太田述正コラム#8813(2016.12.25)
<米リベラル知識人の内省三(その4)/私の現在の事情(続x88)>(2017.4.10公開)
(2)ワシントンポストから
ブルームの本の書評がワシントンポストにも掲載され
https://www.washingtonpost.com/opinions/ditch-the-empathy–its-morally-corrosive-and-gets-in-the-way-of-reason/2016/12/16/767dc94c-b67a-11e6-a677-b608fbb3aaf6_story.html?utm_term=.8947888d350d
(12月17日アクセス)、ブルームの主張が分かり易く説明されているので、念には念を入れ、その部分をご紹介させていただくことにしました。
「南北戦争以来、最も毒に満ちた米大統領選の後で、「共感に抗して」と題した本に対しては、読者達は、懐疑の念を抱いて向き合うかもしれない。
米国のような、憤慨だらけで憎しみに駆動された社会は、共感の過剰より不足に苛まれているのではないのか、我々は、互いの痛みを感じあう必要があるのではないのか、と。
その逆だ、とポール・ブルームは主張する。
「もしも我々が、良い、思いやりのある人々になりたいのなら、もしも我々がこの世界をより良い場所にしたいのなら、我々は共感なしで済ませた方がよい」、と。
(続く)
——————————————————————————-
–私の現在の事情(続x88)–
金曜日(23日)が旗日だという認識はあったのです。
だからこそ、ディスカッション用の臨時一人題名のない音楽会だって用意して当日を迎えたのです。
しかし、当日になったら、そのことをころりと忘れていました。
そして、昼過ぎに最寄りの郵便局に年賀はがきを買いに行ったのです。
しかし、やっていません。
改装工事中であることは知っていたのですが、工事中も営業はしているという記憶があったので、改装が室内までに及んだので臨時休業をしていると勘違いしたまま、大森駅方面の大きな郵便局に自転車で出かけました。
そこは営業をしているように見えました。
それどころか、入り口には長蛇の列ができていました。
てっきり、年賀はがきを買いに来た人がたくさんいるんだな、と思いました。
しかし、局の外で年賀はがきを売っているのを見て、並ばずに、外で年賀はがきを買って、今度はみずほ銀行の大森駅前の支店に向かいました。
前回、ATMで記帳した時に、「記帳できていないものがあるので最寄りの支店にお越しください」という紙が出て来たので気になっていたからです。
ところが、この支店もやっていません。
その時、やっと、当日が旗日であることを思い出しました。
で、せっかく来たのだから、とこの支店内のATMで記帳をしていくことにしました。
ところが記帳ができません。
記載が一杯になっていて、新しい通帳に切り替える必要があったのです。
そこで、(みずほ銀行は、通常のATMでは新しい通帳の発行はしてくれないので、)それ専用のATMにスイッチし、新しい通帳を受け取ることができました。
ことほどさように、平素、仙人のような生活をしているものですから、基本的なところで、一般の人に比べて、ドジになってしまっており、そんな自分にちょっぴり呆れた次第です。
とにもかくにも、二つの目的を達成でき、ドン・キホーテに寄って自宅に戻りました。
昨土曜日(24日)には、ディスカッションに記したように、パソコン部屋で、新しいスピーカーケーブルを用いてマランツ・アンプを介したスピーカー出力に成功しました。
「成功」したなどと大仰に書くのは、オーディオにすっかり自信をなくしているからです。
案の定、一発では音が出ず、マランツUSB-DACからのLineケーブルを繋ぐアンプの端子をあれこれ試してようやく音出しに成功しました。
このアンプ、狭い部屋では結構いい音を出してくれて、うれしかったですねえ。
また、数日前からリビングのkomuro筒形スピーカー(TVの音声出力に使っている)の音が時々小さくなったり消えたりするようになっていたので、スピーカーの中で接触不良が起きているのかと思いつつも、中を開けるのは面倒だなと思案した結果、ふと思いついて、昨日、TV側の端子をチェックしてみたところ、緩んでいるのを発見し、端子を強く押し込んで一件落着しました。
それにしても、ケーブルだの端子だの、オーディオでは振り回されましたが、何とかならないものでしょうか。
最近じゃ、無線スピーカーなんてのもあるようですが、それはそれで、また、新たな障害のタネができそうですね。
そして、本日です。
ディスカッションでは、ピアノ部屋の、ラックにオーディオ機器群を乗っけるのは明日回しにすると書いたのですが、K.K作業が明日回しになったので、気力を振り絞ってオーディオの方を片付けることにし、機器群をラックに乗っけ、音を出すところまでやりました。
こちらは一発で音が、しかもいい音が、出てくれてほっとしました。
(komuroさんのご示唆を受け、komuroアンプの電源は入れっぱなしにしていますが、おかげさまで、このアンプ、このところ、ずっと快調です。)
残されているのは、ラック環境下でタンノイでの音出しをまだやっていないことと、komuroスピーカーのkomuroスピーカーケーブルが短いため、ラックを左のスピーカーの前・・電子ピアノとセミグランドピアノの間・・に置かざるをえず、このままでは、タンノイの左側のスピーカーを塞いでしまっている形ですし、(当分の間、弾く予定はありませんが、)電子ピアノも弾けない状態である、という2点です。
これは、komuroスピーカーケーブルを、購入済みの(長尺)スピーカーケーブルで置き換えればよいわけであり、その際に、スピーカーセレクターを用いる配線にすれば更にいいわけですが、それは他日を期すことにしました。
米リベラル知識人の内省三(その4)/私の現在の事情(続x88)
- 公開日: