太田述正コラム#8724(2016.11.11)
<皆さんとディスカッション(続x3158)>
<太田>(ツイッターより)
ニューズウィーク誌が、クリントン当選の表紙付で最新号を12万5千部刷り、若干は小売店がフライングで既に売ってしまっていて、大慌てで回収中だとさ。
https://www.theguardian.com/media/greenslade/2016/nov/10/if-only-donald-trump-had-come-second-eh-hillary
米国の世論調査や投票予測の会社は総懺悔中。
http://mainichi.jp/articles/20161111/k00/00m/030/102000c
<YH>(同上)
いろいろ大変みたいです。
block.fm #blockfm #Morley_bfm
<太田>(同上)
「そのニューズウィーク誌が、みんな間違ってたじゃないか、という開き直り記事を載せた。
そこで紹介されてる、某人物の2011年4月21日付ツィートが「米国人達はまことにおバカなことにドナルド・トランプを大統領に選ぶ。彼を笑い飛ばすな。」
http://www.newsweek.com/everyone-was-wrong-about-trump-except-one-weirdly-prophetic-tweet-2011-519711
という仰天もの。
「…読売新聞が、クリントン氏の当選を既成事実化した書籍『ヒラリー、女性大統領の登場』の販売をインターネット書店で告知していたが、同日中に告知が削除され<た。>…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/10/2016111003349.html
プッ、でも、なんで朝鮮日報に教えてもらわにゃならんの?
<oSWjH4K6>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
”クリントン敗北の要因の一つはポリコレによる言葉狩り” 在米駐在の中小企業サラリーマン、梓弓さんがアメリカの実情を解説。
http://togetter.com/li/1046979
米国人のホンネをガッチリ掴んでたトランプが底堅かったね。
言葉狩り自体も赤狩り同様、極端から極端にブレる米国人の性癖。
<七氏>(同上)
優木ちゃん言うや~~ん。デーブよりましかも。↓
「優木まおみ、トランプ勝利外した識者を酷評「意外とポンコツ」…「今回のトランプさんのことで分かったのは…」と話し出すと「専門家と言われる方が意外とポンコツだったのでは。(結果を)読めないでいる人が多い。アメリカも日本も」」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000097-spnannex-ent
<豊丘時竹>(2016.11.9)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20161109
■日本の「タカ」派が断罪される秋来れり
・・・読者諸氏、日本の夜明けは近い。属国から抜け出すときが来た。
・・・
太田述正コラム#8720(2016.11.9)
<皆さんとディスカッション(続x3156)>・・・
<豊丘時竹>(2016.11.10)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20161110
■独立の時は近い
アメリカ大統領がトランプに決まり、喜んでいるのは、大田述正コラムの読者だけだろう。株価は一時1,000円下がってしまい、日本中悲嘆一色になった。我が女房もその一人である。持ち株の株価が下がって愕然としている。吾が輩は一人「日本の夜明けは近い」と悠然と構えている。日本が独立しさへすれば、すべてはいい方向に進む。
と見てるまに本日は昨日の下落を取り返した。
<山本>
「ドナルド・トランプの守護霊霊言」【CM動画】
https://www.youtube.com/watch?v=U_SfS0J1f_s
http://amzn.to/2elSGip
<qm02FXw2>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「トランプでTPP消滅なのに…安倍政権が本会議で承認を強行採決し世界の笑い者に!・・・」
http://lite-ra.com/2016/11/post-2687.html
TPP採決を急いだ理由のくだらなさと、今、日本がTPP採決をすることが、逆効果になりかねないことが分からない痴呆ぶり。
<七氏>(同上)
この件に関しては、米国の最後の帝国主義的政策だったが頓挫することで、日本が人間主義的にまとめ直すってのが理想としてよぎる俺!
<bT1TVEQc>(同上)
木村太郎が言うように順番が理由の第一だろうが、オバマ大統領誕生によるアメリカの田舎住みの白人の自信喪失もあるのでは。
白人が支配してきたアメリカ帝国を取り戻すには民主党のリベラルな白人候補では全然物足りない。
共和党のゴリゴリの白人至上主義者のオーラを纏った保守の人間こそが次期大統領に相応しいとトランプがどういう政策を打ち出そうが人気は衰えないだろう。
<太田>
関連記事だ。
<当選が決まった瞬間から柔軟になったトランプだが、果たして貿易問題ではどうなるか、とさ。↓>
・・・President-elect Trump managed to tone down his campaign rhetoric when it came to congratulating Clinton on the race she had run. It remains to be seen whether there will be any similar moderation in trade.
http://foreignpolicy.com/2016/11/10/trade-under-trump/?wp_login_redirect=0
<アジア諸国は高を括ってるように見える。↓>
Asia doesn’t think Trump is serious about ripping up trade agreements・・・
https://www.washingtonpost.com/world/in-china-and-around-asia-a-sense-of-disbelief-that-trump-could-mean-what-he-says-on-trade/2016/11/10/eee1ee6e-a6a7-11e6-ba46-53db57f0e351_story.html
<しかし、対中共に関しては、貿易戦争を仕掛けたら「勝てる」ことは事実、とさ。↓>
In China-U.S. Trade War, Trump Would Have Weapons・・・
Exports to the United States represent about 4 percent of the Chinese economy; American exports to China are only about two-thirds of 1 percent of the United States economy.・・・
http://www.nytimes.com/2016/11/11/business/international/trump-china-us-trade-war.html?action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=span-abc-region®ion=span-abc-region&WT.nav=span-abc-region&_r=0
<地球温暖化防止については、上下両院が共和党多数であることもあって、米国が一抜けた状態になるのはほぼ必至か、だとさ。(これは弱るね。(太田))↓>
・・・With Mr. Trump in the Oval Office and Republican majorities in both houses,” Mr. Sterman wrote, “there is little hope that the Clean Power Plan will survive in the Supreme Court or for federal action to meet the U.S. commitment under the Paris accord. Worse, other key emitter nations — especially India — now have little reason to follow through on their Paris pledges: If the U.S. won’t, why should developing nations cut their emissions?・・・
http://www.nytimes.com/2016/11/11/us/politics/donald-trump-climate-change.html?action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=span-abc-region®ion=span-abc-region&WT.nav=span-abc-region
<オバマケアの廃止は、言うは易くして実行は困難だとさ。↓>
Despite Republican pledges, ‘repealing Obamacare’ will be almost impossible — but it could be vandalized・・・
http://www.latimes.com/business/hiltzik/la-fi-hiltzik-repealing-obamacare-20161110-story.html
<筆者が、知識人らしく、トランプに投票した連中はアタマが悪い、というのを、いかにも客観的な表現で誤魔化している噴飯もののコラムだ。↓>
・・・Most voters are ignorant or misinformed because the costs to them of acquiring political information greatly exceed the potential benefits.・・・
high-information voters (regardless of their income, race, employment status, gender, or where they live) tend to favor free trade and are pro-immigration. ・・・
http://foreignpolicy.com/2016/11/10/the-dance-of-the-dunces-trump-clinton-election-republican-democrat/
<筆者が、知識人女性らしく、単に逃げて時間稼ぎしただけの、クリントンの敗北演説を、褒め称えるコラムだ。↓>
・・・delaying it allowed its message to break through in ways that might have gotten lost in the early morning hours.・・・
https://www.washingtonpost.com/news/on-leadership/wp/2016/11/09/hillary-clinton-didnt-give-her-concession-speech-on-election-night-now-we-see-one-reason-why/?hpid=hp_hp-bignews4_more-headlines-bullets%3Ahomepage%2Fstory
<どうして、米国じゃ女性がいまだに最高指導者たりえていないのか、という問題提起をしながら、その答えは、あたりさわりのないことばかり並べて逃げている、これまた噴飯もののコラムだ。↓>
・・・women have attained top leadership posts — president, prime minister or its equivalent — in more than 70 countries in Europe, Latin America and the Asia-Pacific. Today, women run two of Europe’s most powerful nations, Angela Merkel in Germany and Theresa May in Britain. So why not the United States?・・・
http://www.nytimes.com/2016/11/11/world/europe/women-world-leaders-clinton-trump.html?ref=world
<選挙予測が誤った原因を模索しつつも、分からずじまいで終わっているコムだ。↓>
https://www.washingtonpost.com/news/the-fix/wp/2016/11/10/how-much-did-polls-miss-the-mark-on-trump-and-why/?hpid=hp_hp-bignews4_fix-13-1pm%3Ahomepage%2Fstory
<既にドイツが域内、域外で軍事貢献を積極的に始めつつあったところ、トランプの登場で、米国のリーダーシップが衰え、これからは、メルケルが、西側の代表格になりそう、というコラム。(もう「西側」の時代じゃないのにねえ。(太田))↓>
・・・some see Merkel — particularly if she runs and wins reelection next year — as potentially filling the gap on the world stage left by Obama’s exit. In a full-circle transition for Germany, she could emerge as the leading champion, and defender, of liberal Western values. ・・・
In a sense, that new era of European security is already unfolding. Berlin is sending 650 soldiers to Mali next month in an experimental operation to relieve French forces fighting militants affiliated with the Islamic State. Next year, German troops will also stage a deeply symbolic deployment to Lithuania — a nation once brutally occupied by the Nazis — as part of NATO’s mission to counter an increasingly belligerent Russia.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/europe/hows-trumps-victory-is-causing-europe-to-rethink-its-security/2016/11/10/fba23df8-a68d-11e6-ba46-53db57f0e351_story.html
それでは、その他の記事の紹介です。
「タカ」派の逆臣ぶり躍如。↓
「生前退位を認めてはいけない 亀井静香が警告・・・」
http://astand.asahi.com/webshinsho/asahipub/weeklyasahi/product/2016110700002.html?iref=comtop_btm
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<安全な日本の礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・「中国と比べて、日本や米国にはどうして防犯窓が少ないのか」とする記事を掲載した。記事は、外国の街では防犯窓を見かけることが難しいと説明。しばしば発砲や強盗のニュースを見かける米国においても、住宅地・別荘地を問わず、防犯窓が設置されている家屋はないとした。また、実際に住んでみると、街の安全度が極めて高いことを感じるのだと説明している。
そして、日本も米国同様に防犯扉が少ないと紹介。日本式の家屋はオープンな設計になっており、家の囲いも通常はとても低いとした。さらに、日本の集合住宅ではベランダを封鎖する事が不可能であり、上下には避難はしごが通り、左右のベランダは非常時に突き破ることのできるボードで隔てられていると説明。「日本人は、どこにいようとまず非常時の避難のことを考える。ベランダは逃げるための通路なのだ」と解説した。
さらに、日本の中でも個性が見られる沖縄の街頭においても防犯窓は見られないと紹介。そこには、日本では事件を起こしても長くは逃げられず、場合によっては数時間で逮捕されるという警察システムの高効率さや、優秀な警備や保安の技術の存在があると論じている。
記事は最後に、中国の住宅には必須となっている防犯窓の多くは、幼児の落下を防ぐ目的で設置されていると説明。しかし、防犯窓に幼児が挟まり、命に関わるような事故も絶えず発生しており、「防犯窓があるから決して心配無用、という訳にはいかないのだ」とした。」
http://news.searchina.net/id/1622846?page=1
<紙幣を例にとり、日本の清潔さを礼賛。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、「日本の紙幣は世界でもっとも清潔な紙幣の1つ」であると伝え、その理由を紹介している。
人の手にはさまざまな細菌が存在しているため、不特定多数の人間が触る紙幣にも細菌が付着しているとされる。それでも日本の紙幣がもっとも清潔な紙幣の1つであると主張する理由について記事は、まず「日本人には財布を使用する習慣があること」を挙げ、紙幣を財布に入れずにポケットに突っ込むようなことはしないと指摘。
さらに、日本人の衛生習慣や高い民度も「日本の紙幣を清潔に保っている要因の1つ」であると指摘し、日本では手をこまめに洗い、消毒する習慣があり、公衆トイレなどにも無料の消毒液が設置されていると紹介した。
また、日本銀行券には磁性インキが使用されており、これが汚れづらさにつながっているとの見方を示したほか、日本の紙幣は回収までの期間が短く、汚れや破損など流通に適さない紙幣は裁断され、処分またはリサイクルされていると指摘し、回収までの期間が短いことも日本銀行券が清潔な理由だと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1622810?page=1
<美食の国日本を礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・東京のみならず日本は美食が多い国であり、「決して大きくない国土に数多くの美食が集積している」と主張、日本に多くの美食が存在する理由について考察している。
記事は、日本には都市別や地域別など複数のミシュランガイドが発行されていることを指摘したうえで、星を獲得したレストランも日本全土にあることを紹介。さらに、確かに日本は経済力のある国であり、飲食店など第三次産業が発達した国だとしながらも、多くの美食と著名レストランが存在するのは日本人が食べることに強い関心を抱いていることが背景にあると論じた。
さらに、日本の一流の料理人たちは、長い時間をかけて技術を研鑽してきた確固たる基礎があり、こうした料理人たちが「他国の美食に学び、技術を研鑽し、その技術を継承してきた」ことも、日本が美食の国になった要因の1つと指摘。また、日本の料理人は日本料理であろうが西洋料理であろうが、非常に細部にまで徹底したこだわりを見せると指摘し、こうした追求心やこだわりも日本を美食の国にした要因だと分析している。」
http://news.searchina.net/id/1622828?page=1
<日本の温泉を礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・「温泉旅館で敬服できるのは日本だけ。中国国内ではそもそも味わうことができない」と題した記事を掲載した。中国にも各地に温泉が存在するが、温泉に入りつつグルメを堪能し、くつろぎのひと時を味わう温泉旅館の体験は日本でしか堪能することができない、といった趣だ。
記事は、外国人観光客が行きやすい温泉地として、都心からほど近い神奈川県の箱根温泉を挙げ、その温泉旅館を紹介。「心身ともによりリラックスさせるうえで、山に面した箱根の温泉はベストである」と解説している。
そして、紹介した温泉旅館では「外国人客のニーズにこたえるべく、全ての客室に専用の露天温泉を配備している」と紹介。食事も部屋の中で食べることができるため、プライバシーを守るという点でも快適さにおいても非常に優れていることを伝えた。また、より快適に過ごせるように設えも十分に配慮がなされており、広い客室に加えて間接照明が存分に用いられていると説明した。
さらに、大自然を眺めながらの露天温泉に加えて、「美観と細やかさ」を信条とする、多彩な種類の料理も温泉旅館の大きな特色の1つであり、身も心も大いに堪能することができるとした。記事は「静けさを好む人にとって、ここはまさに宝の地。温泉に浸かり、美食を味わえば、日常生活に存在する瑣事を忘れ去ることができる。眼前には大自然が、心の中には静謐な時間があるのみだ」と、その魅力を表現している。」
http://news.searchina.net/id/1622789?page=1
<日本人の人間主義性を礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本での滞在で最も印象に残ったことについて中国のネットユーザーの意見を紹介する記事を掲載した。そこでは、日本の子どもの礼儀正しさや自立心に触れたこと、落とし物が見つかったことなどとともに、道を尋ねた時の「感動体験」も複数紹介されていた。
あるユーザーは「道を尋ねると、非常に熱心に辛抱強く対応してくれる」としたうえで、ある時中国人だと思ってチケットの買い方を中国語で聞いた相手が実は日本人だったというエピソードを紹介。少しばかり中国語を勉強しているという相手の日本人が、持っている限りの中国語能力を駆使して頑張って案内してくれたとし、「心が温かくなった」とその時の気持ちを伝えている。
また、別のユーザーは、滞在先で夜になっても宿泊場所が決まらず、通りすがりのおばあちゃんに民宿がないか聞いてみたという。おばあちゃんは民宿探しを手伝ってくれたが、結局泊まれる場所は見つからなかった。すると「大丈夫かい、ウチに一晩泊っていくかい」と心配してくれたとのことだ。・・・
さらに、名古屋城の天守閣で遭遇した中国語案内ボランティアの老紳士との交流を紹介するユーザーもいた。この男性は、御年80歳ながらも午前は仕事をこなし、午後に案内ボランティアをしているという。中国語は定年退職後にシルバー大学で学んだのだとか。ユーザーは、「お茶をごちそうしてくれた。とても生き生きとしており、その気力には恐れ入った」と感想を綴った。」
http://news.searchina.net/id/1622813?page=1
<日本の人口減少まで礼賛。(オイオイ!(太田))↓>
「・・・今日頭条は・・・人口と経済の関係性について分析する記事を掲載している。
記事はまず、日本が直面している人口問題は中国にとっても他人事ではないことを指摘し、生産年齢人口の多さが国の経済力を高める原動力になると言われてきたが、日本のように一定の経済レベルにまで達した場合、「高齢化や人口減少が必ずしも経済発展の足手まといになるわけではない」と主張。むしろ、人口の安定や持続的な減少は「歓迎」すらされる変化ではないかと主張した。
例えば、日本の高齢化や人口減少は、労働力不足や学校閉鎖、年金問題、国力の低下などを連想させ、なかには「このままでは日本が世界から消えることさえあるかもしれない」と言う人さえいると紹介。しかし、人口の増加は食糧不足やエネルギー需要の拡大といった負の影響も生じさせると主張し、労働力が必要だからといって単純に総人口を増やそうとするのは稚拙な考えだと主張。人口の多さが経済の豊かさに直結するのであれば、人口の多いアフリカ、ラテンアメリカ、インドネシア、フィリピンはとっくの昔に豊かになっていたはずだと指摘した。
記事は、日本では人口が減少に転じているにもかかわらず、高齢者や女性が働くようになったことで労働力の確保には成功しているとし、将来的にはロボットの活用や移民によって労働力を増やすこともできるとした。そのため、日本の場合は単純に「人口の減少が経済の縮小」にはつながらないと指摘、人口の増加が富をもたらすのではなく、富の増加が人口減少をもたらすのであり、人口増加と富の増加に直接的な関係はないと論じた。」http://news.searchina.net/id/1622812?page=1
<客観記事だが、日本への敬意を感じる。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本は物価が高い? これらの物は相対的に見たら安いぞ!」とする記事を掲載した。記事は、日本の物価が高いという話をしばしば耳にするとしたうえで、「確かに、日本は物価が安い国ではない。住居や交通費、教育の支出は高い方だ」と説明。その一方で、「しかし、現地人の平均消費レベルを考えると、本当に物価が高いのか、はっきりしなくなる」とした。
そして、中国に比べて日本のほうが「お買い得な」ものについて例を示して解説している。まず、自動車と電子製品だ。いずれも国内での販売価格が非常に安いうえ、中古品となれば更に安く買うことができるとした。また、美しく質の高い製品が手に入る点でもリーズナブルであるものの、自動車については「買った後の維持費の心配をしなければならない」と説明した。
続いて、服飾品関係だ。海外のアパレルブランドも、ファストファッションブランドを中心に、他国に比べて販売価格が低めになっていると紹介。加えて、日本のブランドも低価格であるとした。また、化粧品についても「日本は化粧品の消費大国である」ゆえに、多種多様なブランドの商品が、魅力的な値段で購入できると解説している。
さらに、旅行においても「多くのスポットは入場料を必要とせず、有料だったとしてもとても合理的な値段」と説明。食べ物についても、庶民的な価格で様々な海産物を楽しむことができるほか、スーパーで売られている菓子や飲み物は中国での値段とほとんど変わらないと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1622816?page=1
<日本礼賛オンパレードの現在、中共当局がかつて注入した対日歴史認識の後遺症に悩む習ちゃんの姿が垣間見える、ほほえましい記事。↓>
「・・・今日頭条は・・・中国人は日本人に対して「憎しみと共に畏れも感じている」と説明する記事を掲載している。
記事は、中国人が日本人に対して憎しみを抱く理由は歴史問題にあるとし、日清戦争や八カ国連合軍、柳条湖事件、盧溝橋事件、遼東半島の侵略、台湾占領、旅順大虐殺、南京大虐殺、日本七三一部隊の生物化学兵器、慰安婦問題などが憎しみのもとであると説明。
一方で、日本人に畏れを感じる理由として「匠の精神」を取り上げ、「敬服せざるを得ない」と説明。日本の「匠の精神」の事例の1つとして日本刀を紹介し、そのルーツは唐刀だが、現在世界の人びとに良く知られている刀は日本刀であって唐刀ではないと指摘、日本人の「何事も徹底して取り組む」という「匠の精神」は畏敬の対象だと論じた。
さらに記事は、「日本の工業技術は確かに中国よりも精密で優れていることを認めざるを得ない」としたほか、日本には中国人が見倣うに値する点が数多く存在し、「中国人が持たない特性を持つ日本人はやはり恐ろしい存在である」と主張した。」
http://news.searchina.net/id/1622839?page=1
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<太田>(11月10日)
全て恙なく完了しました。
⇒WindowsUpdateも成功したと理解してよいでしょうか?(K.K)
⇒⇒ずっとDellを使っていた時にも、終了した3回に2回くらいの割合で自動アプデートが勝手に始まり、いずれも失敗してきたので、今後とも成功することはありえないと思います。その場合、終了するにも起動するにも、無駄に手間がかかり、イラついた次第。なお、USB起動の際、DellでのAcronisでのドライブレターは正常なので、逆に、Epsonでのレターのズレの原因が不可思議です。(太田)
なお、今回の2回以外のバックアップファイル3つは、削除してもいいですか?
⇒削除してしまってください。(K.K)
<K.K>
次の作業はサムスンのSSDの回復なのですが、今日は少し忙しく明日の朝までに手順を書けるか確信がりません。もし、明日の8:00までに手順が送られていないようでしたら、作業は1日お休みということでお願いいたします。
<K.K>(11月11日)
太田さん、下記のIのEpsonパソコンのシャドウコピーの削除と、IIIのDELLパソコンのWindowsUpdete停止を行ってください。<(画像は省略(太田))>
I.EpsonパソコンのCドライブの空き領域に関して
EpsonパソコンのCドライブの使用量が80GB強の問題ですが、下記の手順でシャドーコピーを削除して、使用量が減少するか確認してください。シャドウコピーに関しましては、下記を参照してください。(電源ボタンを押して強制的に終了させましたので、何らかの保護機能が働きシャドウコピーが作成されたのではないかというのが私の現在の推測です。)
「WindowsVista以前の時には、ファイルを削除して、さらにゴミ箱も空にしてしまったりすると、ファイル復元ソフトなどに頼らないと、削除したファイルを復元させることができませんでした。
その後、このシャドーコピーという機能は、Windows Vista(Business)で利用できるようになり、Windows 7では、Home Premiumなど一般向けの製品でもこれをサポートするようになり、いざという時には非常に重宝だった機能でした。
しかしWindows8になって、これが “ファイル履歴” という機能に置き換わり、自分で設定しておかないといけない状況でした。
さてこの “シャドーコピー” の機能が、Windows 10 において正式に復活しました。」
http://pcclick.seesaa.net/article/424367304.html
1.EpsonパソコンのエクスプローラーでCドライブの大凡の空き領域のサイズを把握してください。
2.エクスプローラの[Windows10-Epson(C:)]を右クリック⇒一番下の[プロパティ(R)]をクリックしてください。
3.右下やや上にある[ディスクのクリーンアップ(D)]ボタンをクリックしてください。分析が始まります。
4.分析が終わって、[ディスククリーンアップ]ウィンドウが表示されましたら、左下のほうの[システムファイルのクリーンアップ(S)]ボタンをクリックしてください。また、分析がはじまります。
5.分析が終わって、[ディスククリーンアップ]ウィンドウが表示し直されましたら、[その他のオプション]タブをクリックしてください。
6.[システムの復元とシャドウコピー]グループの方の(下の方の)[クリーンアップ(C)]ボタンをクリックしてください。
「その他のオプション」タブをクリックし、「システムの復元とシャドウコピー」欄から「クリーンアップ」をクリックします
7.新しく表示されたウィンドウで[削除]をクリックしてください。
8.[ディスククリーンアップ]ウィンドウにもどります。[OK]ボタンをクリックしてください。
「OK」をクリックします
9.[ディスククリーンアップ]という小さなウィンドウが表示されます。[ファイル削除]をクリックしてください。
「ファイルの削除」をクリックします
10.クリーンアップが終わりましたら、エクスプローラで[Windows10-Epson(C:)]の空き領域を改めて確認してみてください。
⇒151GBのままで全く変化がありませんでした。(太田)
II.>USB起動の際、DellでのAcronisでのドライブレターは正常なので、逆に、Epsonでのレターのズレの原因が不可思議です。<(太田)
この後、DELLパソコンにSSDを取り付けた際、Epsonパソコンの時と同じような方法でリカバリを行います。その結果、DELLパソコンでもドライブレターがずれるのであれば、AcroniTrueImageはそういう仕様なのだということになると思います。
III.DELLパソコンのWindowsUpdate停止
DELLパソコンのWindowsUpdateが完了しないとのことですが、DELLパソコンのスペックアップに際し複数回再起動する必要があり、そのたびにWindowsUpdateが行われますと作業の邪魔ですので、暫定的に下記の手順でWindowsUpdateを停止させてください。(具体的なUpdateの番号がわかれば、そのUpdateのみを停止させることが可能なのですが、正確には番号がわかりませんので、WindowsUpdate全体を停止させます。)
(システムディスクをSSDに換装すれば、何事もなかったようにWindowsUpdateが完了するかもしれません。また、Microsoftが何らかの対策を取ってくれるかもしれませんから、3台のノートパソコンに関しましても、暫定的にWindowsUpdateを停止させてもよい様に思います。)
1.Windows起動から時間が経過しますと、WindowsUpdateが始まってしまいますので、Windows起動後出来るだけ早く2以降の手順を行ってください。(昨日[test]アカウントをDELLパソコンに作成しましたが、今回はどちらのアカウントでログインしてもOKです。)
2.[スタート]ボタン⇒[Windows管理ツール]⇒[サービス]の順にクリックしてください。[サービス]ウィンドウが開きます。
3.[Windows Update]という項目を探して右クリック⇒展開したリストの[プロパティ(R)]をクリックしてください。
4.[スタートアップの種類(E)]という表示の右にあるドロップダウンリストを[無効]に変更した後、[サービスの状態]が[実行中]である場合は、[停止(T)]をクリックしてください。
5.[OK]ボタンをクリックしてください。
6.[スタートボタン]⇒[設定ボタン]の順にクリックしてください。
7.[更新プログラムのチェック]をクリックして、チェックが行われず下記の画像のようになることを確認してください。
⇒確認できました。(太田)
(<以下に進む>前に、前のメール「シャドウコピー削除・WindowsUpdate停止」の内容を行い、DELLパソコンのWindowsUpdateを停止させてください。)
太田さん、このメールの内容を行えば必ずサムソンSSDを回復できるというわけではないということ、より良い方法が他にあるのかもしれないことを事前に承知しておいてください。
数度確認操作を行っても認識されない場合、サムソンSSDを諦める決断は太田さんがしてください。
このメールの操作に関して、DELLパソコンへのログインはどちらのアカウントでも構いません。
I.0Fillソフトの準備
DELLパソコンにサムソンSSDが認識された場合、直ちに0Fill(全セクタをZeroで埋める操作)を行います。そのためのソフトウェアの準備を行います。
1.DELLパソコンを起動させて、下記のサイトにアクセスしてください。
http://hddguru.com/software/HDD-LLF-Low-Level-Format-Tool/
2.[Download Windows Executable (works without installation):]右の[HDD Low Level Format Tool ver.4.40 ](下記画像参照)をクリックして、[HDDLLF.4.40.exe]をダウンロードしてください。
3.[D:\Nobumasa Ohta\Download\Program Files Portable\]というフォルダを作成して、ダウンロードした[HDDLLF.4.40.exe]をそのフォルダの中に保存しておいてください。
II.サムソンSSDの暫定的取り付け
1.DELLパソコンが起動している場合はシャットダウンさせて、電源ケーブルをコンセントから抜いてください。また、外付けHDD/USBメモリーが取り付けられている場合は取り外してください。
2.ネジを取り外して、サイドパネルを取り外してください。
3.掃除をする必要がある場合も、後回しにしてください。
4.光学ドライブに接続されているSATAケーブルとSATA電源ケーブルを取り外して、サムソンSSDに接続してください。
5.サムソンSSDを光学ドライブの下の5インチベイに仮置きしてください。(SSDは回転体がありませんので、仮置きでとりあえずは構いません。)
III.認識されるかの確認
1.電源ケーブルを接続して、DELLパソコンの電源を入れてください。
2.Windowsにログインしましたら、[スタートボタン]上で右クリック⇒転化したリストの上から7番目の[ディスク管理(K)]をクリックしてください。
3.見やすくする為に[ディスク管理]ウィンドウを最大化させてください。
4.DELLパソコンには、サムソンSSD以外にHDDしか接続されていません。容量が120GB弱のディスクが表示されているか(サムソンSSDが認識されているか)確認してください。
5.サムソンSSDが認識されていた場合は、手順6以降を行ってください。認識されていない場合は、手順IVへ飛んでください。
注意:次の手順11で絶対にHDD上のパーティションは削除しないでください。SSDとHDDは容量で区別してください。
6.サムソンSSD(恐らくは[ディスク2])の右の方に、サムソンSSD上に存在しているパーティションが表示されているはずです。
1)そのパーティション表示上で右クリックして展開したリストの[ボリュームの削除(D)]をクリックしてください。
2)警告画面で[はい(Y)]をクリックしてください。
注意:繰り返しになりますが、HDDのパーティションは削除しないでください。
3)上記手順1)2)を繰り返して、サムソンSSDのパーティションを全て削除してください。
7.[ディスクの管理]ウィンドウを閉じて、[D:\Nobumasa Ohta\Download\Program Files Portable\]フォルダ内の[HDDLLF.4.40.exe]をダブルクリックしてください。
8.[Continue for free]をクリックしてください。
9.サムソンSSDの型番は[SAMSUNG MZ7PC128HAFU-000]です。型番を頼りにサムソンSSDを判断して、サムソンSSDの表示をクリックして青色反転させた後、右下の[Continue>>]をクリックしてください。
10.今一度選択したデバイスがサムソンSSDであることを確認してください。
(下記の画像は[PLEXTOR PX-128M5Pro]が選択されている例です。)
11.[LOW-LEVEL FORMAT]タブをクリックしてください。
12.右下の[FORMAT THIS DEVICE]ボタンをクリックしてください。フォーマットが始まります。
⇒フォーマットが始まったので、うまくいくと思います。(太田)
(フォーマット完了まで1時間弱掛かります。)
13.フォーマットが完了しましたら、DELLパソコンの電源を落として、サムソンSSDに接続されているSATAケーブルとSATA電源ケーブルを光学ドライブに接続してください。
⇒全て終わりました。なお、新規購入したSATAケーブルで使っていなかった方がSamsungSSD端子に挿入できることが分かりましたが、長さがDellで使うに十分であるかどうかは分かりません。(太田)
***サムソンSSDが認識されフォーマットが完了した場合は、作業はここで終わりです。***
IV.手順III-5でサムソンSSDが認識されていなかった場合
1.サムソンSSDが接続されている状態でDELLパソコンの電源が入っていると思います。そのままの状態で20分程放置してください。
2.20分経過しましたら、[スタートボタン]右クリック⇒展開したリストの上から7番目の[ディスク管理(K)]をクリックして、[ディスク管理]を起動させて、サムソンSSDが認識されているかどうか確認してください。
3.サムソンSSDが認識されていた場合は、手順III-6に飛んで、手順III-6から13までを行ってください。
20分放置したにもかかわらず、サムソンSSDが認識されなかった場合は、手順Vに飛んでください。
V.20分放置してもサムソンSSDが認識されなかった場合
1.DELLパソコンの電源を落としてください。
2.SSDに取り付けられているSATAケーブルとSATA電源ケーブルを取り外してください。
3.30秒以上放置してください。(すぐに再度の確認の為の時間が取れない場合は、数時間の放置でもOKです。)
4.サムソンSSDにSATAケーブルとSATA電源ケーブルを取り付けて、手順III-1以降を再び行ってください。
<K.K>
太田さん、今後の方針ですが、DELLパソコンの増設に取り掛かってしまうと1日では終わりませんから、Epsonパソコンが健全であることが増設に取り掛かる条件になると思います。
100%とは言えませんが、サムソンSSDをEpsonパソコンに取り付けても認識されるだろうと思います。そこで、下記の作業を行いたいのですが、太田さんはどう思われるでしょうか?(もう週末ですので、Amzon/よどばし以外でDELLパソコンのパーツを購入した場合、手元に届くのは週明けになるという前提で考えてください。)
1.サムソンSSDをEpsonパソコンに接続する。(SATAケーブルとSATA電源ケーブルを付け替えるだけなので、作業時間は10分程度だと思います。)
2.サムソンSSDに9月6日のバックアップファイルを元に、AcronisTrueImageのUSBディスクで、”ディスク丸ごと”のリカバリを行う。(現在のプレクスターSSDはWindows10の新規インストールで作成されたパーティションに”パーティション単位”のリカバリを行ったものです。)
3.サムソンSSDへの復元が成功した場合は、Cドライブの使用量等をチェックして、こちらの方が健全であるようならば、EpsonパソコンではサムソンSSDの環境を使用することする。
<太田>
答えは簡単です。
EpsonでのSSDの取り外しと取り付けの作業は、ムッチャ大変なので、今ついている新SSDが壊れたような場合を除いて、二度とやりたくありません。
旧SSDはDellで使うか、予備として保管しておくか、どちらかです。
<K.K>
了解です。
Cドライブの使用量が80GBを超えているのが気になりますが大丈夫でしょう。この問題は後回しということでお願いします。
それで、DELLパソコンのパーツ購入ということになりますが、そのリストは明日の夜くらいまで待ってください。
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太田述正コラム#8725(2016.11.11)
<レーニン見参(その7)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3158)
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