太田述正コラム#8718(2016.11.8)
<皆さんとディスカッション(続x3155)>
<太田>(ツイッターより)
 「ノーベル賞受賞者、地方の公立中高校出身多く…<また、>アジア諸国は早い段階からエリートを選抜して、選ばれなかったらそこで終わりというやり方だが、日本の良い所は色々な段階でリカバリーできるところ…」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB04HBN_U6A101C1000000/?dg=1&nf=1
 いずれ習ちゃんが取り上げるだろな。
 直前世論調査で軒並みヒラリー優勢と出る中、ロサンゼルスタイムス-南カリフォルニア大調査だけはトランプ5ポイント優勢だという。
https://www.theguardian.com/us-news/2016/nov/07/polls-us-election-accuracy-margin-error-clinton-trump
 その独特の手法。↓
https://www.theguardian.com/us-news/datablog/2016/sep/28/donald-trump-poll-la-times-usc-clinton
 でも、同タイムス紙面はヒラリー圧勝予測?!
<mGZloLTg>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 「政府有識者会議 専門家からヒアリング・・・」
http://www3.nhk.or.jp/news/special/japans-emperor1/
 はっきり分かることは、ここで集められた「有識者」は国民のコンセンサスとは異なった層に高い比率を与えていること。
 素直に過去の歴史に習って、譲位して上皇でいいと思うし、現皇太子は天皇の目の黒いうちに鍛える必要があるんじゃないか。
<BypKJC0E>(同上)
 「ストーンヘンジの不都合な真実・・・」
http://biz-journal.jp/2016/11/post_17113.html
 復元という名の創造をやり過ぎた可能性は大いにありそうだよね。
 今後の事実次第では考古学界最大のスキャンダルになりかねない。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 金秀恵記者のおかげで、日本の主要マスコミが教えてくれない事実を知った。
 でも、前の官邸の時は、そんな記者達の姿、なかったぞ。
 だが、当時も首相動静記事が毎日各紙に載っていた。
 どんなシステムだったんだろ?↓
 「・・・安倍首相の執務室直通のエレベーター前に、20代後半から30代後半の各紙政治部記者が張り込んでいて、1年365日にわたりほかの記事は一切書かず、夜明けから深夜まで首相の動静だけを監視しているのだ。いわゆる「総理番」だ。30年前に総理番だった記者も、10年前に総理番だった記者も、今総理番をしている記者も、3人とも「出入り客を見逃すのではと怖くてトイレも走って行き来する役割だ」と言った。
 日本の歴代の首相たちがこのようなシステムを歓迎しているわけはない。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/07/2016110701092.html
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <前にもこの話題を取り上げた記事はあったが、この記事は、中共政権下の日本文明継受は、今に始まったことじゃない、と言い訳してるようにも読めるな。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本人が日常的に使用している漢字が中国発祥であるように、中国人が日常的に使用している言葉の多くが「実は日本から導入されたもの」であることを指摘している。
 記事は、中国の最高学術機構である中国社会科学院の研究員による見解として、中国人が日常的に使用する「組織」、「規律」、「方針」、「政策」、「理論」、「経済」、「科学」、「商業」、「幹部」、「健康」といった言葉は日本からの「外来語」であると紹介し、その数は「多すぎて列挙できないほど」であることを指摘した。
 続けて、明治維新という言葉の「明治」がもともとは古代中国の書物「易経」にある言葉であり、「維新」という言葉も中国最古の詩篇「詩経」が出典元であると指摘。つまり明治維新のころまでは、日本はまだ中国を師として見ていたことを指摘しつつも、日清戦争で日本が清国を打ち破ると、当時の清国では日本を師として認識し、日本から学ぼうとする動きが現れたと指摘し、「これを契機に清国および現代中国は政治や軍事、改革、ひいては礼儀や風習といった分野においても日本からの影響を受けることになった」と論じた。
 続けて、清国では「日本風の色彩を帯びた西洋の知識を学ぶため」に多くの学生が日本に留学するようになったと指摘し、そのなかで多くの日本語や日本の書籍、学校の教科書が中国語に翻訳されたと紹介。現代中国語に大量の日本語が導入されたのは、このような経緯があると指摘しつつ、「中国人がもし、現代中国語から日本語由来の言葉を排除したら、もはや会話が成り立たなくなる」との見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1622535?page=1
 <例によって、日本の子供教育の礼賛記事。↓>
 「・・・中国メディアの捜狐は・・・「日本はまたしてもわれわれに啓示を与えた」と題する記事を掲載し、日本の教育を称賛すると同時に、中国人は「日本の良い点は認めて、取り入れるべき」と指摘する記事を掲載した。
 記事は、中国が日本から学ぶべき教育方針として「自分のことは自分でやらせること」、「強い環境保護意識」、「節約」、「勤労の習慣」、「助け合いの精神」、「人に迷惑をかけない意識」、「自然や社会と触れ合う活動」、「命の尊重」を列挙した。いずれも、学業の成績に直接結びつく要素ではないが、心身ともに健全な大人に成長するのに不可欠なものばかりだ。
 中国では国語や算数、さらには英語まで教える幼稚園がほとんどのためか、知識の詰め込みではなく、「笑うこと」や「ありがとうと言うこと」を教える日本の幼児教育は、中国人にとっては「永遠に思いつきもしない」ことなのだという。
 また記事は、日本では子どもが小学校に入学するまでに「自分のことは自分でできるよう」教えると紹介したほか、日本では子どもに積極的に家事を手伝わせると紹介。しかも「日本は小遣いなしが一般的だ」と日中の違いを強調した。中国でも子どもに家事を手伝わせる家庭もあるが、その褒美として小遣いをあげるケースが少なくない。
 ほかにも、食べ物を残さないこと、公共の場所では静かにすることなど、「人としてのマナー」も良く教えていると日本の教育を称賛した。」
http://news.searchina.net/id/1622542?page=1
 <例によって、日本へ行けキャンペーン記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人が日本旅行を愛する理由について分析する記事を掲載し、中国の旅行者を引き寄せる日本の魅力は「多くの要因」から成り立っていると説明している。
 記事は日本の魅力を形成する要因として、日本が中国人旅行客の査証(ビザ)発給要件を絶えず緩和しているという点や、地理的に中国との距離が近いため飛行機を利用すれば日帰りも可能である点、また大型旅客船を利用して九州を訪問するなど、中国人旅行客にとって便利なプランも近年増えていることを指摘した。
 さらに、日本の大きな魅力は「ソフトパワーにこそある」とし、大気汚染が日増しに深刻になっている中国に対し、日本は大気の質がとても良く、青い空に白い雲がいつでも見られると説明、「新鮮な空気を吸うために」日本旅行を選択する中国人旅行客もいると説明した。
 また記事は、「中国人消費者にとって、メード・イン・ジャパンは品質が良く、価格が安い製品の代名詞である」と指摘。中国人の平均所得の向上に伴い、「満腹になればそれで良い」という考え方から、「より美味しいものを食べたい、より良いものが欲しい」という考え方に変化していると説明し、日本が中国人旅行客を引き寄せるのはこうした消費者心理の変化も関係していると説明した。」
http://news.searchina.net/id/1622539?page=1
 <あんだけ、習ちゃんが先頭に立って礼賛してきたんだから、外車中日本車がトップになるのは当然だわな。↓>
 「・・・汽車之家は・・・2016年の中国自動車市場における勝者は、「中国車」と「日系車」になる可能性が高いと伝えている。
 記事は、中国国内の自動車ディーラーにおける16年10月中の「見込み客の数」をデータ化して分析したことを紹介したうえで、10月の「見込み客の数」は10月中だけでなく、11月から12月にかけて実際の販売につながる可能性が高いため、11-12月の販売動向も高い精度で予測することが可能だと紹介した。
 続けて、小型乗用車の分野でもっとも見込み客の多かったのはフォルクスワーゲンのPOLOであったことを紹介しつつも、ホンダ・フィットやトヨタ・ヴィオスの引き合いも多かったと紹介。また、中型乗用車ではフォルクスワーゲン・パサートの引き合いが最多だったとしながらも、ホンダ・アコードの見込み客数が2位だったと伝え、「アコードは16年末にかけて販売台数を伸ばす可能性がある」ことを伝えた。
 また、小型SUVの分野ではホンダ・XR-Vが1位、ホンダ・ヴェゼルが3位となったことを伝え、2位には長城汽車の哈弗H2がランクインしたことを紹介。さらに中型SUVではトヨタ・ハイランダーが1位となったことを伝え、「中型SUV市場でもっとも高い関心を集めてきたハイランダーは、年末にさらに販売を伸ばすかもしれない」と論じた。
 さらに記事は、10月中の「見込み客の数」から分析した場合、16年末に販売を伸ばす可能性があるのは、中国の吉利汽車と長城汽車、そしてホンダだと指摘し、ホンダ以外の日系ブランドも好調さを維持できそうな見通しであることから、「16年は中国車および日系車にとって当たり年になり、16年の中国自動車市場における勝者は、中国車と日系車になる可能性が高い」と分析している。」
http://news.searchina.net/id/1622573?page=1
 <例によって、日本のサッカーを過大に礼賛する記事だ。↓>
 「・・・捜狐は・・・日中のサッカー界に大きな実力差が生じている理由について分析する記事を掲載している。
 記事はまず、「日本には青少年がサッカーを大好きになり、サッカーに打ち込むための環境が存在している」と説明し、その環境の例として「全国高校サッカー選手権」を挙げた。
 中国には約100年の歴史を持つ全国高校サッカー選手権のように「学校サッカー界の頂点」を決めるような大会は存在しないと強調したほか、日本の青少年はサッカーを楽しむことを通じて青春を謳歌していると説明、それゆえ日本の各学校では「サッカーは最も人気のある部活動の1つである」と指摘し、各学校における部活動や「学校サッカー界の頂点」を決める大会といった環境こそが、優秀なサッカー選手が育つ大きな力となっていると指摘した。
 さらに記事は、「中国の大多数の親にとってプロのサッカー選手は『まともな職業』ではないが、日本では子どもたちの選択が尊重される」と説明し、日本では子どもがプロのサッカー選手を目指すことは何らいかがわしいことではないと指摘。日本には優秀なサッカー選手を育てるための部活動という環境があり、プロ選手を目指すことも何ら反対されない環境があるからこそ、日本のサッカー界では優秀な若い力が育つのだと分析している。」
http://news.searchina.net/id/1622505?page=1
 <ほんのちょっと自虐っぽい、客観的記事だ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本人は、中国のどこにすごさを感じているのか」とする記事を掲載した。記事は、近ごろ日本のウェブサイト上で中国のすごい点に関する議論が繰り広げられていると紹介。そのなかで挙がってきた5点について解説している。
 その5点とは、「卓球」、「カンフー」、「万里の長城」、「チャイナドレス」、「餃子」だ。どうだろうか、あまり中国のことを良く知らない日本人が抱く中国のイメージと、ほぼ合致するのではないだろうか。記事は、日本人も卓球が好きだが、技術的に中国を超えることが難しくなっていると紹介。日本人の中の「中国=卓球」というイメージは定番中の定番と言っても過言ではない。
 続いて「カンフー」は、特にジャッキー・チェンの人気が高いと説明。今から30年以上前、ジャッキーの結婚騒動が日本で持ち上がった際に、日本のファンが自殺をしたというエピソードを紹介することで、その人気ぶりを伝えた。「万里の長城」は、「日本では京都を除き、これほど偉大かつ古い建築を見ることは少ない。これも日本人が万里の長城を羨ましがる原因だ」とのことである。羨ましいかどうかは別として、中国へ行ったなら1度は見てみたい、と思うのは間違いないかもしれない。
 「チャイナドレス」については、中国人観光客が日本にやって来て和服を体験したくなるのと同様、日本の女性も中国でチャイナドレスの店に行き試着するのだ、と説明している。そして、「餃子」については日本国内の餃子店の多さから、その熱愛ぶりが見て取れると解説。ただ、中国では餃子を主食にするの対し、日本では往々にしておかずと見なされると紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1622562?page=1
 <中共人民の対日歴史認識の修正を事実上促すとともに、日本の「自主」外交にエールを送っている記事だ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「親中国家・・・<の>ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相・・・が『日本人は友だち』と言った」とする記事を掲載した。記事は、冬が近い今の季節に、同氏の訪日が日本に「春のような温かさ」をもたらしたと説明。日本政府が9月に約束した1250億円に加えて、今回さらに8000億円の支援を発表すれば、先の大戦について言及された天皇陛下に対して同氏が、「ミャンマーの人たちは日本人を友だちだと思っている」と優しく語ったと伝えた。
 そのうえで、同氏の発言は日本にとって「侵略戦争の美化という目的を一部で達成し、戦後日本のイメージづくりという点でも勝利した」事の表れであると解説。日本はミャンマーを民主政治網や安全保障という戦略上重視しており、地道な調査と官民を合わせたあらゆるルートを駆使したコミュニケーションを通じ、現地人の生活改善に向けて数々の貢献を果たすことで、現地の民意を獲得してきたと分析した。
 一方、西側からの制裁を受けていた軍事政権時代は「中国の支援があったからこそ、独立が維持できた」との見方から、中国国内では「親中国家」と認識されているミャンマーと中国の関係に変化が生じていると指摘。同氏は対中関係を「極めて良好」としているものの、日本との距離を近づけることで「戦略的バランス」を調整し、両陣営から最大の利益を得ようとしていると論じた。
 そして、数十年前から日本がミャンマーにまいてきた種がついに結実し始めている中、「距離は近いが、心は遠ざかっている」中国とミャンマーの現実は「最も警戒し、反省すべきことだ」としている。」
http://news.searchina.net/id/1622538?page=1
 結論には異存はないが、果たして、筆者が行っている説明が正しいのかどうか・・。↓
 「プミポン国王大誤算、タイ君主制が存続の危機に–皇太子がドイツで豪遊、海外でタクシン元首相と密談か・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48315
 太田コラムって一人ソーシャルメディアみたいなもんだな。
 にもかかわらず、この前、あわや死ぬところだったが・・。↓
 「・・・ソーシャルメディアに費やす時間が多い人は、死亡リスクが低い・・・<少>い人々よりも約10%長生きするというのだ。・・・」
http://blogos.com/article/196973/
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<K.K>(11月7日)
 使用しないと発見できない不具合もあるかもしれませんので、バックアップに気を付けて、Epsonパソコンを使用してください。
 Epsonでコラム執筆を再開しはじめましたら、1の検証をお願いします。
 2・3・4の検証を時間のある時にお願いします。
1.Epsonパソコンでコラム執筆を行う→少しコラムファイルを編集しましたら→2台目の外付けHDDに編集結果が反映されているか(つまりBunBackupが正常に動作しているか)確認してください。
以下の検証を時間のある時に行ってください。
2.光学ドライブのCD/DVDの読み込みが正常であるか。
(以下の3・4は何らかのUSBメモリーを差し込んで、中身をエクスプローラで確認できるかで、検証してください。)
3.壊れたと思っていたUSB2.0ポートはやはり壊れているのか。
4.増設したUSB3.0ボードはWindows標準のドライバで動作しているか。動作していなくても、とりあえずCD付属のドライバはインストールしないでください。
 ——————
 Epsonパソコンの使用に関して、もう1点付け加えさせてください。
 今日と明日だけは、普段なら電源入れっぱなし・スタンバイで済ませていた局面(例えば食事/入浴時等)で、電源OFF→ONを行ってください。
 もしかすると、電源OFF→ONで生じる不具合もあるかもしれません。
<太田>
 全てクリアしました。
 (イヤホン出力もできました。)
 しーかーしー、終了させても再起動してしまいます!
<K.K>
 もしかすると、Epsonパソコンの問題ではなくて、WindowsUpdateの問題かもしれないです。
 9月から10月にかけて、下記の大きなアップデートが2つありました。
A:Aniversaryアップデート
B:KB3194496(←ダウンロードにも、インストールにも、再起動にも、不要ファイルの削除にも時間(短くて30分長いと3時間ぐらい)がかかります。)
 それで、BのUpdateが問題を引き起こしているのかなというところです。
 「Windows10のKB3194496で問題発生 →KB3197356配信:一部の修正のみ・・・アップデートしたWindows10が起動しない、再起動を繰り返す。・・・」
http://freesoft.tvbok.com/cat97/2016/windows10_kb3194496.html
 とりあえず、[Windowsボタン]→[設定ボタン]→[更新とセキュリティ]→[更新プログラムのチェック]とクリックして手動でWindowsUpdateを行ってみてください。
<太田>
 やりましたが、依然、再起動してしまいます。
<K.K>
 太田さん、再起動してしまう問題ですが、再起動を繰り返すというのは、「シャットダウン操作を行う→何故か再起動がかかる→普通にWindowsが立ち上がる→もう一度シャットダウン操作を行っても同じ」という感じの現象でしょうか。
⇒そうです。(太田)
 もし上のような現象であるのであれば、[Shift]キーを押しながらシャットダウン操作を行って、シャットダウンされるか試してみてください。
<太田>
 シャットダウン成功!
 一体、どういうことです?
<K.K>
 コールドブートとウォームブートというのがあります。
・コールドブート
コールドブートとは、コンピュータの電源が完全に切れている状態から起動すること。起動の場合「コールドブート」「コールドスタート」、再起動の場合は「コールドリブート」「コールリスタート」「コールドリセット」という。・・・
http://e-words.jp/w/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%88.html
・ウォームブート
ウォームブートとは、ソフトウェアリセットによって、ハードウェアチェックの一部を省略して高速に再起動すること。OSの機能から再起動したり、「Ctrl+Alt+Delete」キーでの再起動がこれにあたる。
http://e-words.jp/w/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%88.html
 Windows7までは、シャットダウン操作を行ったときコールドブートだったのですが、Windows8以降はウォームブートに変更されました。太田さんが、Windows8にして起動が速くなったと感じたのは、ウォームブートに変更されたからなわけです。
 それで、上のコールドブート/ウォームブートの説明で、ドライバ等をインストールした場合は一度コールドブートしなければならないということがわかると思います。WindowsUpdateが原因かUSB3.0増設ボードが原因かはわかりませんが、Epsonパソコンにコールドブートする必要性が生じたのにコールドブートできなかったのが原因かなと思います。
 Shiftキーを押しながら、シャットダウン操作を行うと、完全シャットダウンになりますので、次に電源をいれた時はコールドブートになります。
 それで、下記のページを参考にして、高速起動を無効にしてください。パソコンの起動が遅くなりますが、SSDだと気になるほどではありません。
 Windows10の高速起動の無効化
http://ameblo.jp/7th-sfg/entry-12058062048.html
 その後、昨日と同様に食事時・入浴時等で構いませんので、Epsonパソコンをシャットダウンして障害が消えているか確認してください。複数回確認してください。
⇒障害、消えてます。(太田)
<太田>(11月6日)
 別件ですが、Epson以外のパソコンでは、全て、windows10の大きなアプデート(壁紙が海から森に変わる)ができていません。
 Epsonも現在は、<リカバリーしたのが>9月時点なので、海に戻ってますが・・。
<K.K>(11月7日)
 <こ>の問題は、起動させている時間を長く(2・3時間)してみて解決するか見てみてください。
<太田>
 <Epsonパソコンの>壁紙は<、アプデート(上出)してから、>森ではなく、電車に変わりました。Dellは、長時間使用しても、windowsの更新ができませんが、後の機種については、改めて試してみます。
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太田述正コラム#8719(2016.11.8)
<レーニン見参(その4)>
→非公開