太田述正コラム#8429(2016.5.31)
<皆さんとディスカッション(続x3010)>
<太田>(ツイッターより)
「…<現在、>47名の知事のうち29名をキャリア官僚出身者が占める…。実に62%の比率である。もっとも関東8都県に限れば、官僚出身者は茨城県の橋本昌知事たった1人しかいない。…都市部では…高学歴な人間が多く、自分たちをいっぱしの「知識人」だと思い込んでいるから、官僚に対して対抗意識を剥き出しに<するからだ。>…」
http://news.livedoor.com/article/detail/11584531/
ちゃう、都市部は人口が多く、直接候補者の人となりを知ってる人が殆どいないからだよ。
だから、そんな都道府県は議院内閣制にするか、さもなくば予備選を導入して選挙期間を長くするか、がお奨めだ。
<太田>
関連記事だ。
<またもや、ものすごーい世論調査結果。↓>
「【産経・FNN世論調査】–舛添都知事の公私混同疑惑「説明に納得できない」97% 「辞任すべきだ」79%・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/160530/plt1605300016-n1.html
<件のA子さんサイドからもとどめの一発。↓>
「・・・かつて舛添氏の愛人だったというA子さんの父親(91)・・・
「どういう人物かも知らず、自民党や公明党は『厚労相経験者で人気もあり当選しそうだ』ということで、支援したわけでしょう。『人間って怖いもんだなぁ』と思いましたよ」・・・
「幼少時代、舛添氏は貧しかったそうですが、それが尾を引いて『一銭も身銭を切らない』ような性格になってしまったのでしょうか。とにかく、他の人では考えられないような話ですよ。ああいうのは死ななきゃ治らないでしょう」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11581677/
<親族、関係者、からもダメおしの数発。
(但し、東大法学部は順位をつけないって前に言ったよね。また、舛添は「天才」でも「政治学者」でもないっていい加減諸君分かって欲しい。)↓>
「東大法学部で鳩山邦夫と首席を争った、天才政治学者・・・舛添要一東京都知事・・・
「あんなにウソばっかりついて他人を傷つけて、いつか要一は手痛いしっぺ返しを食らう。5年前にそう言い残して膵臓がんで亡くなった、母の予言通りになりましたね。ずっと詐欺のようなことをしてきたのですから、同情の余地はありません」
舛添氏の姪がそう語る母とは、11歳年長の長姉のこと。・・・
長姉夫妻は、年の離れた舛添氏を我が子のように可愛がった。東大の体質を批判して1989年に教員を退官、国際政治学者としてテレビの討論番組に出演するようになると欠かさずビデオ録画して応援していたという。
母親のユキノさんの面倒を長年見てきたのも、長姉夫妻だった。ところが舛添氏は98年に出版した『母に襁褓をあてるとき─介護 闘いの日々』を出版、認知症が進む母の介護を巡って長姉夫妻を悪しざまに罵った。その後もあらゆるメディアで介護体験を自慢して名を売り、「母」「介護」「痴呆」などのキーワードのタイトル本を少なくとも9冊も著し、2007年の第1次安倍政権で厚生労働大臣の座を射止めた。
長姉夫妻は長年沈黙を守っていたが、同年、週刊文春が3回にわたって掲載した「舛添要一『消せない過去』」で重い口を開き、「要一が本で書いている内容は、全部反対の話だと理解してもらったらいい」と当時、取材した筆者(大平)に語った。
このシリーズでは、長年生活保護を受給していた4番目の姉を扶養するよう北九州市が要請したにもかかわらず、断ったことも報じた。92年ごろのことだ。当時、売れっ子の国際政治学者だった舛添氏は、バブルを謳歌していた。講演だけで一日300万円、多い年で年間3億円を稼いだ。北海道白老町に建てた別荘で女優たちと温泉に入ったり乗馬を楽しんだり、都内にも複数のマンションを所有して、世田谷の自宅は3億円で購入したなどと、インタビューで臆面もなく語っていた。その一方で、実の姉に救いの手を差し伸べようとしない理由が、「冷血」以外奈辺にあるのか問い質そうとしたが、舛添氏は「ダメです。不愉快です」と意味不明の対応で取り付く島もなかった。・・・
<Yさんのことをもっと知りたいんだが・・。↓>
91年と95年には別の女性Yさんに2女を産ませた後、96年に現在の妻と結婚したことなども報じた。Yさんは婚約不履行を理由に訴訟で慰謝料を請求・・・
これだけではない。県立八幡高校時代からの親友だったFさんには四つ年下の妹Zさんがいて、舛添氏は彼女との結婚をほのめかして土建業のF家からも多額のカネを引っ張った。それでもFさんは舛添氏を支援したが、母の介護を巡って実情を知るF家とは疎遠になった。Fさんは6年前に亡くなり、Zさんも現在末期がんの床に伏せっている。
長姉にも、後を追うように同じ年に亡くなった義兄にも、Fさんに対しても、舛添氏からは何のお悔やみもなかったという。
「あの人は、お金が出ない人とはお付き合いしません。私は、もう関わりたくありません」
2年前の都知事就任時、そう落胆していたZさんは今回、舛添氏が政治資金で「龍宮城スパホテル三日月」に2年連続で正月家族旅行に興じていた週刊文春報道を受けた記者会見のテレビ中継を見て、筆者にこうメールしてきた。
「テレビみました。すっきりしました。私は、がんの末期であと少ししか生きませんがよくぞやってくれました」・・・
<ここが、イマイチよー分かんないんだよね、舛添は朝鮮系なのかどうか?↓>
『花と龍』『麦と兵隊』などで知られる芥川賞作家、火野葦平の旧居「河伯洞」(北九州市若松区)を訪れたことがある。00年の初夏。手には1930年に若松市議選を戦ったという父の選挙ビラがあった。「舛添弥次郎」の右横には片仮名で、左横にはハングルでルビが振ってある。その謎を解くために、当時の選挙戦の様子を『花と龍』などで描いた葦平に、縁を求めてやってきたのだ。
葦平の三男で河伯洞管理人の玉井史太郎さん(79)が振り返る。
「そのハングルの選挙ビラを持って、臨月でおなかの大きな奥さんと一緒に来ました。昭和16年に出版されて絶版になっている葦平の『美しき地図』の中で、選挙協力を求められていた主人公の朝鮮人の友人が『入れられなくなりました。こらへて下さい。今度、朝鮮のひと、候補に出る。仕方ありません』との記述を見つけ、喜んでいました」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11583419/
<またまた新しい疑惑が。↓>
「・・・つるピカハゲ丸という漫画をご存じだろうか。小学館発行の子ども向け漫画雑誌『コロコロコミック』で1985年から10年間連載され、現在では不定期刊の『コロコロイチバン』に掲載されているギャグ漫画で、小学生ながら髪の毛が3本しかないというハゲ丸一家がいかにおカネをかけずに日々を過ごすかを描いた作品だ。
随所にセコさが散りばめられ、そのタイトルとあわせた「つるセコ!」というキメゼリフは、当時の小学生の間でちょっとしたブームになった。いまネット上で、「リアルつるピカハゲ丸」と呼ばれる人物がいる。誰であろう、東京都知事の舛添要一氏(67)だ。・・・
「・・・『グローバルネットワーク研究会』の2012年の収支報告書に、東京都世田谷区の自宅近くにある自転車店で1万2000円の自転車を買ったとあります。近所の人に聞くとこの頃、舛添氏の自宅にやってきたのはいわゆるママチャリだったそうです。これを『備品、消耗品費』に計上しているわけですが、このとき舛添さんは新党改革の代表でした。移動には公用車を使っていたはず。ママチャリが政治活動に必要だったとは思えないのですが……」・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/dailynewsonline_1137752/
<「専門家」も舛添は死に体と御託宣。↓>
「・・・鳩山由紀夫元首相が記録した不支持率は70.8%。22年6月に辞任の意向を表明した際、「国民が聞く耳を持たなくなった」と表現し、「身を引くことが国益につながる」と認めた。
猪瀬直樹前都知事は医療法人「徳洲会」グループ側から5千万円を受け取ったことが発覚。世論調査で「五輪を開催する首都・東京の顔としてふさわしくない」との回答が70.9%に上り、猪瀬氏は「都政や五輪準備を停滞させるわけにはいかない」と降板した。
政治評論家の屋山太郎氏は舛添知事を79.2%が「辞めるべきだ」と答えたことについて「この数字は政治家は活動できない領域。本人は『目先の批判をしのげばいい』と思っているかもしれないが、もっと根本的な人間性への批判であることは数字が示している」と分析した。」
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220160531080/
<そうだったのかー。↓>
「・・・地方自治法は国会議員、地方議員、首長が任期満了を迎える60日前からの署名集めを禁止。「選挙に影響を与えないようにするため」(都選管)といい、参院選を控えリコールの準備を始めることはできない・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/160529/plt1605290033-n1.html
<一応信じることにしとくが・・。↓>
「東京地検特捜部には現在、舛添要一・東京都知事の“疑惑”についての「告発が殺到している」(司法記者)状態だという。首相官邸も完全に舛添氏に見切りをつけたようだ。
「内閣情報調査室が極秘の舛添調査チームを編成して疑惑を洗い出している。まだまだ疑惑は出てくる」(官邸スタッフ)・・・
安倍側近筋が「党内でもほとんど知られていないが」とこう明かした。
「官邸は5月中旬からひそかに都知事選候補の人選に着手していた。民進党が切り札の蓮舫を立てるなら、自民党も女性候補で対抗する必要がある。
東京選出の議員から知名度で絞ると丸川珠代か、小池百合子の2人。丸川は安倍総理の覚えがめでたいが、現職大臣を議員辞職させて都知事選に立てるのは無理がある。小池は環境相や防衛相、自民党総務会長を務めてキャリアは十分だが、反主流派で政権と距離があり、安倍総理がウンといわないだろうと思われていた。
ところが、意外なことに総理は『勝てる候補なら小池擁立でいい』という意向を漏らした。これにはみんな驚いた」
都知事候補が固まれば、参院選と都知事選を同日に行なう“ダブル選”が現実味を帯びる。」
http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_416484/
<豊丘時竹>(2016.5.28)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20160528
■偉大な大統領 r
こんな時代がくるとは思っても見なかった。平成28年5月27日(金)はすばらしい一日であった。安倍晋三はついてる首相だ。
一方、オバマ大統領は偉大な大統領である。これは私の独自の考えではなく、北野幸伯氏の最近のメルマガに似た内容の記事があった、その受け売りである。
太田述正さんもしょっちゅう書いていたように記憶する。
それもこれも太田述正さんの言葉を借りれば、習ちゃんのおかげなのだろう。・・・
<H6/s6rUQ>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「米海兵隊の教育資料「沖縄は感情的」 地元紙など反発・・・
「親米軍基地派」が経済界などの保守からなり、「反基地派」は市民団体や地元メディアが構成すると分析。
⇒前者は基地経済なんだから当たり前だが、後者の背後にも基地経済人のスポンサーがいることくらい分析してほしいなあ。
沖縄での議論の傾向として、「論理的というより感情的」「二重基準」「責任転嫁」の三点を箇条書きで記している。・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASJ5Y7TC3J5YTIPE01H.html
⇒クスッときた。沖縄だけじゃないよな。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
犯人は全員システム創生学科在籍ないし出身者だが、大胆に推測すれば、東大工学部の全てのコースの中で、最も進振点数の低いシステム創成A(環境・エネルギーシステムコース)・・原子力が含まれる・・ 在籍ないし出身者じゃあるまいか。
進振の際に人生初めての「大」挫折を経験して、グレちゃった同士がツルんで共謀したのかもよ。
(ここは、名誉挽回のために、システム創生学科、かつての造兵学科の伝統に復帰すべく、軍事研究の解禁を!)↓
「強制わいせつ東大生5人の学歴一覧・・・工学部のシステム創成学科・・・大学院工学系研究科の原子力国際専攻に所属する修士1年生・・・工学部システム創成学科を選び、今は大学院の修士1年生・・・東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻〉の修士1年生・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11583254/
でも、それって日本だけでの現象だろ。
私が前から言ってるように、縄文モード化の深化によって、日本人が中性的になりつつあるんだよ。↓
「セックスは「普通の欲望行為」から「特別な贅沢品」になった<日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない>・・・」
http://blogos.com/article/177371/
本日の、中共官民による日本礼賛記事群であるよ。本日は当局によるものばっかし。↓
「・・・駆動之家は・・・「日本はどうやって世界でもっともきれいな国となっているのか」とする記事を掲載した。
記事がまず注目したのが、日本人の「風呂好き」だ。日本の清潔さは日本人の「風呂好き」と切り離せないとし、日本の商店に行けばありとあらゆるシャンプーなどのバス用品が陳列されていると説明。1日に朝晩2度入浴する人も多く、出張や旅行でもホテルに着くや否や入浴したり温泉に入ったりして、それから他の事をするとしている。
また、衣服がきれいという点についても言及。2日続けて同じ服を着る人が少なく、着る服も清潔感があふれていると説明。さらに、靴についても場所場所で履き替えることによって、それぞれの場所が汚れないようにしていると解説した。
記事はこのほか、高い浄水技術によるきれいな水道水、油の少ないあっさりした料理ゆえ厨房が油で汚れることが少ない、ゴミの分別がしっかりしている、雨が多く潤っている温帯海洋性気候であること、小さいころから公衆衛生に対する教育が行われることなどをその要素として挙げた。」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1610953/
「・・・捜狐は・・・日本人のみならず中国人を含む外国人からも広く愛される日本料理の「精髄」が一体どこにあるのかについて論じる文章を掲載した。
文章は、日本料理について3つの特徴から説明。1つ目は「量の少なさ」を挙げ、各地の料理が従来は豪華、高級を前提条件とし、大きな円形の皿に大量に料理が盛られていたのが、日本料理の影響を受けたことで改められていったと説明。日本料理はさまざまな色や形の皿に少量の料理を盛り付ける点に特徴があるとした。
2つ目の特徴に挙げたのは、「食材」だ。日本国外で日本料理を食べる人は「日本料理の食材は独特かつ高級なもの」という認識を持っているかもしれないとしたうえで、実は「日本で食べられる日本料理の食材は『季節のもの』であり、その季節に大量に手に入る食材を使っているのである」と説明。この点が非常に重要であるとしている。
そして3つ目の特徴は「日本料理が支配階級ではなく、庶民の食べ物から発展した」という点。フランスや英国、中国そして韓国における最高級の料理は、貴族や富豪のために巨大なテーブルいっぱいに盛られたぜいたくなものだったが、「この法則は日本では適用されないのである」解説した。
そのうえで、17世紀後半から19世紀前半の200年間、すなわち江戸時代に日本では庶民文化が花を開き、演劇や絵画、文学、茶道、曲芸などとともにグルメも庶民文化の中心となったと説明。庶民はグルメガイドを通じてすしやそば、天ぷらなどの料理に舌鼓を打ち、こうして発展した料理を武士や貴族、富豪たちも味わうことになったとした。
文章はさらに、日本料理が世界に広まった理由の1つとして「経済的にみても、健康面で見ても非常に合理的で、今の世界における市民社会にちょうどマッチしている」点を挙げた。そして、米国やフランスのレストランにおける料理の量が減ったという点からも「日本料理は世界に対して大きな貢献を果たしたと言える」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1610512?page=1
「・・・南方都市報は・・・中国国内の公益活動コンテストで優勝した上海の大学生3人がこのほど日本の環境保護関連の施設などを視察、大いに感銘を受けたとする記事を掲載した。
記事は、コンテストに優勝した上海海洋大学の学生3人がご褒美と任務を兼ねて4日間の日本視察旅行に出かけ、寺や民家、環境保護NGO、さらには大阪の下水道博物館、ゴミ処理工場などを訪れたと紹介。日本の市民の環境保護意識や、行政による様々な環境保護措置などについて学んだことを伝えた。
そして、メンバーの1人が最終日に「日本の環境保護の成功には理由があった。成功は必然でもあった」と感想を語ったこと、「汚い、乱雑」などと言ったゴミに対するネガティブなイメージを改め、市民にゴミを認識し、分類し、適切に処理してもらう意識づくりが日本では進められていることを併せて紹介。さらに、ゴミ処理工場を見学したメンバーからは「環境保護について、スローガンで取り組むものという認識を二度と持たなくなる」との声が出たとした。
記事はまた、ゴミ処理工場やゴミ回収作業への行政による巨額の投資と同時に、学校での教育もしっかりと行われていることにメンバーたちが感銘を覚えたとも説明。小学校では社会見学として環境保護施設を訪れる機会が設けられており、そこでは子どもたちが楽しみながら環境保護意識を持つような工夫がされていると紹介した。家庭における環境保護意識の教育が持つ大きな役割についても伝えている。
そして、メンバーたちが「今回の視察における最大の発見は、彼らも道半ばということ。われわれよりもやや遠い先を進んでいるだけなのだ」とし、時間が経てば中国における環境意識もいつかは今の日本に追いつく事が可能であり、そのためには「われわれが行動すべき」との認識を持ったと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1610418?page=1
「・・・捜狐は・・・「『愛国者』が作り上げた、日本のイメージを下げるための典型的な噂」と題した記事を掲載した。
記事は、中国における日本の印象を悪くしたいと考える「愛国者」たちが考えだし、中国のネット上で流布させているウソの情報として、17点を挙げた。そのうち一部を紹介する。
まずは「日本社会のストレスは極めて大きく、自殺率が中国をはるかに上回っている」、「日本では売春が合法である」、「日本人は中国の資源を浪費させるため、わざと割り箸の原料を中国から廉価で購入している」といったものだ。日本の自殺率は確かに世界で上から数えた方が早い位置にいるが、統計によっては中国だってそれほど自殺率が低いわけではない、というのが記事の言い分。売春行為については、言うまでもない。そして、割り箸については「純粋かつ正当な商業行為であり、そのような意図は存在しない」と断じている。
また、「『盆栽猫』(ペットボトルなどにネコを閉じ込めて鑑賞するという、虐待まがいの行為)は日本人が始めた」、「日本人の芸術家が、胎児を食べた」、「『新浪』は日本人が創設したポータルサイト。ドメイン名sinaは日本語の『支那』から付けたもので、中国人を侮辱するもの」、「日本人は古代中国文化の正統な継承者であると自負している」といった文化的な側面からの「噂」も多く見られた。「日本は2015年に中国を滅ぼす、という話題が日本のネット上で大人気」という情報もあったとのことだが、記事は日本の大手検索エンジンで探しても、全く見つからないと情報を否定した。」
http://news.searchina.net/id/1610660?page=1
<これまた珍しく、できの余りよくない記事が出たな。↓>
「・・・中華網は・・・日本の東京にはまるで「夥しい亡骸が荒野を埋め尽くす」が如く居眠りしている人が存在し、「この民族はあまりに疲れているのだ」と評した記事を掲載した。記事は、先日英国のカメラマンが東京の街頭で居眠りをする人達を撮影した写真作品を発表したことを紹介。このような作品が成り立つことについて、「これはジョークではない。まさに、ストレスが強すぎ、疲れすぎているということのみなのだ」と説明した。
そして、「このクレイジーなまでに仕事をする国において、多くの人の生活が仕事であり、仕事が生活なのである」とし、さまざまな業界において職場が「ミンチマシーン」のようになっていると解説。過労によって精神失調となり自殺するケースも出ているほか、仕事のストレスによる暴飲暴食も、働く人の健康リスクを高めているとした。また、今年2月に全国労働組合総連合が発表した統計では、働く女性の4人に1人が流産を経験したとの結果が出たことを伝えている。
記事は「どんなに給料や地位が高くなろうが、体を壊してしまえば全てがゼロになる」としたうえで、「隣国日本の状況を見て、某国の労働者は戒めとすべきだ。活動できる年代のうちに、健康な生活環境を自分でできる限り作ろうではないか」と締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1610664?page=1
<このイギリス人による分析の方がはるかにまとも。↓>
「・・・日本人の睡眠時間は、<世界有数の>少な<いとされるが、>・・・ケンブリッジ大学で現代日本について講義するブリジット・ステガー博士<は>、「『日本人は寝ない』という通説は間違いだ」と・・・主張・・・している。・・・同氏は、・・・「働き過ぎ」と不満をいいつつもその真面目さにプライドを匂わせる日本人が通勤電車でうたた寝するのを何度も目撃し、時には立ったまま眠っている人もいるのに、だれも全く驚いていないことに疑問を感じたという。なぜなら、夜の睡眠時間を削り、遅刻に眉をしかめる働き蜂のポジティブなイメージとは裏腹に、怠惰な「居眠り」が許されていたからだ。
そして、女性も男性も子供も、時と場所を選ばず寝てしまうことに気付いたという。布団で寝入るのが怠け者のサインなら、大人が職場で、子供が学校で、居眠りするのがなぜ許されるのか。・・・
ステガー氏が注目したのは、日本の添い寝の習慣だ。イギリスでは、規則正しい眠りの習慣が確立されるよう、子供は小さなころから親と別室で寝かせるが、日本では、少なくとも学齢に達するまでは添い寝で愛情を与えたほうが、独立した社会的に安定した大人に育つとされていると同氏は説明する。そのため日本人は、人前で寝ることに抵抗がないのではないかと述べ・・・る。
しかし、これだけでは居眠りが社会的に許容されることは説明できないという同氏は、詰まる所、居眠りが睡眠と捉えられていないことに気づいたという。居眠りの「居」は、「その場にいること」を意味し、「眠」は寝ることを示す。つまり居眠りは、その場の社会的状況を邪魔しない限り浸ることができる従属的な行為と見られており、精神的には「アウェイ」でも、積極的貢献が必要なときにはすぐに現場に戻ることができる行いだと同氏は説明する。・・・」
http://blogos.com/article/177494/
米大統領選予備選関係だ。↓
<(トランプの)保護主義/孤立主義、は、そもそも共和党のおハコだったとさ。↓>
・・・The notorious Hawley-Smoot Act of 1930 – which was widely blamed for deepening the Great Depression by sparking a trade war – was sponsored by Republican lawmakers and signed by a Republican president.
And protectionism has often been associated with another powerful word in the American political lexicon; isolationism.
”These phenomena go hand-in-hand”・・・
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-36368759
<でも、イギリスでは、トランプこそ穏健派である、との論調も。↓>
Think Again: Donald Trump is a moderate・・・
http://www.bbc.com/news/election-us-2016-36389893
<アメちゃん知識人は、米国憲法や米国の伝統にそぐわない人間をここまでのさばらせた米国民にガックリきた、とさ。
(そーゆー連中を誑かして大統領になろうとしているトランプの凄さがどうして分からんの?)↓>
・・・ the American people could elect someone who has not the slightest appreciation for the Constitution or American tradition.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/trump-has-taught-me-to-fear-my-fellow-americans/2016/05/30/1b364736-242a-11e6-aa84-42391ba52c91_story.html?hpid=hp_no-name_opinion-card-e%3Ahomepage%2Fstory
妊娠出産すると女性の脳はより効果的にして生産的になるとさ。↓
・・・it’s possible that the brain similarly adapts to become better at remembering certain things, and to work more efficiently and productively, in order to have more time to allocate to parenting.・・・
http://www.wsj.com/articles/does-having-a-baby-really-make-it-harder-to-concentrate-1464634537
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太田述正コラム#8430(2016.5.31)
<一財務官僚の先の大戦観(その41)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3010)
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