曲にすると子守唄になるんだねえ。
http://www.youtube.com/watch?v=UjVRwPNxVqk&feature=related
 原曲 歌唱(男性/ラテン語):Luciano Pavarotti ありがたさに涙こぼるる。
http://www.youtube.com/watch?v=bPvAQxZsgpQ&feature=related
    歌唱(女性/ドイツ語):Barbara Bonney
http://www.youtube.com/watch?v=aQVz6vuNq7s&feature=related
Chant Polonais No. 5 ‘My Joys’(Chopin) ショパンに歌曲があったとは。
http://www.youtube.com/watch?v=eA-J3Vsys7w&feature=related
 原曲(Moja pieszczotka, Op. 74, No. 12) 歌唱:Stefania Woytowicz
http://www.youtube.com/watch?v=3fu2nWRz0Vs&feature=related
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・シャンソンのヴァイセンベルグによる編曲
Charles Trenet-Alexis Weissenberg En Avril, a Paris この演奏、しびれるー。原曲を超えた編曲!
http://www.youtube.com/watch?v=YShZXvIrKew&feature=related
En Avril, a Paris (+ Lullaby) もう一度どうぞ。ただし、お目当ては、演奏が始まる(4:59~)までのハメリンの長い語り。英語の分かる人はしびれるどー。
http://www.youtube.com/watch?v=_7Gaz0rMcWQ&feature=related
 原曲 歌唱:Jacqueline Francois
http://www.youtube.com/watch?v=FlXFu76ZtzM&feature=related
Trenet/Weissenberg: Coin De Rue
http://www.youtube.com/watch?v=VC-MmtkRTqw&feature=related
 原曲 歌唱:Juliette Greco
http://www.youtube.com/watch?v=wtonTzqIfSY&feature=related
Trenet; Brachlianoff/Weissenberg: Vous Oubliez Votre Cheval
http://www.youtube.com/watch?v=vBUcDheiFsY&feature=related
 原曲 歌唱:Charles Trenet(作曲者本人だよー)
http://www.youtube.com/watch?v=K0h7LGq0WIA
Misraki-Weissenberg – Vous qui passez sans me voir これもなかなかエエよ。
http://www.youtube.com/watch?v=LuHQhQVz_IY&feature=related
 原曲 歌唱:Jean Sablon
http://www.youtube.com/watch?v=rHYC6SYI-9Q&feature=related
 
・その他の人々による編曲
Schulz-Elver – Arabesques on themes by Johann Strauss (The Beautiful Blue Danube)(Johann Strauss II) これは美しい!ピアノってすごいなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=mnpnqYh4Ngg&feature=fvwrel
 原曲(シュトラウス 美しき青きドナウ) 指揮:カラヤン ウィーンフィル
http://www.youtube.com/watch?v=VTqlLKBKFhg&feature=related
Sigismund Thalberg – fantasy on Donizetti’s opera “Don Pasquale”(Donizetti)
http://www.youtube.com/watch?v=6bpRxBVoK8Y&feature=related
 上記編曲、この原曲のどこをとったか判然としないので、Netrebkoが登場するこの二つにしたよ。この編曲、原曲に負けてるね。↓
 原曲(ドニゼッティ Quel guardo di cavaliere – Don Pasquale) 歌唱:Anna Netrebko ここでも彼女、妖艶だ。
http://www.youtube.com/watch?v=hd8s265bpGo&feature=fvwrel
 原曲(ドニゼッティ ”Tornami a dir” – Don Pasquale) 歌唱:Juan Diego Florez && Netrebko
http://www.youtube.com/watch?v=p3cAUX0rBP8&feature=related
Gimpel ‘Concert Paraphrase on a Marine Hymn’(Offenbach)聞いたことある気がするでしょ。
http://www.youtube.com/watch?v=G-QYOg77oG8&feature=related
 原曲(Halls of Montezuma: US Marine anthem)(注)
http://www.youtube.com/watch?v=Jh5OlT-cslQ&feature=related
 更なる原曲(オッフェンバッハ Gendarmes’ Duet from the opera Genevieve de Brabant)(英訳歌詞のものしか見つけられず)
http://www.youtube.com/watch?v=WIqsMpaTHY0
 (注)歌詞中の「トリポリの岸に向かって」は、第一ベルベル戦争(First Barbary War)、就中1805年の、米海兵隊がリビア上陸作戦に成功して星条旗を打ち立てたデルネ(Derne)の戦いへの言及。他方、タイトルの「モンテズマのホール」は、米海兵隊がメキシコのチャパルテペック(Chapultepec)城を強襲した米墨戦争中のチャパルテペックの戦いへの言及。
http://en.wikipedia.org/wiki/Marines’_Hymn
(続く)
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太田述正コラム#5040(2011.10.8)
<歴代の駐日英国大使(その4)>
→非公開