太田述正コラム#6149(2013.4.16)
<皆さんとディスカッション(続x1871)>
<太田>(ツイッターより)
英国王のジョージ3世(1738~1820年。在位:1760~1820年)は、晩年の11年間、双極性障害を発症していたという結論が下された。文章が長く、繰り返しが多くなり、また、むつかしい言葉を多用する時期が躁だというわけだ。
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-22122407
ユニセフが発表した、先進国の児童貧困指数
http://www.washingtonpost.com/blogs/worldviews/wp/2013/04/15/map-how-35-countries-compare-on-child-poverty-the-u-s-is-ranked-34th/
で米国がブービーだってのは驚かないが、なんで日本が十分なデータが得られらない国の一つなんだい?
<YX/vgIIG0>(「たった一人の反乱」より)
≫さてと、幽霊に祟られた一週間だったけど、振り出しに戻って、物干し竿、どうしたらよかんべ?≪(コラム#6147。太田)
↑の書き込み見て………「amazonで買えよ」………って思わず呟いちゃった。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dkitchen&field-keywords=%95%A8%8A%B1%82%B5%8A%C6
ただ、amazonの場合、送料が発生してしまう商品もありますので送料無料のヨドバシカメラ↓なんて選択も有りかと。(大半がお取り寄せ状態ですけど・・・)
http://www.yodobashi.com/ec/category/index.html?query=&cate=&word=%E7%89%A9%E5%B9%B2%E3%81%97%E7%AB%BF
太田さんがヨドバシカメラのポイントカードをお持ちの場合はポイントカードとネットを共通化する事でネット上での買い物であってもポイントが発生してお得です。↓
http://www.yodobashi.com/ec/support/member/pointservice/gold/common/
amazonは代金支払をコンビニ払いにすると手数料が無料になります。
銀行払いや代金引換にしてしまうと手数料が発生してしまい、210円~525円くらい余計に取られてしまいます。
しかし代金引換の場合は配送日&配送時間を指定出来ますので、この辺はケース・バイ・ケースですね。
クレジットカードでの支払いにも当然対応していますが、ネットのセキュリティなんてあって無いが如しですのであまりオススメしません。(アナクロすぎる?)
ちなみに、楽天の対応の酷さなんて今更の話すぎます。
太田さんはカードトラブルのみで済んでラッキーなくらい。
楽天で注文した商品が催促に催促を重ねて、やっと3週間後に届くとかありますよ?
<太田>
笑い話を兼ねて書いたんだけど、マジに心配していただき恐縮。
物干し竿を買うのなら、持ち帰れないし、ネットで注文するのが自然だろうが、問題はタダ同然で手に入れられるかどうか(?!)なんだな。
今、突然思いついたんだけど、竿の代わりに紐ってのアリかもね。
それなら、安そうだし、自分で買って持ち帰れる。
<Y0zScUeN0>(「たった一人の反乱」より)
http://360news.doorblog.jp/archives/26337661.html
楽天は早速、アメリカでも問題を起こしている。
将来、アメリカから撤退に追い込まれるだろう。
<太田>(「たった一人の反乱」より)
三木谷クン、完全に裸の王様になっちゃってるな。↓
「首相、三木谷氏に配慮…異例の行事出席、挨拶も・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130415-OYT1T00878.htm?from=ylist
独特のビジネスモデルなのかもしれないが、日本的経営と米国的経営の悪い所ばかりとったような経営だって印象を持ったな。
なんで、楽天、伸びたんだろ?
それでは、その他の記事の紹介です。
こんな調子で参院選に突入しちゃったらエライこっちゃ。↓
「・・・ 安倍内閣の支持率は74%で、前回(3月15~17日)の72%からやや上昇した。昨年12月の内閣発足直後から毎月上がっており、4回連続の上昇は、毎月調査を始めた1978年以降で初めて。・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130415-OYT1T01017.htm?from=ylist
エッ、中国共産党支持者がまだ2~3割もいるの?↓
「中国共産党の機関紙「人民日報」傘下の論壇誌「人民論壇」が、習近平(シーチンピン)国家主席が提唱する「中国の夢」に関するネットアンケートを実施したところ、共産党政権に否定的な答えが7~8割を占める事態になった。回答は15日に突然締め切られ、サイト上の回答結果も見られなくなった。 ・・・
設問は4問。3千人以上から回答があった。「共産党に改革を進める勇気と知恵があると思うか」という問いでは、「完全に同意」「同意」は合わせても1割強だったのに対し、「同意しない」は7割を超えた。
さらに「中国の特色ある社会主義を守り発展させることは、人民の利益にかなうと思うか」「共産党だけが、中国の特色ある社会主義の道を人民がよく進むよう導けると思うか」「(共産党)一党が政権を担う制度をどう思うか」といった問いに対し、「同意しない」が約8割にのぼった。・・・」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201304150333.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201304150333
スタンフォード大が名実ともに米国一の大学になりつつあるってさ。↓
・・・ In terms of exclusivity, wealth, and desirability, Stanford may be the Harvard of the 21st century.・・・
http://www.slate.com/articles/technology/future_tense/2013/04/harvard_vs_stanford_america_has_a_new_dream_college.html
昨日の未公開コラム、「アフガニスタン人の排外意識」を補足する記事を二つどーぞ。↓
<タリバンの人気はないが、タリバンの裁判所は人気がある。(迅速だし腐敗していない。)↓>
・・・The Taliban may not be popular, but their courts seem to be.・・・
<政府の裁判所は腐りきってる。↓>
The local government is drowning in corruption so no one trusts the justice system・・・
<タリバンの裁判所は2審制で、上級審はパキスタン領内にある。↓>
Taliban’s Upper Court, which is based in an Afghan refugee camp at Kohat across the border in Pakistan. ・・・
<判決に従わなかったら、刺客を送り込まれる。↓>
Afghans obey the decisions because they know that the penalty for flouting a Taliban court’s verdict would most likely result in a midnight visit by a guerrilla squad. And those gunmen will quickly execute the ruling on the spot.・・・
http://www.thedailybeast.com/newsweek/2013/04/15/afghans-take-their-legal-woes-to-the-taliban-justice-system.html
<アフガニスタンでのアヘン生産は、今年、再び世界の9割を占めそうだ。(来年の米軍等の撤退を見越し、その後の無秩序を見越すと共に、政争/内戦のための軍資金稼ぎのためと考えられる。)↓>
・・・If this year’s poppy fields are harvested without disruption, the country would likely regain its status as producer of 90% of the world’s opium.・・・
http://www.guardian.co.uk/world/2013/apr/15/afghanistan-expectations-record-opium-crop
インドの経済は急減速してしまった。↓
・・・Growth this year is less than half the tigerish high of 9.8% six years ago, and Prime Minister Manmohan Singh’s reputation as a reformer lies in tatters. The government he heads has become synonymous with corruption scandals, reckless populism and policy torpor.・・・
<根っこにあるのは経済成長で貧者がワリを食うという思い込みであり、遡れば、独立後のインド社会主義の思想的影響下にいまだにインド人があるということ。ネールもさることながら、その娘のインディラ・ガンジーこそ元凶だって。↓>
・・・the villain of the book isn’t Nehru, a hapless idealist born to extreme privilege–his father sent his shirts to Paris to be laundered. It’s Nehru’s daughter, Indira Gandhi, who led the country from 1966 to 1984 (minus a three-year spell in opposition). ・・・
<彼女が首相をしていた頃の1965~75年、インドの一人当たり所得は年0.3%しか伸びなかった。↓>
Between 1965 and 1975, per capita income in India rose by a minuscule 0.3% annually. If you were to draw up a list of post-colonial leaders responsible for economic crimes against their people, Indira Gandhi’s name would figure near the top. ・・・
<そもそも、いまだにインド社会主義的発想を称賛する米国在の「左」の経済学者達・・スティグリッツやセン・・にも責任があるとさ。↓>
For this Messrs. Bhagwati and Panagariya squarely blame leftist economists, such as their Columbia colleague Joseph Stiglitz, Belgian-born Jean Dreze and Harvard’s Amartya Sen, for being “intellectually lazy and unwilling to learn from the ruin they had visited on India and its poor.” In the bazaar of ideas, leftists consistently question the efficacy of markets, exaggerate the extent of poverty and oppose the privatization of inefficient public services.・・・
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324100904578404832410133390.html?mod=WSJ_Opinion_LEFTTopOpinion
適度な運動は健康維持に不可欠だが、マラソン等の過度の運動は、よほどうまくやらないと健康をむしろ害するとさ。↓
・・・Although moderate exercise is undoubtedly better than no exercise, experts are beginning to warn that excessive, sustained and unsupervised exercise can cause problems. ・・・
http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2013/apr/15/andrew-marr-high-intensity-exercise-dangerous
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太田述正コラム#6150(2013.4.16)
<迫害を捏造したキリスト教(その4)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x1871)
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