太田述正コラム#8652(2016.10.6)
<皆さんとディスカッション(続x3122)>
<太田>(ツイッターより)
「…ナショナル・インタレスト誌に…「日韓を核武装させよ」という…記事が掲載されておりました。…
1.北朝鮮が核拡散を続けることによって北東アジアの不安定の要因になっている 2.その北朝鮮を支えているのは中国だ 3.中国を本気にさせるために、日韓に核武装させよ…という…のです。<…」>
http://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_222459/
原執筆者のアメちゃんも紹介してる日本人某も、完全にあなたに誑かされちゃってるわけだが、トランプが米大統領になる目が依然あることといい、習ちゃん、日本「独立」の夜明けは<確>実に近づいて来てるねえ。
野田前首相共々、心からお喜び申し上げる。
ノルウェーの女性首相、議会で野党党首の女性の質問中にポケモンGOをやっていたが、この野党党首も8月の国家安全保障会議の席上ポケモンGOをやっていたとのこと。
この党首、首相を擁護し、女性は2つのことを同時にできるのよ、と胸を張ったとさ。http://time.com/4520653/norwegian-prime-minster-erna-solberg-pokemon-go/?xid=homepage
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
韓国での祭りの余波。↓
「・・・韓国メディアの報道には、日本がまた受賞したことで称賛の一方、羨みや焦燥感、自虐感が込められている。韓国紙自身が認めるように、こうした報道は“年中行事化”している。」
http://www.sankei.com/world/news/161005/wor1610050047-n1.html
ネチズン達の議論が面白い。↓
「本当に頭の良い人は馬鹿にも分かるように説明できる<?>・・・」
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5114141.html
中共官民による日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<日本に行けキャンペーンは続いている。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、中国人から見た「日本の観光地」について紹介する記事を掲載した。
記事はまず、大型連休中の中国では、一部の観光地は「耐えられないほどの人でごった返す」と伝え、他人の背中と自分の胸がくっつき、互いの汗でぬるぬるするほどの混雑を見せると紹介。一方、日本の観光地は連休中であっても、「中国とは異なる光景」が広がっていると伝え、人でごった返すような光景は見られないのが普通だと紹介した。
さらに、日本の観光地はいくら人が多くても道路は清潔で、交通には秩序があると指摘。また、観光地にある商店や露店は「ぼったくり」の商売は行わず、商品は整然と並べたうえで定価で販売していると紹介し、中国のようにここぞとばかりに高値で売りつけるような商売は見られないことを伝えた。
また記事は、日本の観光地で清掃業務にあたっていた男性の写真を掲載しつつ、「ただひたすら、自分の仕事を黙々と真剣にこなしていた」と紹介したうえで、「人の多さ」という違いの他にも、日本の観光地は「観光客をもてなし、気持ちよく、快適に観光してもらう」というと中国には見られない特質があることを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1620259?page=1
<こんな記事を読まされりゃ、ますます日本に行ってみたくなるってもんだ。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本と中国の駅弁を比較し、中国の駅弁が日本に負けることがあってはならないとする記事を掲載した。
記事はまず、九州新幹線さくら弁当をはじめ、日本のいくつかの駅弁を写真で紹介。日本の駅弁はおかずの種類が多く、見た目にも美しく、賞味期限が当日中と新鮮であること、価格は日本人の平均収入からすると決して高くないこと、駅弁業者間で競争があるため異なる味を楽しめるなどの特徴があると伝えた。
一方の中国の駅弁は、・・・どの弁当も似たり寄ったりで、白米に炒め物中心のおかず3種類程度、そこにゆで卵とハムが1枚乗っている程度だ。全体的に茶色く、お世辞にも食欲がそそられるとは言い難い。記事によれば、駅弁業者は味や栄養よりも「難儀に耐えられる」、つまり傷みにくい食材を選んで使用し、価格も日本より相対的に高く、一企業が独占してるため選択の幅がないと嘆いた。
記事によれば、中国高速鉄道の駅弁の2011-2014年における食品衛生合格率が78.3%にとどまったという。「おなかを壊さなければ十分良い」水準という・・・。
一帯一路構想を掲げる中国は、他国に高速鉄道を売り込んでおり、新幹線をライバル視している。この先、マレーシアとシンガポールを結ぶ越境高速鉄道や、インド、欧米などの市場でも受注競争を展開することが予想されるため、「中国は駅弁でも島国に負けるわけにはいかない」と訴えた。」
http://news.searchina.net/id/1620272?page=1
<行っちゃうと長期滞在したくなるのは人情。留学篇その1.↓>
「・・・東大のホームページによると、学生数は学部、大学院合わせて約2万6500人(16年5月現在)。表にある通り、そのうち、留学生数は約3300人。さらにその45%が中国人で占められているのだ。
内訳を見ると、学部生は約130人(研究生を含む)だが、修士課程は約630人、博士課程は約720人と、圧倒的に大学院生が多い。・・・
東大をめざす理由の1つは、「東大は北京大学よりもレベルが上。どうせ大学院に行くのなら、東大の大学院に行ったほうが、後々いい就職口があるし、箔がつく」と思っていることである。・・・
高学歴化、留学が当たり前になってきた中、「中国のトップ30以内の大学で教授職を得ようとするならば、海外の一流大学で博士号を取ることは暗黙の了解。それ以外は熾烈な競争のある教授ポストを得ることはできない」(前述の理系の大学院生)とまでいわれている。海外の一流大学といえば、ハーバードやスタンフォードなどの欧米の有名大学が真っ先に思い浮かぶが、日本でも東大だけは別格であり、その中に含まれている。・・・
東大は05年に東京大学北京代表所を設置し、優秀な中国人学生の東大への受け入れを積極的に行っている。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e3%82%a8%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%8c%e6%9d%b1%e5%a4%a7%e7%95%99%e5%ad%a6%e3%81%99%e3%82%8b%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e7%90%86%e7%94%b1/ar-BBx2PBR?ocid=iehp#page=2
<留学篇その2.↓>
「・・・在日中国人留学生数は約9万4000人と、全留学生中トップだった。全体の45%を占めており、実に留学生の2人に1人が中国人という計算になる。・・・
目指しているのが「東京大学」や「京都大学」「早稲田大学」といった難関校ばかりで、しかも、そこに合格するための進学予備校まで日本に多数、存在しているということだ。今の中国人留学生にはかつてのような苦学生のイメージはまったくなくなり、「爆買い」現象同様、「爆留学」といった様相を呈してきているということである。東大、早稲田の留学生の約5割が中国人。・・・
二つ目は「爆就職」だ。数年前に多く見られたコンビニ、居酒屋でアルバイトする中国人は減少し、日本を代表する銀行や商社、大手企業に中国人のホワイトカラーが就職している。
・・・15年末時点で、在日中国人は約66万6000人。在留資格別に見ると、「技術・人文知識・国際業務」ビザの取得者は約6万人に上っている。「医療」「教育」「教授」ビザの取得者も増えており、ありとあらゆる業界、業種に中国人が広がってきている。・・・
<大昔同様、日本は東方の夢の国。しかし、現在じゃ、ホントに行けるし長期滞在もできるんだもんな。↓>
彼ら中国人エリートたちの言葉を借りるならば、日本は(中国に比べて)「できすぎた国」、日本人の生活は「理想的」。ひとたび日本にやってくれば、毎日楽しくて仕方がない。夢のようなワンダーランドなのである。・・・
「日本こそ、私たち中国人にとっての楽園なんです」――。・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160930-OYT8T50012.html?from=ytop_os1&seq=01
<というわけで、行きつく先は日本への移住。その予告編1。↓>
「・・・網易は・・・「こんな理由で、私は日本を好きになった」と題して、中国のネットユーザーから寄せられた書き込みの数々を紹介する記事を掲載した。書き込みには、それぞれのユーザーが日本を好きになった理由が綴られているが、やはり清潔さ、サービスの良さなどが「共通項」となっているようだ。
そんな中、独身時には日本に対して何とも思わなかったが、母親になって日本の素晴らしさを認識し、感動したというユーザーがいた。このユーザーは「娘ができてから、日本の児童用品がデザインや品質に優れていることに初めて気が付いた」とした。また、娘を連れて2年連続で日本を訪れたが、至るところで母子に対する日本人の優しさに触れて心から感動したと伝えた。
その事例として、午前2時に入国審査を受けるために熟睡した娘を抱いて長蛇の列に並んでいたところ、「60歳過ぎの、さして英語の得意でないおじさんが、速やかに審査を通れるようにしてくれた」ことを挙げ、とても感動したとしている。」
http://news.searchina.net/id/1620207?page=1
<その予告編2。↓>
「・・・天天快報はこのほど、日本人男性と結婚して日本に住む叔母を訪ねたという中国人による手記を掲載、日本社会の文明的な姿に大きな感動を覚えたようで、「日本は一度訪れると離れがたくなる国」だと伝えている。
記事は、叔母に会うために訪日した中国人が「これまでさまざまな理由で実現できなかった訪日がようやく現実のものとなり、非常に気持ちが晴れやか」だと伝えつつも、日本を称賛することに対して「売国奴」などと批判されることを避けるために、冒頭で「決して非愛国的ではなく、単に良いものは良い、悪いものは悪いと感想を述べているだけ」と伝えている。
まず、成田空港に降り立った中国人がまず抱いた感想は「清潔」であるというもので、道路にはタバコの吸い殻は落ちておらず、歩きタバコをしている人はほとんどいなかったと紹介。また、中国では街中のいたる場所に広告やビラがベタベタと貼られており、景観を損ねているのだが、そうした光景は日本では見られなかったと伝えた。
また、人も清潔で、男性は多くがスーツを着用し、女性は化粧をして、しっかりと身なりを整えているばかりで、中国のように寝起きのままの格好でうろつくような人は見なかったと紹介した。この中国人は約1か月間にわたって日本に滞在したようだが、「日本は一度訪れると離れがたくなる国」であると同時に、中国帰国後には「まるで旧社会に戻ってきたかのような感覚」を感じたのだという。なお「旧社会」とは建国・経済発展する前の中国社会を主に指す。」
http://news.searchina.net/id/1620245?page=1
<話変わって、日本製品の卓越性の源泉を追求した記事。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本人が多くのノーベル賞を獲得できる背景にある、日本の教育における大きな要因について紹介する記事を掲載した。
記事はまず、日本の教育における優れた点として「自然に触れる機会を重視している」、「読書を大切にしている」、「子どもの自立心を養うことに力を入れている」、「学習指導要領に基づいたうえで、教師が比較的自由に授業をデザインすることができる」という4点を挙げて解説。自然に大いに親しむことで好奇心を芽生えさせ、読書で見識を豊かにするとともに、家庭では「なんでも親に頼らず自分の力でやってみる」ことを教えるとした。
また、科学研究の環境についても「功利を急がせることなく、長期的に研究に従事できる体制」、「視野を広めるための、積極的な国際交流」、「日本人科学者が持つ堅忍不抜の研究精神」、「基礎研究に対する関心や重視ぶり」という4点を長所として挙げている。すぐに成果が出なくても冷遇されたり食いはぐれることはなく、地道にコツコツと努力を積み重ね-る必要がある研究に、安心して従事できる環境の存在を評価しているようだ。」
http://news.searchina.net/id/1620254?page=1
<お定まりの、日本製品の代表格、日本車を礼賛する記事。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、中国では自動車を購入しようとしている消費者はもちろん、自動車を持っていない人まで巻き込んで「日系車を購入することの是非」が議論されていることを伝えた。記事は、日中関係が緊張するたびに日本製品は常に中国で槍玉に挙げられると伝え、その代表格が日系車であると指摘。日系車の生産や販売にかかわる中国人にとっても心理的なプレッシャーは大きいと指摘する一方、「近年の中国市場における日系車の販売は極めて好調であることは間違いない」と論じた。
続けて、日系車は中国で「故障率の低さ」や「乗り心地の快適性」で高い評価を得ていると指摘し、中国の毎月の新車販売ランキングでも複数の日系車がランクインしていると紹介。さらに、中国人民解放軍も一部の部隊が日系車を採用していることを伝え、「これだけ多くの日系車を購入している中国人は皆、非愛国的なのだろうか」と疑問を投げかけた。
さらに、乾燥した気候の中国の内陸部では「特に日系車を見かける機会が多い」と紹介。砂漠が広がる場所や、標高が高く天気が変わりやすい地域では「日系車のような信頼性が求められている」と指摘、こうした信頼性で日系車に並ぶ車が現実に存在しないと主張。愛国心のために中国車を購入しても日常的に役に立たなければ意味がなく、現実的な需要を考慮して選ぶと日系車にたどり着くとの見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1620244?page=1
<日本の先進国ぶりを讃嘆する記事。↓>
「・・・一点資訊は、人間開発指数(HDI)は日本経済が衰退していないことを示していると指摘、従って日本経済衰退論は日本経済が実力を隠すための策略であると説明している。
UNDPによれば、人間開発指数(HDI)とは「保健、教育、所得という人間開発の3つの側面に関して、ある国おける平均達成度を測るための簡単な指標」だ。一国の開発レベルを評価するに当たっては、「経済成長だけでなく、人間および人間の自由の拡大を究極の規準とするべき」という考え方に基いた指標と言える。
記事は、一人当たりの国民総所得(GNI)は国民所得の大きさしか反映していないため、国民所得が医療や教育の機会をすべての国民に与えるために使われているのか、それとも軍事予算に使われているかを明らかにはしないと説明。
一方で、2013年の日本の人間開発指数(HDI)が0.912ポイントであったことを紹介し、これは先進国の条件である0.8ポイントをはるかに超えており、「日本は衰退しているとは言えない」と指摘した。また日本は経済衰退論を自ら吹聴することで「中国を騙そうとしている」と説明した。
UNDPの資料によれば、2014年の日本のHDIは男性が0.905、女性が0.870であり、中国は男性が0.747、女性が0.705だった。」
http://news.searchina.net/id/1620266?page=1
礼賛記事ではないが・・。↓
<この前紹介した同種記事よりも、一歩、深い分析をしている。↓>
「・・・界面はこのほど、日本の高級ブランドはなぜ英語など西洋風の名前を好んで使うかを考察している。
まず記事は、日本製品の多くは英語やフランス語などの単語を使ったものが多いと指摘し、日本の大手化粧品メーカーのハイブランド製品は中国でよく売れているものの、多くの中国人消費者は同ブランドの名前を正確に読めないはずだと主張した。
日本には老舗企業を中心に漢字表記の会社やブランドはあるものの、明治維新の際に日本は進んで西洋文化を取り入れ、また1885年に日本式ローマ字が発案されたことで日本語に多くの英単語が導入されたと紹介。例えば、プレゼント、ホテルなどの日本語は基本的に元の言語の発音に聞こえるものだとし、カタカナとローマ字の助けによって日本人は英単語を簡単に表記できると紹介した。
確かにカタカナとローマ字の存在が、日本語に英単語が導入されるきっかけになった可能性は高い。また、日本企業や日本製品が西洋風の名前を付けるのは、日本人のなかに欧米や海外製品に対する憧れがあったためではないだろうか。一方、中国では欧米の固有名詞は発音に近い漢字を当てて使うが、漢字による当て字であるため発音を聞いただけではピンとこないものが多い。中国にも中国語の発音をラテンで表記するピンインという発音表記体系があるが、企業や製品名はあくまでも漢字で表記することが多い。だからこそ、余計に中国人は日本の製品や企業が西洋風であると感じるのではないだろうか。
日本の高級ブランドに「西洋風」の名前が多いという主張に対し、記事には中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。例えば、「日本人は自分たちを西洋人だと思っているのではないか」という意見のほか、「日本製品は世界中で販売されるからではないか」といった考察のコメントがあった。そのほか、中国ではしばしば非難の対象となる「西洋崇拝」という言葉を持ち出し、「日本人も中国人と同じで、結局は欧米を崇拝しているかに違いない」との主張も見られた。」
http://news.searchina.net/id/1620292?page=1
<この種記事も初めてではないが、こちらは突っ込み不足のまま。↓>
「・・・同華順はこのほど、日本人が「英語下手」であることはジョークになるほど広く知られた事実であると伝え、中国人から見ても日本人の英語は「下手くそ」というのが一般的なイメージであると伝えている。
記事は、中学、高校の6年間、なかには大学の4年間も英語を勉強してもまともに英語を話せない日本人は多いとし、日本を訪れた中国人たちも日本人の英語レベルに驚くことが多いと指摘。日本語が話せない中国人にとって、コミュニケーションは英語に頼らざるを得ないものの、日本人は英語が話せないためコミュニケーションはほとんど不可能だと伝えた。
続けて、「経済規模から考えれば、日本の教育水準は決して低くないはずなのに、日本人が英語を話せないことは理解に苦しむ」と指摘する一方、国際基準の英語能力測定試験であるTOEFLの成績から見ても、日本人の英語能力の低さが見て取れると指摘。2014年のTOEFL平均点ランキングを国別で見るとアジア31カ国中、日本は27位だったと紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1620249?page=1
働かない男性が増え続けている米国。↓
America’s ‘quiet catastrophe’: Millions of idle men・・・
Largely because of government benefits and support by other family members, nonworking men ages 25 to 54 have household expenditures a third higher than the average of people in the bottom income quintile.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/americas-quiet-catastrophe-millions-of-idle-men/2016/10/05/cd01b750-8a57-11e6-bff0-d53f592f176e_story.html?utm_term=.9a043e6488bd
ドゥテルテを始めとする、非欧米の人々の間でヒットラー人気が高いことを蔑んだ記事。
(私のように、人間ヒットラーを高く評価するかどうかはさておき、非欧米の人々の方が基本的に正しい。第一、アングロサクソンは、欧州の野蛮性を直言する代わりにヒットラー一人を悪者にすることで、自分達の文明的至上性意識を隠すとともに、欧州の人々に免罪符を与えており、まことにもって醜悪。(太田))↓
・・・Duterte’s positive perspective on Hitler has long been commonplace in the non-Western world and remains so today. If there’s an aberration, in other words, it’s the West’s own image of Hitler as a paradigmatic political villain.
In the West, Hitler is known above all as a practitioner of race-based genocide, the architect of the Holocaust. He is also remembered as the hypernationalist who, in the hope of expanding German power across all of Europe, and later the entire globe, plunged the world into the most destructive war in the history of mankind.
<彼らは、ホロコーストについて無知ないし目を瞑り、ヒットラーによる法と秩序を高く評価している、と。↓>
Yet in much of the developing world, where ignorance regarding the Holocaust and Hitler’s fantasies of world domination is rife, he is perceived less as a mass murderer and ideologue of global conquest than as a stern disciplinarian who addressed social ills in a briskly efficient manner. His is a legacy of “law and order,” not of horrific chaos and collapsed cities. Additionally, and crucially, in the non-Western world the name Hitler can connote “anti-imperialist rebel” due to the German leader’s nationalistic struggle against “Anglo-French-American-Zionist domination.”・・・
<まさに、ヒットラーは東洋の申し子であり、人権、人種的多様性、適正手続きという欧米的価値の敵、だと。
(「人種的多様性」は置いといて、「人権」「適正手続き」については、むしろアングロサクソン文明と欧州文明の(日本文明に比しての)野蛮性を表すもの。(太田))↓>
In Hitler’s own home ground, the West, rejecting this child of the Occident and his poisonous legacy goes hand in hand with a respect for human rights, racial diversity, and due process (which does not mean that these ideals are without their native detractors and potential saboteurs). Across much of the globe, though, openly expressed admiration for the Hitler legacy can be seen as just one more indication of the tenuousness of these social and political values in our modern world.
http://foreignpolicy.com/2016/10/05/the-developing-world-thinks-hitler-is-underrated-duterte-world-war-ii-nazi-politics/?wp_login_redirect=0
人間の天寿は115歳とする研究が出た(が不評さくさく)。
(早く不老不死の実現を!(昨日の未公開コラムがらみ。))↓
Limit to human life may be 115・・・
http://www.bbc.com/news/health-37552116
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太田述正コラム#8653(2016.10.6)
<またまた啓蒙主義について(その8)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3122)
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