太田述正コラム#7477(2015.2.10)
<皆さんとディスカッション(続x2534)>
<太田>(ツイッターより)
 「海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船「とびうお」の衝突事故で、運輸安全委員会の報告書は釣り船の旋回を原因に挙げた。」
⇒この種の事故の管轄を防衛省に移すべき+大型船が直進している時、釣り船類には回避義務を課すべき。
 「おおすみのレーダー映像…は、海面の反射に紛れて事故の5分ほど前から、とびうおの記録はない。」
⇒テロ攻撃に対処するためにもレーダー開発を!
 「8年に機構改革した現在の海難審判所は、国土交通省が認定する免許の取り消しなど行政処分のみを担い、原因究明の役割は運輸安全委員会に移された。今回のおおすみの事故では、処分対象となる釣り船の船長が死亡し、海自側の艦長や航海士は自衛隊の内部資格のため、海難審判は開かれない。」
⇒少しずつ「進歩」はしているようだが歩みが遅過ぎる。
 自衛隊のこの種内部資格も汎用性ある国家資格に認定すべきだ。
http://digital.asahi.com/articles/ASH293J2RH29UTIL00B.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH293J2RH29UTIL00B
 いいかげん、自衛隊を国内法上も軍隊扱いにして!
 「…中国のアニメが子供たちに教えること。「人間はいい人か悪人に分けられるだけ…日本のアニメや漫画が子供たちに教えること。「どんな人間にも二面性があり、いい人が極悪人になったり、悪者が本当にいい人になったりもする。…」
http://news.livedoor.com/article/detail/9768260/
 この後が面白い。
 「日本は嫌いだけど、日本の…教え方に間違いはない…だから私はこう質問してみたい。中国人はどうして日本が中国を侵略したのか、忘れていないか? 極悪の日本人は中国を侵略するべきではなかった、とでも言いたいのか? それは間違っている。われわれは「中国はなぜ、侵略されるほど弱かったか」を考えるべきなのだ。」
⇒正しい判断力を身につけるように教育された日本人達の政府が誤った判断力を身につけるように教育された支那人達の政府と戦火を交えたのはどうしてなのか、という自問に後一歩で変わるだろうが、その自明の答えに彼らが煩悶するであろうことを習ちゃんはお見通しだ。
<IsTV7YnA>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫私が何度も指摘しているところの、イギリス人の「ドーバー海峡の向こう側から野蛮が始まる」という感覚・・私も共有・・がよく分かる記事だ。(コラム#7475)
 英国又はイギリス人は欧州が野蛮と理解しているなら、それを善導なり改善しようという努力をしてこなかったのでしょうか?
⇒そこがイギリス人とbastardアングロサクソンたる米国人との違いであり、アングロサクソン文明でもって他文明を「善導」して「改善」することなどできないことをイギリス人は知っているからですよ。
 他文明が自発的にアングロサクソン文明を継受ないし模倣した時には助言は惜しみませんがね・・。
 但し、マジ継受しようとしたって、イギリスが直接統治してコモンローを定着させた地以外では、真の意味での継受などできない、ということも彼らは知っています。(太田)
 またナチズムを産み出した欧州、スターリン主義を産んだ外延のロシアなどは、(『アングロサクソン文明の至上性を疑問視し始めたイギリス』が公開中ですが)イギリスが文明の優位性だけ誇って「海峡の向こう側」を放置・侮蔑してきたが為の罪なのか?
⇒ナチズムもスターリン主義も、欧州文明ないしその外延における、衰亡したキリスト教(カトリシズム/正教)に代わるその変形物であり、それらの生誕について、イギリスに直接的責任はありません。
 但し、イギリスは、16世紀後半以来、野蛮な諸文明中、最も近くに位置するが故に自国にとって安全保障上の最大の脅威であると思われた・・最大の脅威でなくなってからもそう思い続けたことがもたらした悲劇についてはここでは立ち入りません・・ことから、欧州文明が統一国家を形成することを、継続的な政治介入及び間欠的な軍事介入によって妨げ続けてきたところ、それによって欧州文明内で募ったフラストレーションが、「過激」な、ナチズムや(スターリン主義の原型たる)マルクス主義等の民主主義的独裁イデオロギー・・極度に単純化すれば欧州統一のためのイデオロギー・・を生み出したと言えそうなのであって、その限りにおいては、イギリスに間接的責任がある、と思います。
<TS>
 こちら東海地方は冬将軍が来ているそうで、<昨日、>昼から粉雪が舞っていま<した>。
 現行の<シリーズ>や、Isis関連の出来事を理解するために太田コラム#202<イスラム社会は世俗化できるか>シリーズ他を引っ張り出して読み込み、続いて#6985から始まる<中東イスラム世界の成り立ち>を読み込めばイスラム諸派の概要を理解できるのだろうなと思い、これは今週復習する予定です。
 居酒屋での飲み会で、「国連の人権委員会でも報告されているように、イスラム社会では児童虐待はたいへん深刻で、子おらん。」言ったところ大受けしました。
 さて、珈琲について意見を求められました。
 「違った店も試したかった」と言われるのは当然です。この嗜好品の世界は自分で試して好きなものを見つける、その探す工程も含めてのことになりますから、どちらを選ぶか何とも申し上げられません。
 ただ、私が行く「珈琲豆焙煎工房」(チェーン店)(α)は、レギュラーブレンドも他の豆も全て注文を受け焼き加減を確認してから焙煎です。
 この点で東急池上線池上駅前のお店には疑問点が付きます。その梱包済みの豆は(その場で焼かないので)ディスカウントなどありましたか?
⇒ディスカウントなしではないでしょうか。(太田)
≫五、これはどうでもいいことかもしれないが、αはコーヒー豆販売だけ、・・同店を訪れた人に試飲をさせるためのテーブルが一つだけあり、私にも、最初に訪れた時にレギュラーブレンドの試飲をさせてくれた。・・なのだが、訪れた2度とも私以外の客はゼロであったのに対し、βは、αよりもはるかに狭い店ながら、喫茶店を兼ねていて小さな席が4つ程度あり、喫茶のお客さんが入れ代わり立ち代わり訪れていた。にもかかわらず、αは夫婦で働いており、他方、βでは女性が一人だけで切り盛りしていた。≪(コラム#7475。太田)
 間違いなくβ店は美味しい珈琲(とその環境)を提供しているのだと思います。
 焙煎はα店と同じコンロの上で直火でしょうか?それとも煙突の付いた機械の中でローストですか?
⇒βは煙突の付いた機械、αは音はしていたけれど機械を凝視する機会がなかったので覚えていません。(太田)
 焙煎方法でも違いは出ますし、α店の直火コンロは焙煎する人の腕に拠る部分が大きい、すなわち、下手だと美味しくない、品質が一定でないことも考えられます。そう言えば、私も一度「あれ、不味いな」(私の地元のα店)と思ったことがあります。
⇒αの豆も残っていたので、先ほどそちらの方でコーヒーを淹れたのですが、豆の香りが殆んどしませんでしたね。どうやら1か月近く経つと香りが消えるようです。
 このところ少し味覚が回復しつつあるように思っていたところ、本日、生ガキを酢醤油で食べたところ、やはり牡蠣そのものの味は余りしませんでした。
 コーヒーの味がするようなレベルにまで味覚が回復することを祈るばかりです。(太田)
 せっかくなので、私が数年前にコーヒー豆店主から聞き取り作ったコーヒー豆の表(その後、店で使いたいと言われ、価格なども入れて仕上げたプリント)をご参考までお送りします。安い豆も結構ありますから、いろいろ試されてはいかがでしょうか。
⇒参考にさせていただきます。
<やまもと>
≫ニコニコないしYouTubeに同じものをアップした方がよいのでは?≪(コラム#7467。太田)
 ニコニコは容量の関係から有料でしかうpできない。(月500円)
≫現状では、訪問者数すら分かりませんし、視聴者の書き込みもできないので、私として、フィードバックが得られないのが残念です。≪(同上)
 直接ようつべ行って その他 で統計みれます。
⇒YouTubeには従前通り私の「講演」がアップされているわけですね。(太田)
 これからもみれます 要ログイン
http://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 だとすれば、結婚制度もなくした方がよさそうねえ。↓
 「・・・「借金を申し込まれるような深い仲にならぬよう、浅い付き合いを心がける」
 身も蓋もないが、絆の少ない人生のほうが長い目で見て人生を豊かにするし幸福である、ということ・・・」
http://book.asahi.com/reviews/column/2015020400001.html?iref=comtop_btm
 日本の、中身なき書評の典型例。↓
 「『捏造の科学者 STAP細胞事件』 須田桃子著・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20150203-OYT8T50088.html?from=ytop_ymag
奄美大島の大島紬(泥染)が存続できるかどうかを取り上げている。↓
http://www.nytimes.com/2015/02/10/world/old-ways-prove-hard-to-shed-even-as-crisis-hits-kimono-trade.html?ref=world
 この東京新聞の記事と同趣旨の記事は、日本及び欧米の(私が目を通している)主要メディアの中では、他にWSJのみがHPに掲載。
 これは、両紙が、記事内容の軽重の判断ができないことを意味している?↓
 「クルド部隊、モスルの拠点奪回 米など有志国軍支援で・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015021001001225.html
http://www.wsj.com/articles/kurdish-forces-backed-by-coalition-airstrikes-move-toward-mosul-1423509334
 安倍首相が衝撃を受けた米国の教科書(マグロウヒル)の慰安婦記述、確かにひどいね。
 それを擁護する米国の学者達にも呆れるな。↓
 <帝国陸軍は、20万人の慰安婦を強制徴用し、そのうち多くを口封じのために殺戮しただと。↓>
 ・・・Japanese attempt to get McGraw Hill, the American publishing house, to remove two paragraphs about comfort women from a college textbook.
 The book, “Traditions and Encounters: A Global Perspective on the Past,” says the Japanese army “forcibly recruited, conscripted, and dragooned as many as 200,000 women aged 14 to 20 to serve in military brothels, called ‘comfort houses.’ ” It also says that the Japanese imperial army “massacred large numbers of comfort women to cover up the operation.”・・・
http://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/american-academics-condemn-japanese-efforts-to-revise-history-of-comfort-women/2015/02/09/e795fc1c-38f0-408f-954a-7f989779770a_story.html
 中共当局、西側の思想の学校(含大学)教育からの排除は、学生達が徳を身につけ悪を非難することができる(=人間主義を体得する(太田))までは控えよ、という趣旨だと表明。↓
 ・・・Academy of Social Sciences, argued that the authorities must “eliminate the teachers who often publish criticism attacking the party and socialism before we can truly uphold virtue and condemn evil.”・・・
http://www.nytimes.com/2015/02/10/world/asia/china-tells-schools-to-suppress-western-ideas-with-one-big-exception.html?action=click&contentCollection=Asia%20Pacific&region=Footer&module=MoreInSection&pgtype=article
 Isisの脅威に最も直面しているのはアラブ諸国だと。(アラブ諸国とイラン、と言わなきゃあ。(太田))↓
 ・・・The “caliphate” in Iraq and Syria represents a very serious threat to the West, but it is an existential challenge to the Islamic regimes in the region.・・・
 <だから、戦いはアラブ諸国にやらせればいいだと。
 (ムリだよ。イラン及びイラン系諸国や団体にやらせなきゃ。(太田))↓>
 The actual fighting, however, will have to be done by Iraqis, Syrians, and other local forces.
 The West can defend itself, but there’s little it can do to change the terms of that struggle.・・・
 <いずれにせよ、サウディアラビアは敵と認識せよ、と。(賛成!(太田))↓>
 Saudi Arabia is more a fountainhead of extremism than a bulwark against it.・・・
 <欧米は、アラブ諸国の教育、公的医療、企業精神の増進、若者への職の提供、に係る経済援助をすべきだとさ。
 (そんなの、一般論として、あらゆる第三世界諸国に当てはまることじゃん。(太田))↓>
 In this war of the civilization next door to our own, there is very little that the West can do to fortify the legitimacy of Arab regimes — even if it seems that those regimes are harming their own long-term prospects.
 But doing little is not the same as nothing. Anything outside actors can do to fortify the legitimacy of Arab states — in the eyes, that is, of their own citizens — will help tip the scales in the war inside Islam. This includes economic assistance aimed at improving education or public health, or at increasing entrepreneurship, or at providing jobs for young people. ・・・
 <それでもダメなら、欧米による武力介入しかないとさ。
 (ちゃうの。全てイラン、イラン系にやらせるんだよ。(太田))↓>
 If the United States and other outside actors can do very little to change the Islamist narrative and improve the legitimacy of Arab states, what is left is the use of force.・・・
http://foreignpolicy.com/2015/02/09/the-world-war-inside-islam-isis-caliphate-saudi-arabia-iraq-syria/?wp_login_redirect=0
 連日のように、ウクライナへの武器提供に反対するハト派によるコラムが米国で登場するね。↓
 <ロシアは、ナチスドイツや現在の支那とは違って弱いからこそ、宥和政策で足りるとさ。(甘いねえ。(太田))↓>
 When insecurity is the taproot of a state’s revisionist actions, making threats just makes the situation worse. When the “spiral model” applies, the proper response is a diplomatic process of accommodation and appeasement (yes, appeasement) to allay the insecure state’s concerns.・・・
 <ロシアは人口も経済力も国際的影響力も落ち目の三太郎だと。(この点はその通り。(太田))
 だからこそ、ロシアは追いつめられてんだと。
 (ちゃうで。ロシアはタタールの軛から解放されて以来、一貫して安全保障上の不安感に苛まれ続けて今日に至っているんだわさ。(太田))↓>
 ・・・Russia is not an ambitious rising power like Nazi Germany or contemporary China; it is an aging, depopulating, and declining great power trying to cling to whatever international influence it still possesses and preserve a modest sphere of influence near its borders, so that stronger states — and especially the United States — cannot take advantage of its growing vulnerabilities. Putin & Co. are also genuinely worried about America’s efforts to promote “regime change” around the world — including Ukraine — a policy that could eventually threaten their own positions. It is lingering fear, rather than relentless ambition, that underpins Russia’s response in Ukraine.
 <そもそも、欧米がウクライナをEUやNATOに入れようとしたのが間違いだった、と。(てやんでえ。(太田))↓>
 Moreover, the Ukraine crisis did not begin with a bold Russian move or even a series of illegitimate Russian demands; it began when the United States and European Union tried to move Ukraine out of Russia’s orbit and into the West’s sphere of influence. ・・・
 <ロシアは領土欲というよりは安全保障上の不安感からウクライナに手を出している。そのウクライナは欧米にとってよりもロシアにとってはるかに重要。(これらも正しいが、このまま放置すれば、旧ソ連圏のほぼ全域がロシアに「併合」されるところまで行くだろうし、その頃までには、全欧州がロシアになびいていることだろうて。(太田))↓>
  Russian insecurity rather than territorial greed — and not surprisingly they have been blindsided by Moscow’s reaction. ・・・
 Most importantly, Ukraine’s fate is much more important to Moscow than it is to us,・・・
http://foreignpolicy.com/2015/02/09/how-not-to-save-ukraine-arming-kiev-is-a-bad-idea/
 米タカ派いわく、ソ連時代にだって、ロシアは西独もソ連圏に併合したいと思っていたし、現在ではロシアはウクライナ全土を併合したいと思ってるとさ。
 (だけど、そりゃ、領土欲というよりは、ハト派が言うように、安全保障上の不安からなんだぜ。(太田))↓
 ・・・The Soviet Union would have been quite happy to swallow all of Germany, given the chance.
 Today, in similar fashion, President Vladimir Putin’s Russia would be quite happy to absorb all of Ukraine, which it views as an extension of the motherland・・・
http://www.nytimes.com/2015/02/10/opinion/roger-cohen-western-illusions-over-ukraine.html?ref=opinion&_r=0
 オバマ政権の安全保障担当補佐官のライスが、Isisはナチスドイツや日本帝国のような米国にとっての脅威ではないと語ったらしい。
 (この文脈で日本を持ち出すなんて、親(オバマ)の心子知らずの典型だな。しかも、彼女、黒人じゃん。やっぱ、ライト師に師事したかどうかが決定的ね。(太田))↓
 ・・・Susan Rice is right that the Islamic State isn’t a threat of the magnitude of Nazi Germany or Imperial Japan. Those countries had a real prospect of defeating the United States in war. They may not have been able to conquer our country, but they could at least have forced us to retreat from Europe and the Pacific, losing the war and losing our allies. The Islamic State poses no such terrible prospect.・・・
http://foreignpolicy.com/2015/02/09/patience-isnt-always-a-virtue-obama-national-security-strategy/
 宗教とは人を謙虚にさせるもの、とオバマが昨日紹介した件の講演の中で指摘したことに称賛を送るコラムだ。
 (そりゃそうだが、宗教のパラドックスは、それが結果としてむしろ人を唯我独尊にしてしまうところにあるんだな。(太田))↓
 ・・・Obama is right. At its best, religion is about humility. It starts with a faith in something greater than yourself. Part of that faith is understanding that you’re not great enough to understand who God is. All you know is that he isn’t you.
 When you start to think that you know God’s mind, that he speaks only to you, that you alone are in possession of the truth, that’s when you become dangerous. And being a Christian won’t save you.
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/politics/2015/02/republican_reaction_to_obama_s_prayer_breakfast_many_conservatives_don_t.html
 フランスのユダヤ系哲学者2人・・デリダとレヴィナス・・が、かねてから、死刑廃止論者は戦争廃止を唱えないのなら論理的に破綻していると指摘してたんだね。
 (私が、最初にそう指摘したのは、スタンフォード留学時のオリエンテーションの時の講師に対してだった(於1974年7月)けど、ひょっとして私の方が早い?(太田))↓
 ・・・According to the philosopher Jacques Derrida, what makes the abolitionist discourse “so fragile” is that it “banishes the death penalty at home and maintains the right to kill at war.”・・・
 Emmanuel Levinas, a 20th-century French Jewish philosopher, once wrote that “the justification of the neighbor’s pain is surely the source of all suffering.” Levinas’s conceit suggests that by justifying the pain of others during an execution or even at war abroad, whether criminals or foreigners, we risk perpetuating conditions that afford more extensive kinds of violence, more enduring kinds of pain.・・・
http://opinionator.blogs.nytimes.com/2015/02/09/death-penalty-pain/?ref=opinion
 脂肪、とりわけ過飽和脂肪酸の摂取を控えよとのガイドラインは根拠レスなんだって。↓
 ・・・trim fat to about 30% of your total daily calories, and cut saturated fat, from red meat and dairy products like milk, egg and cheese, in particular down to no more than 10% of total calories.・・・
 ・・・there wasn’t evidence for those guidelines・・・
http://time.com/3702058/dietary-guidelines-fat-wrong/