太田述正コラム#8614(2016.9.17)
<皆さんとディスカッション(続x3103)>
<太田>(ツイッターより)
 「…独身男性の42%、独身女性の44.2%が「性経験がな<く>」…「交際している異性はいない」…割合は、独身男性69.8%(前回61.4%)、独身女性59.1%(前回49.5%)だった。…」
http://news.livedoor.com/article/detail/12027319/
 中性化(縄文モードの深化)止まる気配なし。
<7XHm77oE>
≫なぜ誰もパラリンピックでの(いつも通りらしいが)日本の(本日を含めて後3日あるが)60位という惨憺たる結果を問題視しないんだろ あのハンデだらけのウクライナが3位で米国より上位なのにね。≪(コラム#8612。太田)
 選手の供給源の戦傷軍人に事欠かないからとちゃうん?
<太田>
 ウクライナの3位の方じゃなく、日本の60位の方を問題にしてるんですが・・。
 なお、ウクライナに、いくら「若くて」「健康」な障害者が大勢いようと、カネもなければ、満足な訓練施設もない・・そもそも、最重要な訓練施設はクリミア半島にあったと私の引用した記事に出てくる・・んじゃ、本来、パラリンピックで活躍など困難だったはずなんですよね。
<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 そうなんだねー。
 んま、すぐにこれを公表してないってことは、宣言記載ないんでない?↓
 「蓮舫氏の戸籍謄本を見れば、蓮舫氏が日本国籍選択の宣言をいつしたかが明記されている。」「蓮舫氏は外国人なのか嘘つきなのか - 蓮舫氏の真実は戸籍謄本に明らか -」
http://lite.blogos.com/article/190771/
<VQ41bXEs>(同上)
 「<蓮舫氏>代表選出も与党に漂う余裕「支持率上昇は限定的」・・・」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000008-mai-pol
 野田さんは岡田よりは蓮舫のほうが改憲に前向きだと考え、なおかつ10人以下の少数派閥になった野田グループのことも考慮したんでしょう。
 蓮舫なら影響力も発揮できるでしょうから。
 前原よりは、蓮舫のほうが選挙では有利という計算もあったんでしょう。
 ただ、二重国籍で蓮舫マジックも消えたようですな。
<七氏>(同上)
 さぁー、本当に分裂したらすごいぞぉー。↓
 「<民進党>蓮舫代表、人事で試練 「野田幹事長」反発広がる」・・・」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000112-mai-pol
<山本>
 蓮舫 参議院議員の守護霊は語る CM動画
https://www.youtube.com/watch?v=a8pA2SqA9W4
http://amzn.to/2cfKxa6
<Q2R9UKtY>(同上)
 野田氏は不人気のようで、買っているのは太田さんだけ?
http://mainichi.jp/articles/20160917/ddm/005/010/027000c
⇒この野田さんの決意表明、額面通りだとすれば、彼、蓮舫の評価も党内の野田評価の読みも間違えたことになるが、果たしてそうなんだろうかってこと。↓
 「民進党の新幹事長に就いた野田佳彦前首相は16日の両院議員総会で「政治人生の落とし前をつけるつもりで火中の栗を拾う決断をした。蓮(はす)の花を支えるレンコンになった気持ちで徹底的に代表を下支えする」と述べた。」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS16H3G_W6A910C1000000/ (太田)
<TI>
 <24日の東京オフ会に出席します。>
 西安事件の真相につきお話しされるとのこと、期待しております。
<TDK>
 ・・・木曜日の配信を最後に、コラムが届いておりませんので、ご確認のほど、よろしくお願い致します。
<太田>
 メインのパソコンがダウンしたため、別の方法で有料読者にコラム配信を行っており、大変失礼しました。
 後ほど、この間のコラムをメールでお送りします。
 なお、ほかにも、コラムが届いていない方がおられたら、ご連絡ください。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 残念ながら、修復過程における私のチョンボもあり、一昨日夜から昨日昼過ぎにかけての作業が反映されたファイルの回収は果たせませんでした。
 (従って、昨日紹介したサーチナの記事群以外の昨日の記事の紹介はできません。
 幸か不幸か、大した記事はなかったように思います。)
 また、その他の、ハードディスクに移す前のファイル群も失われてしまい、ガックリきています。
 今夜から始める有料読者向け新コラムシリーズの仕込み作業を一昨日夜やったばかりだったのに、全て最初からやりなおさなければならない、といったようなわけで、本来、佳境に入っているはずだった東京オフ会の「講演」準備にも悪影響を及ぼしつつあるのは残念です。
 そらそうやろな。↓
 「・・・出演強要は「考えられない」と非難しつつも、それが社会問題として大きく取り上げられ、業界全体に厳しい目が向けられている現状については、「食中毒を出す店があるために、他の店も全て不衛生だと思われているようなもの」と指摘した。・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160916/k00/00e/040/228000c
 英米主要紙で、これまで何度か思い出したように取り上げられてきたテーマだが、ロシアのシベリア地区で支那人居住者どんどん増えてる、とさ。↓
 ・・・In all, about 4.3 million people on Russia’s side of the border face at least 26 million Chinese on the other side. And Russia’s population over all has been declining, leaving the whole country desperately short of labor to cultivate and develop the vast expanses of Siberia. So densely populated China seems a natural, if uncomfortable, resource to turn to.
 <2050年には、支那人中心のシベリアになるだろう、と。↓>
 Neither country’s government wants to advertise the scale of Chinese migration into Siberia to fish, mine and grow produce. Most conservative estimates put the number of illegal Chinese migrants at two million, while the Center for Migration Research in Moscow says the number of Chinese residents in Russia is projected, conservatively, to reach 10 million by 2050, making them the predominant group in the Far East.・・・
 <そもそも、ロシア人口は全体として急速に減少しつつある、と。↓>
 Meanwhile, Russia’s population is projected・・・to decline from 143.5 million in 2015 to 120.5 million by 2050, accompanied by a decreasing ratio of ethnic Russians to non-Russians. That portends even more clamor for regional autonomy, amid a worsening disparity between available human resources and Russia’s vastness.
 <これは、ロシアのナショナリズムを一層高めるのではないか、とも。↓>
 And those trends, in turn, will most likely reinforce Russian ethnic nationalism. ・・・
http://www.nytimes.com/2016/09/17/opinion/so-much-land-too-few-russians.html?_r=0
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <「危険な相手」は余計だが、とにかく日本礼賛。↓>
 「・・・北極星電力網は・・・「日本には125年動いている水力発電所がある」とする記事を掲載した。
 記事は、同発電所が明治、大正、昭和、平成と4つの時代を経て今もなお運転を続けていると紹介。水不足に悩んでいた当時の京都が琵琶湖から水を引き込んだ際、土地の高低差を利用して作った発電所であり、当初の発電効率は4500キロワットと当時としてはアジア最大規模だったと説明した。
 また、世界初の水力発電所は1878年に英国で作られたものであり、当時の日本もこの「水力発電ブーム」に乗ったとする一方、中国では1910年になってフランス人に催促されてようやく第1号が作られたと紹介。日本から少なくとも25年は遅れており、「名実ともに追随者だった」とした。
 記事はそのうえで、中国のGDPは今や日本を抜き、今度は日本が中国を追う立場になっているとする一方、科学技術能力で中国がなおも劣っていること、経済が衰退しているように見える日本が実は「未来への投資」を着々と進めていることを紹介。125年が経過しても稼働し続けている同発電所は「日本の技術力の高さに加え、保守においても強みを持っていることを示すもの。そして、今の中国に欠けている部分だ」とし、日本は「危険な相手であると同時に、学ぶに値する教師でもあるのだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1618942?page=1
 <日本人の車の好みから学べ、とする。↓>
 「・・・汽車之家は・・・「どうして日本人はスーパーカーよりもハイスペックカーを好むのか」と題した記事を掲載した。スポーツカーの定義に定まったものがなく、何がスーパーカーで、何がハイスペックカーなのかというのもハッキリしないが、記事の指すハイスペックカーというのは、さしずめ走りの楽しさと同時に実用性も考慮されたスポーツタイプセダンの事のようである。
 記事は、自由で豪快な米国人がムキムキなスーパーカーやV8エンジンを積んだピックアップトラックを好む一方で、日本では「セダンと同じ形のハイスペックカーが好かれる」と説明。「これには一体どういう要因があるのだろうか」と問題提起した。
 そのうえで「メーカーの好み」、「燃料節約、低燃費の必要性」、「カーブの多い路面」、「家庭のファーストカーとしてのニーズ」、「地味な外見を好む日本人の性格」、「改造文化の発展」といった要素から、日本人の「スポーツタイプセダン好き」を分析。古くからモータースポーツに関わってきた日本のメーカーが、爆発的なスピードの追求ではなくカーブの多い山道をいかに華麗に走行できるかに焦点を当て、「一家に1台」が一般的な日本の家庭にも受け入れられる、派手さを抑えたハイスペックな自動車の開発に力を入れているのだ、と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1618940?page=1
 <日本人の製品作りや商売の仕方から学べ、とする。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国の大手電子機器メーカー・華為(ファーウェイ)の任正非社長が日本の代表事務所や日本の研究所スタッフと懇談を行った時に語った内容について紹介する記事を掲載した。そこには、政治を語らず、客のために品質サービスを重んじることが説かれている。
 記事は、「日本は非常に品質を重視している。これは未来に勝利を得るための最も根本的な基礎である」と説明するとともに、中国も多年の努力を重ね。数度の「陣痛」を経て新たな代名詞を得ることができると信じているとした。現在、中国社会では「ニセモノが横行するバブル社会から理性を取り戻す」という巨大な転換期にあるとし、バブル崩壊後の日本で「本物」だけが残ったように、中国でも同様な状況がやって来るとの見解を示している。
 そして、日本の「本物」が品質を重視している例として、ある中国人女性が両親のために新しい洗濯機を購入した時のエピソードを紹介。両親が新しい洗濯機を欲しがるも、10年以上経過した日本の洗濯機に壊れる気配がないために捨てられない、結局古い洗濯機を布団専用に残し、新しい物を買ったと説明したうえで、女性が冗談で「いつまで経っても壊れない日本の物の品質が恨めしい」と語ったことを伝えた。
 さらに、商業分野に身を置く企業として「過度に政治に首を突っ込むべきではない」と指摘。政治はあくまで政治家がするものであり、われわれのような政治を知らない者がするものではない、われわれはしっかりと客のためにサービスを提供することで、成功を得られるのだと論じている。また、その価値観は「心からサービスを提供することで、お客さんにポケットからお金を出してもらう」というシンプルなものであり、地道にまじめに努力を重ねていくことこそ必要であるとの見解を示した。」
http://news.searchina.net/id/1618893?page=1
 <これも、「怨恨の対象」は余計だが、日本礼賛。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「日本という国は中国人にとって怨恨の対象であると同時に、敬服すべき相手でもある」と伝えつつ、日本人の国民性は「日本の地下鉄」に乗れば見えてくると伝えている。
 記事はまず、地下鉄のエスカレーターでは「日本人はどちらか片側一方に寄って乗る」と紹介。また、地下鉄の電車が遅延することは事故などを除いてまず起きないことを指摘しつつ、留学など日本で暮らし始めたばかりの中国人は「中国のように電車が遅れる可能性」を配慮して早めの行動を心がけるものと紹介。
 一方、実際には日本では電車が遅れることはほとんどないと紹介し、これらの事例から日本人の規律を重視する国民性と時間に正確な国民性が見て取れると論じた。
 続けて、地下鉄の車内で居眠りをしている日本人は多いと紹介。座席に座るなり、すぐに目を閉じるビジネスマンは少なくないとし、なかには隣の席の人に寄りかかるように居眠りをする日本人もいるとしながらも、「驚くべきは、居眠りをしていた日本人も目的の駅に到着するとすぐに席を立ってきびきびと行動し始めること」と指摘。こうした居眠りは「空いた時間を上手に活用する能力」であるとし、これも日本人の国民性であると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1618896?page=1
 <日本による支那「侵略」原因の説明は噴飯ものだが、やっぱ日本礼賛。↓>
 「・・・東方頭条はこのほど、日本は国土が狭く、人口が多く、資源が少ないという不利な条件のもとで「精緻さを追求する国」になったと主張し、中国人にとって敬服に値する国だと伝えている。
 記事は、国土の小ささによって「精緻さ」を身につけたと主張し、例えば農業では小さな耕地であっても、質の高い農作物を生産するための工夫が数多くなされていることを指摘。また、小国であるからこそ、日本人は常に危機感を持ち続けてきたとし、それが日本の発展とイノベーションにつながったのではないかと考察した。
 続けて、日本が中国を侵略したのも国土の小ささを背景とした危機感によるものであり、中国侵略の失敗によって日本はさらに危機感を高めることになったと主張。だからこそ、現代の日本社会では「あらゆることがルールや規則どおりに行われ、ちょっとした違いも許されない厳格さが実現したのだ」と主張。こうした厳格さがあるため、日本社会は製品からサービスまで、あらゆる存在が精緻なのだと論じた。
 一方で記事は、「中国人は自国の大きさをいつも自慢しているが、誇れるのはそれしかない」と主張。自国が大きいゆえに日本人のような危機感を持っていないのが中国人の欠点であるとし、「自国の短所や欠点を見抜き、それを補って余りある強みを確立した日本は、やはり敬服に値する」と主張している。」
http://news.searchina.net/id/1618939?page=1
 <何事によらず、日本との比較が気になって仕方がない中共人民。↓>
 「・・・武漢晩報は・・・「中国代表のランクが日本のわずか2つ下」とする記事を掲載した。記事は、最新のFIFAランキングで中国代表が78位となり、アジア8番手のポジションをキープしたと紹介。ポイント算定の材料となったワールドカップアジア最終予選で韓国に敗れ、イランと引き分けたことでポイントの増減もなく、順位も変動しなかったと伝えた。
 その一方で、「意外なことに、日本のランキングがアジア3位から6位に落ちた」と説明。その要因として、同予選のUAE戦において「誤審に遭い1-2で敗れた」ことを挙げた。記事は、アジア1位がイランで、日本や中国のライバルである韓国が同3位になったことを併せて紹介している。
 この結果を知った中国のネットユーザーからは「わっ、日本より2つだけ順位が低いなんて誇らしい」、「これでいつかランキングで日本を超えたら、それこそ素晴らしい」というコメントが寄せられた。しかしその一方で「ランキングの高低よりW杯に行くことの方が大事」、「W杯を制してこそ世界一、アジア杯で優勝してこそアジアのトップだ」とし、ランキングよりも試合の結果がすべてだとの見方を示すユーザーもいた。」
http://news.searchina.net/id/1618941?page=1
 タイトルで笑い転げたので、中身は読まなかったが、ここに掲げておく。↓」
 「天皇処刑と日本の共産革命に動き始めた中国–国防動員法施行で急拡大する中国人による土地買収・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47896?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top
—————————————————————————————————————————————–
太田述正コラム#8615(2016.9.17)
<改めてフランス革命について(その1)>
→非公開