太田述正コラム#6141(2013.4.12)
<皆さんとディスカッション(続x1867)>
<太田>(ツイッターより)
「中国、職業人教育に立ち遅れ 日本はすでに立法化…日本のキャリア教育・職業教育職業の枠組みは十分整備され、内容も深く充実したものとなっている。…」http://j.people.com.cn/94473/8203761.html
毎日のように人民網のヨイショ記事で啓蒙され、愛国心を高ぶらせているおめでたいボク。
「村上春樹さんの新作 韓国で版権獲得競争激しく…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/04/12/2013041200514.html
「台湾の大学、「漫画から見る日本」開設 1千人が殺到…」
http://j.people.com.cn/94473/8201527.html
旧日本帝国文化圏健在なり。
<く>
≫日本語版だけじゃなく、漢語版の人民網、ひいては人民日報自身に、この種日本ヨイショ記事が掲載されているかどうか、 誰か教えてくれないか。≪(コラム#6139。太田)
<「中国式送迎と日本の集団登校」という記事は、>ネットで検索すればヒットします。
http://japan.people.com.cn/35467/8200253.html
ただし、人民網のHPから直接探すのは容易ではありません。
http://www.people.com.cn/
みつけられませんでしたので、キーワード検索をしました。
普通の読者は読んでないと思います。
日本に関心があれば、「人民網」のHPで「日本頻道」(日本チャンネル)に飛び、
http://japan.people.com.cn/index.html
さらに「社会」カテゴリーのなかから探さないと見つかりません。
http://japan.people.com.cn/35467/index.html
ただし、転載はされているようです。例)
http://www.chinadaily.com.cn/hqgj/jryw/2013-04-09/content_8712015.html
というか、「日本 上学 孩子 中国式接送」で検索した時にまずヒットしたのがこのサイトです…。
<太田>
どうもありがとうございました。
というわけで、今後とも心置きなく人民網のヨイショ記事の紹介を続けさせていただきます。
<NqqGv0vy0>(「たった一人の反乱」より)
憲法改正争点化の参院選、「受けて立つ」 社民・福島氏
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304100037/
未だ吉田ドクトリンの影響下にある右派勢力自民党と、左派勢力社民党のマッチポンプって認識でいいのかな?
こうやって右系支持者&左系支持者を煽る事で自・社はお互いの支持層から安定的に支持を獲得してきたって認識で合ってます?
<太田>
当たらずと雖も遠からず、ですね。
それでは、その他の記事の紹介です。
やっぱ、皇太子一家、終わっとるね。↓
「宮内庁の風岡長官は11日、今月30日のオランダ国王の即位式に招待された皇太子ご夫妻が出欠をいまだにオランダ側に回答されていないことについて苦言を呈した。・・・」http://news.livedoor.com/article/detail/7585491/
これは面白い。ボクがかねてより思い巡らせていたことの一端を解決してくれるかも・・。↓
Google helps users plan digital afterlife・・・
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/d981b866-a2f4-11e2-bd45-00144feabdc0.html#axzz2QD6VZBLK
本日、紹介すべき記事が少なかったこともあり、この記述↓に触発されて、急遽、ミニ一人題名のない音楽会を開催することにしました。欧州旅行に行った気になっていただければ幸いです。
「【超速レビュー】村上春樹氏新刊 人生取り戻す男の物語・・・
前作「1Q84」ではヤナーチェックの「シンフォニエッタ」がテーマ曲だった。今回、つくるを旅に導く旋律は、フランツ・リストの「巡礼の年」だ。 ・・・」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201304120008.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201304120008
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–フランツ・リスト(1811~86年。ハンガリー生まれだがドイツ人)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
の『Annees de pelerinage(巡礼の年報)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A1%E7%A4%BC%E3%81%AE%E5%B9%B4 (以下、脚注は全てこれによる。☆は特に有名なもの。)全曲紹介–
●Premiere annee: Suisse(第1年:スイス)S160(1855年)(注)
(注)「第2,5,6,7,9曲の標題はバイロンの詩集『チャイルド・ハロルドの巡礼』から、第6,8曲はセナンクールの小説『オーベルマン』から、第4曲はシラーの詩『追放者』からとられている。」
第1年全曲 Andre Laplante
http://www.youtube.com/watch?v=Aj2gFk0FoKo
第1番 La chapelle de Guillaume Tell(ウィリアム・テルの聖堂) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=4VY1HIeJJ3I
第2番 Au lac de Wallenstadt(ヴァレンシュタットの湖で) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=8sCZrw2uIIE
第3番 Pastorale(パストラール) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=OiNN35I3TRo
第4番 Au bord d’une source(泉のほとりで)☆ Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=yqilRzTIS3c
尾崎有飛(コラム#3402、4177)
http://www.youtube.com/watch?v=nWsE7l38DdE
第5番 Orage(嵐) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=kVkP2HvKY08
第6番 Vallee d’obermann(オーベルマンの谷) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=WTqJ8kEkXcg
第7番 Eglogue(牧歌) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=q2wYLinxf-E
第8番 Le mal du pays(郷愁) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=XLjPOInm47k
第9番 Les cloches de Geneve(ジュネーヴの鐘) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=m0WWMAD2OoY
尾崎有飛
http://www.youtube.com/watch?v=grNOJv9qPtU
●Deuxieme annee: Italie(第2年:イタリア)S161(1858年)
第1番 Sposalizio(婚礼)(注) Alfred Brendel
http://www.youtube.com/watch?v=b-XjrjzXjjA
(注)「ラファエロの「聖母の婚礼」による。」
第2番 Penseroso(物思いに沈む人)(注) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=gPRA8bRYBuY
(注)「ミケランジェロの彫刻による」
第3番 Canzonetta del Salvator Rosa(サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=c6CFhOhZq3o
第4番 Sonetto 47 del Petrarca(ペトラルカのソネット第47番)(注) Alfred Brendel
http://www.youtube.com/watch?v=hSizE8lUqfs
(注)「ペトラルカの詩集『カンツォニエーレ』から3篇のソネットを選んで音楽を付けたもの」(続く2曲も同じ。)
第5番 Sonetto 104 del Petrarca(ペトラルカのソネット第104番) ホロヴィッツ
http://www.youtube.com/watch?v=JdNNPcctrJY
第6番 Sonetto 123 del Petrarca(ペトラルカのソネット第123番) Vladimir Sofronitsky
http://www.youtube.com/watch?v=ZeTRqZKGJug
第7番 Apres une lecture du Dante, fantasia quasi sonata(ダンテを読んで)(注)☆ Alfred Brendel
http://www.youtube.com/watch?v=RRnVmCPXqxY
http://www.youtube.com/watch?v=UvCMso3dT4k
尾崎有飛
http://www.youtube.com/watch?v=BTHp0PkWyQo
(注)「標題自体はユーゴーの詩集『内なる声』の中の一篇からとられており、ダンテの『神曲』より「地獄篇」のすさまじい情景を幻想的に描き出している。」
Venezia e Napoli(ヴェネツィアとナポリ(第2年補遺))S162(1861年)
第1番 Gondoliera(ゴンドラの歌) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=6-TejvzCEMI
第2番 Canzone(カンツォーネ)(注) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=buvbeRuSI9Q
(注)「ロッシーニの『オテロ』中のカンツォーネ「これ以上の苦しみはない (Nessun maggior dolore) 」の主題による。」
第3番 Tarentelle(タランテラ) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=PPRgTB1KW7I
●Troisieme annee(第3年)S163(1883年)
第1番 Angelus! Priere aux anges gardiens(アンジェラス!守護天使への祈り) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=cGg3FZvyOB0
第2番 Aux cypres de la Villa d’Este I: Threnodie(エステ荘の糸杉にI:哀歌) Cziffra
第3番 Aux cypres de la Villa d’Este II: Threnodie(エステ荘の糸杉にII:哀歌) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=rBnGSgzrdjc
第4番 Les Jeux d’Eaux a la Villa d’Este(エステ荘の噴水)☆(注) Claudio Arrau
http://www.youtube.com/watch?v=acyszPPlqic
(注)「ラヴェルの『水の戯れ』やドビュッシーの『水の反映』がこの曲に直接的に触発されて作曲されたという点で、フランス印象主義音楽に多大な影響を与えた作品とされる。」
第5番 Sunt lacrymae rerum /en mode hongrois)(ものみな涙あり/ハンガリーの旋法で)(注) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=lxcwcH_iHTs
(注)「「ものみな涙あり」はヴェルギリウスの『アエネーイス』におけるトロイア陥落の場面に現れる一節である。この曲は元々は〈ハンガリー哀歌〉という曲名であったことから、トロイア陥落とハンガリー革命(1848-49年)の失敗を重ね合わせて、国に殉じた者たちに捧げた哀歌と考えられている。」
第6番 Marche funebre(葬送行進曲)(注) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=zKW-zTULFkc
(注)「1867年に銃殺されたメキシコ皇帝マクシミリアン1世の追悼のための葬送音楽」
第7番 Sursum cordaS163(心を高めよ) Cziffra
http://www.youtube.com/watch?v=_YmZEPewbCo
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太田述正コラム#6142(2013.4.12)
<迫害を捏造したキリスト教(その1)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x1867)
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