太田述正コラム#5271(2012.1.31)
<皆さんとディスカッション(続x1450)>
<太田>(ツイッターより)
「<中共>中央テレビ局の美人アナウンサーの日常生活…」
http://j.people.com.cn/94638/94659/7714836.html
今までの人民網掲載支那美人集の中の白眉であると言っておこう。
アメフトにおけるチアリーダーの女性化・セクシー化の歴史が一目で分かるスライドだよー。
http://blog.sfgate.com/sfmoms/2012/01/30/the-evolution-of-cheerleaders/#2747-1
<ΒΑΒΒΒ>(「たった一人の反乱」より)
「米国テキサス州のダラスに住む黒人たちの間で「反韓」感情が高まっており、現地の黒人社会と韓国人社会のあつれきが懸念されている。
現地のメディアと韓国人らが28日(現地時間)に伝えたところによると、事の発端は先月9日にダラスの黒人居住区で起こった韓国人のガソリンスタンド経営者Aさんと黒人牧師ジェフリー・ムハマドさんの口論だった。Aさんの店のガソリンが付近の店に比べ高いと 抗議したムハマドさんに対し、Aさんが「(高いなら)ほかへ行け」と話したことから、言い争いになったという。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/30/2012013001209.html
しかもその黒人というのが黒人至上主義者だというねw。
英文のソース
http://www.finalcall.com/artman/publish/National_News_2/article_8499.shtml
<太田>
上記の「ソース」にはそんなことまでは出てこないぞ。
それよか、このガソリン店以外のフツーのガソリン店の代表例としてセブンイレブンのガソリン店が紹介されてるのが注目されるね。
日系だと気が付いてないのかもしれないけど・・。
<友人K>
「Johnny got his gun」<(コラム#5269)>懐かしい。なんで今頃こんな映画を…すっかり忘れていました。
40年も前の、働き出して間もない頃の衝撃作ですね。
今思うとベトナム戦争の真っ最中によくこんな映画ができたものです。
<Fat Tail>
・・・序で恐縮ですが、下記は太田評論の対象候補にしていただきたい作品です(既出の場合はご容赦下さい)。ご検討下さい。
Bertie & Elizabeth – 1 of 11
http://www.youtube.com/watch?v=ALCnTeqpP0g
George Orwell – A Life in Pictures a
http://www.youtube.com/watch?v=V4s9pdL7tpA
The Real George Orwell (1/6)
http://www.youtube.com/watch?v=_Db3-svhC4k
今後も日々刺激的なコラムを楽しませていただきます。
<太田>
珍しい映像を紹介していただき、ありがとうございました。
さっそく、それぞれをちらちらと拝見させていただいたが、最初のが「作品」、後の二つは、ジャンル的にはドキュメンタリーですね。
この「作品」については、『英国王のスピーチ(King’s Speech)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E7%8E%8B%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%81
の評論と併せて評論を行った方がいいかもしれません。
ところで、「作品」の第一話と第二話を見たけれど、Bertie(Albert=後のジョージ6世)がElizabeth(queen consort/Queen Elizabeth The Queen Mother)に二度求婚して断られ、三度目に受諾したという実話が、「作品」の方では、彼に助言をする男性自身の求婚話へとすりかえられてましたね。
なお、Elizabethが(貴族の娘ではあっても形式的には)庶民であったということは知りませんでした。
http://en.wikipedia.org/wiki/Queen_Elizabeth_The_Queen_Mother
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%EF%BC%9D%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3
話は変わりますが、ブログで、スパム投稿防止目的で、「国外のIPアドレスからの投稿を受け付けない」措置をとったので、ご承知おきください。
それでは、その他の記事の紹介です。
犯罪者が警察学校の校長を選んだ、という図式なんだよね。
その点をネグって「正論」を吐いたってしょうがないぜ。↓
「・・・ 吉田<茂>は・・・「校長を決めるには随分考えたよ。昔のような軍人を作らないために。それにはイギリス的教育を受けた人が良いと思い、今の槇校長に慶応から来て貰った」・・・<と>説明した。・・・
防大校長は現在の五百旗頭真氏(神戸大学教授から転出)で8代を数える。警察や防衛省OBもいるが、学者が5人を占める。
世界の主要国の軍学校で文官の下に軍人を育てている例はほとんどない。・・・
いま、直視すべきは、かつての海軍兵学校が教えてきた「率先して難事に赴く」「不撓不屈」「斃れて後已(や)む気概」などではなかろうか。
これらを黙々と実践し、自らを鍛えてきた自衛官を除外して防大校長を選ぶことはさて適切だろうか。」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120131/plc12013107500004-n1.htm
そんなスゴイ人物がいたとは・・。↓
「・・・一九八六年に亡命先の西ドイツで出版した風刺小説「モスクワ二〇四二年」で知られるウラジミール・ヴォイノビッチ氏(79)。同書は、特異な権力党を基盤にKGB将校が支配する二〇四二年のモスクワを描き、プーチン体制の到来を予言した・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012013002000058.html
一夫多妻制社会は安定しないとさ。↓
・・・polygynous societies create large numbers of unmarried men, whose presence is correlated with increased rates of rape, theft, murder, and substance abuse. ・・・the problem with unmarried men appears to come primarily from their lack of investment in family life and in children. Young men without futures tend to engage in riskier behaviors because they have less to lose. And, too, they may engage in certain crimes to get wives—stealing to amass enough wealth to attract women, or kidnapping other men’s wives.・・・
・・・polygyny is less about sex than it is about power. Rich old guys with lots of wives win twice: They have more women to bear them babies and do household work, and they also gain an advantage over other men. After all, in such societies a young man in want of a wife cannot simply woo her. There is too much competition, and he probably has too little to offer. So he winds up having to do work for a more powerful, polygynous man, bringing him gifts and tributes, in hopes of someday being rewarded with one of that man’s many daughters.・・・
・・・historically, polygamy has proved to be yet another setup that screws the XX set. Because there are never enough of them to go around, they wind up being married off younger. Brothers and fathers, realizing how valuable their female relations are, tend to control them more. And, as one would expect, polygynous households foster jealousy and conflict among co-wives. ・・・
・・・the children of monogamous households tend to do better than those from polygynous households in the same communities. Why? Some scholars suspect that polygyny may discourage paternal investment. Men with lots of children and wives are spread too thin, and to make things worse, they’re compiling resources to attract their next wives instead of using it on their existing families.・・・
http://www.slate.com/articles/double_x/doublex/2012/01/the_problem_with_polygamy.html
鬱への抵抗力に人によって差があることを発見したってたって、トートロジーみたいな話だよな。↓
・・・A person who goes through experiences like that and does not get depressed has a measure of what in the psychiatric trade is known as “resilience”.・・・
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-16749565
米国で、保守派は悲観的、リベラルは楽観的であることが分かった。
ということは、保守派は鬱になりやすい?↓
・・・Conservatives tend to concentrate more on images considered to be negative, while liberals’ eyes tend to linger on positive images・・・
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-16770593
女性の方が、時間は余計にかかるけれど、並列駐車がうまいんだって。
ホントかね。↓
Women ‘better at parking’ than men・・・
http://www.bbc.co.uk/news/uk-16802272
ドイツのローリングストーン博物館のトイレに女性の唇が開いているスタイルの小便器が登場し、物議を醸している。↓
http://www.spiegel.de/international/zeitgeist/0,1518,812271,00.html
最速のピアニスト?の実演が見られるよ。↓
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-16794606
「サマータイム」(『ポギーとベス』より)の著名アーティスト等による編曲ユーチューブ集だ。ボクの「一人題名のない音楽会」チックだねえ。↓
http://nocera.blogs.nytimes.com/2012/01/30/summertime-rendered-25000-ways/?ref=opinion
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太田述正コラム#5272(2012.1.31)
<イギリス史とロシア史が共鳴した瞬間(その5)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x1450)
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