太田述正コラム#8451(2016.6.11)
<皆さんとディスカッション(続x3021)>
<太田>(ツイッターより)
「…都民にお返しをしたい。どうしても働かせていただきたいと思っております。そういうことで、都民に対して仕事をしないと死んでも死にきれない。そういう思いなんです…」
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220160610558/
分かったよ舛添。
残り任期、報酬ゼロで、ぜひやってもらおうじゃないか。
<4RMeRE6M>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
タダでもいらない。
あいつの顔見てると都民でも無いのに腹が立って血圧上がる。
<匿名A>(ツイッターより)
報酬ナシなら、韓国辺りから税金でゴミクズ仕入れて、キックバック貰うだけですよ。
知事のポストに置いとくのは大変危険です。
<太田>(同上)
御懸念には及ばない。
猪瀬前知事は1年間報酬ゼロを申し出たけど、カネのために政治家になった舛添の辞書にそんなオプションはないよ。
いずれにせよ、私が良く知っている、セコイ小泥棒の舛添に、君の言うようなスケールの大きい汚職を企画し実行する能力なんてないわさ。
<匿名A>(同上)
それなら安心ですが、朝鮮学校の乱立とかは御免です。
<太田>(同上)
「…「マクドナルド・割引クーポン券事件」。マックの知名度は一段と上がった。「マスゾエ=経済性=マクドナルド」というイメージを世間一般に浸透させたのだ。…<実際、>一部の店舗では売り上げが微増している。…」
http://mainichi.jp/sunday/articles/20160606/org/00m/070/004000d
舛添都政、唯一の業績?
<太田>
関連記事だ。
<違法どころか不適切なこともやってない、という趣旨なら、むしろ、舛添より論理的だな。↓>
「舛添都知事の妻が断言!・・・「間違ったことは一つもございません!」・・・
<ここは考え違いだぜ。
カネがらみじゃないことじゃ、ファーストクラスや官用車の利用等、贅沢三昧なこととのギャップを併せて「セコイ」と評されてるのよ。↓>
いま、『セコい』と言われていることは、すべてプライベートに関することでしょう。・・・
それを『セコい』と指摘されても、私どもの生活はそういうものなので」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11628667/
<フィクションにもモデルがいたってことね。↓>
「・・・「元記者の社長ということで、ウチの社長がまさにそれなので、もしやと思ったんですが、7~8年ぐらい社長のスケジュールを管理してきた秘書が、5月下旬になって急に編集部に移されたんですよ。しかも唐突に今までなかった役職が付けられ、立場的には昇格。この人は編集経験ゼロで出版の仕事そのものには素人なのに、いきなり現場の役員。もし社長が舛添知事に加担して、過去のスケジュールを書き換えたとすれば、マスコミが直撃した際に表に立つ秘書は危なっかしいですから、今のうちに異動させたんじゃないかと」
社長が実際に舛添知事とホテルで会談していた可能性もあるにはあるが「社長は毎年正月は千葉の季美の森でゴルフをするのが通例で、そこに別荘もあるんです。同じ千葉にいたとなれば、口裏を合わせやすい感じがする」という。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11627038/
<そう。製造物責任もさることながら、こうなるのを恐れてることこそ、自民党が舛添を庇う最大の理由。何度でも言う。全政治家≒自民党政治家=舛添。↓>
「舛添都知事に求める政治資金の透明性と説明責任は、他の政治家にも向けられる・・・」
http://blogos.com/article/179082/
<だから、舛添を庇うことの方が参院選勝利よりも優先するのさ。↓>
「夏の参院選(6月22日公示、7月10日投開票)では、32ある「1人区」の勝敗が最大の焦点となる。・・・政治評論家の小林吉弥氏によると、現時点で「与党18、野党系14」の激戦だという。・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/10fujizak20160610010/
<とはいえ、舛添を庇い切れなくなった時の備えをするのは当然。↓>
「・・・いま、意外な候補として名前が挙がっているのは・・・民進党の長島昭久衆院議員です。民進党所属ですが、もともと石原伸晃の公設秘書だっただけに、思想信条は自民党に近い。民進と一緒に推薦すれば、自民党は傷つかなくて済みます」(都政関係者)・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_325647/
<豊丘時竹>(2016.6.9)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20160609
■政治家は利権亡者
政治家は利権の亡者で、日本の行く末などは天から考えてない。
民間の方も含めて有名人で日本の行く末を考えている人は、大田述正さんは考えている。
三橋貴明さんも考えているかなあ。
私は有名人ではないが、考えてはいる。影響力はまるでないけれど。
<豊丘時竹>(2016.6.10)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20160610
西尾幹二氏も大田述正さんと同じこと言ってる
<昨>日の産経新聞である。・・・
「「トランプ外交も本質変わらず…米国への「依頼心」こそ最大の敵 評論家・西尾幹二 ・・・」
<太田>
見出しだけとると、おっしゃる通りなのですが・・。↓
「・・・大統領選共和党候補トランプ氏が言い立てている外交戦略は、オバマ大統領の政策とはまるきり違い、大胆なものとの印象を与えているが、それほど大きな隔たりはない。「米国は世界の警察官にならない」と2度にわたって宣言したオバマ大統領の方針と本質的な違いがあるとは思えない。
背景には軍事予算の大幅削減の事情があり、だれが大統領になっても「孤立主義」「米国第一」「国際非干渉主義」は、イラク戦争が失敗と分かってから以後の米国外交の基本ラインである。
<↑ここまでは同感だけど、ここから先は、基本的に不同意です。
まず、米国はカナダと敵対しない限りは、同盟なんて一切組まなくたって自分を守ることができるからです。(太田)↓>
ただトランプ氏は、中国やロシアに対しては同盟を組まなければ米国も自分を守れないということが全く分かっていない点に、相違があるのみである。・・・
<いや、日本が核武装さえすれば、現状の、いや現状未満の自衛隊でも、同盟なしに、日本の領域的安全は確保できます。↓>
なぜ日本が安全であったかといえば、世界最強の軍事大国と同盟を結んできたからである。・・・
<このくだりは、必ずしも間違ってはいません。(太田)↓>
わが国の国土に133カ所の米軍基地(施設・区域)を許し、軍事装備品の米国以外からの購入も自主開発も制限され、約1兆ドルにも及ぶ米国債を買わされ売却する自由はなく、貿易決済の円建ては事実上、封じられている。しかも金融政策まで米国の意向に合わせざるを得ない。
<でも、そんな枝葉に着目するのではなく、日本が米国の”保護国”であるのは、日米安保条約の片務性の法論理的帰結である、という認識を、西尾さんを始めとする「右」の人々に早く持つべきです。(太田)↓>
これはすなわち“保護国”ともいえる証拠である。
<トランプは、日本に対してだけでなく、韓国に対しても、欧州NATO諸国に対しても、米国は損失を蒙っていると見ており、彼のこの見方は決して間違っていません。(太田)↓>
逆に米国は日本から防衛費の何倍もの利益を得ていることになる。トランプ氏はこの事実を知らない。・・・
<中共についての認識が、西尾さんに限りませんが、日本人を含め、世界の大部分の人々は根本的に間違っており、この部分は完全にナンセンスです。↓>
日本は一国では中国に立ち向かえない。米国の助けが必要である。しかし米国は内向きで、日本が必死になってすがりつこうとすればするほど、背負うべき負担はさらに倍増され、一方、国の独立と自存に無関心な国内の親中派が米国との関係を壊そうとする。・・・」
http://www.sankei.com/column/news/160610/clm1606100006-n1.html
<豊丘時竹>(同上)(同上)
■舛添都知事は参院選に影響しそうだ・・・
<≫参院選で間違っても自民になんか投票するなよ。≪(コラム#8449。太田)>
<上掲コラムに>コピペされているlivedoorの記事を読むと、確かに参院選に影響が出そうだが、民進党が共産党と徒党を組んでいるように見えることと、舛添問題と、どちらがより大きな影響をもたらすか、ということになるように私には思える。
で、お前はどうするの、と聞かれると、さてどうしたらいいだろうか。
なお、溝口敦さんも自民党は終わった、と総括している(16年5月23日の記事)。
<太田>
比例区に関しては、そう悩む必要はないでしょう。
それでは、その他の記事の紹介です。
なるほど、これで(ロシアに対しては抗議しなかったことを含め)納得。
「「通関、財政、出入国管理、衛生に関する法令の違反」(コラム#8447)こそないが、もっと怪しげな、一種の脱法行為的動きではあるな。
いずれにせよ、熟慮の上で決行した習ちゃんのクリーンヒット。↓
「中国海軍の艦艇が9日未明、初めて沖縄県・尖閣諸島の接続水域に入った問題で、政府内で・・・周到な計画に基づく行動との見方が強まった。尖閣の領有権を主張する中国が、先に接続水域に入ったロシア艦と自衛艦を「監視する」形を作ったとの分析からだ。・・・
ロシア艦は、東南アジアでの多国間演習を終えて帰国途中の駆逐艦など3隻。国際法上は軍艦も接続水域<のみならず領海>の通航は可能で、ロシア艦は過去にも尖閣の水域を通過したことがある。・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160611/ddm/001/030/137000c
安倍チャンを含め、自民党「タカ」派はエセ右派だが、石原慎ちゃんや大阪維新や西尾さんや生長の家といった「まとも」な戦後日本の右派も、頼りないこと夥しいな。↓
「・・・生長の家は、創始者の谷口雅春氏が日本国憲法の破棄を主張していたこともあって、元々は「反共路線」。「生長の家政治連合」(生政連)などを通じて自民党を支援し、かつては「参院のドン」として知られた村上正邦・元参院議員会長などの大物議員も支援を受けて当選してきたことが知られていた。
そんな中で発表されたのが「今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針 『与党とその候補者を支持しない』」と題する文書だ。文書では、与党を支持しない理由を
「安倍政権は民主政治の根幹をなす立憲主義を軽視し、福島第一原発事故の惨禍を省みずに原発再稼働を強行し、海外に向かっては緊張を高め、原発の技術輸出に注力するなど、私たちの信仰や信念と相容れない政策や政治運営を行ってきた」
などと説明している。生長の家はメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設するなど再生可能エネルギーの活用に積極的で、原発再稼働とは反対の立場だ。安保関連法についても、
「中国や韓国などの周辺諸国との軋轢を増し、平和共存の道から遠ざかる可能性を生んでいます」
などと批判している。
日本会議は「歴史的役割を終わった主張に固執」
文書では、安倍政権を強く支援しているとされる「日本会議」との関係について研究した書籍「日本会議の研究」(扶桑社)にも言及。日本会議に関与した「生長の家」出身者については「誠に慚愧に耐えない」とまで記している。
「元生長の家信者たちが、冷戦後の現代でも、冷戦時代に創始者によって説かれ、すでに歴史的役割を終わった主張に固執して、同書にあるような隠密的活動をおこなっていることに対し、誠に慚愧に耐えない思いを抱くものです」
こういった方針は団体としての「決定」で、文書は
「ここに会員・信徒への指針として周知を訴えるものです。合掌」
と結ばれている。・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/20160610jcast20162269359/
この、米軍と自衛隊に対する違いは、(沖縄を含め、)日本人が、うすうす、米軍の日本駐留の必要性を感じてないからこそなんだよ。
ま、自衛隊だって、災害派遣のためにはないよりマシ、という程度だが・・。↓
「・・・先日、沖縄で起こった米軍属による殺人遺棄事件に続き、現職自衛官が強姦で逮捕されたことを受けて、防衛省首脳は頭を抱えています。・・・
日本では、米軍関係者の事件が反基地闘争に発展することはあっても、自衛官の事件がそうなることはありません。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%8f%be%e8%81%b7%e8%87%aa%e8%a1%9b%e5%ae%98%e3%81%8c%e5%bc%b7%e5%a7%a6%e5%ae%b9%e7%96%91%e3%81%a7%e9%80%ae%e6%8d%95%ef%bc%81%e5%a5%b3%e6%80%a7%e6%9a%b4%e8%a1%8c%e3%81%a7%e9%80%ae%e6%8d%95%e6%ad%b4%e3%81%82%e3%82%8b%e3%82%82%e5%8f%b8%e4%bb%a4%e9%83%a8%e3%81%b8%e6%98%87%e4%bb%bb%e3%80%81%e8%87%aa%e8%a1%9b%e5%ae%98%e3%81%ae%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e7%b6%9a%e5%87%ba/ar-AAgU3Jh?ocid=iehp#page=2
猪木・アリ戦の詳細な回顧記事だ。↓
The Japanese pro wrestler who almost got Muhammad Ali’s leg amputated・・・
http://www.latimes.com/sports/sportsnow/la-sp-japanese-muhammad-ali-20160606-snap-htmlstory.html
母が急死した後に父が抽選に当たって買って、今では父母が眠っているが、遠すぎて殆ど墓参に行けないよー。
私の墓はどうすべえ?
いや、それよか、一人っ子の私が死んだら、父母の墓はどうなる?↓
「【霊園訪問記】一番新しい都立霊園「八王子霊園」(東京都八王子市)・・・」
http://sonae.sankei.co.jp/ending/article/160610/e_bochi0001-n1.html
定番の、中共官民による日本礼賛記事群だわさ。↓
<まずは、当局によるもの。↓>
「・・・捜狐はこのほど、日本で落とし物をした時の対応について説明する記事を掲載した。
記事はまず「拾ったものをネコババしないという日本人の有名な行為は、決してでたらめではない」と指摘、この美徳を持つ日本人を称賛した。同時に記事は「決してでたらめではない」と強調することにより、この美徳を持つことができる確かな理由が日本にはあるという見方を示した。
続けて、「日本には落とし物のための完全なシステムが整えられている」と指摘。落とし物を拾った人には7日以内に交番に届ける義務があり、もし違反が発覚すれば1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられると説明した。さらに落とし物を交番に届けた際、あるいは落とし物をした時には「時間、場所、物品の名称と落とし物を拾った人の名前などを詳細に記録する」と記事は説明。落とし主あるいは落とし物が見つかった場合、いずれの場合も「警察は必ず拾得者に連絡する」と紹介した。
中国市民のなかには、「拾得物を届けても、どうせ警察官がそれをネコババする」と主張、だから中国では拾得物を届けても無駄だと主張する人がいる。真偽はともかく、記事は「日本の警察は必ず拾得者に連絡する」と指摘することにより、日本では安心して交番に落とし物を届けることができる、あるいは落とし物を探しに行ける点を強調したのだろう。
また記事は「拾ったものをネコババしないという日本人の有名な行為は、幼いころから受ける教育と関係がある」と説明。日本では幼稚園のころから道徳教育を受けると説明し、日本の道徳教育では「自分に属さない物を好き勝手に取ったり触ったりしてはならず、落とし物を拾ったら必ず交番に届けなくてはならないことを特別に強調する」と説明した。記事はこのように「落とし物をめぐる日本の完全なシステム」を紹介したが、このシステムの要となるのはやはり道徳教育ではないだろうか。」
http://news.infoseek.co.jp/topics/searchina_1611772/
「・・・新藍網・・・記事は、浙江省杭州市に住む女性が友人と日本に旅行した際、友人による強烈な推薦のもとで一気に家庭用美容機器を2台購入したとを明かしたと紹介。さらに、同じツアーの女性観光客たちが例外なく全員美容機器を購入したことに女性が驚きを示し、売り場の光景について「当時おばちゃん達が便座や炊飯器を買い漁ったのと遜色のないほどの盛況」だったと形容したことを伝えた。
また、この女性自身も「美容狂」であり、自宅に少なくとも3台の各種美容機器を備え、毎日多くの時間を使って肌のケアをしていると語ったことを紹介。今回購入した機器も、1つは皮膚のうるおいや毛穴の収縮といった機能を備え、もう1つは眼部のマッサージをメインとしたものとそれぞれ機能性の異なるものであると解説したとした。
記事は、「『網紅』(インターネット著名人)が盛んになり、顔がより価値をもつようになったことで、1つまた1つと新たな美容産業が生まれている。美容整形医院、自撮りアプリと来て、今は小さな美容機器がブームの番なのだ」と解説。ネット上では日本や韓国のブランドをメインに人気が高まり、中国国内の実体店舗においても美容家電コーナーが設けられてありとあらゆる機能や価格帯の製品が並べられていると伝えている。」
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1611730/
<次いで、官民合作によるもの。↓>
「・・・新華社は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウントで、「中国人が日本に旅行に行くのは“非愛国”なのか」とネットユーザーに問い掛けた。
日本の外務省は、2015年に日本を訪れる中国人に発給したビザの数が、前年比85%増で過去最高の378万773件になったと発表した。これを受け、新華社は「一部で『中国人が日本に旅行に行くのは日本経済に貢献することになるため非愛国だ』という声がある一方、『旅行として遊びに行くのだから政治とは無関係』という声もある」とし、「あなたは日本旅行に行きますか?日本へ旅行に行くことは“非愛国”だと思いますか?」とネットユーザーに問いかけている。
これを受け、ネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられた。以下はその一部。
「行かない。世界はこんなに広いのに、わざわざ日本に行くことはないだろう」「難しい問題だが、ただ言えることは、日本と戦争になった時に、日本人がわれわれに向けて発射してくる砲弾は、中国人観光客が提供した資金からできているということだ」「死ぬまで国内で過ごすことが愛国だとでもいうの?」「旅行に行くのは個人の自由。目的は単純で、遊んだり見識を広げたりすること。わざわざ政治を絡める必要はない。どこにいても国を思う気持ちがあればいいんだよ」「これは金持ちだけの問題だろう?俺みたいな貧乏人は省から出るのだって難しいんだよ」「偏見や政治的ないざこざを離れれば、日本は素晴らしい国だよ。日本人はほとんどが友好的だしね。歴史は記憶すべきだけど、むやみに恨みの種をまん延させてはいけない」「私はよく仕事や旅行で日本に行くけど、衛生的だし、サービスは良いし、人に優しいし。あの歴史がなければ日本はパーフェクトな国だと思う。もし中国が、環境や食品が衛生的で、公共の施設が充実したら、日本に行かなくてもいいかもね」「みんなネット上でだけ愛国者になる」「日本には行きません。私は国を愛しています。でも、国は私を愛してくれたことある?」「国がまず俺を愛してくれれば、俺も国を愛するよ」」
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_141034/
「・・・AKB48は公式ウェブサイトで「SNH48の現地における運営サイドに契約違反があり、運営の見直し等を図る必要が出てまいりました。この現況に鑑み、AKBオフィシャルサイト上に掲載されていたSNH48に関するすべてのバナーや広告を削除しました」と発表した。
一方のSNH48側も声明を発表し、「SNH48は完全に独立し、自主運営しています。日本のAKB48とは技術的な協力関係にあり、いわゆる契約違反の行為は存在しません。私たちの一切の運営活動は予定通り行います」とし、オリジナル路線を進むと強調した。
この問題について、中国のネットユーザーからはSNH48の運営サイドへの批判的なコメントが多く寄せられている。以下は、コメントの一部。
「決別宣言?」「中国らしい」「SNH48がついに愛国革命団に変わった!」「結局、金の問題だろう」「少なくとも、SNHの言うオリジナル路線には賛同できない」「SNHにしてもテレビのバラエティー番組にしても、日本や韓国のまねごとばかり。オリジナルの影も見えない」「オリジナル?じゃあ、何から何までパクリだね」「『オリジナル』には笑った。そんな実力あったの?」「(SNHの)運営側は本当に恥知らず。AKBの曲がなければ、こんなに多くのファンがいたとでも言うの?」「まったく。デビューからずっとAKBの歌の翻訳版に頼って知名度を上げてきたのに。ここに来てオリジナル?厚かましいにもほどがある」「AKBグループは女の子以外に、プロデューサーの秋元康氏が最も重要な人物だよ。彼がいないグループはただのガールズグループにすぎない」「『完全に独立したアイドルグループ』って…。じゃあ、君たちの歌はどうして全部AKBの中国語バージョンなの?衣装は?道具は?全部、パクリってことじゃないか。他人の成果を盗んでおきながら、規則に違反してまで自分のグループを育て、除名されたら開き直る。まったく腹立たしい」」
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_141115/
英国によるインド統治は、過酷で無責任極まるものであったため、19世紀の最後の3分の1世紀だけでも、1500万人のインド人が餓死した。
これ、太田コラムで何度も取り上げてきた話だが、とにかく、韓国の人々は、欧米列強の植民地統治のうち最もマシであった英国によるそれすら、日本の植民地統治に比べてどんだけ悲惨なものであったか、という事実から目をそらすなってんだ。↓
・・・this summer also marks the 150th anniversary of a far more terrible and catastrophic climatic event: the Orissa famine of 1866.・・・
・・・the Orissa famine killed over a million people in eastern India. ・・・
Famine, while no stranger to the subcontinent, increased in frequency and deadliness with the advent of British colonial rule.
<英国がインドの繊維産業を壊滅させたもんだから、インドには農業だけが残された。↓>
The East India Company helped kill off India’s once-robust textile industries, pushing more and more people into agriculture. This, in turn, made the Indian economy much more dependent on the whims of seasonal monsoons.・・・
<英国当局は、飢饉への介入は市場を捻じ曲げるとして放置し、餓死者が出るのも人口調節に資すると考えた。↓>
・・・it was common economic wisdom that government intervention in famines was unnecessary and even harmful. The market would restore a proper balance. Any excess deaths, according to Malthusian principles, were nature’s way of responding to overpopulation. ・・・
This logic had been used with devastating effect two decades beforehand in Ireland, where the government in Britain had, for the most part, decided that no relief was the best relief. ・・・
<そして、餓死者が続出している間も、米を大量に英本国に輸出させた。↓>
While Orissans perished in droves in 1866, Mr Naoroji noted that India had actually exported over 200m pounds of rice to Britain.・・・
By 1901, Romesh Chunder Dutt, another leading nationalist, enumerated 10 mass famines since the 1860s, setting the total death toll at a whopping 15 million. Indians were now so poor – and the government so indifferent in its response – that, he stated, “every year of drought was a year of famine.”・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-india-36339524
仮にPTSDは精神症ではないことが確定したとすると、先の大戦時に、日本兵にPTSD発症がなかった理由は、支那じゃ、相手がまともに戦わず、太平洋じゃ、米軍が爆発による負傷日本兵をことごとく殺害したから、ということになりそうだな。↓
What if PTSD Is More Physical Than Psychological?・・・
http://www.nytimes.com/2016/06/12/magazine/what-if-ptsd-is-more-physical-than-psychological.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=second-column-region®ion=top-news&WT.nav=top-news&_r=0
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一人題名のない音楽会です。
西城慶子の3回目(最終回)です。
ひとつの恋(1969年) 作詞:世志凡太(注) 作曲:?
https://www.youtube.com/watch?v=frxG20A_luc&nohtml5=False
(注)「1992年、女優の浅香光代と事実婚(入籍はしていない)。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E5%BF%97%E5%87%A1%E5%A4%AA
私の涙(?年) 作詞・作曲:西城慶子
https://www.youtube.com/watch?v=ZJ6vZaQLRmI&nohtml5=False
アデュー”Adieu”(注) 訳詞:多田玲子 作詞:Mireille Brocey 作曲:Carlo Innocenzi
https://www.youtube.com/watch?v=Pv_WSzyJWVY&nohtml5=False
(注)「原曲は1951年に発表されたカンツォーネで、多くの有名歌手によって唄われ続けています。イタリアのカルロ・インノセンツィ(Carlo Innocenzi)が作曲した、消え去った青春の夢への追憶を唄った「さらば栄光の夢よ(Addio, Sogni Di Gloria)」です。その発表の翌1952年にフランスのミレイユ・ブロセイ(Mireille Brocey) が「アデューAdieu」という題名でフランス語の歌詞をつけて、イヴェット・ジロー(Yvette Giraud)がオリジナルとは違うタンゴ風のリズムで唄いヒットしました。・・・
シャンソンとしての「アデューAdieu」は、恋人を別の女性に奪われた女性が、心の奥に貴方の瞳と貴方の声の響き思い出としていつまでもをとどめると、その辛い心を抑えながら相手にさよなら(アデューAdieu)言うという内容です。
ところが、原曲のカンツォーネ<は、>・・・男女の恋の破局の歌とは全く違って、子供の頃の夢見た未来の栄光には届かなかったという人生の破局の唄なのです。」
http://257693.at.webry.info/201511/article_3.html
愛の残り時間(?年) 作詞:藤公之介 作曲:岡崎広志(注)
https://www.youtube.com/watch?v=HLykwDL4_v4&nohtml5=False
(注)岡崎(1935年~)は、西城の御主人でサックス奏者、ジャズ歌手。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%9F%8E%E6%85%B6%E5%AD%90 前掲
https://wikimatome.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E5%BA%83%E5%BF%97
帰り来ぬ青春(Yesterday when I was young)(1964年)(注) 作詞・作曲:Charles Aznavour
https://www.youtube.com/watch?v=oSiaPvWUQJo&nohtml5=False
(注)歌詞及びその邦訳。
http://lyricstranslate.com/en/yesterday-when-i-was-young-%E7%A7%81%E3%81%8C%E8%8B%A5%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%A0%83.html
目を閉じて(1964年) 作詞:永六輔 作曲:中村八大
https://www.youtube.com/watch?v=G9sgf_pGsa4&nohtml5=False
酔いしれて(?年)←岸洋子 作詞:音羽たかし 作曲:高寄潤司
https://www.youtube.com/watch?v=8sNuxztDR6c&nohtml5=False
Mr.Wonderful(1955年) 作詞・作曲:Jerry Bock, George David Weiss, Larry Holofcener
https://www.youtube.com/watch?v=SM8n0VpVF7g&nohtml5=False
愛のプレリュード(We’ve Only Just Begun)(1970年)(注)
https://www.youtube.com/watch?v=hNUUnC8m58g&nohtml5=False
(注)歌詞。
http://www.metrolyrics.com/weve-only-just-begun-lyrics-the-carpenters.html
LOVE(1970年)(注) 作詞・作曲John Lennon
https://www.youtube.com/watch?v=bKgTFPACI1A&nohtml5=False
(注)歌詞。
http://www.metrolyrics.com/love-lyrics-john-lennon.html
(完)
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太田述正コラム#8452(2016.6.11)
<一財務官僚の先の大戦観(その50)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3021)
- 公開日: