太田述正コラム#5847(2012.11.16)
<皆さんとディスカッション(続x1724)>
<太田>(ツイッターより)
 「中日軍隊の「花」、どちらがきれい?…両国の美意識や文化の違いがはっきりと見て取れるが、それぞれ違った魅力があり、甲乙付けがたい。」
http://j.people.com.cn/94473/8020861.html … ?!?!?!
<ooVH2LbcO>(「たった一人の反乱」より)
 野田総理の心の所属政党は日本新党なのさ。
<Q4jBtz3X0>(同上)
 「日本は核を持て、徴兵制やれば良い」石原都知事(11/06/20)
http://www.youtube.com/watch?v=QcQuZtqyrfk
 日本属国論も展開してるし、太田さんの主張と完全に一致してますね。
<太田>
 ユーチューブ見るのは勘弁してもらうとして、現行の政府憲法解釈ですら、核は持てるし、徴兵制については、その軍事的必要性はなくなってるし、要は、集団的自衛権行使を禁じる政府憲法解釈さえ変えれば、日本「独立」の必要条件はクリアされるんだよ。
 野田首相と石原前都知事は、尖閣問題でこそ中共当局のプロパガンダのように「談合」などしてないけど、集団的自衛権/「独立」問題じゃ、「談合」していると他国から言われてもしょうがないし、少なくとも野田首相による片面的「談合」である可能性が強い、とボクはふんでるわけだ。
<豊丘時竹>(2012.10.26)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20121026
 –産経新聞誤報だと–
 産経新聞の記事が太田述正コラムで取り上げられていたので、10月23日・・・に、そのコラムを喜び勇んでコピペしたら、前項でコピペした同じコラムに、その記事は産経新聞の誤報だったとある。
 残念だ・・・。
 産経新聞さん、太田氏に褒められるような記事を書いてくださいまし。・・・
<豊丘時竹>(20121.10.27)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20121027
 –中共は恭順の意を表した–
 太田述正コラム・・・を読むと、尖閣問題も少しも怖くなくなってくるから不思議である。ニュースやほかの人の解説を読むと、今にも中共軍が尖閣に上陸するのではないかという恐怖を感じるが、氏のコラムでおっとり構えていられるようになる。・・・
<豊丘時竹>(2012.11.8)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20121108
 –オバマ勝–
 オバマ、ロム二ー、どちらが勝っても、日本がいたぶられるのは変わらない。
 太田述正氏によれば、吉田ドクトリンを律儀に守ってきいるからである。
 集団的自衛権を宣言し、軍事費を増額し、原爆を持つ。これで一人前になる。
 早く大人になりたい。・・・
<豊丘時竹>(2012.11.14)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20121114
 –あたった予言者太田述正氏–
 16日に解散すると野田首相が発言した。
 太田述正は、本日14日付けのブログで、年内解散を予言していた。ちょっと長すぎるが以下にその部分を貼り付ける(太字)。
 さらに核心のところを赤字で示す。URL(イタリック)その他は貼り付けた文言の直前に載せた。
 氏の洞察力はすさまじいものである。第三極に投票せよ、という意味も分かったし、今度の選挙は万全だ。若い人が選挙に行ってくださることを期待するばかりである。・・・
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 石原グループも橋下グループも、それぞれ、「連携」という名のもとで「みんな」を無害化しようとしているだけなのに対し、両グループは「合流」を目指してる。
 これは、決してニュアンスの違いじゃないのであって、ボクが言ってるところの、「みんな」はずしの野田戦略が早くも功を奏しつつある、と受け止めるべきだろうね。↓
 「太陽と維新、合流へ前向きに協議・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111601001374.html
 「みんなの党は・・・次期衆院選で日本維新の会を含めた3党連携の可否について協議を進めることを確認した・・・」
http://www.asahi.com/politics/update/1116/TKY201211151065.html
 「・・・維新は政策面では、みんなの方が近く、両党は十五日、衆院選の共通政策で大筋合意した。・・・ただ、維新とみんなの共通政策では原発は「市場原理による脱原発」と書いただけ。維新八策に掲げた「衆院議員定数半減」も盛り込まず、重なる政策だけ確認した内容にすぎない。・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012111602000118.html
 「・・・太陽の党への合流を15日発表した減税日本代表の河村たかし名古屋市長。・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121116-OYT1T00258.htm?from=main5
 中共当局に近い人物が、中共のファシズム化を懸念してるだと。
 だけど、戦前の日本をファシズムと見ているらしいところはダメだねえ。
 そもそも、もっと端的に、中共の(戦前の)中国国民党政府化、と言わなくっちゃ。
 恐るべき腐敗一つとってもそうだぜ。↓
 ・・・”I saw exactly how Hitler combined populism and nationalism to support Nazism,” ・・・He Di, the insider trying to save the Chinese Communist Party from itself・・・told me in an interview in Beijing. “That’s why the neighboring countries worry about China’s situation. All these things we also worry about.”
  “The history of Germany and Japan in the 1930s shows that if statism fulfils its potential, it will lead the entire nation into catastrophe.” ・・・
http://www.foreignpolicy.com/articles/2012/11/15/national_socialism_with_chinese_characteristics?page=full
 ハリケーン・サンディの被害で、NYでまだ25,000人が停電生活を余儀なくされてるってんだけど、ホントひどい体たらくだねえ。↓
 ・・・More than 100 people were killed in the US as a result of Sandy, 43 of them in New York.
 As of Tuesday, 25,000 people were still without electricity, mostly in New York.・・・
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-20350803
 アウンサン・スーチーとピアノとの因縁が詳述されている記事だ。
 ピアノはヤマハってのは、欧米製のピアノに比べて、湿気に強いからだろう。↓
 <自宅軟禁時代は、BBCのラジオ放送を聴くこと、お経を唱えること、(母親のものだったヤマハの)ピアノを弾くこと、で毎日を送っていた。↓>
 ・・・But for years, the ruling generals waged a psychological war with the opposition leader. While she was kept in near-isolation, Suu Kyi’s human contact was limited to two female companions. Her few diversions included listening to BBC News reports, meditating, studying Buddhist sutras and playing a piano that even the generals didn’t dare take away.
 <一番のお好みはパッヘルベルのカノン。
http://www.youtube.com/watch?v=s3RRQypEf4I
 そのほかは、バッハ、バルトーク、テレマン、モーツアルト、クレメンティ。↓>
 She was particularly fond of Johann Pachelbel’s Canon, which she reportedly played for her husband, Michael Aris, on his last visit in 1997; he died of cancer two years later. Other favorites include Bach, Bartok, Telemann, Mozart and Clementi.・・・
 <ピアノを演奏するスーチーへのオマージュ音楽が2つもつくられている。↓>
 The image of Suu Kyi pounding the keys in lonely isolation inspired songs and paintings beyond Myanmar. The Irish band U2 called her “a singing bird in an open cage” in its Grammy Award-winning 2000 album, “All That You Can’t Leave Behind,” which Myanmar promptly banned. Five years later, Irish singers Damien Rice and Lisa Hannigan released the single “Unplayed Piano” about her.・・・
 <最近、新たに比較的新しいヤマハのピアノを入手した。↓>
 ・・・she’s acquired a late-model Yamaha U3 in the capital, Naypyidaw, complementing her creaky Yamaha in Yangon.
 <最近、シューベルトも以前よりももっと弾くようになった。↓>
 She’s also started playing more Schubert, “・・・
http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-myanmar-piano-tuner-20121116,0,2962991,full.story
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太田述正コラム#5848(2012.11.16)
<ジェファーソンの醜さ(その10)>
→非公開