太田述正コラム#5201(2011.12.28)
<皆さんとディスカッション(続x1418)>
<太田>(ツイッターより)
BBCの選んだ2011年の女性12選をどうぞ。
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-16203296
雌のパンダが含まれているのがご愛嬌だね。
<ΗγγΗ>(「たった一人の反乱」より)
民主党:内山晃衆院議員ら9人が離党届提出
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111228k0000e010147000c.html
民主党議員9人 離党届提出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111228/k10014957301000.html
公約違反なんて今更だろうに。
次の選挙で勝てないから離党するだけってのが透けて見えて萎える。
<ΓΓηη>(同上)
小沢の別働隊か単に小沢を見限ったのか、どっちかな
つーか公約違反を問題にする以前に、無茶な公約を掲げた自分らに対する反省はないんかね。
あと比例で通った奴が離党って、何様なんだろな
<三十郎>
≫チャーチルの奥さん(Jennie Jerome, Lady Randolph Churchill)、皇太子時代のエドワード8世と浮き名を流したんだそうです。≪(コラム#4210。太田)
もっと正確に。レディ・ランドルフ・チャーチルならばここで話題になっているチャーチルの奥さんではなくお母さんです。エドワード8世ではなく7世。
<太田>
どっかで訂正したと思ってたんだけど、見つけられないので、ここで書いておこう。
ご指摘のとおり、「チャーチルのお母さん(Jennie Jerome, Lady Randolph Churchill)、皇太子時代のエドワード7世と浮き名を流したんだそうです。」の誤りです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Lady_Randolph_Churchill
それでは、記事の紹介です。
日本政府と沖縄県よ、もういいかげん、宗主国サマ向けのごく一部向けのこんなバカバカしい『勧進帳』の上演は打ち切ろううぜ。↓
「沖縄防衛局は・・・、米軍普天間飛行場・・・の名護市辺野古移設に向けて防衛省が発送した環境影響評価(アセスメント)の評価書を沖縄県庁内に運び込んだ。・・・午前4時過ぎに防衛局の車5台が現れ、職員らが評価書が入った段ボール箱を次々と守衛室に運び込んだという。
防衛局は評価書を26日に発送したが、反対する市民団体などが運送業者の車を阻んだため、27日中に県に届けられなかった。」
http://www.asahi.com/national/update/1228/TKY201112280132.html
「・・・評価書は1部約7000ページで、県の関係部局に配布する20部。政府は、平成24年に米軍が普天間飛行場に配備する垂直離着陸輸送機「MV22オスプレイ」の騒音や、ジュゴンの生態環境に与える影響について、いずれも「限定的で問題はない」と結論づけたとみられる。
今後の環境影響評価の手続きは、仲井真氏が飛行場の騒音については45日以内、埋め立て部分は90日以内に評価書に対する意見を提出する。それを受け、政府は評価書を可能な範囲で補正し、1カ月の公告・縦覧を経て一連の手続きは完了する。
その後、政府は来年6月にも仲井真氏に辺野古沿岸部の埋め立て承認申請をする方針。仲井真氏は評価書の提出こそ黙認したが、県外移設の姿勢を転換する見込みはなく、許可しなければ着工できない。
仲井真氏が着工を許可しないまま、普天間移設を強行するには、埋め立て許可権限を国に移管する特別措置法の制定が考えられる。だが、政府は繰り返し「その考えはない」(藤村修官房長官)と否定している。仲井真氏が結論を保留し続ければ、国が県に対して早期に結論を出すよう求める訴訟を提起することも可能だ。」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111227/plc11122713400015-n1.htm
ネアンデルタール人は人間主義者だったのね。(古人類学者、見てきたようなウソをつき?)↓
<計画は苦手だったけど、工作能力は高かったってさ。↓>
・・・Neanderthals, they posit, were empathetic; possessed at least some language; were companionable; strongly attached to family; able but not skillful at planning ahead; and demonstrated impressive mechanical skills.
<排外主義的で、住居の移動を嫌い、革新的でなかったとよ。↓>
On the negative side, they were xenophobic, occupying a small territory from which they rarely strayed. They were not innovative. They may also occasionally have eaten one another, probably when they were hungry enough. Some humans have been known to do the same.
<ネアンデルタール人は槍の穂先を発明したのだ。↓>
As evidence of Neanderthal mechanical savvy, the authors cite the creation of the spearhead. The early Neanderthals simply chipped away at a rock with a harder rock to create a sharp edge, copying something that usefully appeared in nature. This chipping technique, known as knapping, is simple.
<ちなみに、初期のネアンデルタール人と同様、チンパンジーだってオランウータンだって岩をより固い岩に打ち付けて鋭い破片をつくることくらいはできる。↓>
“Chimpanzees and orangutans (and college students) have been taught to do it,” ・・・.
<しかし、その後、ネアンデルタール人は、岩に槍の穂先のような加工を施すことができるようになった。↓>
But the Neanderthals refined the art of knapping to create the Levallois spear head, an intricately faceted point that could effectively maim or kill an animal as large as a mammoth.
<更にその後、ネアンデルタールは、それを槍の穂先にくっつけられるようになったのだ。↓>
After figuring out the spear point, they had to determine a method for attaching it to the wooden shaft.・・・
<その方法だが、瀝青でくっつけた上、(多分)ひもでくくったと思われる。↓>
The Neanderthal solution, involving bitumen(瀝青) and perhaps the intricate lashing(ひも)together of the two pieces (the lashings do not survive), represents the high point of known Neanderthal innovation.・・・
<しかし、それよりも高度な人類の槍と出会った時、それをネアンデルタール人は導入しようとしなかった。その結果、彼らは全滅した。↓>
They were loath to break from routine, however. Even after they were exposed to the far more effective spears of contemporary Homo sapiens 40,000 to 30,000 years ago, they failed to incorporate that more sophisticated technology into their own. This contributed to their eventual demise.・・・
http://www.nytimes.com/2011/12/28/books/how-to-think-like-a-neandertal-by-thomas-wynn-and-frederick-l-coolidge-review.html?_r=1&hpw=&pagewanted=all
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太田述正コラム#5202(2011.12.28)
<リベラルなイスラムは可能か(その4)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x1418)
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