太田述正コラム#7129(2014.8.20)
<皆さんとディスカッション(続x2360)>
<太田>(ツイッターより)
「中国の裏切り警戒? 北朝鮮軍が中朝国境に戦車配備…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/19/2014081901071.html
。
北、昨年12月から、国境に機関銃トーチカ群を設置
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2014/01/20/2014012001538.html …、4月、中共軍が国境付近で大演習実施http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2014/04/28/2014042800766.html
、という文脈の中に置いてみると、北と中共の冷戦は本格的なものと見てよさそうだ。
露には余裕がない以上、腹背の「敵」に備えなければならない北は日本にすがりつく他はなかろう。
となると、拉致日本人の大量帰還は間近い、と考えるのが論理的なのだが、精神障害持ちの金正恩坊やだから、どうなるかね。
<豊丘時竹>(2014.8.16)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/
太田述正コラムに若山氏についての批判的な言葉があった。「若山教授も故笹井氏同様「共犯」容疑者であり、彼の言をいちいち真に受けるのはアブナイ」、というものである。ネットの中では一部にあったが、マスコミではこれまで、氏に対する批判めいた言葉は、私が見るところ、見られなかった。
「・・・若山教授も故笹井氏同様「共犯」容疑者であり、彼の言をいちいち真に受けるのはアブナイってもんだぜ。・・・」(コラム#7119)
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
パスポートを置いてったこと一つとっても、ムチャクチャやおまへんか。
大体からして、他人を信用し過ぎだよ。↓
「・・・イスラム戦線・地区幹部「湯川さんに『激戦地に入るな』と言ったのに、彼は行きたいと言った」「『車から離れるな』と何度も言ったのに、無視してカメラと銃を持って行ってしまった。そして、いつの間にか攻撃された」
また、この幹部の家には、湯川さんのパスポートや携帯電話など荷物が残されたままになっているという。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9163488/
またまた、中共人の日本憧憬のてんこ盛りを順不同でどーぞ。↓
「中国メディアが日本ロケで機材紛失、でも・・「ちっくしょう!マジで恐ろしい国」「我らの伝統をなぜ日本が…」・・・」
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/391590/
「・・・日本アニメの“痛鉄”にひれ伏す中国人ファンの姿・・「中国と日本の友好、望みありだな」・・・」
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/391921/
「あるはずのアレ<(鹿のフン)>が・・ない!中国人観光客が奈良の公園で感じた違和感ー・・・
ある人が「キレイなことって一種のパワーだよね」と話していた。国の管理が成功していて、人々の民度が高い。それはつまり、2つの国の差が大きいということだ。
中国に帰ってきたら、なんだか違和感を覚えた。一緒に日本に行った人は、「私たち、ゴミの山の中で暮らしていたんだねぇ!」と驚いていた。」
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/389588/
「中国で地震、日本ネットの話題は「どうやって助けるか」・・日本人は我々の不幸を喜ばない・・・」
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/391164/
私がこのところのガザ情勢・・休戦と戦闘再開を繰り返している・・をいちいち伝えるのを止めたのは、(断続的に)戦闘がずっと続くか、イスラエルがガザ全体を占領して戦闘を終わらせるか、どっちかしかない、と見ているからだ。↓
Tel Aviv Diary: Hamas Fires Rockets as Ceasefire Collapses・・・
http://www.newsweek.com/tel-aviv-diary-hamas-rockets-hit-tel-aviv-ceasefire-collapses-265729
イスラム国家(旧Isis)は「見事な」統治を行ってるとさ。↓
From Electricity to Sewage, U.S. Intelligence Says the Islamic State Is Fast Learning How to Run a Country・・・
<Isisは、アルカーイダの戦闘能力とヒズボラの行政能力を併せ持つ、最も危険なテロ集団だと。↓>
ISIS is the most dangerous terrorist group in the world because they combine the fighting capabilities of al Qaeda with the administrative capabilities of Hezbollah・・・
<シリアで言えば、アサド政権下での税金(収賄を含む)よりもIsisに払う税金の方がはるかに安いんだと。↓>
・・・the taxes are far cheaper than the bribes residents had to pay when Syrian strongman Bashar al-Assad was in control.・・・
http://thecable.foreignpolicy.com/posts/2014/08/18/iraq_isis_terror_obama_us_intelligence_islamic_state
外国で働くことを夢見て、北朝鮮の女性の間で美容整形が大流行らしいよ。↓
North Korean women turning to cosmetic surgery ‘for chance to work abroad’・・・
<美容整形は違法だが、自分での施術を含め、堂々と行われている、と。↓>
Technically, cosmetic surgery is illegal under North Korean law. However, the source told DailyNK that cosmetic surgery is openly offered at state-run hospitals and clinics. ・・・
<金正恩の時代となり、その奥さんの李雪珠のファッションが北の女性達を「解放」した、と。
今や、平壌市内をハイヒールの女性が闊歩しているって。↓>
There has been an emphasis on youthfulness and appearance during the Kim Jong-un era, which is believed to have contributed to rising popularity of surgery. Kim’s wife, Ri Sol-ju, has been credited with helping to relax clothing trends, with bans on women wearing trousers and stringent regulations on skinny jeans having both eased considerably since Kim came to power in late 2011. Accessories previously listed as “anti-socialist” and perceived to be symbolic of “capitalist winds” have also made their way to the remotest areas of the country, while more women in the capital Pyongyang have been seen wearing higher heels.・・・
http://www.theguardian.com/world/2014/aug/19/north-korea-cosmetic-surgery-women
スコットランドの独立機運に刺激され、コーンウォールでも自治要求が高まりつつあるとさ。
(人口50万人しかないのに、よー言うよ。(太田))↓
Scottish independence: Is Cornwall more like Scotland than England?・・・
http://www.bbc.com/news/uk-28766002
——————————————————————————————————————————————-
太田述正コラム#7130(2014.8.20)
<英米性革命(その11)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x2360)
- 公開日: