太田述正コラム#8660(2016.10.10)
<皆さんとディスカッション(続x3126)>
<太田>(ツイッターより)
「…現行の調査方式になった1998年度以降、子供はほとんどの年代で運動能力の向上傾向が続いている。高齢者も同様で、60代後半の女性、70代後半の男女は合計点が過去最高となった。…」
http://mainichi.jp/articles/20161010/k00/00m/040/092000c
実に喜ばしい。
そのうち習ちゃんも取り上げるだろな。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
ウーム。↓
「生活保護を受けている全世帯を対象に行う・・・調査から、18歳以下の子どもがいる約10万3千の母子世帯を分析。25.3%の母親に障害があったり病気を患っていたりした。そのうち半数近くは症状が半年未満と比較的軽度な精神障害で、1割強は半年以上続く重度な精神障害があった。・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASJB75RLFJB7UTFK01D.html?iref=comtop_list_lif_n03
明治憲法で憲法解釈が変わり、議院内閣制が確立した時点で、皇室典範は改正されるべきだったということね。↓
「・・・大日本帝国憲法下の天皇は、統帥権を持ち、重要な国策に意思を反映させる大権を有していた。それだけに伊藤は、天皇が自らの進退を決めることを認めれば、近代国家であっても国家の存亡を左右する事態を招きかねないと考えたのだ。・・・」
http://www.sankei.com/premium/news/161010/prm1610100022-n1.html
やれやれ、日経までが(東大法に成績順位ありとの)都市伝説を広めてるな。↓
「東大<法>首席の「法曹女子」 山口さんのスランプ克服法 元財務省で弁護士の山口真由さん・・・」
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO07981240U6A001C1000000?channel=DF180320167086&style=1
一般論としては、よく書けている。↓
「中国は、国ではない。・・・」
http://news.infoseek.co.jp/article/qualitysaitama_40228/
中共官民による日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<現在の日本経済についての定番的礼賛。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、国内総生産(GDP)の数値だけで日本経済を評価するのは「一面的」すぎると指摘し、日本経済はすでに「華麗な転身」を遂げていると論じた。
記事はまず、日本経済の強みを把握するならばGDPよりも国民総生産(GNP)や国民総所得(GNI)のほうが適切であると指摘。GNPとは一定期間内に国内で生み出された付加価値の合計であるのに対し、GDPやGNIは国内に限らず、日本企業が海外で生み出した付加価値も含まれる。
続けて、先進国の場合はGNPがGDPを上回るのが一般的であり、開発途上国の場合はGDPがGNPを上回ることが一般的だとしたうえで、日本は中国をはじめとする世界各国に多額の投資を行っており、世界各国に莫大な資産を保有し、そこから莫大な利益を得ていると指摘した。
<日本企業にエールを送っている。↓>
また、「中国は日本からの直接投資を受け入れているという見方もできるが、見方を変えれば日本企業の中国経済への影響力が絶えず強まっているということでもある」と指摘した。日本企業は研究開発への投資を積極的に行うことで技術的な優位を今なお維持し続けているとし、中国企業は日本企業から基幹技術や部品を購入しないとまともに事業が継続できないのが現実だと論じた。
さらに記事は、日本企業は技術的な優位を活かし、各国の企業に技術や部品を販売することでフィーを得ており、こうした「経済圏」はあらゆる産業で見られることだと指摘。日本は失われた20年の間に「華麗な転身を見せ、経済圏のもとで今なお世界経済の中心に位置している」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1620436?page=1
<日本の紙幣についての定番的礼賛を日本人ノーベル賞の多さと絡めている。↓>
「・・・一点資訊は・・・大隅氏は自然科学分野でノーベル賞を受賞した22人目の日本人となったと伝え、この数字は英国やドイツ、ロシアを上回っていると紹介。さらに、日本がこれだけ多くのノーベル賞受賞者を輩出できた理由は「日本の紙幣」を見ればよく分かると伝えている。
記事は、紙幣という「小さい」存在から、日本が「ノーベル賞大国」である理由が見て取れると伝え、日本の紙幣には他国のように国王や政治家などの肖像は描かれていないと指摘。確かに中国は1元札から100元札まですべての紙幣が毛沢東だが、日本の場合は「思想家や科学者、作家、教育家が紙幣に採用されている」と紹介した。
続けて、1万円札に採用されている福沢諭吉、5000円札の樋口一葉、1000円札の野口英世、そして2007年まで発行されていた1000円札に採用されていた夏目漱石、5000円札の新渡戸稲造についてそれぞれ紹介したうえで、「彼らは日本ではエリートとして認識されており、外国の文化を導入し、日本に新しい血液をもたらした人物も多く、日本を強くすることに貢献した人物」であると紹介した。
また、紙幣に描かれる人物はその国の意思と社会の価値観が反映されていると指摘し、政治家ではなく、「思想家や科学者、作家、教育家が紙幣に採用されている」点から日本が教育や科学を重視していることが読み取れると伝えた。
<エー、そうだったの?↓>
あわせて記事は中国で義務教育の全面無償化が始まったのは2008年だったと紹介。日本は1900年には無償での義務教育制度を始めていたと伝え、「中国も伝統的に教育を重視する国ではあるものの、国家としての取り組みや教育理念という点から見て、中国の教育は日本と圧倒的な差をつけられているのが現実」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1620439?page=1
<日本車の定番的礼賛だが、今回はエンジンに焦点。↓>
「・・・日本車はなぜ世界で人気があるのだろうか。中国メディアの今日頭条は・・・その理由は「世界で最も信用できるエンジン」にあり、エンジンの性能や信頼性は中国製エンジンと少なくとも「30年の開き」があると主張する記事を掲載した。
記事は、日本の自動車メーカーのエンジンは世界的に高い評価を得ていることを指摘する一方、中国自動車メーカーは販売台数の増加という目下の目標は達成したものの、エンジンの質が大きな課題となっていると指摘。日本のエンジン性能とは圧倒的な差があることは認めざるを得ないとし、30年以上努力しても追いつけるかどうかは分からないと論じた。
一方、「30年の開き」があると主張した理由として、中国のほとんどの自動車メーカーが30年前にはまだ設立さえしていなかったためと指摘。最も長い歴史を持つ長城汽車でも会社設立から30年しかたっていない。そのため「自動車製造の経験と熟練作業員に欠けている」ことに大きな問題があると主張。設計者には不足はないものの、実際に製造する作業員に問題があるとした。
さらに、中国自動車メーカーの理念は「市場第一主義」であることも問題だと指摘。つまり、とにかく売れればそれで良いという理念のため、エンジン開発が後手に回るということのようだ。記事は、日本の自動車メーカーと同等のエンジンを製造できるようになるには「少なくとも1~2代の努力」が必要であり、中国の若者に今後がかかっているとした。」
http://news.searchina.net/id/1620438?page=1
<あえて諜報の手の内や自分の機密をオープンにして(?)まで日本の技術力を礼賛。人民もそれに協賛。↓>
「・・・一号機密は、中国の潜水艦の潜航深度が日本の潜水艦に及ばない理由について分析する記事を掲載した。
記事は、中国の091型原子力潜水艦の潜航深度は約350メートルだが、海上自衛隊のそうりゅう型潜水艦の潜航深度は500メートルだと紹介。この違いについて記事は、主に鋼材の違いにあると分析した。それで、中国も新たな鋼材の研究開発を急ぐべきだと主張した。
これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「鋼材や炭素繊維など多くの基礎科学の分野で日本には及ばない」「基礎工業が薄弱すぎる。わが国は潜水艦だけでなく、飛行機、空母、自動車の面でも努力して追い越さないと」「でも中国の不動産は日本に勝っている」「俺たちが懸命に不動産をあさっている時に、日本は科学技術をあさっていたんだな」「中国の汚職役人は最強。日本の何倍も上だ」「汚職役人を捕まえて、そのお金を研究開発に使えばいい」「中国は原材料には事欠かない。欠けているのは技術者だ」「中国がレアアースを輸出しなくても日本は造れるかどうか見てみよう」「レアアースは鋼材の性質を決める重要な要素だ。中国のレアアースがなければ日本も軍事面で強くなることはない」「中国人は『だいたい同じ』、『たぶん』、『適当に』という単語を捨て去れば進歩できると思う」」
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_152212/
<シャープを持ち出したのは皮肉にも思えるが、ここでも日本の技術力を礼賛し、人民も協賛。↓>
「・・・今日頭条が、日本のスマートフォンの技術力の高さについて紹介する記事を掲載した。
記事は、シャープが2014年の時点で、フチがほとんどないスマートフォン「AQUOS CRYSTAL」を発売して世界を驚かせたと指摘。しかしCEATEC JAPAN 2016でシャープは、楕円形のIGZOディスプレイやIGZO技術を応用した新たなフチなしスマートフォン「Corner R」を展示したと紹介。これはその名の通り、液晶の角がないスマートフォンで、日本の高い技術力は健在だと伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「やっぱり日本のスマホは美しい!」「日本のスマホはなかなかいいよ。ただ値段が高すぎるだけだ」「日本の技術力が中国より上であることは否定できない事実」「ハイテクだけを見れば、日本の技術力には服さざるを得ない」「客観的に見れば、スマホの核心的な部品の多くが日本のメーカーだ。だから日本はスマホ本体の販売にこだわらなくても、着実に利益を得ている」「世界中のスマホメーカーは、日本からの部品供給がなかったらスマホを作れない」「中国は模倣して生産するだけで創造力に欠けている」「フチなしスマホなんて使い勝手が悪いに決まっている。売れるわけがない」「日本のメーカーは匠の精神を重視しすぎて、消費者が好むものが分かっていない」」
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_152217/
<人間主義的な日本社会を礼賛。↓>
「・・・光明網は、ある定年退職した中国の男性が、日本旅行に訪れた時の感想について語った文章を掲載した。
男性は文章で、日本で驚いたことについていくつかつづっている。まず、ホテルスタッフの熱心さ・周到さ。ホテルを離れる時、スタッフが整列してお辞儀をし、手を振って見送ってくれたというが、その中に「1人の年配者がいるのが見えた」という。ガイドから、その人がホテルの支配人だと聞くと、男性は思わず驚いてしまったという。一宿泊客を見送るために支配人まで出てくることが意外だったようで、「こちらが申し訳なくなってしまう!」と感想を残している。
またある時、道を渡ろうとしていると、走ってきた黒のベンツが男性らの前で止まったことがあったという。「おかしいな」と思いながら通り過ぎるのを待っていると、運転手は男性らに向かって身振り手振りで先に渡るように伝えた。その時の様子について、「彼がほほ笑んでいたことが、我々をせかせているわけではないことを証明していた。私は本当に驚いてしまった」とつづっている。
<このくだりは、記者が習ちゃんに、政治面での日本化をもっとスピードアップしてくれ、と陳情と受け止めるべきか。↓>
さらに「驚き」は続く。男性らが東京都庁を訪れた際、ガイドが「ここは中国共産党の国務院のような場所」と説明したそうで、「私たちのような人間が来ていい場所なのか?警備は手薄だし、防犯窓や高い壁もない。彼らは本当に警戒心がない」と驚いたという。男性が日本を訪れたのは、ちょうど安保法案が国会を通過するころ。朝にチャンネルを回しながらテレビを見ていると、安倍首相の言葉が数分流れた後に、市民のデモの様子が映った。これを見た男性は、「日本の指導部の無能さと弱さに驚いた」という。中国であればメディアを通じてもっと指導部の立場を強調する、ということなのだろう。
このほかにも、ガイドの女性から聞いた日本の義務教育制度の充実ぶりにも驚いたようだ。・・・
<また、>私は自由な人間でルールに縛られるのは嫌いだが、日本の環境の中では、ごみをポイ捨てしなかったし、交通ルールも守った<、とも述べている。>」
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_152240/
<定番の日本旅行のススメ。人民も協賛。↓>
「・・・今日頭条が、日本の観光地は人が少なく明朗会計だと紹介する記事を掲載した。
記事は、日本の観光地は中国人団体客が押し寄せる時間帯以外は人がそれほど多くなく、交通には秩序があると紹介。土産店の商品はきれいに並べられており、値段が明示されていて値下げ交渉の必要はないと伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「中国大陸以外はどこも日本のようだと思うよ」「日本人の民度と環境保護意識は、中国人よりずっと強い」「中国人は中国人をだますことにたけている。この点、外国人は中国人に及ばない」「中国の観光地には少しも行きたいとは思わない。だまされ、ぼられるだけだから」「中国は『管理』という二文字が永遠に欠かけているのだと思う」「中国では、客は店を信用していないし、店も客を信用していない。人と人の間も同じ。信用の危機にある」「だから中国人は海外旅行が好きなんだな」「なぜ日本に行って買い物をしたがるのかよく分かるよ。日本ではだまされることがないからだ」「日本はまるで古代の唐王朝のよう。中国はどこを見ても全く唐王朝に似ていない」「なんだか中国人ってかわいそうだな。国内の観光地ではぼられ、民度が低くてどこもゴミだらけ。海外旅行に行きたいと思っても愛国心が足りないと批判される」」
http://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_152033/
<ホームレスの生きざまを例に人間主義的な日本社会を礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・「どうして日本にはホームレスがいっぱいいるのに、物乞いはいないのか」とする記事を掲載した。記事は、日本の街角ではある「特殊な種族」を見ることができるとし、それが素朴な身なりにボロの自転車で街を行き、橋の下や公園で隠れるように暮らすホームレスたちであると紹介。また、彼らの多くが、生活保護など行政からの支援をあえて断り、しかも他人から食べ物やお金を恵んでもらう事も嫌う性質を持っているとした。
そして、資源を拾い集ることなどによって得られるわずかな収入だけを頼りに、流浪の生活を送る彼らは「自分の力で食べていくことが、人としての尊厳である」と認識していると説明。彼らの中にはもともと会社員だったものの不景気で職を失った者、戻れる家がない者、そして戻れる場所があるのに自ら戻らないことを選択している者がいると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1620442?page=1
<日本で長期滞在、日本へ移住、を考えている中共人民に忠告。↓>
「・・・今日頭条は・・・「米国や日本などの先進国での生活は、本当に国内よりいいのか」とする文章を掲載した。経済的に多少無理をしてでも、外国に行けば今より良い暮らしができる、と考える中国の人たちに一石を投じる内容だ。
記事は、「先進国で生活すればいい暮らしができるのではない。自身の生活レベルが問題なのであり、周囲の環境は関係ない」という結論めいた意見を冒頭に示したうえで、「先進国や風景の美しい場所を旅行するのはいい。しかし、もし長い時間いることになればその良さを感じなくなる。そして、生活の良し悪しは自身の経済力によって決まるのだ」と論じた。
また、「先進国で仕事をしても、末端の仕事であれば疲れる。賃金水準は中国より高いが、消費額も多くなるのだ」としたほか、「たとえ国外での生活が理想とはかけ離れていたとしても、本国に戻ってくることもできなくなる。いい仕事がすぐには見つからないうえ、出戻りになる気まずさもあるからだ」と説明している。
そして、「先進国にはその国なりの良さはある。しかし、どこにいようが他人に負けない得意なものがないと立脚することはできない。場所の良し悪しではなく、自分が幸福な生活を送れるかどうかを考えなければならないのだ」と締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1620437?page=1
<日中関係改善を訴えている。↓>
「・・・中億財経網は・・・日本企業の撤退は中国人にとって「喜ばしいことか、それとも懸念すべきことか」を考察する記事を掲載した。
記事は、日本と中国の間には領土をめぐる対立や歴史問題が存在するため、中国の民間では日本企業に対する反発と日本製品に対して排斥の意向が根強く存在すると主張。だが、こうした民間の意向は中国の政治家および経済界にとっては望ましいものではなく、中国製造業がコスト優位という強みを失うなか、競争力としては日本の製造業とは圧倒的な差があるのが現実であり、日本企業の撤退は中国にとって喜ばしいことではないと論じた。
<習ちゃんのホンネがズバリ書かれている。↓>
さらに、日本は中国建国以降に大きな援助と支援を提供してくれた国であり、日本の援助が人材育成やインフラ整備など、中国経済の発展の基礎となったと主張。また、日本と中国には多くの問題が存在するとしながらも、日本は欧米諸国のように中国の人権問題や民主主義、政治体制を槍玉に挙げるようなことはしないと指摘し、日本は中国にとって付き合いやすい国との見方を示した。
<ここは期待していることと正反対のことを書いている。↓>
一方で記事は、日本企業が中国から一斉に撤退すれば、日本人の対中感情が悪化するなかで「中国への対応を加速しやすくなる」と主張、憲法改正や米国との中国包囲網の構築が加速するおそれがあると伝え、政治面から見ても日本企業の撤退は中国にとって喜ばしいことではないと論じている。」
http://news.searchina.net/id/1620440?page=1
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休日の臨時一人題名のない音楽会です。
ハンガリーのヴァイオリニストのKATICA ILLENYI(1968年~)
https://en.wikipedia.org/wiki/Katica_Ill%C3%A9nyi
は、これまで何度も紹介してきた(コラム#3360、3546、6590)ところ、彼女が、(一流ピアニストでもあったところの、ヴァイオリニストのJulia Fischerが霞むような、)万能アーチストであることを知ったので、さっそく驚異の思いとともにご披露させていただきます。
映像をご覧になればお分かりのように、彼女、(Fischer同様、また、年齢を考えればなおさらですが、)美形でもあります。
まず、彼女がれっきとした、一流ヴァイオリニストであることを再確認してください。
Dvorak – Slavonic Dance チェロ:Aniko Illenyi 指揮:Istvan Sillo オケ:Dohnanyi Orchestra Budafok ←妹との共演ですが、音楽一家というのがまたスゴイですー。
https://www.youtube.com/watch?v=Xc8Q77lfXgM
その彼女、テルミン(Theremin)の一流奏者でもあったんですねえ。
Morricone – Once Upon a Time in the West 指揮:Istvan Sillo オケ:Gyor Philharmonic Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=lY7sXKGZl2w
ところが、彼女、なんと一流歌手でもあったんだわー。
S. Yradier – La Paloma 指揮:? オケ:? ←彼女のヴァイオリン演奏付。
https://www.youtube.com/watch?v=O89DV9LE1vY
Michael Jackson – I just can’t stop loving you Istvan Sillo オケ:Dohnanyi Orchestra Budafok ←彼女のヴァイオリン演奏付。
https://www.youtube.com/watch?v=bE3nc9VPtgQ
作曲者不詳 – Amazing Grace 指揮:? オケ:? ←ヴァイオリン演奏なし。
https://www.youtube.com/watch?v=6pb7c22eLWg
しかし、タップダンサーとしても一流ときたら、もはや、人間の域を超えてまんがな。
Georges Moustaki & Marguerite Monnot – Milord ドラム:Zsolt Kovacs 指揮:Istvan Sillo オケ:Gyor Philharmonic Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=eSZD74Veex8
一流バイオリニストとしての彼女については、改めて、そのうち、取り上げることにしたいと思います。
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太田述正コラム#8661(2016.10.10)
<またまた啓蒙主義について(その12)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3126)
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