太田述正コラム#8630(2016.9.25)
<皆さんとディスカッション(続x3111)>
<コラム#8628の訂正>(ブログ修正ができない状況)
米国の援助を全て注視する→米国の援助を全て中止する
<その間、彭は答えることを許されず→<その間、>彭は答えることを許されず
唯一の人間主義者→唯一の人間主義一本やりの人物
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<太田>(ツイッターより)
(私を除き)延べ9名出席の東京オフ会、先ほど無事終了。
初参加のご夫妻、静岡県からの参加者、別の会合を切り上げて一旦自宅に戻って車で駆け付けた参加者、等の皆さん、お疲れ様でした。
毎度のことながら幹事団の3名にも感謝。
次回の東京オフ会は、1月14日(土)に決定。
では、また会う日まで。
<TSY>
–ありがとうございました!–
太田述正様、昨日は、楽しくまた、気持ちのよい時間をありがとうございました。
初めてにもかかわらず、気持ちよく言いたいこと、思ったことが言えてありがたかったです。そういう雰囲気を作ってくださったメンバーの方に感謝します。
太田さんが、「自分の経験から、年をとっても人間の判断力はそうぼけることはない」という主旨の発言をされたと思います。
僕はぼんやり、「自分の体験を持ち込まないと駄目だよな」なんて思いました。
そこで思いつきです。
「サラリーマンだったときの僕と会社、僕と上司の関係は、ノルマとその達成・未達につきた。相手が中国共産党であってもアメリカの大統領であっても、そこにはノルマと達成・未達関係があるはず。毛沢東は周恩来にどんなノルマを与え、それにどんな評価を与えたか、スターリンは部下の将軍にどんなノルマを与え、それにどんな評価を与えたか、以下同様……」
さまざまな事件を、ノルマと達成・未達の枠組で考えてみてはどうか、ということを考えました。
給与やメンツをかけたノルマと達成・未達の枠組は、他社や同僚との現実的な日々の戦争でした。
その中での共同作業は、敵対関係は圧倒的にリアルでした。
経営者一族ではない、逃げ切れる貯金や土地をもたない非特権的サラリーマン人生を味わった人は(僕もその一人ですが)、支配組織を会社におきかえて考えれば、歴史の枝葉末節に、個別事象の場所、量、金額にこだわる根性がうまれるように思います。
ノルマと達成・未達の自分の人生を、歴史におしつける手法ですね。
600ページを超えるような(日本語では上下二冊の単行本)欧米圏の伝記・自伝出版文化に僕はだいぶ助けられました。
/Mao/: The Unknown Story(昨日どなたかが持ち込まれてましたが)のように時系列に言行録を切り貼りするのもいいけれど、読書中、頭が批判的に働かない(筆者が描きたい人物像のもやもやした雲にとりかこまれて、対象物との距離が明確にならない状態)ことがありました。
⇒それ、私の蔵書です。
今回の「講演」原稿で、第三者によるこの本の引用や部分的要約を転載しているところ、一応、原書と突き合わせておこうと思って、本棚から引っ張り出してきたのですが、ツン読だったと思い込んでいたのに、実は、最後まで読んだ形跡があることにびっくりしました。
この本を読んだ当時は、毛沢東極悪人説を私自身も信奉しており、そのラインで貫かれたこの本なので、私にさほどの印象を残さなかったと見えます。
なお、上記「突き合わせ」は、同原書の索引が不十分で、簡単にはできそうもないことから、諦めた次第。(太田)
自分がよく知っている枠組を、しつこく一貫して、歴史におしつける、『批判的歴史 学(=実存歴史批判、は、は、は、大嫌いなカントににてきました)』が目指す歴史だと思います。
社会科学(科学だって、阿呆らしさに大笑い・あるいは大泣き)、史料批判(こんなに苦労して手続きとってるんですから、史料にないものなかったことにしていいでしょ)ですっかり無力なにはりはてた歴史は、こういうところから回復させるといいのかもしれません。
南関東の丘陵地形、雨の鞭もあり、階段効果で身にしみました。
眺望のある時間にまた行ってみたいと思います。
健筆、楽しみにしています。
僕はWikipediaはフランスの百科全書派が霞むような勉強術の大革命だと思います。
Wikipediaの活用術は太田さんが日本一で僕が日本二じゃないでしょうか(笑)。
メンバーのかたによろしくお伝えください。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
まず、昨日分の残りから。
映画、見てなくてなんだけど、恐らく、(ワシントンポスト東京支局長の女性による)この映画評記事、これまでの中で最高じゃないかな。↓
The new Godzilla film imagines a strong Japan pushing back against the U.S.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/new-godzilla-film-imagines-a-strong-japan-pushing-back-against-the-us/2016/09/23/ddd7d5c4-7f70-11e6-ad0e-ab0d12c779b1_story.html
既紹介の世論調査についての続報。
手を叩いて喜んでいるであろう習ちゃん。↓
「日中共同世論調査–対中印象悪化「良くない」91.6%・・・
領土を巡る日中間の軍事紛争について「起こると思う」(「数年以内に」「将来的に」の合計)と考える人は、中国側の62.6%に対し、日本側は28.4%だった。・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160924/k00/00m/030/051000c
日本礼賛(日本文明総体継受)記事・・人民網。↓
「日本人の長寿の秘訣は健康的な食事スタイル・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0923/c94473-9118946.html
人民網日本語版のスポーツ・芸能紙化の続き。↓
「月でもお隣さん!?愛ちゃんから夫へのサプライズプレゼントは月の土地!・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0923/c94475-9119055.html
漢方を医学としては役に立たないが支那文化研究の素材として研究しているドイツ人学者についての記事だ。
(笠原東大教授の浄土真宗に対する姿勢を思い出したな。(太田))↓
An Expert on Chinese Medicine, but No New Age Healer・・・
http://www.nytimes.com/2016/09/24/world/asia/chinese-medicine-paul-unschuld.html?ref=world
「実は水中生活、骨で判明 5千万年前のクジラ祖先・・・:」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016092401001036.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%B9
テチス海の浅瀬で生活してた、と上掲中に出てくるが、その海。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%81%E3%82%B9%E6%B5%B7
次いで、本日分だ。↓
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<現在の日本総体を絶賛。↓>
「・・・新浪はこのほど、日本と中国の経済を比較する記事を掲載、過去20年で目覚ましい成長を遂げた中国経済に対し、日本は失われた20年によって停滞し続けていることを指摘する一方、「日本経済の停滞は果たして真実なのだろうか」と疑問を投げかけた。
中国のインターネット上では日本経済の停滞はもちろん、日本経済は破たんの一歩手前であるとの主張もしばしば見られる。だが記事は、「中国は急激な成長を遂げたものの、日本と中国の格差を直視し、国民に現在の中国の本当の状況を気付かせるべき」と警鐘を鳴らし、「中国は日本との巨大な発展格差にしっかりと目を向けるべきである」と伝えている。
続けて、日本経済は工業、金融、技術の競争優位によって世界的に今なお有数の競争力を保っているとし、また、交通インフラ、環境保護の面でも日本は世界トップレベルであると指摘。特に環境保護に関しては、日本国民が非常に強い環境保護意識を持ち、1人1人が環境保護に対して強い自覚を持っている点は中国と大きく異ると指摘した。
日本の森林率64パーセントは世界有数の水準で、東京でも樹木や芝生など緑が目に入ると伝え、都市部でも地方でも目立つのは清潔さであり、これは「中国人が強烈に感銘を受けることだ」としている。
また記事は、日本は最も調和がとれていて、秩序立っており、また最も公平な国の1つであると伝えている。このような点も経済安定に寄与していると言いたいのだろうか。そして記事は、「冷静に中国経済の問題を直視する」ことが必要と指摘し、日本経済との大きな格差を反省し、謙遜に学び、創造性をもって発展させていくことが重要だと伝え、「盲目な尊大さは、人に笑われるだけ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1619406?page=1
<これもそう。↓>
「・・・一点資訊はこのほど、日本はまさに「痩せて死んだラクダでも馬より大きい」という存在であると主張している。
記事はまず、日本人は「何でも物事を大げさにする傾向にある」と主張し、「失われた20年」も「中国脅威論」も日本人によって誇張されたものだと主張。確かに少子高齢化という問題を抱えており、1980年代に比べれば衰退はしたものの、「それでも日本が没落したと考えてはならない」と論じた。
続けて、日本は「ソ連解体によって大きく後退したロシアのようにはならなかった」とし、バブル崩壊後に大きな成長はなかったが、今なお世界3位の経済大国であると指摘。
さらに、日本がロシアのようにならなかったのは「日本がすでにあらゆる産業で世界をリードできるだけの実力を備えていたため」であり、確かにバブル崩壊は日本の電子産業や化学工業、自動車産業に大きな打撃をもたらしたがy、世界的な地位を揺るがすほど致命的ではなかったと指摘、日本経済は今なお欧州のどの国にも遜色ない実力を持つのが現実と指摘した。
さらに記事は、日本がバブル崩壊後も世界3位の経済大国である背景には、日本人が勤勉で教育水準も高いという社会的な基礎があるためだと考察、「日本がこれまで築き上げた地位は一朝一夕で変わるものではない」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1619414?page=1
<日本の雑貨を絶賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・「どうして日本人はわれわれより細部にこだわった生活を送っているのか」とする記事を掲載した。記事は、多くの場合中国人が生活の中で用いる品物を選ぶ基準は「だいだい良ければいい」、「高いものを買ってどうするのか」、「使えればいいのだ」といったものであると説明した。
そのうえで、「生活の質を高めるために必ず高級バッグや高級腕時計を買う必要はなく、実は、日常生活から取り組む事ができるのだ」とした。例えば食事に使う皿やスプーン、箸を質感があり品質がしっかりしたものに変えるといったことであり、「多くのお金を使わなくても、より良い物に換えることができるのだ」と論じている。
そして、日本には日常生活に使う雑多な物の総称として「雑貨」という言葉が存在すると紹介。椅子や枕、キッチン用品、バス・トイレ用品、ガーデニング用品とそのジャンルは非常に広範であるとともに、日本人はこれらの雑貨に対して非常にこだわりを持っているのであると説明した。
記事は、日本で売られている雑貨の一例を画像で紹介。「これらの物に心が動きはしないか、買って帰りたいと思わないか」と問いかけるとともに、「生活の質を変えるというのはそれほど難しいことではない。生活の細かいところから、こういった雑貨選びから取りかかればいいのだ」としている。」
http://news.searchina.net/id/1619413?page=1
<日本のデザインを絶賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本を「デザイン大国」として称賛する記事を掲載し、日本人はなぜモノをデザインする「ずば抜けた能力」を有しているのかと疑問を投げかけている。
最初に記事は、デザイン大国としての日本の最も根源的な能力は決して欧米から学んだものではなく、日本独自のセンスであると指摘。さらに日本独自のデザインセンスについて、自然や禅宗を重視する態度、限られた資源を最大限に活用するために1つのモノをきめ細かくデザインするという特質、実用性を重視する態度などにより形作られたのではないかと考察した。
また記事は「芸術に対する日本人の敬意やこだわりは、あらゆる国家の上に抜きんでている」と説明。デザイン大国である日本には芸術における教育、態度、体制などの点で優れた環境が存在しており、デザイン芸術に秀でた能力のある人は「日本社会で認められる」と説明した。
「自然や禅宗を重視する態度」が日本人のずば抜けたデザイン・センスを形成した要因の1つであると記事は指摘している」
http://news.searchina.net/id/1619411?page=1
<後生畏るべし。↓>
「・・・中華鉄道網はこのほど、中国高速鉄道の多くの乗客が硬貨だけでなく、逆さまにしたペットボトルでも走行中の安定性を証明するためのテストを実施し、いずれも成功を収めたと伝えつつ、「小さな硬貨が示すのは、中国高速鉄道に示された職人魂だ」と伝えた。
記事は、中国高速鉄道の走行中の車内で硬貨が立ち続ける事実だけで、「中国高速鉄道がすべての点で新幹線を上回ったとは言えない」と指摘しつつも、「少なくとも中国高速鉄道の技術の高さ、中国の革新を起こす信念は示された」と主張。
さらに、これは中国高速鉄道の走行安定性のみならず、中国の鉄道関係者たちの職人魂が体現した出来事だと主張し、「高速で走行中の車両は本来、レールや車両の部品にわずかな歪みがあるだけでも揺れるもの」であるにもかかわらず、中国高速鉄道では硬貨が立ち続けるほどの揺れも存在しないのは「中国高速鉄道の技術がすでに世界をリードする水準に達したことを意味する」と主張した。
また記事は、中国のトウ小平が1978年に日本を訪れ、新幹線に乗車して驚いたというエピソードを紹介したうえで、「それから40年足らずのうちに、中国は外国から技術を導入し、消化吸収を行い、自ら高速鉄道を建設した」と誇らしげに主張。中国製造業が「安かろう悪かろう」からの脱却を目指すなか、中国高速鉄道は「質」を以って輸出を加速していくはずとの期待を示した。」
http://news.searchina.net/id/1619408?page=1
<これもそう。↓>
「・・・黒龍江新聞網は・・・「わが省のコメの質は日本のコメに負けていない<。しかし・・>」とする記事を掲載した。
記事は、黒龍江省の安全食品取引センターが1カ月かけて実施したコメの味・品質関連調査によって「日本のコメに質で劣らない」との結論を出したと紹介。栽培技術や生産量では日本を大きく上回っており、単位面積当たりの生産量が日本の1.5-2倍に及ぶとした。そして、「もし生産量や耐病などの指標を追い求めないのであれば、わが省のコメの食用品質は完全に日本に比肩しうるものだ」とし、3月に日中共同で行われたコメの品評会の上位10品種に日本側から4品種、中国側から6品種が選ばれたと伝えている。
しかし、その一方で、「コメの飲食文化、田んぼから食卓への管理レベルにおいて日本とは差が存在するため、消費者が食べる際の質に差が出来てしまっている」と指摘。日本とは異なり、異なる品種を混合して栽培するのが一般的になっていること、冷蔵保管して必要な分だけを出荷、精米するシステムが出来ていないことなどを挙げ、こういった状況を改善していく必要性について論じた。」
http://news.searchina.net/id/1619402?page=1
<習ちゃんが宣伝してくれたおかげもあるな。↓>
「・・・新浪はこのほど、日系車が「全面的」に販売を伸ばしていると指摘し、中国自主ブランド車にとって日系車の好調ぶりは「大きな圧力」だと論じている。
記事は、日系車は11年に尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題によって販売台数が激減し、その後もなかなか反転の兆しが見えなかったことを指摘する一方で、15年から日系各社が新車を相次いで投入するなどの反転攻勢に出たことを指摘した。
続けて、日系車はこれまで不遇の時期にあったものの、「自動車そのものの競争力はドイツ系と肩を並べる」うえ、特にトヨタは市場にニーズに応じてターボエンジンを搭載した車種を投入したと紹介。さらに「ハイブリッド車」における強みも加わり、一汽トヨタの販売は「爆発的に伸びている」と伝え、長期的に販売が低迷していたクラウンは16年上半期に販売台数が前年同期比167%増に達したと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1619409?page=1
<日本への留学増もそうだな。↓>
「・・・東方網は・・・「世界はこんなに大きいのに、どうして日本留学を選ぶのか」とする記事を掲載した。
記事は、毎年多くの中国人学生が日本を留学先に選ぶ理由について「日本が教育を非常に重視していること」、「日本の大学は国際化が進んでいること」、「日本の生活は便利であり、治安がいいこと」、「コストパフォーマンスが高いこと」の4点を挙げて説明している。
まず、日本では明治維新以降、国の発展には教育の充実が不可欠であるとの認識が持たれ、政府や各界の名士が教育事業を支援してきたと紹介。その中で、国公立および私立の大学が大きな役割を担うようになったとした。また、知識を学ぶ以外にも日本の大学は学生の素養の育成も重視しているほか、学校ごとに異なるキャンパス文化や多彩な団体・サークル活動も魅力であると伝えた。
さらに、日本政府が「30万人留学生受け入れ計画」を実施するなど積極的に留学生を受けて入れていることから、日本の大学に留学すれば世界各国の学生と接触することができる点、公共サービスが充実しているゆえに快適な生活ができるうえ、治安もよいといった点をメリットとして解説した。」
http://news.searchina.net/id/1619400?page=1
<諸君、よく取り上げられる下掲の話等から、人間主義の(対欧米)文明的優位性
を早く理解してね。↓>
「・・・今日頭条が・・・掲載した文章では、日本の電車内で外国人がレディ・ファーストを実践したところ、逆に怪しい目で見られる羽目になったというエピソードが紹介されている。文章はまず、日本の高齢女性が往々にして化粧好きであるとともに、電車の優先席に座りたがらないと紹介。他人から譲られた場合には「まだ譲られるほどの歳じゃないわよ」という表情を浮かべながら断るとした。
そのうえで、あるフランス人男性が日本の電車の中で遭遇したエピソードを紹介。典型的な「ジェントルマン」という男性は電車に乗って座った際、女性を見かけると年配者であろうが若者であろうが立ち上がって席を譲ろうとするが、「不幸なことに、たいがい拒絶され、不審なまなざしで見られる」と説明した。そして、この男性が「レディ・ファーストは日本では通用しない」とショックを受けたと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1619401?page=1
<日本の縄文性を真に理解するのは容易じゃないのだよ。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、「日本はいつも奇抜で、新しい驚きを提供してくれる国」だと伝えつつ、日本には何と「女性用下着」を販売している自動販売機まで存在すると伝え、「日本人は違う世界に生きている」と伝えている。
記事は、日本人と中国人は同じアジアに生きているとしながらも、「日本人の文化や流行のなかには驚きを禁じ得ないものもあり、日本人の生活スタイルはあまりにも中国人と違いすぎる」と指摘。中国人にこのように思わせた要因の1つが「下着」の自動販売機であり、「女性用下着が合法的に自販機で販売されている」と驚きを示した。
・・・<ちなみに、>中国は性に対して日本ほどオープンではない」
http://news.searchina.net/id/1619405?page=1
<習ちゃんによる、仲恭人民を巻き込んだ叱責は続く。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、一部の中国人のナショナリズムの表現方法を批判する記事を掲載した。
記事は、王楠さんの夫がこのほど、中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)において、「日本旅行でホテルの部屋のすべての水道を全開にして、日本の水資源や電力資源を消耗してやった。これが抗日であり、愛国だ」と書き込んだことを紹介。さらに、中国のサッカー選手も「国辱を忘れるな」というメッセージとともに、中国人サッカー選手が日本人サッカー選手の首を絞めている写真をネット上にアップしたことを伝えた。
これに対して「これが抗日、愛国と言えるのか?」と疑問を提起し、そして「中国サッカーファンがサッカー選手に希望するのは脚を使うことであり、手を使うことではない」、「サッカー場で人の首を絞めるのは最悪の行為だ」と批判し、ナショナリズムの表現方法を真っ向から批判した。」
http://news.searchina.net/id/1619403?page=1
<「悪習」はないだろ、と言いたくなるが、ま、いっか。↓>
「・・・一点資訊は・・・日本に旅行に行く前に必ず知っておくべき日本人の「悪習」があると説明、そのいくつかについて紹介している。
記事によれば日本人の「悪習」とは、ハンカチを常に携帯して汗が出たら拭くこと、ゴミは必ず持ち帰り、街のゴミ箱には捨てないこと、相手が悪くても先に自分から謝ることなどだ。
さらに、お年寄りに席を譲ろうとすると気分を害されることがあるため要求されない限り席を譲るべきでないことを挙げたほか、日本の公園に自由に飲むことのできる水道水があること、そして偽物を販売する人がいないことなども日本人の「悪習」であるとして紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1619412?page=1
<客観記事に近いが・・。↓>
「・・・今日頭条は・・・中国人が知らないかもしれない日本の実際の様子や習慣、事柄を紹介する記事を掲載した。そのなかで、中国ではよく見られるが日本では見られないものを1つ、逆に中国では見られないのに日本ではありふれた光景になっているものを2つ紹介している。
まず、中国で見られて日本で見られないもの。これは今や中国のネット上ですっかりおなじみとなっている「ゴミ箱」だ。記事は、東京の街頭ではゴミ箱を見つけることが難しい、仮に見つけたとしても、とてもはっきり分別されていると説明した。すでに日本のゴミ箱の少なさやゴミの分別制度を紹介、賞賛する文章が数多く出回るようになって久しいが、今もなお後を絶たないことを考えると、中国の人にとってこの事柄がわれわれの想像を超えるほどのインパクトを持っていたと言えそうである。
では逆に、中国で見られず日本では当たり前に見られるものは何か。1つ目は、自動販売機だ。これも今やおなじみである。タバコにしろ飲み物にしろ、非常に便利であると紹介した。いくつも並んでいる自動販売機を見ると、日本人であるわれわれさえも「こんなになくても」と思うのだから、中国人はなおさらそう考えるかもしれない。
2つ目はちょっとおもしろい。それは、道端でよく見かけるお地蔵さんや道祖神などの小さな石像だ。記事は「人びとはこれらに衣服を着せたり布を掛けたり、さらには食べ物を備えたりする。なぜなら、日本人はこれらが家の子どもを守ってくれていると信じているからだ」と説明している。」
http://news.searchina.net/id/1619410?page=1
オヨヨ、そんなこと言わんといて。トランプを応援する気持ちが萎えちゃうわ。↓
「16年大統領選 トランプ氏顧問 在日米軍撤退ない 発言は交渉術、義務の履行強調・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160925/ddm/002/030/049000c
スマトラ島に実在する女系制社会を紹介している。↓
World’s largest matrilineal society–In the highlands of West Sumatra, a man is considered a guest in his wife’s home.・・・
http://www.bbc.com/travel/story/20160916-worlds-largest-matrilineal-society
関心あるむきは精読されたし。↓
10 things you need to know about vaginas・・・
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2016/sep/24/10-things-you-need-to-know-about-vaginas
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太田述正コラム#8631(2016.9.25)
<2016.9.24東京オフ会次第(続)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3111)
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