太田述正コラム#8217(2016.2.15)
<皆さんとディスカッション(続x2904)>
<太田>(ツイッターより)
東京での1700mビル建設の頭の体操話は知ってたけど、実際に2045年までに完成させる話として英中米で報道されてるんだね。
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1602279/
http://edition.cnn.com/2016/02/10/architecture/tokyo-mile-high-skyscraper/index.html
本当に建てたらと言いたくなるが、採算がとれそうもないからねえ。
京都府八幡市の市長選挙で、堀口文昭現市長がぶっちぎり再選。
http://senkyo.hatenablog.com/entry/2016/02/15/023220
ご本人(お子さん2人もアニメーター等として活躍)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E5%8F%A3%E6%96%87%E6%98%AD
次点。
http://yokosuka-akio.com/
おめでとうございます!
<太田>
主要メディアで、その電子版で取り上げたところもあったね。↓
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160215/k00/00e/010/087000c
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
事実は小説と同じくらい面白い。↓
「スズキの強運、宿敵の失脚を経てVWに逆転勝訴・・・」
http://bizgate.nikkei.co.jp/article/94991512.html
「・・・ 2011年に死去した資産家のA子さん(当時97歳)の遺言に反し、実娘2人が遺産を不当に持ち去ったとして、家政婦のB子さん(68)が遺産の返還を求めて東京地裁に提訴した「家政婦vs.実娘」の法廷バトル。1月18日、東京地裁が実娘側に宝石類や約3000万円など全遺産の返還を命じたが、実娘側が控訴し、さらに泥沼化しそうだ。・・・」
http://mainichi.jp/sunday/articles/20160208/org/00m/040/009000d
「日本人女性殺害–首都市長が辞任へ 発言に批判噴出・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160215/k00/00e/030/088000c
本日もまた、中共当局の日本礼賛をどーぞ。↓
「中国メディアの捜狐は・・・、「日本人が自国に誇りを感じる10の瞬間」と題する解説記事を掲載した。・・・
冒頭で紹介したのは、「芸妓の伝統に身をゆだねる時」だ。「日本では伝統的な芸妓文化がしっかりと伝えられている。これは、われわれも学ぶべきだ」と主張した。・・・
次に、日本人は「バラエティー番組を見て、日本人であることを誇りに思う」と論じた。・・・
次には「スポーツの国際大会で自国選手が優勝した際」とした。・・・
記事は次に「日本のアニメを見た時」と主張した。続けて「日本のアニメには人生や社会に対する見方が多く盛り込まれている」として、内容の深さを称讃した。・・・
次は「祭りに参加した時」とした。・・・記事は日本の祭りを「団結心を強め、社会的な教育であり、伝統文化やよいしきたりを伝える」などと大絶賛した。・・・
そして「夏の花火」を紹介。伝統的な浴衣を着る人が多いことも紹介し、夏の夜を美しく彩る活動で、さまざまな夜店も出ると紹介した。・・・
記事は次に「落し物が出てきた時」を挙げた。「日本で遺失物が持ち主に戻ることが多いことには大いに驚く」、「ただ戻るだけでなく、迅速に、心を込めて、完全な形で戻ってくる」と紹介。「遺失物が持ち主に戻った心温まる話も紹介されることもある。(これらは)日本人の誇りだ」と主張した。・・・
その次は「茶道をした時」と論じた。・・・
最後に挙げたのが「古都を観光した際」、「日本料理を食べた際」だ。・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1602271/
「・・・中国メディア・捜狐は・・・、「日本の学校はどうして文化祭を開催するのか」という記事を掲載した。・・・
文章は、日本の中高における文化祭の特徴として「大学のものとは異なり、すべての生徒に参加が義務付けられている、正式な教育の一環であること」を挙げ、通常の授業時間を利用して準備が行われると説明した。
そして、学校側が文化祭に対して、良好な人間関係の育成、集団生活を通じての帰属・協力意識の深化、公共精神の育成という3つの目的を持っていると紹介。準備における意見の相違、生徒のモチベーションの差などの問題に対して、衝突や助け合いを通じて社会で役に立つ様々な経験を積むことが期待されているとした。
また、このような「全員強制参加」の文化祭制度というのは世界では例が少なく、何日も時間をかけてみんなで作品や模擬店の準備を進めた成果を披露する場である日本の文化祭について、しばしば外国人から羨望の声が出るとも紹介した。・・・<そして、>「・・・大人になって文化祭が社会性や人間関係の構築など、見えないことを学ぶものとして必要だったのだとしみじみと感じるのである」と説明している。・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1601694/
「・・・ 中国メディア・捜狐は・・・、中国と日本の教育について制服の問題をクローズアップして比較し、「日本は子どもに自信を持たせ、われわれは知恵を絞ってコンプレックスを植え付ける」と論じた記事を掲載した。記事はまず、江蘇省南京市にある中学・高校で一昨年、制服を韓国風の美しいものに変更したさいのエピソードを紹介。喜ぶ生徒とは正反対に、保護者からは「制服が美し過ぎて、異性への好感を刺激し、早熟な恋愛を招く」との怒りの声が噴出、これに屈した学校側が元の「ダサい制服」に戻さざるを得なくなったと伝えた。一方、日本を訪れた際にきれいな制服で道を行く中高生の姿を発見、日本人に「こんな制服で、早熟な恋愛が心配にならないのか」と質問したところ怪訝そうな顔をされたと説明。これにより「中国人保護者の考えが、明らかに人としての軌道から外れていることをようやく気付いた」とした。そして、日本では生徒にきれいな制服を着せることによって「子どもに大きな自信を与え、コンプレックスを克服させるとともに審美眼を養わせる。そうすることで、品位があり、自分の命の質を重んじて趣味を持つ人間になれるのだ」と解説。一方で、コンプレックスが植え付けられる中国の子どもたちは「悲しい状況で暮らし、環境に抗う力に欠け、ネガティブな要素にとりわけ敏感になる」とし、それが「自暴自棄で退廃的な文化を形成する本質的な原因なのだ」と論じた。・・・」
http://news.searchina.net/id/1599306?page=1
「・・・中国メディアの企業観察網<は、>・・・消費者は購入時において自由に選択する権利を持つとし、中国人消費者が日本製品を購入するのは「日本製品」だからではなく、消費者の立場に立って考えられた使いやすさや、安心感、利便性があるためであると指摘。中国国内で生産されたものであっても、日本企業の製品であればそれは日本製品であるとし、「ブランドが示すものは産地ではなく、品質である」と論じた。・・・」
http://news.searchina.net/id/1602276?page=1
「・・・中国メディア・駆動之家は・・・「日本では、都会育ちの女性が少なくとも農村出身の彼氏の実家で供された食事に驚いて逃げ帰ることはありえない」と説明。日本の農村は早い段階で近代化され、その生活レベルも都会とほぼ変わらないどころか逆にホワイトカラー層を上回る生活をしている人たちも多いと解説した。
そして、日本の農村が優れている点として、全国的な農家の組織である農協によって農業生産指導、農家の福利保障が行われていること、建物然り農地然り、非常にきれいで整っていること、道路の舗装率が高いほか、高速道路や鉄道などの整備によって遠出も可能であること、水道・電気はもちろん、衛生施設や店舗、ガソリンスタンド、スポーツ施設まで都市部に引けを取らないほどインフラが発達していることなどを挙げた。
記事はさらに両国の農村の差はこれに留まらず、とくに農村住民の教育レベルが高いことを指摘。差の大きさは「実際に体験してこそ初めて分かるものだ」としたうえで、中国農村部の都市化に向けた道のりはまだまだ長いものであると結んだ。・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1602279/
「・・・中国メディアの今日頭条はこのほど、日本製品を買わないよう主張するよりも重要なことは、中国製品が日本製品を超えることであると主張した。
記事は、円安が進行したことに加え、中国国内では物価が高止まりしていることで「質の高い日本製品の価格が、質の保障のない中国製品より安いというケースもあった」と紹介。さらに日中の価格差だけでなく、日本製品はやはり中国で販売されている製品よりも質が高いと伝え、こうした要因を背景に、多くの中国人が日本を訪れては爆買いしていると論じた。
一方、中国人の爆買いに対し、一部の愛国者からは今なお日本製品の排斥を叫ぶ声があがっているとしつつも、「日本製品を排斥すべきという主張は、すでに100年近くも存在する」と指摘。それでも今なお日本製品の排斥が成功していないのは、化粧品から家電製品、さらには先進技術に至るまで「中国が日本製品から離れられないためである」と指摘した。
さらに、日本から毎年ノーベル賞受賞者が輩出されていることを指摘したうえで、「日本のような一流のハイテク強国を相手にするうえでは排斥を主張しても無意味」であるとし、中国が日本に対峙するための方法は「日本を超えることしかない」と主張した。つまり、日本製品を使いたくないのであれば、中国が日本を超え、日本製品よりも優れたものを作れるようになるしか方法はないという意味だ。・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1602280/
中共人民の足によって表明されたところの、日本礼賛の声もどーぞ。↓
「中国–春節海外旅行先「最大人気は日本」国家観光局発表・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160215/k00/00m/030/030000c
最新の共和党大統領候補者達のTV討論で、トランプがブッシュ大統領の対イラク戦等を批判し、袋叩きに。
しかし、共和党支持者でも、トランプの言う通りだと思ってる人の方が多いんで、トランプは目的を達している、とさ。↓
・・・For all of his anger and vulgarity, Trump understands what the GOP (as an institution) doesn’t. Americans may want a Republican in November, but they don’t want a return to the Bush years. The party doesn’t want Trump’s “common sense conservatism” on these issues, but it might be what it needs.
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/politics/2016/02/donald_trump_turned_the_gop_debate_into_a_cage_match.html
ハーバード・ビジネススクールが2位になったことより、スタンフォード・ビジネス・スクールがペンシルベニア大ウォートン・スクールより下の5位である方が驚きだ。
事実上日本的経営一色にしちゃったのが評判落としてるのかねえ。↓
「米ハーバードがビジネススクールランキング首位陥落・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%e7%b1%b3%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%8c%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%8d%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e9%a6%96%e4%bd%8d%e9%99%a5%e8%90%bd/ar-BBptuwM?ocid=iehp#page=2
しぶとく頑張ってる、日本の恐竜的主要紙群であることよ。↓
「・・・インディペンデントの明日の姿は、ガーディアンやFTの10~15年後の姿だ。そして、やがて英国から紙媒体としての全国紙は姿を消していくだろう・・・」
http://www.sankei.com/world/news/160215/wor1602150001-n1.html
あら、仲良かったの?↓
「モーツァルト–サリエリとの共作発見・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160215/k00/00e/040/093000c
あら、やっぱそうだったの?↓
「「鍛えれば酒に強くなる」は本当だった!?–日本人の45%は「下戸」から強くなれるタイプ・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/skillup/15/111700008/020900013/?n_cid=nbpnbo_mlt&rt=nocnt
皆さんとディスカッション(続x2904)
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