太田述正コラム#9060(2017.4.28)
<皆さんとディスカッション(続x3326)>
<太田>(ツイッターより)
「…アジアの総人口の約6割を占めるインド、中国、ベトナムの<女性過多は>凶悪…犯罪<の増加>などから社会不安が広が<り、>経済にとっても痛手だ。…
<ちなみに、男女産み分けがなく、>女性の寿命が長い日本…欧州…北米は…女性超過。…」
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/ft-gender-imbalance/
日本は、アジアで依然事実上唯一の先進国だし、唯一の(欧米の一応の男女平等諸国とも異なる)女性優位の国でもあり、日中連携一つとっても、まだまだ容易じゃないね。
それにしても、中印越等じゃ、遊郭を公認でもしないといけないんじゃないか。
範を示す意味からも、日本における遊郭復活が望まれる。
<太田>
関連記事だ。
こんなところにも、先進国と後進国との差が。↓
「・・・英コンサルタント会社ヘンリー・アンド・パートナーズが出した2017年版「ビザ(査証)規制指数」、いわゆるパスポート・ランキングによると、世界200カ国・地域のうち176カ国・地域のビザなし入国ができるドイツが1位。日本は172カ国・地域で5位だった。
中国は85位。パスポートのみ、ビザなしで行けるのは51カ国・地域で、増えてはきているが日本の3分の1もない。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12992512/
<太田>(ツイッターより)
「…大統領選挙に立候補している…文在寅<氏>…は「THAADの奇襲配備は韓国国民の自決権を押さえ込み、主権を踏みにじる暴挙だ」などと激しく批判した。…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/04/27/2017042701001.html
「…安哲秀氏の支持急落…」
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_wor1704270049/
「…絶叫し抗議する韓国デモ隊を米兵が笑いながら撮影、THAAD配備で=韓国ネットは怒りとため息「まるで犬や豚を見るような視線」「本当に哀れな国」…」
https://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_176586/
韓国でトランプの米国に対する憤激が高まっている。
少なくとも、日本よりはまともだねえ。
<太田>
関連記事だ。(習ちゃんの声)↓
<「」内は、従来からの中共当局のホンネを開陳したまで。
米軍の武力行使への容認論は、北当局と打ち合わせ済みの対米だまくらかし。↓>
「「北朝鮮は潜在敵、韓国は友人」中国で対北論調に変化の兆しか…米軍の武力行使への容認論も・・・」
http://www.sankei.com/premium/news/170428/prm1704280004-n1.html
<習ちゃんの狙いが、実は、(韓国内情勢をヨミ切った上での、)韓国での親北・反米政権樹立による、日本の再軍備促進にあったことがはっきりした。
つい最近まで朝鮮論の勉強をサボっていたことが大きいが、私のこれまでのヨミは間違っていたな。反省しきり。↓>
「・・・THAAD配備に関して韓国の保守派が米国以上に積極的になっていると指摘。「保守派はもはや北朝鮮からのミサイル防衛のためでなはなく、THAADを戦略的に米国への徹底的な忠誠を誓う証とし、中国に向けて振りかざす拳と考えているのだ」と論じた。
社説は「何の特殊な先進技術も持たず、市場も狭い国は、幸運にも大国の間でそれぞれ寵愛を受けたことで発展を実現した。しかしその後、この環境のありがたみを理解せずに鼻っ柱を高くして強硬な態度を見せるようになった。こんなことをしていれば、韓国の繁栄は一過性の流れ星で終わるだろう。東アジアの地政学の主導権が韓国にあるはずがない。米国に頼っていれば何でも思いのままだと考えてはいけない」と韓国の保守派を厳しく批判した。」
http://www.recordchina.co.jp/b176482-s0-c10.html
<半島情勢が望み通りの展開を見せていることに、習ちゃんがウハウハである証拠が、担当の武大偉(元駐日大使)のこの上機嫌ぶりから伺える。
(なお、武の軽口、今村問題での(自分自身の籠池問題での大失言国会答弁を棚に上げての)安倍チャンの対応を皮肉ってもいるね。)↓>
「・・・中国の武大偉・朝鮮半島問題特別代表・・・が<自民>党本部を表敬訪問し、報道陣に公開された冒頭。武氏が「私、変な(内密の)話をしたいんですけど、マスコミの前では」と水を向けると、二階氏は「当然です。私も今、マスコミに困ってますから」。続けて武氏が通訳を入れるか聞いたのに対し、二階氏が「通訳は要らない」と述べると「要らないは失言だよ」と武氏。二階氏は「失言は毎日、仕事だから」と返した。会話は日本語で終始、笑顔で交わされた。」
http://news.livedoor.com/article/detail/12992742/
ところで、トランプは、更に韓国の人々の怒りを募らせる発言をしたね。↓
Trump: ‘We may terminate’ U.S.-South Korea trade agreement・・・
https://www.washingtonpost.com/politics/trump-we-may-terminate-us-south-korea-trade-agreement/2017/04/27/75ad1218-2bad-11e7-a616-d7c8a68c1a66_story.html?hpid=hp_hp-top-table-main_trumpkorea-1025pm%3Ahomepage%2Fstory&utm_term=.6dd610ec1e55
<aD2pQiRQ>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「(皇族方の素顔)両陛下、「お忍び」の皇居外散策・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASK4K5SR2K4KUTIL04C.html
決して身体が辛いから辞めたいとかじゃないんだよっていう健康アピだったのかな。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
どうして国会での証人喚問の時に言わなかったんだろね。↓
「・・・小学校建設のプロジェクトが動き出したのは2012年10月ごろ。安倍晋三氏側に接触し、「昭恵先生にご相談した」「ホテルオークラで会ったとき、主人にお伝えしますと言ってもらい、何かすることはありますか、まで言ってくれた」。安倍首相の妻、昭恵氏とのつながりに言及した。
土地の賃借交渉に関し、発言は核心に。「昭恵先生には、財務省との交渉内容について、電話で報告していた」「近畿財務局にもそのことは伝えていた」「突然、それまで後ろ向きだった定期借地契約に前向きになってくれた」。発言を聞く会場は驚きの声に包まれた。籠池氏は「13年4月に建設用地に昭恵先生を案内したとき、秘書も同行していた」とも述べた。」
http://news.livedoor.com/article/detail/12996524/
発表された番組、見てたもんね。おめでとう!↓
「菊川怜が結婚 お相手は40代一般男性・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12995268/
イスラエルが、ダマスカス空港隣接のイラン/ヒズボラのデポを爆撃した。
(この事実をイスラエル当局が認めたことが画期的らしい。)↓
The Attack in Syria: Israel’s Policy of Ambiguity Is Nearing an End
http://www.haaretz.com/israel-news/.premium-1.786074
日本の歌が結構歌われていることからも、そういうカンジはあるな。
北朝鮮は親日、韓国は反日、と受け止めていいのでは。↓
「「北朝鮮は日本のことが好きなんじゃないか…」永田町の怪僧・池口恵・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12995536/
いやなに、準日本型政治経済体制ってのはそーゆーもんよ。↓
Xi Jinping’s Dilemma・・・
Mr. Xi has displayed little stomach for taking on the state sector. The most obvious explanation is ideological: As a career Communist, he retains a bias toward state ownership as a form of political control.・・・
<ところで、毛にはライバル達がいたが習にはいない、というのはむしろ逆だぜ。↓>
Chinese leaders from Mao Zedong onward have always had rivals among senior leaders. As he looks ahead to securing a second five-year term at the Communist Party Congress in the fall, Mr. Xi appears to have none.・・・
https://www.nytimes.com/2017/04/27/opinion/xi-jinpings-dilemma.html?ref=opinion&_r=0
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<日本へ行けキャンペーンは永遠です。↓>
「・・・今日頭条は・・・中国人は日本で「狂ったように買い物をしている」と伝え、その理由について説明する記事を掲載した。
記事はまず1つ目の理由として、日本政府が免税対象品目を拡大したことや円安により、日本では化粧品などが「明らかに中国国内よりも安く買える」と説明、また世界的な高級ブランドですら中国国内より安いとし、中国で買い物をするより相対的に安く、良いものを買えることが多くの中国人を日本に引き寄せていると論じた。
また2つ目の理由として、中国人は日本語を学習したことがなくても、日本語に使用されている「漢字」から日本語の大まかな意味を知ることができると説明。そのため、全く馴染みのない言葉が使用されている国に行くよりも、日本のほうが安心感があり、中国人にとっては日本に足を運びやすい大きな要因の1つであると論じた。
また3つ目の理由として、日本で販売されている製品のクオリティが高いという点に言及、「例え小さな爪切りであっても、日本人は非常に精巧に作る」と称賛。さらに、使いやすさという点でも中国製品に比べて「より使う人の立場になって考えられている」とし、「使いやすくて質の高い爪切り」を通じて、「日本製」全体のファンになってしまう中国人もいることを指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1634688?page=1
<定番的だが、ひたむきさを買った。↓>
「・・・今日頭条は・・・中国社会が日本社会と同等の清潔さを実現するためには「どんなに頑張っても50年はかかる」と伝える記事を掲載した。
記事は、日本人が洗浄用のブラシと洗浄液を用いて自分の店先の「アスファルトの汚れ」を丁寧に落としている写真を掲載し、このような真剣な態度で清掃する姿を中国国内で見かけることは「まずない」と指摘。また、中国人の部屋よりも、この日本人が磨いたアスファルトのほうが清潔であるとも説明した。
また、日本人は決してゴミのポイ捨てをせず、自分のゴミはポケットやリュックなどに入れて家に持ち帰って処理すると紹介。中国人のように「ゴミのポイ捨てをしなくなったら、街の清掃員の仕事がなくなる」といった「言い訳」は日本人は絶対にしないと伝えた。
さらに日本では社会的責任の一環として街を清掃する活動を行う企業すらあるのに対し、中国では自分たちのゴミを路上に捨てる店もあるほどだと紹介。ひどい場合にはゴミ袋に入れることもなく路上にゴミを捨てる店もあると指摘し、これは清掃員が翌日に清掃してくれることに頼っているからだと説明した。
記事は、「日本人は身の回りのみならず、周囲の環境全体を清潔に保つことを、生活するうえで欠かすことのできない仕事と考えている」と指摘し、また、こうした「考え方」を自分たちの日常生活の習慣としていると紹介。中国人は対照的にゴミをポイ捨てすることを厭わないため、「中国社会が日本社会と同等の清潔さを実現するためには、どんなに頑張っても50年はかかる」と結論付けた。」
http://news.searchina.net/id/1634710?page=1
<定番ではあるが、一応そのまま載せた。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本の小学校の給食の時間を見てみれば、中国の教育にはまだまだ進歩の余地があることが分かると論じる記事を掲載した。
記事は、日本のある小学校の生徒たちが給食の当番に従事する様子を撮影した動画が多くの中国人の注目を集めたとし、その映像の一部を写真として紹介した。日本では「給食も教育の時間」として捉えられており、算数など他の課目について学ぶのと同じように「食育」として大きな意義がある時間であると伝えた。
また、給食当番の制度は「知らず知らずのうちに人格を形成する」教育であると指摘し、当番の生徒たちはみな清潔な割烹着、マスク、帽子を着用し、せきや鼻水などの問題がないか、しっかり手を洗ったかなどを確認、そして消毒スプレーで手を消毒し、給食を取りに行くと説明。さらに生徒たちは調理師に感謝の言葉を述べ、その後は協力、分担して給食を教室に運び、配膳すると紹介し、こうした一連の作業のなかで「決まり」や「順序」を守り、「感謝」を覚え、分担や協力を学んでいると紹介した。
さらに、先生が生徒たちと一緒に給食を食べることにより、生徒たちの面倒を見ることができるだけでなく、食材や文化について生徒たちを教育する機会となり、生徒たちとの交流も促進することもできると紹介し、日本の小学校で一般的に実施されている給食制度は「無駄のない優れた教育の一環となっている」と指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1634626?page=1
<これも初めてじゃあないが・・。↓>
「・・・好奇心日報は・・・なかなか景気が良くならない日本で「100円ショップはまるでコンビニに、日本人の生活に浸透している」と紹介する記事を掲載した。
総務省の家計消費調査によれば、2月における2人以上の家計の消費支出(実質)は前年同月比3.8%減となり、12カ月連続で減少した。記事は、こうした消費の減退は100円ショップにとって絶好のビジネスチャンスとなったと紹介した。
続けて、日本では100円ショップの大手4社は2017年も合計で500店舗を新規開店する計画だと伝え、これは2011年以降としては最多だと指摘。100円ショップは「デフレの風見鶏」と呼べる存在だと伝えつつ、100円ショップの急激な成長はデフレのみならず、独身人口の増加や高齢者の増加などの要素も関係していると分析している。
100円ショップがこれほど日本人の生活に浸透し、受け入れられている別の要因として、100円ショップの商品開発や購入しやすい売り場の工夫などを挙げている。特に若い女性をターゲットとして100円には見えない質やデザインの商品を数多く揃え、高いコストパフォーマンスを実現していると指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1634632?page=1
<日本の表札を取り上げたことはあっても、今回のアングルはかなり斬新では?↓>
「・・・今日頭条は・・・中国人はアニメなどを通じて表札の存在を知ってはいるものの、表札は「理解できない」存在であることを伝えつつ、「日本人はなぜ門扉に苗字を掲げるのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
まず記事は、日本人は「苗字」を大切にする民族であるとし、明治時代にすべての国民が苗字を名乗ることが義務付けられたと紹介。そして、明治時代に始まった郵便事業の効率化を図ることが表札を掲げる当初の目的だったと伝えつつ、関東大震災以降に各家庭の門扉に表札が出されるようになったとした。
ほかにも、自然災害が関係していることも紹介した。「地震が発生し、多くの家屋が倒壊した場合、家族の名前が記された表札があれば救助に役立つ」とした。さらに、苗字がその人の仕事を表していることや、どのような家系なのかも知る手がかりになることも紹介し、一般的な表札は1万円(約1500元)もするうえ、さらに高額な表札も存在することを驚きとともに紹介した。・・・
中国の一般家庭では門扉に表札を掲げる習慣はない。日本には読み方の違いも含めれば20万を超える種類の苗字があるとされるが、日本と違って中国では苗字の種類が非常に少なく、仮に中国で表札を掲げるとしたら、「王」や「李」、「張」、「陳」、「劉」という表札ばかりとなってしまうだろう。」
http://news.searchina.net/id/1634659?page=1
<習ちゃんのトヨタへの格別の思い入れは続く。↓>
「・・・今日頭条は・・・成長を目指す中国の自動車メーカーはトヨタから何を学ぶべきかというテーマについて論じる記事を掲載した。
記事が、中国の自動車メーカーがトヨタから学ぶべきだと指摘したのは4つある。まず1つ目は「年輪経営」の考え方だ。年輪経営とは、樹木が着実に年輪を重ねつつ成長するのと同じように、企業も急成長を目指すのではなく、しっかり着実に成長していくべきだという考え方だと紹介した。中国では製造業であっても不動産投資や株式投資など財テクに走る企業が多く、また、国民性として「手っ取り早く儲かるビジネス」が人気となる傾向がある。こうした傾向を否定しつつ、本業で1歩1歩前進する姿勢を大切にすべきだと指摘した。
2つ目はトヨタの飽くなき向上心だ。トヨタが成功を収めた要因の1つにトヨタ生産方式を指摘したうえで、さらに次世代車両技術「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を構築し、より良い自動車を製造するための努力を惜しまない姿勢こそ、中国企業が学ぶべき点であると論じた。
3つ目は中国で砂漠化防止プロジェクトを実施することにより、企業としての社会的責任を担っている点、そして、4つ目は「出来ることを行う」のではなく「すべきことを行う」という考え方であると説明。この考え方はエネルギー・環境汚染問題に悩む現代社会において、燃料電池自動車「MIRAI」を開発したことにはっきり示されているという見方を示した。」
http://news.searchina.net/id/1634664?page=1
<これもそう。↓>
「・・・今日頭条・・・記事は、トヨタ1社の純利益だけで「中国に存在する中国自主ブランドを秒殺できる」と主張し、それだけ圧倒的な差があると論じた。
中国自動車市場は世界最大であるため、多くの外資メーカーが進出しているが、中国自主ブランドのメーカーも非常に数多く存在する。民族系ブランドなどとも呼ばれる中国自主ブランドメーカーは100社以上もあるとされている。
また、2016年に中国自動車市場で販売された自動車台数は約2802万台に達した。日本での新車販売台数は約497万台だったため、中国市場は日本の5.64倍もの規模に達する。中国自主ブランドにとっては自国に世界最大の市場があるというのは大きなアドバンテージであるはずだが、実際は純利益でトヨタ1社に敵わないのが現状だとしている。
記事は、2017年3月期のトヨタの純利益は約1兆7000億円ほどと伝えつつ、中国主要メーカーのうち、純利益が多い上汽集団や東風集団、長城汽車、長安汽車などが「束になっても全く敵わない」と紹介。
さらに、トヨタの純利益は合弁メーカーを除いた中国主要メーカーの純利益の総和を超えていると指摘。世界のトップであるトヨタとの差を考えた時、中国メーカーが歩まなければならない道のりははるかに長いと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1634669?page=1
<これもまたそう。↓>
「やっぱり広州人はトヨタが大好き?・・・」
http://news.searchina.net/id/1634724
<自動車じゃないけど、ちゃんとホンダにも手当てしている習ちゃん。↓>
「・・・今日頭条は・・・ホンダジェットの美しい機影およびその機内の写真を掲載し、「ホンダは本当に空を飛んだ」と絶賛する記事を掲載した。
2016年に中国自動車市場に投入された新型シビックは非常に好調な販売を記録したが、記事は「ホンダジェットは空のシビックと呼ぶのに相応しい」と称賛し、消費者の心を強く捉える非常に魅力的な小型ビジネスジェットだと称賛した。
また、その魅力について具体的に説明、例えばエンジンを主翼上面に配置するOTWEM(Over the Wing Engine Mount)という方式を採用していること、また主翼と機首部分に自然層流、つまりNFL(Natural Laminar Flow)技術を採用していることを紹介した。
さらにホンダジェットは同クラスの小型ビジネスジェットのなかで最高速度となる約782km/h、最高高度4万3000フィートの記録を有しており、また同クラス小型ビジネスジェットと比べて17%の燃費向上を実現していると紹介、それゆえに最大航続距離は2265kmにも及ぶと説明し、初めてジェット機を商用化したばかりだというのに、その性能やすでに世界トップクラスであると指摘した。
ホンダによれば、OTWEMはホンダの特許取得技術であり、高速飛行時の造波抵抗を低減させる作用がある、またNFLを取り入れた機体は空気抵抗を大幅に低減させる先進的空力設計となっていると紹介している。ホンダの偉業に対し、中国ネットユーザーたちから「ホンダスピリット」に感銘を受けたコメントがずらりと並び、「万能のホンダに造れないものは人類が思いつかないものだけだ」、「さすが技術狂のホンダだ」など称賛の意見が寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1634738?page=1
<その通り。↓>
「・・・今日頭条は・・・「健康において日本人にかなわないのは、われわれの飲食習慣に9つの大きな欠陥があるからだ」とする記事を掲載した。記事は、日本が長寿国である大きな理由の1つが良好な飲食習慣であり、米を主食、魚や大豆、少量の肉をタンパク源とし、季節に応じた野菜や果物、海藻、キノコ類をバランスよく摂取することが日本人の良好な健康状態を支えていることを説明した。
その一方で、中国人には健康に悪影響を与えかねない食生活上の「9大欠陥」があるとしている。最初の5つは「塩分の取り過ぎ」、「化学調味料の使い過ぎ」、「大皿料理をみんなで取り分ける」、「動物の内臓が好き」、「炒め物や揚げ物料理が好き」といった内容だ。
中国の料理番組を見ていると、必ずと言っていいほど化学調味料が登場するが、記事は化学調味料の過剰摂取はナトリウム摂取量の増加を招き、人体に悪影響を及ぼすとしている。大皿料理の取り分けについては栄養面ではなく、共通の食器を用いることで伝染病が拡散しやすくなると説明した。
残りの4つは「中国人は脂肪を含んだ赤肉を好む」、「魚や肉、漬物など塩漬けの食べ物を好む」、「八角などの香辛料を使った煮込み料理を好む」、「宴席で暴飲暴食をする」というもの。塩分の多さは特に冬が極寒の東北部で顕著であり、漬物や干物を多用する家庭料理はかなりしょっぱい。八角などの香辛料は体に良さそうだが、過剰に摂取すれば体がのぼせてしまうのだという。」
http://news.searchina.net/id/1634665?page=1
<日本の農村礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本の農村を見れば、中国が「先進国になるための道のり」は、まだまだ長いことが分かると論じる記事を掲載した。
記事は、先進国である日本ではたとえ農村地域であっても人びとは「自分の田畑を持ち、都市部の住宅よりもはるかに大きな住宅に住み、都市部と変わらない豊かな暮らし」を送っていると指摘。
また、日本では農村地域でも生活インフラはしっかりと整備されており、それゆえに日本ではお金を貯めて農村に移住する人まで存在すると驚きを示した。・・・
さらに記事は、岐阜県高山市や三重県雲出川周辺、岐阜県白川郷、岩手県八幡平市、東京都奥多摩、新潟県佐渡島、北海道上川郡美瑛町などの美しい風景を紹介し、これらは決して特別な地域ではなく、「このような美しい地域は日本の北から南に至るまで広く存在しているのだ」と称賛した。」
http://news.searchina.net/id/1634666?page=1
<これもそう。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、「日本人はアートフェスティバルによって、衰退していく日本の農村を救った」とする記事を掲載した。
記事が紹介したのは、新潟県の妻有地域だ。記事は、十日町市、津南町からなる同地域には200あまりの村落が存在、日本においてもっとも交通面で閉ざされた場所の1つとして長きにわたり伝統的な農耕生産方式が守られてきたとした。一方、人口の高齢化などによって地域の活力が年々失われつつあったことを伝えた。
そのうえで、同地域では2000年より「大地の芸術祭」(越後妻有アートトリエンナーレ)開催、大型バスに参観者を乗せて観光ツアーのように地域内に点在するアート作品を巡る方式を採用して人気を集め、約50万人の入場者を記録し、数十億円という経済効果を生んだと紹介している。
広大な土地で繰り広げられる同芸術祭について記事は「多くの作品が非常に巧みに農村や自然の中に融け込んでいる。美術館や画廊とは異なり、ここでは作品が現地の人びとや風景と緊密につながっているのだ。創作には農民たちも手伝いに訪れており、その瞬間、作品は芸術家だけでのものではなく、農民たちの作品にもなるのだ」と評した。
記事を見た中国のネットユーザーからは「われわれも参考にすべき」、「貴州省あたりで参考にできるのではないか」といった感想が見られた。」
http://news.searchina.net/id/1634696?page=1
<韓国人達の反日感情は日中共同の敵だわ。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本人のルーツの一部は中国大陸から渡ってきた人だ」とする分析に対し、「韓国人は座視できず、反論している」と伝えている。
記事は、日本の一部研究において「日本人のルーツの一部は中国大陸から渡ってきた人」とした分析に対して、韓国の学者は居ても立っても居られず、「日本人のルーツは朝鮮半島にある」とする見解を唱えていると説明した。
また、韓国の歴史学者は、古代朝鮮には1万年以上の歴史があり、朝鮮半島から日本に渡った人が長い時間をかけて日本人となり、武士道精神を育むようになったという見解をすら持っていると紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1634685?page=1
<これは笑える。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本人が『日本鬼子』のネガディブなイメージを払拭すべく、知恵を絞りまくっている」とする記事を掲載した。記事は、中国人が「鬼子」という言葉を聞くと、たちまち祖国にもたらされた甚大な災難が想起され、この言葉は「焼く・殺す・奪う」、「悪の限りを尽くす」といったイメージとセットになっていると紹介。そのうえで「日本人が、中国人や世界の人びとの持つ『日本鬼子』に対するネガティブなイメージを変えようとしている」とした。
そして「『日本鬼子』を萌え化したアニメキャラクターシリーズを開発し、暴力的な『日本鬼子』のイメージを変え、国の名誉を回復しようとしているのだ」と説明し、実際のキャラクター画像を紹介した。記事はその萌えっぷりに「頭のなかにある凶暴な『鬼子』のイメージが中和されないだろうか」、「それぞれのキャラクターには『人畜無害』っぷりが顕在化している」と評している。
記事はさらに「日本鬼子」シリーズに加え、「小日本」シリーズなどの派生キャラクターまで出現していることを紹介。「このような文化が輸出され続けることで、青少年に対して影響を及ぼすかもしれない。将来、『日本鬼子』と聞いて人びとが萌えや可愛らしさを想起するようになるかもしれない」と伝えた。
「日本鬼子」などの萌え化に対して、中国のネットユーザーからは「日本人はなんでも萌え化させるんだな」、「これは自虐みたいなもんだろう」といった感想が寄せられた。また、「バカヤロー」など抗日神ドラマなどでおなじみの日本語についても萌え化を求める声もあった。」
http://news.searchina.net/id/1634663?page=1
<これ、書いてる記者自身が苦笑してんじゃないか。↓>
「・・・騰訊大家は・・・故・小渕恵三氏が総理大臣だったころは日本政府が親中政策に傾いていたと主張する一方、21世紀に入ると親中政策は終焉を迎えたと指摘し、「日本はなぜ再び中国を敵視するようになったのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
記事は、日本人が今、中国を敵視するようになったのは「政治家の考え方」と「日本国内の一種の空気」によるものだとし、この「空気」が生じたのは、自国の経済や政治に失望した日本人が「新型のうつ病」を患うようになったことが理由だと主張。またその苦悶を吐きだすために日本国民は「社会の敵」を探し求めるようになり、たとえば日本はかつて「ゆとり教育」を社会の敵とみなし、また「官僚」を社会の悪の根源として批判したこともあったと論じた。
そして、日本で尖閣諸島(中国名:釣魚島)の国有化を実施したことで、日本国民は「中国を日本社会の敵とみなし、苦悶のはけ口とするよう強制された」と説明。また、これは第2次世界大戦後に米国によって抑圧されていた日本人の愛国心に訴える力もあったため、結果として日本国民が自分たちではコントロール不可能な「空気」が生じるに至ったと論じた。
日本政府の対中政策の変化は個々の政治家の考え方と関係しているという分析があるなか、記事は自国の経済・政治に失望した日本人が社会の敵を必要とするようになったとき、折り悪く個々の政治家の考え方に引っ張られて中国を社会の敵とみなすようになったと論じている。」
http://news.searchina.net/id/1634613?page=1
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太田述正コラム#9061(2017.4.28)
<下川耿史『エロティック日本史』を読む(その25)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3326)
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