太田述正コラム#8874(2017.1.25)
<皆さんとディスカッション(続x3233)>
<太田>(ツイッターより)
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e3%81%8c%e6%89%8b%e6%9c%ac%e3%81%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%af%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%80%8d%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%8b/ar-AAm9GaB?ocid=iehp#page=1
 ↑これ面白いね。
 「『「米国第一」主義には「日本第一」主義で対抗するしかない…日本で商売したいなら、この国に投資するのは当たり前。日本人は日本でつくった製品を買い、この国の農産物を食べよう。安全保障も米国におんぶにだっこではなく、もっと防衛力を整備しよう。もちろん、装備品は国産が原則だ』…」(産経新聞 1月22日)
 ↑産経新聞自身が習ちゃんのエージェントに変貌中と見てよさそうだね。
 「大統領就任のスピーチでトランプが述べた…「ルールは2つだ。アメリカ製品を買え、アメリカ人労働者を雇え」…はこの2つを口に出すことなく粛々と進めてきた国が…日本だ。…日本を見渡すと、メディアや自動車販売など、あらゆる業界で…日本勢以外の新規参入を阻む壁が…多い。あくまでも慣習的な壁であるため、規制緩和などの措置は意味がない…<また、>言語や文化の違い、雇用や住宅における契約の難しさなど「慣習的な壁」があることで、外国人が働きにくい国となっているのだ…」(筆者)
 ↑日本の文明は米国が掲げる全球的標準の文明と異っていて、それが巧まずして参入障壁になってるってだけであり、トランプが仮に真似しようったって不可能なんだぜ、チミ。
 「天下りあっせん 次官辞任へ 「なぜうちだけ」うらみ節…」
http://mainichi.jp/articles/20170120/ddn/041/010/010000c
 理由は簡単。
 行政対象である大学側の上澄みよりも文科官僚達の上澄みの方が能力が低いから同省OBもバカにされてて斡旋力がなく、本省が組織的に天下りに直接関与せざるをえないからさ。
<CNkPf.Ek>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 日本が独立なんかできるわけないだろう。
<A2.7ief2>(同上)
≫⇒その「学説」の典拠は? また、代替案は?≪(コラム#8866。太田)
 「人の悪口で自分が傷付く理由」
 本文は他人への悪口ですが、自分への悪口も同様です。
 「日本はアメリカの属国である」という表現は自分への悪口に当たります。
http://1-az.com/mt/sexual/m/730_1.php
 代替案は「日本は外交や安全保障をアメリカに任せ過ぎる」でしょうか。
 ネガティブな表現はなるだけ避けるのが精神衛生上宜しいでしょう。
⇒CNkPf.Ekクンにも典拠を付けて欲しかったわけだが、一緒に答えておこう。
 (お二人さんのは、どちらも余りにも基本的な質問なんで、勘弁してくれよー、と言いたくなるが・・。)
 あのさ、「日本<に>外交や安全保障を<米国>に任せ過ぎる」だの「任せ」ないだのといった裁量権がないのが問題なのよ。
 「日本は外交や安全保障の基本を米国にお任せする」契約を米国と取り交わしてて、しかも、そういう内容の契約を取り交わす以外の選択肢は、現行の政府憲法解釈下ではないんだもんね。
 その状態を私は日本が米国の属国だ、と表現してるワケ。
 事実なんだから、悪口でも何でもないさ。
 日本は憲法解釈上集団的自衛権の行使ができない・・先般、部分的解禁をしたけどあの程度じゃダメなんだな・・ことから、日米安保は片務条約にならざるをえず、その結果、日本は法的に米国の保護国になってるの。(コラム#1823参照。)
 この保護国ってのを、分かり易いように属国と私は表現している。
 (A2.7ief2クンが挙げた典拠が典拠たりえているかはこの際イレレバントなので詮索しないことにして、)だから、「日本は外交や安全保障を<米国>に任せ過ぎる」ってのはウソなワケ。
 A2.7ief2クンは、まさか、お互いに気持ちよくさえなれるのなら、人はウソをつくべきだ、という考えじゃないよね。
 で、今度はCNkPf.Ekクンだ。
 日本が「独立」するには、政府憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使を全面解禁した上で、日米安保を双務化するか、日米安保から離脱すりゃ、それで足りる。
 日米安保から離脱するとなると米国は文句くらいは言うだろうが、日米安保を双務化する場合は、それ、まさに米国がかねてから内々日本に求めてきてることだし、トランプに至っては、公然とそれを要求してるよね。大歓迎さ。
 「独立」の障害なんて、だから、皆無なんだぜ。
 二人ともワーカリマシタカ?(太田)
<MH>
≫話は変わりますが、このところの読者との「ディスカッション」の過程で、戦後の日本の米国属国化をもたらしたものは、日本が既に縄文モード入りしていたという背景の下、敗戦後、「渡来」した米国人達を弥生人的な人々だと誤認しちゃったということじゃないか、という気がし始めました。≪(コラム#8870。太田)
 ↑私が思うに、これは、誤認したのではなく(モード転換期も重なるのでしょうが)ジャーナリストの岩上安身氏
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E4%B8%8A%E5%AE%89%E8%BA%AB
が、作家、矢部宏治氏との対談で語っていましたが(動画は長いので典拠省略)、「ストックホルム症候群」に国民の殆どが罹患してるのだと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A0%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
 「犯人と人質が閉鎖空間で長時間非日常的体験を共有したことにより高いレベルで共感し、犯人達の心情や事件を起こさざるを得ない理由を聞くとそれに同情したりして、人質が犯人に信頼や愛情を感じるようになる。また「警察が突入すれば人質は全員殺害する」となれば、人質は警察が突入すると身の危険が生じるので突入を望まない。ゆえに人質を保護する側にある警察を敵視する心理に陥る。」
 ↑戦後、特に21世紀の日本人はまさにこれじゃないですかね。
 犯人が米軍(≒米国政府)で人質が日本。
 警官隊がロシアと中国に当てはめればそのままです。
 オリバーストーン監督も動画で同様の事を話していましたね。
 病気(sickness)ではなく、症候群(syndrome)なので、ある日突然治るかも知れませんし、永久に治らないかも知れません。
 現状はトランプ大統領(≒犯人)や習近平(≒警官)がなにをやろうが、日本国民が「人質で良い」と思ってるうちは治癒不可能でしょう。
⇒本土よりはるかに長く「人質」状態であったはずの沖縄の人々が「ストックホルム症候群」をほぼ完璧に免れている、という一点だけで、この説、アウトでしょ。
 (一般人が大量に米軍によって殺害されたからだ、という反論を誰かするかもしれないが、広島でも長崎でも、また、日本の中枢である東京を始めとする諸大都会でも、米軍は空襲の形で一般人を大量に殺害してるんで、反論たりえません。)
 私の仮説の方がフィットしまっせ。
 沖縄人は縄文人だけで推移し、モード転換も基本的に経験していないのに対し、本土人は弥生人渡来とモード転換を経験、という具合に、違いを説明できるからね。(太田)
 矢部宏治氏の新刊「日本はなぜ、「戦争が出来る国」になったのか」を完読しました。
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E3%80%8C%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E5%9B%BD%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E7%9F%A2%E9%83%A8-%E5%AE%8F%E6%B2%BB/dp/4797673281
 前回の本(日本はなぜ、基地と原発がなくならないのか)は日本と米軍との「基地権密約」を書いていますが、この本は「指揮権密約」を記載しています。
 要は自衛隊が米軍指揮下でないと戦争出来ないという密約を吉田茂が結んだというお話し。
⇒矢部旧著のシリーズの中で、「基地権密約」なんてないよ、と書いたところ、「指揮権密約」なるもの・・新著を読んでないけど・・も、(日米の指揮権を一本化しないことが前提の)日米共同作戦計画の策定を担当した人間として、そんなものない、と断言できまっせ。
 そもそも、上記シリーズで、いかに矢部が支離滅裂か、さんざ書いたけど、よくもまあ、それを無視して新著を読む気になったもんですねえ。(太田)
 吉田アチソン交換公文の口頭密約内容。
 これを読むと太田さんが何かで言及したが、警察予備隊発足時に憲法改正して、日本軍を発足させても朝鮮戦争に不参戦などは不可能だったことが書かれている。
 何せ1950年時点では日本は国連加盟しておらず、国際法の保護が受けられない状況であった。
⇒典拠は矢部新著のようだけど、国連に加盟してようがしてまいが、慣習国際法や日本が加盟した国際法(条約)の「保護」は受けられるんだから、何言ってんのか理解不能。
 国連に加盟してなければ国際法が破られた時に国連が守ってくんないって?
 国連軍ができたのは朝鮮国連軍1回きりだってことは、国連が守ってなんかくんないってこと。
 経済制裁で守ってくれる?
 金正恩坊やに、それ効いてると思っておられますか、って伺ってごらんあそべ。(太田)
 
 警察予備隊を創設したのはフランク・コワルスキー。
https://en.wikipedia.org/wiki/Frank_Kowalski
 引用されてるのは「日本再軍備‐米軍事顧問団幕僚長の記録―シリーズ戦後史の証言・占領と講和」
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%8D%E8%BB%8D%E5%82%99%E2%80%90%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E9%A1%A7%E5%95%8F%E5%9B%A3%E5%B9%95%E5%83%9A%E9%95%B7%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2%E2%80%95%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E6%88%A6%E5%BE%8C%E5%8F%B2%E3%81%AE%E8%A8%BC%E8%A8%80%E3%83%BB%E5%8D%A0%E9%A0%98%E3%81%A8%E8%AC%9B%E5%92%8C%E3%80%888%E3%80%89-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF-%E3%82%B3%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC/dp/4122034868
P202
 「この様にして、我々は米軍の余った武器を警察予備隊に押し付けるような形で、着々と再軍備を進めていった。一方、吉田首相はそうした事実を否定し、警察予備隊は警察以外の何物でもないと、断固として主張しつづけていた」←これだけなら太田さんが言う「吉田が悪い」となるが・・・
P293~294
 「まず初めに、アメリカの軍司令官(マッカーサー)が作らせた日本国憲法によって、日本は陸軍、海軍、空軍を持つことを禁じられていると、当時われわれ(※コワルスキー含むGHQ)は全てが考えていた。
 それにもかかわらず、日本政府に憲法違反の軍隊(警察予備隊)を組織させたアメリカは間違っていた。最近になって、日本国憲法は自衛の為の戦力を禁じていないとか、憲法9条はマッカーサーやアメリカが強制したものではないという解釈が登場しているが、いずれも説得力に欠けている」
 「1947年に憲法が発布されてからの数年間(略)憲法9条は再軍備を禁止する条項として日米双方に受け入れられていた。しかしこの見解は、1950年6月に日本から朝鮮へ向けて占領軍が出撃した時に、完全に崩壊した。」
 「憲法(9条2項)による禁止と[自衛権も放棄しているという吉田首相の]国会答弁があるにもかかわらず実行された、この警察予備隊の創設と再軍備をいくら正当化しようとしても、それは詭弁以外のなにものでもない(略)」
 1946年にマッカーサーがおこなった高貴なる実験[憲法9条2項の制定]は、4年後に朝鮮戦争の砲煙になかで消滅してしまったのである」
 「占領軍が日本に、永久に再軍備が出来ないような憲法をつくらせた以上、(略)アメリカは日本政府が憲法に違反することなく占領軍の命令を実行できるようにする義務を、日本と共同で持っていたはずである。アメリカが日本の保守政権と足並みをそろえて日本の憲法を無視した事実はいかなる詭弁を使っても正当化できるものではない。」
 「日米両国にとって極めて重大な、日本の再軍備問題について、こうした原理原則のないやり方をとったことは、アメリカンデモクラシーを大きく傷つける行為だった」
 ↑「警察予備隊を創設した人間が「警察予備隊は憲法違反」と言ってるのだから、過去コラムで誰かさんが言及していましたが、この時点(1950年)で憲法改正を行うなんぞ夢物語でしょう。
 朝鮮戦争という緊急事態で「一時的に」「無理やり」解釈変更して再軍備するしかなかったのだが、それは「原理原則がない行為」なのだとコワルスキーに非難されていますね。
 これが普通の考えではないでしょうか。
⇒吉田茂が憲法改正を求めず、しかし、事実上の軍隊の創設は請け負ったんだから、マッカーサーとして、憲法改正させるオプションはなかった、と受け止めるのが「普通の考えで」しょ。(太田)
 緊急事態が終結した時点(1953年)で、再度武力放棄して、改めて憲法改正して再軍備すべきのどちらかですが、日本は1956年10月の日ソ共同宣言後まで国連加盟出来ませんでしたから、そこまで待つしかなかったのではないですかね(日本の国連への正式加盟承認は1956年12月)
http://www.archives.go.jp/ayumi/kobetsu/s32_1956_04.html
⇒国連加盟なんて関係あーりません、と既に記した通りでっす。(太田)
 しかし最初から原理原則のないやり方を取ったため、後は全部がなし崩しになって現在に至るということです。
 彼(矢部氏)は過去の米軍日本政府との密約文章から詳細に明らかにしていますが、私に言わせれば単純な事で、昨年「パナマ文章」で企業のタックスヘイブン(tax haven)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%83%B3
が明らかになりましたね。
 英領ヴァージン諸島やバミューダやマン島が有名です。
⇒矢部流の「密約」などない・・声枯れてきたー・・し、後述するように在日米軍問題とタックスヘイヴン問題とは全く性格を異にしてます。
 ところで、タックスヘイヴンで、今、旬なのはオランダみたいね。↓
 「・・・ファストリ柳井氏の場合・・・11年10月、筆頭株主の柳井氏が保有する531万株をオランダの資産管理会社に譲渡した・・・2017年度税制改正大綱では、租税負担割合20%以上の国であっても、事業実体なしで得られる株式の配当や預金・債券の利子などの所得に対しては日本で課税することにし、「オランダを狙い撃ちにした」・・・」
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20170124/biz/00m/010/014000c (太田)
 日本は米軍の<事実上>占領状態が継続中であり、太田さんも日本の「独立」をブログで長年言及しているわけですが、要は日本は米軍、正確に言うと米空軍、海軍、海兵隊の航空戦力の「ミリタリー・ヘイブン」(milltary haven)なのです。
日本首都上空の航空管制権を握って、日中でも夜間でもどこでも好き勝手に飛べ、しかも 低空飛行訓練も出来るのだから、米パイロットには文字通り天国(Heaven)であるし、米軍には避難所(haven)です。
 沖縄はまさに日本本土からも米国本土からのhavenです。
 避難所は複合的な意味であり、在韓米軍が朝鮮半島で万が一敗北した際の避難所でもあるし、法治権からの避難所でもあります。
 この辺は太田さんも書いていたかな。
 領有権と施政権はあるが、法治権が日米両国政府も及ばない地域にお互いワザとしてるわけですね。
 だから在日米軍は固定資産税も公共料金も払ってない(典拠省略)
 従って米軍はアップルやアマゾンと同じです。
 何故、日米政府間において、矢部氏が詳細に調べた密約や条約を複雑に散りばめて、全体像を分かり難くしているのか?と考えれば、上記グローバル企業がクロスボーダー脱税する手法と全く同じです。
⇒軍隊が他国に派遣・駐留されればみんなそうですよ。
 自衛隊だって、(かつてのイラク等で、現在では)ジブチで同じステータスだろって矢部旧著シリーズで書いたっちゅうのに。
 そして、後生だから、いい加減、「密約」なんて口にしたり書いたりするのは止めて欲しいな。
 いずれにせよ、「全体像」が「分かり難」いなんてこたあ、ありませんて。(太田)
 「脱税」と「平和国への軍事占領」という、同じ様な後ろめたい「脱法行為」を日米相互に感じているから公開文章に出来ずに口頭やメモで密約にしているわけですね。
⇒だから、(・・「口頭」は余計。口頭了解も「メモ」にされるから・・)矢部流の「密約」なんてないの!!!!!(太田)
 では、肝心のこれから脱却するにはどうするのか?
 弥生人が増えても、絶対数では少数派なので、これだけでは恐らくダメでしょう。
 「ストックホルム症候群の治療法」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248663007
 (※上記の通り病気ではないので治療薬は無い)
 「対処法はまず対象者から距離をとることです。
 そう言われると必ず”そんなことは不可能”という返事が返ってきますが、不可能という刷り込み自体がマジックなわけで、あなたがかけられてる呪いなのです。
 たとえ不可能に思えても必ずできると自分に言い聞かせ強行することです。
 場合によっては第3者に協力を求めたほうが良いです。
 戦うべき相手は”あなたの感覚”に他なりません。
 もっとも強大な敵は”それでも好き” と “罪悪感” の2つです」
 ↑「それでもが好き」って相手が米軍≒米国政府。
 「罪悪感」って旧軍のやったことですな。
 日本人がこの2点を払拭するのは物凄く大変ですけどね。
⇒吉田ドクトリンと言って欲しいが、その払拭をするためには、まずその解明をしなければならない、と思い立ち、結果的に膨大になった太田コラムを私は書く羽目になってるワケなんだな。
 それは、それで無駄じゃなかったように思うが・・。(遠くを見る目。)(太田)
 太田さんがコラムで書いても書いても、読む人が殆ど居なくて、太田さんも軍オタとの議論にムダなリソースを費やす羽目になっていましたが、漸く最近になってから矢部氏の上記本や「日米合同委員会の研究ー謎の権力構造の正体に迫る」
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%90%88%E5%90%8C%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A-%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E8%AC%8E%E3%81%AE%E6%A8%A9%E5%8A%9B%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93%E3%81%AB%E8%BF%AB%E3%82%8B-%E6%88%A6%E5%BE%8C%E5%86%8D%E7%99%BA%E8%A6%8B-%E5%8F%8C%E6%9B%B85-%E5%90%89%E7%94%B0-%E6%95%8F%E6%B5%A9/dp/4422300555/ref=pd_sim_14_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=WDH3BPYY9SN28TC5JBGR
・・漸く出た!・・と言う本が出てきたので、これで日本人が少しは覚醒して「ストックホルム症候群」から脱却できるといいのですがね。
 太田さんの解説を待ちます。
⇒申し訳ないが、矢部本は(恐らく)ことごとく産業廃棄物レベル、また、「ストックホルム症候群」説は妄想癖・・「根拠が薄弱であるにもかかわらず、確信が異常に強固であるということ<等>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%84%E6%83%B3
(失礼!)・・の気があるあなたが共鳴した幻想、で、オシマイ。(太田)
<AFA3LUeo>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 日本が舞台のアニメ『Kubo and the Two Strings』の最新予告編
http://beagle-voyage.com/movie-kubo-and-the-two-strings-trailer-posters-2016.html
 アカデミー賞にノミネートされているようだが、なんで日本で公開されてないのか不思議。
 ストップ・モーション・アニメというらしいが、このスタイルの映画の技術とセンスは既に日本の業界では追いつけないレベルのようだ。
<2P5i2IeY>(同上)
 需要が無いからだろうな。
 見た感じ公開されても、客足は伸びんだろう。
 その一方で「君の名は」はアカデミー賞にノミネートされなかったようだよ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170124-00000126-sph-ent
< http://mainichi.jp/articles/20170125/spn/00m/200/008000c >
 まさに日米の映画(アニメ?)は好むところ対照的だな。
 (なお「この世界の片隅に」もノミネートせず。)
⇒関連記事だ。
 これ日米映画どっちの話?↓
 Sony’s ‘Passengers’ dominates China’s box office, just before deluge of Chinese・・・
http://www.latimes.com/business/hollywood/la-fi-ct-china-box-office-20170124-story.html
<TS>
 太田様、おはようございます。
≫TSさん、これ、どう思われます? また、一般論として、焙煎機を買う、というのはいかが?↓
 「コーヒー焙煎、スマホで手軽に パナソニック新サービス・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASK1M452LK1MPLFA005.html?iref=comtop_latestnews_02≪(コラム#8872。太田)
 お問い合わせを頂いたようなので、コメントさせていただきます。
 まず、記事にあるパナソニックストアを開いてみましたが、焙煎機の紹介・仕様などはまだ出ていませんでした。
 珈琲豆が均一に焼けるようにしてあると思いますが、どんな構造なのか知らないとなんとも言えません。
 自分でも原始的な方法で珈琲豆を焙煎したことありますが、生焼けや焦げが入るとかなり不味い結果となり後悔します。
 珈琲を焙煎すると、匂いや煙が立ち上り、豆の皮が分離してゴミ(debris)が出ます。
 また焙煎後は急冷(=空冷して炒り過ぎを止める)が必要とされています。
 この機械ではどうなのか、出回ってから使った人の使用感を知ってから、または製品の取扱説明書がネットで読めたら検討できるかもしれません。
 焙煎の良い豆は本当に美味しいので自分も興味はあります。
 話はずれますが、茶葉の焙煎はお勧めです。自分は下のような「ほうろく」を使い、雁がね(茎茶)を焙じています。時に黒豆を焙じて茶にして飲んだりします。焙じ茶を飲むと気分がたいへん落ち着きます。
http://chamusume.seesaa.net/article/116467531.html
 それでは、寒い日が続きますがご健筆とコラムの配信を楽しみにしています。
<TSY>
 1-4回目のHahn本関連コラム<(未公開)>楽しく読んでいます。
 感想を書きます。
● 米の海上交通路確保と軍事的睥睨癖
 開かれた海上交通路の確保が米国帝国主義の癖だとすると、南シナ海の中国と米国のにらみ合いは、経済的軍事的損得では説明できない要素が入ってくるかもと思いました。
 僕は最近ドローンが気になってあれこれ触手を伸ばしているのですが、軍事的睥睨を自分達の勢力圏を基地から派遣して直接敵の軍事力を無力化できる場所に設定する、と定義すると、ドローンはアメリカの軍事的睥睨領域を拡大変質させるななと思いました。
 長距離の大型輸送機を使って、多数のドローンを当該地域まで運び、米本土から制御する。
 こうなると従来の基地の必要性はなくなりますね。
ドローンの相互進化を考えるとドローンの改良、ドローンの戦術への組み込み(某国)

ドローン探知技術、ドローンの制御電磁波の妨害(爆弾による衝撃波、電波錯乱物質・装置の配備・散布)(某国の敵国)

ドローンの非電磁波制御技術の開発、フェイルアタック技術(僕の造語です、情報が遮断されたとき自動で軍事目標を攻撃する仕組み)(某国)

以下続く
 軍事予算を考えると上記全プロセスでドローン関係企業は大儲けすることが予想できます
● free silver
 銀貨を無制限に鋳造しないと、借金が実質減らないからといって政府を攻撃する政治勢力。おもしろいです。
 ボルカーをみていて、インフレファイターのポーズをアホみたいに演じ続けるのが不思議でした。
 なるほど、こういう経済史を習うと、そうなるか、とちょっとだけ、アホみたい部分を値引きすることにします。
● greenbacks
 産業変革中の業界に、政府が借金原資の融資をすると、業界の成長が加速するという例だなと思いました。
 僕としてはこの借金、証券システムの副作用が気になります。この仕組みではない産業高度化推進法がないものか?
● アメリカの貿易依存度が低い
 僕は不当利益獲得部門が成長の原動力としては大きいのではと想像しています。
 外国に売る武器の利益率、当時だと麻薬を含む薬品の利益率、その他の財も競争が弱い外国市場がみつかれば利益は大きくなります。
 貿易額は低くても商売人の誘因としては大きかったのではないでしょうか。
⇒仮説にも、それなりの疎明
https://kotobank.jp/word/%E8%A8%BC%E6%98%8E%E3%81%A8%E7%96%8E%E6%98%8E-898314
が必要です。★(太田)
● アメリカインディアンの急減要因
 心因、病原菌 も大きいと思いますが、文化的要因も気になります。
⇒「心因」(コラム#8867(未公開))って、文化的要因のつもりだったんだけど、そうストレートに書くべきだったかも。(太田)
 異文化との接触関係がなかったため、同系の文化による戦争作法が堅固に決まっていて、白人の新戦術に適応するのが遅れた、ということはないでしょうか。
⇒★と同じ。(太田)
 こういうことを書ける時間があるときは幸せです。
 いろいろご指導いただいているのにきちんと反応できないことが心苦しいのですが、いろいろあるなかで重要と思うことの破片を殴り書きする時間しかみつけられません、申し訳ありません。
 とてもおもしろく読ませていただいています。
<TDK>
 いつもお世話になっております。有料読者の<TDK>と申します。
 一つ質問ですが、太田さんはFinancial Timesの電子版を読んでいらっしゃると思いますが、新聞版の記事を読みたいと思ったりしますでしょうか?
 わたくしの手元にある余った新聞を送ることができるかもしれません。
 ご連絡お待ちしております。
<太田>
 お申し出、まことにありがとうございます。
 適宜、お願いできれば、と思います。
 これは、と思われた記事の切り抜きでも結構ですよ。
 いずれにせよ、余り時機を失したものは敬遠せざるをえませんが・・。
 私の住所は、●●●です。
 もちろん、電子的に送っていただくのもアリです。
<TDK>
 一週間分の原本をまとめて郵送するか、太田様が指定された、電子版と同じ見出しの記事をPDFにしてメールで即時に送るか、その両方も可能ですがいかがいたしましょう?
<太田>
 私は、FT電子版のHP(最初の頁)と書評頁にしか目を通していないところ、一般に電子版には(記事本文にアクセス可能かどうかはともかく、)全ての記事タイトルは載っていないものだと思い込んでいたのですが、どうやらそうではなさそうですね。
 仮に私のこの理解が正しいとすると、<K.Kさんから教わり、>異なるメルアドで多数の無料読者登録をしていて、FT電子版で興味ある記事は概ね全て読むことが可能な状況なので、更に、お手を煩わせる必要はない、ということになりますが・・。
<TDK>
 私は普段、電子版をほとんど読んでいませんので、電子版のラインナップは詳しくないです。
 今、簡単に検索をかけてみたところ、全ての記事は載っていないようです。
 また、
>異なるメルアドで多数の無料読者登録をしていて、FT電子版で興味ある記事は
概ね全て読むことが可能な状況なので、
 これは私の発想にはなかったです。
 電子版で不自由されていないのであれば、適宜、原本だけを送ります。
<太田>
 では、お言葉に甘えさせていただきます。
 郵送料は、僭越ながら、私個人宛カンパ扱いということで。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 稀勢の里横綱昇進を英国じゃ大きく報道。
 (米国の主要メディアは殆ど報じてない。)↓
 Big in Japan: sumo comes home with first local grand champion in years・・・
https://www.theguardian.com/sport/2017/jan/25/big-in-japan-sumo-comes-home-with-first-local-champion-in-years
 Japan gets first sumo champion in 19 years・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-38721106
 トランプが就任したばっかしでタイミング悪いね。↓
 「16年貿易収支、6年ぶり黒字…4兆741億円・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170125-OYT1T50018.html?from=ytop_main1
 我らが安倍チャンじゃ、逆立ちしてもやれないブラフ。↓
 「<豪>首相、米国抜きのTPPに言及 中国参加の可能性も・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e8%b1%aa%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%80%81%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e6%8a%9c%e3%81%8d%e3%81%aetpp%e3%81%ab%e8%a8%80%e5%8f%8a-%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e5%8f%82%e5%8a%a0%e3%81%ae%e5%8f%af%e8%83%bd%e6%80%a7%e3%82%82/ar-AAma6nS?ocid=iehp
 アパ問題、しっちゃかめっちゃかに。↓
 「アパホテルの利用中止要求 中国政府、国内旅行業者に・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12583050/
 「大韓体育会 アパホテルに「適切な措置要請」する書簡発送・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/25/2017012501589.html
http://news.livedoor.com/article/detail/12586124/
 <この朝鮮日報記事はいただけないな。↓>
 「アパホテルの右翼書籍配置 日本政府対応に「矛盾」との指摘も・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/24/2017012402904.html
 アパ問題のからみか、人民網が南京事件関連の内容の記事を・・。
 (南京事件(捕虜大量殺害と強姦略奪等)はあったが「中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館」の展示内容は眉唾なんだけどねえ。)↓
 「 「南京に暮らす日本人たちの生き様(四)・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0125/c94473-9171495.html
 韓国の象徴としてふさわしい人物?↓
 「韓国大統領を目指す潘基文氏についに致命傷か?おいの兵役逃れが発覚・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12583782/
 習ちゃんの対日戦略のとばっちりのとばっちり。↓
 「THAAD:中国、ソプラノ歌手チョ・スミに公演中止を通告・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/01/25/2017012500753.html
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <日本へ行け・・特に子供を連れて・・キャンペーンの一環。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「どうして親子での国外旅行で、日本を一番に選ぶのか」とする文章を掲載した。文章は重慶春秋旅遊社という旅行会社が発表したものだが、文章はどのように日本への「親子旅行」のメリットを宣伝しているのだろうか。
 文章はまず、距離的な近さが大きなメリットになることを紹介。飛行機に乗っている時間が短いこと、時差がほとんどないことが、子どもやお年寄りにとって疲労感が少なく楽であるとした。そして「近い」以外の魅力について4つの点を挙げて説明している。
 1つ目は「日本の教育が学ぶに値する」点だ。日本の幼稚園では最新の設備や、お金のかかるようなおもちゃに頼ることなく、中国とは異なる独特な教育を実施していると紹介。「子どもを日本に連れて行けば、異なる文化を感じ取るだろう」とした。
 2つ目は「テーマパークの多さ」である。ディズニーリゾート以外にも多くのテーマパークが存在することを紹介するとともに、また、芸術をテーマにした施設も数多く存在し、このような場所を訪れれば子どもの成長に有益であるとしている。
 3つ目は挙げたのは「美味しい食べ物が多いこと」。普段食べられないような一風変わったお菓子が食べられる点に加え、「食材が良く、偽装がない」点を理由に挙げた。そして、4点目は「風景の美しさ」だ。美しい景観とともに、街並みの清潔が子どもの情操教育に有益との見立てだ。」
http://news.searchina.net/id/1627829?page=1
 <これも日本へ行けキャンペーン。子供を日本に連れて行くのを親だけに任せておけない?↓>
 「・・・中国網は・・・環境保護に関心を持つ中国の小学生たちのグループが日本を訪れ、環境保護に対する理念教育を受けた様子について紹介している。
 記事は、環境保護に関心を持つ中国の小学生たちが所属する「浙江省環境保護小護衛」という名のグループが、環境保護の理念教育を受けるために「東京都廃棄物埋立処分場」を訪問したと説明し、中国の子どもたちが学んだ点を紹介した。
 例えば日本社会の大量生産・大量消費による生活スタイルの変化に伴い、東京23区のごみ量は1985年ごろから急激に増加し、89年には490万トンにも達したが、その後はごみの量は減少に転じ、2014年には278万トンにまで減ったことを紹介。ごみを減少させることができた要因は「人びとの環境意識の向上」があると説明、環境保護に関する教育が行われると同時に、日本社会はごみを減らすことや、ごみを分別し再利用することを「実践」してきたと指摘した。
 記事は、中国の小学生たちが日本での理念教育から大きな収穫を得たと説明、日本で学んだ環境保護理念を中国に持ち帰り、友達にも伝えることを決意したと伝えて結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1627836?page=1
 <桜を取り上げた日本へ行けキャンペーン記事だが、ちょいとガス抜きも。↓>
 「・・・中国園林網は・・・中国人が夢中になっている「日本の桜」に関する記事を掲載し、将来的には日本で花見をする必要がなくなるのではないかと伝えている。
 記事は日本の桜について、独特の優雅さと美しさで多くの中国人の心をつかみ、世界でも最も美しい桜と評されていると紹介。中国の旅行会社が企画している日本へのツアー旅行は、通常は5泊6日で平均4699元(約7万8000円)のところが、桜の時期には平均1万1888元(約20万円)にまで値上がりするが、すでに満員のツアーも出初めているほどの人気だという。
 日本政府観光局によれば、16年3月は訪日客が初めて単月で200万人を超えた月だが、うち中国人は約50万人だった。3月に訪れた外国人のうち、3人に1人が中国だったことになる。
 では「大金をはたいても見る価値がある」と中国人に感じさせる日本の桜には、どんな特徴があるのだろうか。記事は特に「しだれ桜」の写真を紹介。「春の光のなかで、満開の桜の枝がしなって風に舞い、あでやかにしだれた様は優しく美しく優雅で特別」と大絶賛した。日本には高さが15-20メートルもあるしだれ桜もあり、「ピンクの滝」のようなこの大木の下で休める幸せを力説した。現実主義と言われる中国人だが、ロマンチックな一面も持っているようだ。
 同時に、こうした桜の名所が日本にあるなら中国にもあっても良いのではないかと思いつくのは自然なことだろう。米国の首都ワシントンにも、桜が植えられ、春には人でごった返すことを紹介。中国にも桜の名所はあるのだが、差別化を図り、日本との差を縮めるよう努力しており、将来日本を超えて世界一の桜の観光地になるのも夢ではないと主張。近い将来には高いお金を払わずとも国内で桜を観賞できるようになるはずだと結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1627831?page=1
 <更に、ラーメンを取り上げて日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・捜狐はこのほど、中国人にとって「日本を訪れたからには、熱々のラーメンを食べない訳にはいかない」と伝えつつ、日本でラーメンを食べる際のマナーについて紹介する記事を掲載した。
 日本人がラーメンなどの麺類を食べる時に啜って食べることが外国人旅行客からすれば「不快」に見えるとして、「ヌードル・ハラスメント(ヌーハラ)」という言葉が話題となったが、記事も「日本人といえば礼儀正しいイメージがあるとしながらも、ラーメンを食べるときには啜って食べるのが一般的」と紹介。
 普段は礼儀正しい日本人も、ラーメンを目の前にすると「ズルズルと音を立てて、ちょっと下品に見える」と指摘、その変わりように驚くかも知れないとしつつも、日本ではごく当たり前のことであると論じた。
 一方、日本では寿司や懐石料理に比べてラーメンは特に厳格に定められた食べ方はないとしつつも、日本人はまず麺の前にスープを何口か楽しみ、それから箸を使って麺を食べ始める人が多いようだと紹介。また、日本のラーメンは時間が経つと麺が伸びてしまうため、すぐに食べるのが「もっとも美味しい」と紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1627893?page=1
 <日本側も待ち構えているだ。↓>
 「・・・中関村在線は・・・日本の大手コンビニチェーン・ローソンが同日、日本国内の約1万3000店舗で・・・オンライン決済サービスの「支付宝」(アリペイ)・・・による決済を導入することを発表したとする記事を掲載した。」
http://news.searchina.net/id/1627874?page=1
 <日本人の肥満率の低さを仰ぎ見ている。↓>
 「・・・浙江在線は・・・飽食の時代にある日本は先進国でありながらも痩せている人が多い理由は一体何かと疑問を投げかけている。
 現代は世界的に肥満が増えていると言われるが、人口大国である中国もこの流れに乗って肥満が増えている。しかし記事は、日本は「この流れに逆行」していると紹介。「食べながらきれいに痩せる」理想を実現させた国だと称賛したうえで、日本人が「食べながらきれいに痩せる」秘訣を分析した。
 記事が最初に紹介した秘訣は「小皿に分けて盛り付ける」習慣だ。大皿に盛りつけてみんなで取り分ける中国と異なり、日本人は自分の分を小皿によそい、メニューの種類も多い。量は少ないものの種類は多いので、おなか一杯になったような気になり、これが習慣となって小食になるのだという。また、「食材が豊富なこと」も関係しており、日本では1日に30品目の摂取が勧められているが、中国では1日「わずか12品目」、週に25品目だとその違いを指摘した。
 続いて挙げたのが「薄めの味付け」だ。日本人は食材そのものの味を大切にしているため、カロリー控えめの食事ができると分析した。また、「甘いものをあまり食べない」ことも理由の1つだという。多くの国のように食後のデザートを食べず、男性を中心に甘いものをあまり摂らないので糖分の摂取が控えられ、スリムな体型の維持に貢献しているとした。
 最後に挙げたのは、政府を中心とした「健康志向」の高まりだ。日本では40歳から74歳では腹囲が「男性85cm以上、女性90cm以上」を超えるとメタボリックシンドロームと認定される。この「厳しい基準」を持っていることや、メニューにカロリーを表記するなど、健康意識の高さが肥満の防止に役立っていると分析した。」
http://news.searchina.net/id/1627868?page=1
 <定番的な、日本の幼児教育礼賛。↓>
 「・・・東方頭条はこのほど、日本の幼稚園児たちによる「裸のマラソン大会」を中国人読者に紹介する記事を掲載した。
 記事は、中国の大多数の親たちは冬になると自分の子どもたちが病気にならないようにと、とにかく厚着させるケースが多いと説明。しかし、日本の一部の幼稚園では冬にマラソン大会を実施し、園児たちは気温4℃という寒さにもかかわらず、短パンに上半身裸という姿でマラソンに参加していると紹介した。
 もちろん、このマラソン大会はすべての幼稚園で行われているわけではないが、日本にはこの教育方法は子どもたちの心と身体を鍛えるうえで大いに役立つと考える日本人もいると紹介した。
 続けて記事は、マラソン中に大泣きしてしまう幼稚園児もいるとしながらも、大人たちは園児を甘やかさず、園児は大人たちに励まされながらゴールに向かって走り続けると説明、また園児は転んでもすぐに自ら起き上がってマラソンを続けるのだと紹介した。
 記事は、こうした教育方法は、中国人から見ると「残酷」に思えるかもしれないとしながらも、日本では精神を鍛える鍛錬はもはや一種の伝統になっていると説明し、マラソン大会のほかに乾布摩擦をする幼稚園もあると紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1627832?page=1
 <プールに着目して日本の病院を礼賛。↓>
 「・・・生命時報は・・・「日本には水泳を行う病院がある」とし、日本の病院においてリハビリや疾病予防などを目的として水中運動が盛んに取り入れられていることを伝える記事を掲載した。
 記事は「病院というと薬が出て、注射を打ち、手術を行う場所というイメージがあるが、日本の一部病院では水泳で患者のリハビリを支援しており、優れた効果をあげているのだ」と説明。愛知県にある大学付属病院では1990年代より妊婦の健康維持や体力づくりを目的とした水泳トレーニングが取り入れられており、これにより「安産になるほか、新生児の抵抗力も非常によくなる」と紹介した。
 また、妊婦に加えて小児科方面でも早産児や喘息などの疾病をもつ児童に対して水泳療法が取り入れられているとしたほか、リウマチや頸椎病、その他慢性病など患者についても具体的な状況に合わせた強度での水中運動が行われていると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1627855?page=1
 <日本をこういう点でも見習えと訴えている。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「どうして日本には『水電工』がいないのに、中国では水も電気も同じ人が扱うのか」とする記事を掲載した。記事は、中国国内では「水電工」が常態化しているとする一方、日本では「電気工事は電気工が、水道管は配管工がやる」と紹介した。
 そして、日本の「電気工事法」では全国で統一された試験の合格証を持った人しか電気工に従事することができないと説明。「電気工の専門性を保証し、電気事故の発生率を引き下げているのだろう」としている。また、配管工も国や自治体の資格試験に合格する必要があり「給水装置工事主任技術者」、「下水道排水設備工事責任技術者」、「管工事施工管理技士」といった資格が存在すると伝えた。
 記事はさらに、日本には「水電工」という言葉が存在せず、工事の入札時にある業者が電気と配管の両方を請け負うことはないと説明。一方中国では「電気工が水道管をいじったり、配管工が配線をいじるケースがある。専門知識に欠ける人が工事をすれば、多くのリスクが生まれる。漏電や感電などが都度発生し、とても危険だ」としている。」
http://news.searchina.net/id/1627837?page=1
 <行列風景を取り上げ、日本人を絶賛。↓>
 「・・・快報はこのほど、どんなときでも自発的に列を作り、誰も列に割り込もうとしない日本人の習慣を絶賛する記事を掲載した。
 記事は、日本と中国の関係が改善に向かっている今日、多くの中国人が日本旅行を楽しむようになっていると説明。そして、旅行で日本を訪れた中国人は誰もが「日本人の民度は本当に高い」という印象を受けるものだと伝えた。
 続けて、多くの中国人の目に「日本人の民度が高い」と映る理由について、「日本ではどこでも人びとが列を作って並ぶ光景を見ることができ、誰一人として列に割り込む人がいない」という点にあると説明。日本人が列を作って並ぶ習慣は「彼らの骨の髄にまで浸透している」として、人がどれほど多くても必ず列に並ぶと絶賛。これは幼いころから育成された習慣であると指摘し、日本人には中国人が学ぶに値するとても多くの素晴らしい特質があると称賛した。
 記事はこうした絶賛とともに、日本人がどんな場面でも非常に長い列を作って並ぶ様子が映し出された何枚かの写真を掲載している。」
http://news.searchina.net/id/1627909?page=1
 <謙虚な記事。↓>
 「・・・東方頭条・・・記事は、宇宙開発の専門家の発言として、「中国のロケット技術は日本に及ばない」と論じている。 
 記事は宇宙開発の専門家の発言として、中国空軍が「心臓病」を持病として持つのと同様に、中国の宇宙開発も同じ問題を抱えていると指摘したと紹介。中国宇宙開発における心臓病とはすなわち、ロケットエンジンの「推力不足」であると説明した。
 この専門家は、中国のロケットエンジンの推力は米国やロシアと比べてはるかに劣り、日本や欧州のロケットエンジンの推力でさえ中国を超えていると指摘している。」
http://news.searchina.net/id/1627830?page=1
 <的確な日本紹介記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本のドラマや映画では頻繁に電車が登場すると伝え、作中に登場する電車に比べて自動車は存在感が薄いと指摘。「日系車はこれほど質が高いというのに、なぜ日本人は電車を利用するのか」と疑問を投げかけている。
 記事は、若者の自動車離れは調査でも裏付けられているとし、自動車よりスマートフォンやパソコンを欲しがる若者が日本で増えていると紹介。鉄道インフラが整備されている日本の都市部では、自動車がなくても生活することが十分に可能であり、都市部の若者が自動車を欲しがらなくなるのも、ごく自然なことであるとの見方を示した。
 続けて、日本の地方都市では今なお自動車が生活の必需品だと紹介する一方、自動車を所有するうえで必要となる各種コストも若者たちの自動車離れに拍車をかけていると指摘。例えば、東京で車に乗る場合、パーキングに駐車すれば1時間で20元(約330円)はかかるうえ、駐車場をけちって路上駐車をすればさらに高額な罰金が課せられることになると紹介した。
 記事は、日本で販売されている自動車の質は非常に高いものの、都市部の若者たちは金銭的負担と公共交通機関の利便性の高さを理由に自動車を購入しなくなっていると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1627806?page=1
 <一見客観記事だが、実は恐るべきほど日本を礼賛。最初のセンテンス、ホンマかいな。↓>
 「・・・Q&Aサイト「知乎」では日本の話題を注目しているネットユーザーの数は諸外国を大きく上回っており、何と中国の話題に注目しているユーザーすら上回っていることを伝えている。
 記事は、中国人が日本に対して強い関心を抱いているのは事実であると伝えつつ、その理由は「日本は中国人にとって恨みのある国であると同時に、嫉妬を感じさせる国だから」ではないかと主張。
 恨みとは日本と中国の歴史問題による恨みであり、嫉妬とは「工業製品やアニメ、芸術、高い民度、真面目な民族性」など、日本には中国や中国人にはない優れた特質や技術があることが理由であると主張。人口や天然資源、国土の面積で米中に圧倒的に劣っていながら、日本を世界有数の先進国に成長させた日本人は「世界的に見ても優れた民族であることは否定できない」と主張した。
 さらに記事は、「海で隔てられているが隣国同士であること」、「アジアにありながら西側の国であること」、さらに「古代中国に学ぶ生徒でありながらも、師である中国を侵略した国であること」などの要素も中国人が日本に強い関心を抱く理由ではないかと考察している。」
http://news.searchina.net/id/1627838?page=1
 <こういう「まともな」ガス抜き記事を出さにゃ。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、アジアの技術大国はもはや日本ではなく、中国であり、「それは日本自身も理解しているはずだ」と主張する記事を掲載した。
 記事は、2016年11月に発表されたスーパーコンピューター(スパコン)の性能ランキング「TOP500」において、中国のスパコン「神威太湖之光」が2連覇を果たしたことを紹介。さらに、「TOP500」においては、中国製スパコンが13年からずっと世界1位の座を維持し続けていることについて、「スパコンの性能は一国の科学技術力を反映している」と主張した。
 さらに、世界でもっとも引用回数が多い上位1%の論文のうち、中国の論文が占める割合は主要な学科で米国に次ぐ2位の水準にあり、被引用回数も10年前に比べて大幅に増加していると指摘。一方、日本の論文発表数、および、被引用回数は停滞を続けており、優れた論文は研究の質を示すものであり、中国の研究の質は急激に高まっていると主張した。
 また記事は、中国が2016年8月に世界初となる量子通信衛星の打ち上げに成功したことを伝え、日本の研究者も「中国は量子通信の分野でトップに上り詰めた」と述べていることを紹介。中国の技術力は急激に向上しており、「アジアの技術大国はもはや日本ではなく、中国である」と主張している。」
http://news.searchina.net/id/1627800?page=1
 <これも比較的「まともな」ガス抜き記事。↓>
 「・・・ 中国の一部シンクタンクはこのほど、「日本の失われた20年は実際にはイノベーションの20年である」とレポートしたが、中国メディアの中国網はこのほど、こうした主張はあたかも日本経済を「粉飾」するかのような記事であり、日本経済の真実の姿を描き出してはいないと論じた。
 記事は、温水洗浄式便座をはじめとする日本製品のイノベーションが非常に多くの中国人に「大きな恩恵をもたらした」と称賛する一方で、仮に「日本の失われた20年は実際にはイノベーションの20年である」という主張が本当であるなら、これほど長期間にわたるイノベーションが日本経済の成長に大きく貢献したというデータが存在しないのはなぜかと問題を提起した。
 続いて、この問題について日本の有識者たちは「技術面では成功しているが、マーケティング面で失敗したため」であり、イノベーションが日本経済の成長に貢献していないと認識していると主張した。
 また記事は、日本企業のイノベーションは確かに「多い」と指摘する一方、国際市場を開拓する能力が不足しているために「製品があっても市場がない」という状況が生じており、そのため日本の数多くのイノベーションは経済成長に貢献できないでいると説明。これが日本経済の真実の姿であるという見方を示した。」
http://news.searchina.net/id/1627864?page=1
 <習ちゃんが、日本が怖がって再軍備に乗り出してくれないことへのイライラを募らせてることを素直に表明。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本はなぜ強大な軍事力を持つ中国を恐れないのか」というテーマについて論じる記事を掲載した。
 記事は、中国人民解放軍について、20-30年前の中国はただ士気が高いだけで武器や兵器は世界の軍事大国との間に明らかな差があったが、現在その差はかなり小さくなっているだけでなく、追い越す勢いさえあると主張。さらに、人民解放軍の陸・海・空軍の規模はとうに日本を追い抜いているほか、日本の現在の戦闘機数は中国が有する戦闘機数にはるかに及ばないだけでなく、日本の艦艇についても中国に比べて全く比較にならないほど劣ると指摘した。
 続けて、中国の現在の軍事力はすでに日本を追い抜いているにもかかわらず、日本人はまったく人民解放軍を恐れていないと紹介し、「これはどうしてなのか?」と疑問を提起。
 この疑問の答えとして、記事はロシアの軍事専門家の分析を紹介、この軍事専門家は日本が中国を恐れない大きな理由の1つは、「日本人は米国による軍事的支援が決して弱まることがないと考えているため」と主張。また、日本に対する米国の技術的な支援のおかげで日本は軍事にも転用できる技術で世界トップレベルの力を有しており、こうした点も日本が人民解放軍を恐れない理由として挙げられると説明した。」
http://news.searchina.net/id/1627902?page=1
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<K.K>(2017.1.9)(画像は省略)
 –富士通新パソコンのハードウェア的整備1.事前準備–
1.事前準備
<1>WindowsUpdateの停止
 作業中WindowsUpdateが行われないように、下記の手順でWindowsUpdateを無効にしてください。
1.富士通新パソコンを起動させてください。
2.[スタート]ボタン⇒[Windows管理ツール]⇒[サービス]の順にクリックしてください。[サービス]ウィンドウが開きます。
3.[Windows Update]という項目を探して右クリック⇒展開したリストの[プロパティ(R)]をクリックしてください。
4.[スタートアップの種類(E)]という表示の右にあるドロップダウンリストを[無効]に変更した後、[サービスの状態]が[実行中]である場合は、[停止(T)]をクリックしてください。
5.[OK]ボタンをクリックしてください。
6.[スタートボタン]⇒[設定ボタン]の順にクリックしてください。
7.[更新プログラムのチェック]をクリックして、チェックが行われず下記の画像のようになることを確認してください。
<2>HDD使用量の削減
 この時点で、富士通新パソコンのHDDには、[Windows10-FMV2]と[Data0-FMV2]という2つのパーティションが存在しています。DELLパソコンやEpsonパソコンと異なり、富士通新パソコンでは内蔵ストレージが一つしかありませんので、[Data0-FMV2]ボリュームを他のストレージに移す事ができず、ディスク全体のバックアップを取る為には、[Data0-FMV2]ボリュームもバックアップせざるを得ません。
 この後、ディスク全体のバックアップを取り、そのバックアップファイルは長期間保存することになるのですが、[Data0-FMV2]ボリュームに大量のデータがありますと、バックアップやリカバリに時間が掛かるばかりでなく、[Data1]ボリュームの容量を圧迫します。そこで、[Data0-FMV2]ボリュームの使用量を減らします。
1.2台のLacieの外付けHDDの内、[Data1]ボリュームがある方を富士通新パソコンに接続してください。
注意:接続したLacieのドライブレターが何になるか私にはわかりません。以降の手順では、[Data1]ボリュームのドライブレターが[J:]であるとして手順を書きます。異なる場合は読み替えてください。
2.接続した外付けHDDには、[Acronis True Image]というフォルダが存在しています。この[Acronis True Image]フォルダの中に、パスが下記になるように、[システムバックアップ FMV2]というフォルダを作成してください。
[J:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV2]
3.[Data0-FMV2(D:)]の中にも[Acronis True Image]というフォルダが存在し、このフォルダの中に[FMV2-Win10-USB-v1-@date@.tib]と[FMV2-Win10-USB-v2-@date@.tib](「@date@」は日付です)という2つの[tib]ファイルが存在しているはずです。
 この2つの[tib]ファイルを、上記手順2で作成した[J:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV2]フォルダ内に、カット&ペーストしてください。
4.[Data0-FMV2]内のデータで、必ずしも富士通新パソコン内にある必要のないデータを極力削除、もしくは、外付けHDDへ一時的に移動させてください。
5.「CClener」を起動→右下の[クリーンナップ開始(R)]をクリックして、クリーンアップを行ってください。
<3>ディスク全体のバックアップ
1.「Acronis True Image」のUSBディスクを富士通新パソコンに取り付けてください。
2.富士通新パソコンを再起動させて、ロゴが出ている間に、[F12]キーを数回連打してください。
3.ブートメニューが表示されましたら、[↑][↓]キーでUSBディスクを選択し、[Enter]キーを押してください。
4.「1か2を選べ」というニュアンスの英語の表示になると思います。キーボードの[1]を押してください。(テンキーが無効になっている場合は、反応しませんので、[NumLock]を押した後テンキーの[1]を押すか、テンキーでない方の[1/!]を押してください。)
5.[Acronis True Image 2014]ウインドウが表示されましたら、中央の[バックアップ]という表示下の[ディスク]をクリックしてください。[バックアップウィザード]というウィンドウが開きます。
6.この時点で、新富士通パソコンには、[内蔵HDD]、[外付けHDD]、[USBディスク]の3個のディスクが接続されています。[NTFS(Windows10-FMV2)]というパーティションがあるディスクが内蔵HDDです。内蔵HDDが[ディスク1]と表示されているものとします。
 [ディスク1]には下記の4つのパーティションが存在しているはずです。4つのパーティション全てにチェックを入れて、[次へ(N)]ボタンをクリックしてください。
[NTFS(Windows10-FMV2)(C:)]
[リカバリーパーティション]
[EFIシステムパーティション]
[NTFS(Data0-FMV2)(D:)]
7.バックアップ先を指定するウィンドウになります。[バックアップの保存先:]の右の方にある[参照]ボタンをクリックしてください。[場所の参照]というウィンドウが開きます。
注意:外付けHDDのドライブレターが何になるか私にはわかりません。以降の手順では、外付けHDDのドライブレターが[Y:]であるとして手順を書きます。
8.マウス操作で[Data1]→[Acronis True Image]→[システムバックアップ FMV2]と辿って、[ファイル名(F:)]を[Y:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV2\]とさせてください。
9.[ファイル名(F):]テキストボックスの
[Y:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV2\]を
[Y:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV2\FMV2-Win10-USB-v3-]
に変更してください。
10.[ファイル名(F):]の右の方にある[名前生成]の右にある[▽]をクリックして、次に展開したメニューの[日付を追加 @date@]をクリックしてください。
11.[ファイル名(F):]テキストボックスが
[[D:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV2\FMV2-Win10-USB-v3-@date@.tib]
であることを確認して、[OK]ボタンをクリックしてください。
12.[次へ(N)]ボタンをクリックしてください。
13.[実行(P)]ボタンをクリックしてください。バックアップが始まります。
14.バックアップが終了しましたら、AcronisTrueImageを終了させてください。パソコンが再起動します。
<太田>(本日)
 昨夜、ここまで完了しました。