太田述正コラム#6213(2013.5.18)
<皆さんとディスカッション(続x1903)>
<太田>(ツイッターより)
癒しの音楽11曲・・楽しい曲5曲、悲しい曲5曲、楽しくかつ悲しい曲1曲・・が紹介されている。クラシックはグリークのピアノ協奏曲(楽しい)1曲のみ。
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-22553467
ざっと聴いてみたらいかが?
「中国では、農村から都市に出て働く出稼ぎ労働者「農民工」同士の「臨時夫婦」が、10万組以上いる。その多くは、配偶者を故郷に残し、独りで都市に出ている既婚者だ。…」
http://j.people.com.cn/94475/8248779.html
中共における日本のAV嬢のアイドル化の背景の一つがよー分かるな。
<GMM88mAI>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
日本の遊女だけでなく、ヨーロッパのクルチザンヌも往時の社交界の花形であり、さまざまな芸術の主題にもなってますね。有名なのは小デュマの『椿姫』。
Courtesan – Wikipedia の英語版とシンプル英語版 (わたしはシンプル英語版を読むのが精一杯)
http://en.wikipedia.org/wiki/Courtesan
http://simple.wikipedia.org/wiki/Courtesan
椿姫 (小説) – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%BF%E5%A7%AB_%28%E5%B0%8F%E8%AA%AC%29
以下のページでは、 村田京子氏の『娼婦の肖像』をひいて、仏語の courtisane と prostitue’e では明確な差があると紹介してます。
橋下さんも、米軍には (prostitutes ではなく) courtesans が必要だと言ったらよかったのかもね。
フランスにおける娼婦の二種類 -クルチザンヌとプロスティチュエ-
http://blog.livedoor.jp/kagamikakolog/archives/24421.html
保母 (金銭で得られる一時的な母) を求めてもとがめられないのに、売春婦 (金銭で得られる一時的な妻、恋人) を求めると軽蔑されるのは、性交が生殖行為であるのに、売買春では生殖を目的としないところがキリスト教的倫理に反するからかとも思ったけど、避妊は、これも生殖を目的としないのに、キリスト教徒のうちでも原理主義者位にしか否定されないし、結局わかりません。
もしかして、大陸欧州、英国、米国ではそれぞれ売買春観が異なるのかな。
<太田>
まことにもっておっしゃる通り。
「飾り窓」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%BE%E3%82%8A%E7%AA%93
の存在一つとっても、欧州とアングロサクソンの性意識、売春観が異なることが分かります。
なお、できそこないのアングロサクソンたる米国は、この点でもやはりキメラです。
何度も触れているように、ネバダ州じゃ売春(売春宿)は合法ですし、一応非合法であるところの、ハワイにしてもニューヨークにしても、要するに観光客が多い所では、誰でも半ばおおっぴらに売春宿を見つけ、訪れることができます。
ハードコア発祥の地も米国ですしね。
さて、お示しの典拠に以下のくだりがあります。↓
「彼女達は、自宅に政界の有力者や優れた芸術家など自分の崇拝者を集めて社交(社交政治)の中心となり、場合によっては政治的な力も有するようになった。」
http://blog.livedoor.jp/kagamikakolog/archives/24421.html
私は、欧州において芸術と学問をめぐる交流が行われたところの、サロン(salon)なるものは、一種の疑似売春宿だった、と思っています。
「サロンは16世紀におけるイタリアの発明であり、17から18世紀全体においてフランスで栄えた。・・・18世紀と19世紀には、欧州の多くの大都市でパリのモデルをコピーしたサロンがあった。・・・
17世紀末までは、集まりはしばしば寝室・・・で開かれた。
一人の淑女がベッドの上で身を起こし、椅子やスツールに腰かける親しい友人達を接受した。」
http://en.wikipedia.org/wiki/Salon_(gathering)
当時のフランスの上流階級は男も女も不倫のやり放題といった趣がありました(「マリー・アントワネットの首飾り」シリーズ(6158、6160、6162、6164、6166(いずれも未公開)参照)から、サロンに参集する男達の目的は、疑似恋愛であり、そこから発展した、サロン当日以外での当の「淑女」との密会であったことは想像に難くないからです。
<LQ7.C2xY>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
http://www.youtube.com/watch?v=gRhPiyZpqvQ
昨日の橋下市長による弁明
↓
「市長が生会見で喋る内容は、新聞社のような厳密な校正ができないから、厳密ではない言葉を使ってしまうこともある。
報道機関はそこのところの事情を汲みとって、細かい言葉の定義にこだわらず、全体の文脈をとって解釈しなければならない。
にもかかわらず朝日毎日など一部のマスコミは、揚げ足を取るために意図的に誤報を流した。
<太田>
当初、こう↓発言したのは間違いないんだろ。
「銃弾の飛び交う場で命かけて走っていく時に、猛者集団、精神的に高ぶる集団をやっぱりどこまで休息じゃないけど、そういうことをさせてあげようと思ったら、慰安婦制度、必要なのは分かる・・・
橋下氏は「揚げ足を取るのではなく、文脈でしっかりと判断してほしい。・・・」と、質問を遮って立ち去った。」
http://news.livedoor.com/article/detail/7685109/
揚げ足かなんか知らんが、紛れの余地ないじゃん。
しかも、「文脈でしっかりと判断し」ろだって?
じゃ、その時、ないしその後、こう↓発言したのも間違いないんだろ。
「橋下徹市長は15日、沖縄の在日米軍幹部に風俗業の「活用」を働きかけたとする発言に関連し、市職員のわいせつ行為など不祥事への対策に、風俗業の活用が有効だとする見解を示した。」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130516-OYT1T00198.htm
このような「文脈」から言って、橋下代表は、今日では、軍当局が兵士に「本番」を伴う売春宿の利用を勧めるのはよろしくないが、伴わない風俗店を勧めるのは必要であり、戦争当時においては、軍当局が、売春宿の利用を勧める・・更に一歩進んで、そのために慰安所を設置する・・のは必要だった、と言ったとしか解釈できんぜ。
なお、売春宿と風俗店を峻別する橋下代表のリクツはボクには理解不能だ。
「性風俗店で性交を行うこと(本番行為)は禁止されている。しかし実際にはソープランドでの本番行為は黙認されていることが多<い>・・・」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E4%BF%97%E5%BA%97
「ファッションヘルスではキス(A)・ペッティング(B)は行われても、性交(C)は行われない(禁止されている)。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9
民法上の不倫(不貞行為)は、次のように解釈されている。
「第770条<で、>「夫婦の一方は、以下の場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。配偶者に不貞な行為があったとき。・・・」<と規定されているが、>「不貞行為」とは、男女間の性交渉であり、性交渉を伴わない男女の密会等は「不貞行為」には該当しない。また、通常、「不貞行為」が離婚事由となるためには、一回だけではない反復した「不貞行為」が必要とされる。・・・」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E8%B2%9E%E8%A1%8C%E7%82%BA
で、「性交渉<とは、>・・・性的欲求に触発され、複数で行う一連の行為<である。>」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E8%A1%8C%E7%82%BA
わけで、詳細は直接あたって欲しいが、「本番」がなかったとしても性交渉たりうる場合があり、従って不倫と認定される場合があることは明らかだ。
つまり、風俗店によっては事実上「本番」サービスが提供されている上、どの風俗店でも、「性交渉」に該当するサービスが提供されているんだから、風俗店が必要だと言うことは、売春宿が必要だと言うのと大差ないっちゅうことだ。
橋下代表、往生際が悪いんだよ。見苦しい!
ここまで醜態を晒した以上は、米軍だって、かつて売春宿を活用して来たこと、今後とも風俗店的なものの活用が必要であることを、米国、ひいては世界に対してきちんと訴えた上で、維新から離脱することはないが、維新の代表の座からは降りなさい。
その後も米国からひどい攻撃が橋下代表に対してなされている↓が、ホント、日本人を「啓発」してくれてありがたいねえ。
「米下院外交委員長<の>・・・ロイス議員は、第2次世界大戦中に日本が組織的に女性を奴隷として扱ったことを糾弾するとしながら、「慰安婦は、韓国と中国、台湾、フィリピンの女性20万人に対し(日本)政府の支援で行われた性的な蛮行プログラムだ」と指摘した。
また、慰安婦には13歳の少女も含まれていたと言及し、「これは人間の尊厳に対する全ての国際規範に反するものだ」と強調した。
その上で、慰安婦の存在を正当化したり否定することは歴史を否定することだと述べ、「関連文書や生存者の証言などこれに関するおぞましい証拠はいくらでもある」と主張した。
さらに、「世界各国の政府は、日本が第2次世界大戦中に南京大虐殺などの行為を容認していたという結論を下している」と述べた。
橋下氏の発言については、「被害者の傷に塩を塗るようなもの」と批判した。
併せて、日本の右傾化に警鐘を鳴らすとともに「下院外交委員長として(日本の右傾化を)強く糾弾する」と述べた。・・・
一方、日系3世のマイク・ホンダ下院議員らも15日、声明を発表し、「日本軍の慰安婦制度が当時の状況では必要だったという橋下氏の発言を強く批判する」と明らかにした。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/05/17/2013051700507.html
140万人の米軍で、昨年、26,000件の性的攻撃事件が起こったんだとよ。
ザマミロってんだ。↓
http://www.guardian.co.uk/world/2013/may/17/us-military-recertify-sexual-assault
<Z9m0im46>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
なんだかんだ言ったところで、慰安婦は錦の御旗か印籠みたいなもの。
慰安婦が気の毒な身の上であることは、間違いないのだから、そこらへんも計算してなおかつ、国内向けも海外に報道されることを計算に入れなければだめじゃないかなあ。
日本なら事情も分かるので、勢いだけでいけるが、海外は論理も計算も必要。
要するに<橋下代表の>頭の問題じゃないかな。
<Sl6O3jMM>(同上)
9条の解釈改憲により集団的自衛権を行使出来るようにしましょうって考えた時に、その足を引っ張ってくるのは左翼の連中では無くむしろ自民党ハト派の連中だって事なのかなぁ?
タカ派とハト派が争ってるようなパフォーマンス見せて最終的には諸問題を完全に骨抜きにしちゃうってのは考えてみりゃ自民党のオハコだもんね。
今回の場合は公明党が自民タカ派と争って見せて、自民ハト派が公明党に乗っかり、最後は 「9条改正させてやるから公明&ハト派の意見も取り入れろや」ってな感じで9条の改正を骨抜きにして改正ならぬ改悪しちゃうって感じ?
それに対して維新の会の場合、たちあがれ日本の面々がいるせいで骨抜きどころか集団的自衛権の諸問題で安倍晋三が日和ったマネしたら尻蹴っ飛ばしそうだもんな。
何となくだけど、太田さんは安倍晋三に代表される自民党タカ派なんてハナから信用なんてしてなくて、どころか吉田ドクトリンに骨の髄まで侵された政治家の1人とみなしていて、それなら吉田ドクトリンに洗脳されていようがいまいが関係無く、解釈改憲に向かわざる得ない状況に安倍政権を追い込みたいと思ってるのかな?
その為には自民党のパートナーは公明党ではダメだし、完全な純化を遂げていない民主党でもダメ、ましてや自民党ハト派の別働隊たるみんなの党なんてのはもっての外、ってな訳で突如として維新の会を支持せよって言い出したのかな?
最近、たちあがれ日本の面々の影響なのか橋下の発言がタカ派っぽくなってきてるしね。
<Rl4vubW2>(同上)
国内向けと国外向けで言うことを変えるのが<戦後日本の?(太田)>タカ派の特徴だけど、180度変えたってことは、宗主国さまから強く命令されたんじゃないかと勘ぐっちゃうね。
安倍首相:「元慰安婦に申し訳ない」 07年日米首脳会談、当時の発言認める
http://mainichi.jp/select/news/20130518mog00m010005000c.html
稲田先生は1年も立たない間に自らの主張を180度転換されたみたいです。
http://d.hatena.ne.jp/ktaesik/20130516
<太田>
これ↑が、自民党タカ派の実体さ。
この際、劇薬の石原慎ちゃんに、最後のご奉公をしてもらおうじゃないか。↓
「・・・石原氏は、橋下氏が「敗戦の結果として侵略だと受け止めないといけない。反省とおわびはしなければいけない」と述べたことについて「全然違う。正確な歴史観、世界観を持っていないとだめだ」と批判した。
さらに、植民地支配について「近世になって欧州の白人は全部やっていた」と指摘。「東京裁判で決められた価値観にのっとって歴史を規定することは間違いだ」と語った。・・・」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201305170753.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201305170753
「韓国人の売春婦がうようよ」は正しいんだろうが、言い方がエゲツなさすぎや。
西村サン、政治家辞めなよ。↓
「・・・西村氏は17日の党代議士会で「日本には韓国人の売春婦がうようよいる。反撃に転じた方がよい。私は今日、大阪に帰るが、『おまえ、韓国人、慰安婦やろ』と言ってやったらいい。皆さん、戦いましょう」と発言した。
西村氏は「不穏当だった」と発言を撤回したが、火消しはできず、離党届と会派離脱届を提出する事態に追い込まれた。維新は同日、西村氏の会派離脱だけを衆院に出したが、離党届は受理せずに除籍処分とする方向だ。・・・」
http://mainichi.jp/select/news/20130518k0000m010080000c.html
それでは、その他の記事の紹介ですっても1つだけだが・・。
よー分かっとるやないか。
チベットについてもそうしようぜ。↓
「「琉球欲しいのではない」中国の学者が釈明・・・
「独立したいのか、帰属を求めるのか」について「琉球人民の意見を考慮する必要がある」とした。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130517/chn13051718500003-n1.htm
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一人題名のない音楽会です。
ディミトリー・ホロストフスキーの特集の11回目(最終回)です。
ボロディンとコルサコフのオペラからと補遺集です。
・アレクサンドル・ボロディン
イーゴリ公(注)のアリア(prince igor’s aria)
http://www.youtube.com/watch?v=QpmzHsWl3FQ
(注)「ボロディン[(1833~87年)]によって書かれたオペラである。中世ロシアの叙事詩『イーゴリ軍記』を題材に、東スラブ人であるイーゴリ・スヴャトスラヴィチ公の勇壮な戦いを描<く。>・・・ボロディンはこの作品を完成させる前の1887年に逝去してしまったため、リムスキー=コルサコフとグラズノフの手により完成された。従って、楽譜には「このオペラはリムスキー=コルサコフが序幕と第1・2・4幕、第3幕の「ポロヴェツ人(韃靼人)の行進」の編曲されていなかった所を編曲し、グラズノフはボロディンに残された断片を使い、第3幕を構成し作曲し、ボロディンが何度かピアノで弾いた序曲を思い出しながら再構成と作曲をした<とある。>」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%AA%E5%85%AC
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3 ([]内)
「『イーゴリ遠征物語<(軍記)>』は、1185年の春に<イーゴリ公>が遊牧民ポロヴェツ人に対して試みた遠征の史実に基づいた物語である。はじめポロヴェツに対して勝利し、やがて敗れ囚われの身となったイーゴリ公が、ポロヴェツ人の協力者を得て脱走し妻ヤロスラヴナのもとへ帰るまでが、韻律的散文で書かれている。・・・中世ウクライナ文学の傑作・・・成立時期は1187年以後と考えられる。原本は現存しない。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%AA%E8%BB%8D%E8%A8%98
・リムスキー・コルサコフ
皇帝の花嫁(注)よりThe Tsar’s Bride +Marina Domashenko
http://www.youtube.com/watch?v=lOiJhTEwq2A
(注)コルサコフ[(1844~1908年)]により1898年作曲。「リブレットはレフ・アレクサンドロヴィチ・メイ(・・・1822年~1862年)の同名の詩劇(・・・1849年作)を基にイリヤ・チュメネフ(・・・1855~1927)が作成した。ツァーリ・イヴァン4世の后マルファ・ソバーキナが結婚直後に急死した史実に基づいている。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E5%B8%9D%E3%81%AE%E8%8A%B1%E5%AB%81_(%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%A9)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%B3%E3%83%95 ([]内)
最後に、補遺集です。
Nochenka(My joy has left me) アカペラ
http://www.youtube.com/watch?v=O9EvtHkhTpg
Reconciliation チャイコフスキー作曲 N. Shchyerbina作詞
http://www.youtube.com/watch?v=f-1iIFLlw-U (注)
(注)英訳歌詞
O heart of mine, sleep deeply! Seek not to revive what is no more,
do not summon things now far away, nor love what you loved before.. .
Let not hope and deceitful dreams disturb your slumber and your peace.
Your past has gone forever, the future holds no solace.
In blissful state, you knew no rest, so be at peace wedded to suffering,
and try not to remember in winter how you plucked roses in spring.
Farewell, Happiness アカペラ
http://www.youtube.com/watch?v=NpG20Y4gqzw (注)
(注)英訳歌詞
Farewell, happiness, my life, I know you go around without me It means we must part; You won’t see me anymore Dark little night! Ah, there’s no sleeping! I myself don’t know why You, dear little girl, … You alone disturb me, You alone decided my peace. (refrain; Dark etc) Remember, remember that May day, My dear one and I went to swim. We sat on the sand, On the yellow, the soft (?) sand.
歌劇Demonより Anton Rubinstein作曲 Lermontov作詞
http://www.youtube.com/watch?v=HI1Cv6NC-8A (注)
(注)英訳歌詞
Hour of parting, hour of meeting, Brings them neither joy nor sorrow;
Nor regrets for past fast fleeting; Nor desires for any morrow.
Let remembrance day be only One long sorrow-laden day;
For the rest, be strong and lonely Free of earthly cares as they!
On the wastes of airy ocean Rudderless and stripped of sail
Through the mists in listless motion Stars in courses never fail;
Through the boundless fields of heaven Traceless pass the fluffy sheep –
Clouds dissolving in the even Reaches of the azure steppe.
Kak mnogo devushek khoroshikh(There Are So Many Pretty Girls) +Sumi Jo Isaak Dunayevsky作曲 Vasiliy Lebedev-Kumach作詞
http://www.youtube.com/watch?v=RfXFjMnwBQo (注)
(注)英訳歌詞
There are so many pretty girls, There are so many gentle names, But only one of them troubles you, Taking away peace and sleep… When you are in love…
Love will come suddenly, When you least expect it, And every evening will become Surprisingly beautiful… And you sing
Heart, You do not wish peace. Heart, It’s so nice to live in this world. Heart, It’s so nice you are like this; Thank you, my heart, That you are able to love like this.
Love will come suddenly, When you least expect it, And every evening will become Surprisingly beautiful… And you sing
Heart,… (etc.)
最後の最後に、既にご紹介したものと殆んどだぶっていますが、ロシアン・ポップスの総集編をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=t2CVUOEfVKI
http://www.youtube.com/watch?v=b1txjkJaeDU
もちろん、ホロストフスキーは、ロシア人以外が作曲したポップスやオペラも多数歌っているわけですが、それらをとりあげるのはまたの機会にしたいと思います。
(完)
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太田述正コラム#6214(2013.5.18)
<米孤立主義とリンドバーグ(その6)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x1903)
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