太田述正コラム#9090(2017.5.13)
<皆さんとディスカッション(続x3341)>
<太田>(ツイッターより)
 「…文在寅新大統領、実は「負け」の専門家だった――受験に司法試験失敗、逮捕拘束、朴槿恵への敗北 …」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%83%BB%E6%96%87%E5%9C%A8%E5%AF%85%E6%96%B0%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%80%81%E5%AE%9F%E3%81%AF%E3%80%8C%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E2%80%95%E2%80%95%E5%8F%97%E9%A8%93%E3%81%AB%E5%8F%B8%E6%B3%95%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%80%81%E9%80%AE%E6%8D%95%E6%8B%98%E6%9D%9F%E3%80%81%E6%9C%B4%E6%A7%BF%E6%81%B5%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%95%97%E5%8C%97/ar-BBAZRB2?ocid=ientp#page=2
 「…息子の“コネ入社疑惑”はなぜ消えた?…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%96%B0%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%83%BB%E6%96%87%E5%9C%A8%E5%AF%85%E6%B0%8F-%E6%81%AF%E5%AD%90%E3%81%AE%E2%80%9C%E3%82%B3%E3%83%8D%E5%85%A5%E7%A4%BE%E7%96%91%E6%83%91%E2%80%9D%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%EF%BC%9F/ar-BBB2hKm?li=BBfTvMA&ocid=ientp#page=2
 カトリック教徒であることと併せて参考に。
<太田>
 関連ウィキペディアより。
 カトリック教徒たる韓国大統領は金大中以来で2人目。↓
https://en.wikipedia.org/wiki/Moon_Jae-in
 日本語ウィキペディアでは、釜山YMCA理事歴が書いてあり(上掲には記述なし)、推認できないワケじゃないが・・。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%9C%A8%E5%AF%85
<太田>(ツイッターより)
 「「ウィンドウズ」狙ったサイバー攻撃 被害100カ国に…<英国>の約40の医療団体で患者情報へのアクセス<等>ができなくなった。…アップデートをした利用者は守られている…」
http://digital.asahi.com/articles/ASK5F347LK5FUHBI009.html?rm=483
 詳しい記事。→
https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2017/05/12/what-you-need-to-know-about-the-massive-hack-that-hit-britain-and-11-other-countries/?utm_term=.37feaa471676
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 上り調子のフィーバーと下り調子(?)のフィーバー。↓
 <藤井四段篇。↓>
 「注目の中17連勝、“大物の風格”漂うコメントも…14歳藤井四段 対局相手は「完敗です」・・・」
http://www.sankei.com/west/news/170512/wst1705120063-n1.html
 「中学生棋士・藤井聡太四段は、なぜ“天才”と言われるのか? 記録を更新し続ける14歳の素顔と強さの秘密・・・」
http://blogos.com/article/222547/
 「またも勝利! 14歳棋士「藤井四段」驚異の17連勝快進撃の「軍事史的」分析・・・」
http://blogos.com/article/222784/
 <菊川怜篇。↓>
 「菊川怜、長年の独身いじり&セクハラから開放された途端“夫の黒い過去”を暴露される無慈悲「バツ2、内縁妻2人、子供3人…」・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/messy_46237/
 このコラムの筆者が弁護士だから信用するなとは言わないが、たとえ知ってる弁護士がいたとしたって、警察官が到着する方が早いはずだから、最初から「弁護士を呼ぶ」じゃアカンのでは?
 スマホで撮影しながら住所氏名等を免許証等で開示して立ち去ろうとした時に暴行等によってそれを妨害された時に、暴行、監禁、名誉棄損等々、だとして(告発するために)弁護士を呼び、来るまでは警察官が到着しても警察にはテコでも同道しない、じゃねーの?↓
 「痴漢を疑われて・・・駅事務室などに同行を求められても絶対に行ってはいけない。・・・
 自らの身分を告げる等して平穏に立ち去る・・・
 取り囲まれるなどして立ち去らせてくれない場合は、「その場を動かず弁護士を呼ぶ」・・・」
http://blogos.com/article/222860/
 日本にはスマホゲーム大好き人間が多いからのようだな。↓
 「日本人のアプリ所持数は100本以上で“世界一”・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E6%89%80%E6%8C%81%E6%95%B0%E3%81%AF100%E6%9C%AC%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%A7%E2%80%9C%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E2%80%9D-app-annie%E8%AA%BF%E6%9F%BB/ar-BBB2BNF?li=AA4ZoD&ocid=ientp#page=2
 全くその通りだよなあ。↓
 「・・・ここ数十年というもの世界全体の情報は、毎年66パーセントの割合で増えている。・・・どんな他の製品と比べても10倍速い成長率は、どんな生物的な成長よりも大き<い。>・・・
  ITの“一昔”とは1年前、“二昔”とは3年前といったところ・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/it%E3%81%AE%E2%80%9C%E4%B8%80%E6%98%94%E2%80%9D%E3%81%AF1%E5%B9%B4%E5%89%8D%E3%80%81%E2%80%9C%E4%BA%8C%E6%98%94%E5%89%8D%E2%80%9D%E3%81%AF3%E5%B9%B4%E5%89%8D%E3%81%A8%E5%BF%83%E5%BE%97%E3%82%88/ar-BBB2ugO?li=AA4ZoD&ocid=ientp#page=2
 ポルノの見過ぎは、女性には悪影響はないが、男性は実際のセックスへの興味が減退するんで問題だとさ。
 (だから、性犯罪が減少していいんだろ。アホちゃうの。)↓
 Free Porn Ruins Men’s Sex Lives, But Not Women’s・・・
 ・・・many men who are really into internet porn have the potential to become disinterested in sex with a real-life partner.・・・
http://www.newsweek.com/free-porn-ruins-men-sex-lives-not-women-608647
 ファシズムに席捲されなかった米国は、欧州に比べて、民主主義の脆弱性に対する認識が希薄で、それがトランプ政権をもたらしたとさ。
 (そんなのウソだっちゅう話を、本日の非公開コラムで、別記事を論じて明らかにする予定。)↓
 Democracy is less resilient in the United States than in Europe because Americans forgot it needed to be.・・・
http://foreignpolicy.com/2017/05/12/donald-trump-is-the-president-america-deserves/
 どうして、黒人発祥の音楽が米国で市民権を得たかに関わるコラムだ。
 (プレスリー等が、黒人音楽から剽窃したにもかかわらずそれを否定した、という自己欺瞞がそれを可能にしたってことだったのね。
 ところで、ゴスペルの話は分かったが、ジャズの方は?)↓
 <プレスリーは自分の音楽は独自のものと言ったが、実際には黒人音楽(ゴスペル)に大きく影響を受けていた。↓>
 ・・・When Presley first entered the recording studio, he was asked, “Who do you sound like?” He replied, “I don’t sound like nobody.” Actually, he sounded like someone melding the sounds of gospel, country and what was then called “race music” — music by Southern blacks — to make something new. ・・・
 <被差別者の文化を差別者側が利用すべきじゃない、と米リベラルは主張してきた。
 米保守は、純粋米文化の維持、と呼ばわってたんで、結局は、それと同じこと。
 (要するに、白人側は、みんな人種主義者だったんだから、プレスリーは剽窃を否定するほかなかったってワケだな。)↓>
 “Marginalized” persons from a particular culture supposedly are somehow wounded when “privileged” people — those who are unvictimized or less victimized — express or even just enjoy the culture of more pure victims without their permission. ・・・
 The left loudly promotes its flattering self-image as … more culturally open and advanced — more intellectual, artistic, and cosmopolitan,” but its “appropriation” tantrums reveal how its fixation with “racial identity and resentments ends up imposing the narrowest kinds of parochialism.・・・
 ・・・the mostly left-wing quest for cultural purity bears an eerie echo to the right-wing fantasy of national purity, which peaked during the so-called 100-percent-American campaigns of the early 20th century.・・・
 <ジョン・レノンやミック・ジャガーまで、プレスリーは独自、と評論。↓>
 John Lennon said, “Before Elvis, there was nothing.” Not really: There was Crudup, and before him there was a long, creatively tangled line of precursors. Elvis, said Mick Jagger, was “an original in an area of imitators.” Actually, no cultural figure is entirely original. ・・・
 <ボブ・ディランは、かかる評論を一刀両断。↓>
 Bob Dylan, a freewheeling cultural appropriator himself, said, “Hearing Elvis for the first time was like busting out of jail.” Those who would wall off cultures from “outsiders” are would-be wardens. ・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/the-lefts-misguided-obsession-with-cultural-appropriation/2017/05/12/59e518bc-3672-11e7-b4ee-434b6d506b37_story.html?utm_term=.ec5040d666e5
 米国はアジアから引きつつあり、中共は、シルクロード構想でその後を埋めつつある、とさ。
 (ケセラセラ。)↓
 As U.S. retreats in Asia-Pacific, China fills the void with an ambitious global plan・・・
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/as-us-retreats-in-the-asia-pacific-china-fills-the-void-with-an-ambitious-global-plan/2017/05/11/54771c0c-3593-11e7-ab03-aa29f656f13e_story.html?utm_term=.e8e33dfe1927
 黄砂が出ない日の方が大気汚染はひどくなるんだと。
 (黄砂は黄砂で健康被害をもたらすから、大していい発見じゃないね。)↓
 Lack of dust makes China’s air pollution much worse・・・
http://www.bbc.com/news/science-environment-39895558
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <まず、人民網より。
 習ちゃんがトットちゃんファンだったのね。↓>
 「「窓ぎわのトットちゃん」、中国で1千万部突破・・・
 日本での発行部数800万部を2015年ごろに抜き、その後も年100万部のペースで伸びている・・・
 講談社から1981年に刊行され、35カ国以上で出版された。中国語版「窓辺的小豆豆」は2003年に発行され、中国の出版社が販売を手掛ける。当初はなかなか浸透しなかったものの、学校の推薦図書となった6~7年ほど前から人気に火がついた。・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASK5D62Q7K5DUCVL018.html?iref=comtop_list_int_n05
 <野菜まで日中交流人士扱いに。↓>
 「日本で増えているパクチー好き 中国野菜が人気に・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0512/c94473-9214565.html
 <ここからはサーチナより。
 最後の一文だけはガス抜きだが、日本の科学技術力をべた褒め。↓>
 「・・・環球時報は・・・「日本の科学技術は実際のところ、まだまだ捨てたものではない」とする、中国社会科学院日本研究所の馮昭奎氏の評論記事を掲載した。
 記事は「中国や韓国などが科学技術分野において日本を追い抜くべく力を注いでおり、日本の科学技術の実力は相対的に低下しつつある。このため、日本の科学技術はもうだめだと言う人が少なくない」としたうえで「しかし、客観的に日本の科学技術の発展と革新が実際どの程度のレベルなのかを認識すべきである」とし、日本の科学技術がまだまだ捨てたものではないことを示す点を4つ挙げた。
 1つ目は「民間企業をメインとする全国の研究開発費が高いこと」だ。研究開発費の対GDP比が3.56%と世界で最も多くなっており、研究費総額の80%以上が民間企業による費用であるとした。2つ目は「イノベーション企業が多いこと」を挙げている。その証拠として、クラリベイトアナリティクスが発表した2016年の「トップ100グローバル・イノベーター」に日本企業が34社選ばれ、米国に次いで多かったことを紹介した。
 3つ目は「一芸に秀でた中小企業群」だ。日本の中小企業は独自の技術を持っており、しばしば「日本の国宝」と称されるとした。そして、4つ目は「技術貿易黒字が大きく、申請される特許の質が高いこと」とした。技術貿易は企業の技術力や産業の競争力を示す指標であり、2015年における日本の技術輸出額が3兆9000億円だったのに対し、技術輸入額は6000万円だったことを伝えている。
 記事は「日本は依然として、われわれが協力や交流を行うに値する科学先進国だ。もし日本が政治的な心の狭さを捨て去れば、その技術力は『一帯一路』づくりにおいて間接的、直接的に重要な役割を果たしうることだろう」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1635610?page=1
 <例によって、日本車買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・自動車を購入する場合は「将来における下取り価格」という要素も考慮すべきであり、その要素を考慮すれば日系車こそ「性価比」が高いと伝えている。
 中国は世界各国の自動車メーカーが激しい競争を繰り広げる自動車市場であり、各メーカーは積極的に新車を投入している。記事は、中国では新車投入のスピードが速いため、消費者にとっては「新車を購入してわずか数年で自分の車が時代遅れになってしまう」可能性があることを意味すると指摘。それゆえに自動車を購入する場合は、ブランドやデザイン、「性価比」に加えて「将来における下取り価格」も軽視できない要素だと論じた。
 将来における下取り価格が高ければ、買い替えに有利であることはいうまでもないが、5年落ちの小型車ではホンダ・フィットの下取り価格がもっとも高く、買値の約57.49%程度だと紹介。また、コンパクトカーでは日産・シルフィー、中型車ではホンダ・アコードの下取り価格が最も高いと説明した。」
http://news.searchina.net/id/1635606?page=1
 <日本の人間主義の厳しさを畏怖的敬意の念をもって紹介している。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本のボスは社員を早く出勤させたがらない」とする記事を掲載した。記事は、日本の会社に勤めだした中国人男性の体験談を紹介。事前に日本文化について学び、日本人は時間を厳守することを知った男性は、初出勤の日に定時より30分早く職場についたという。その日の仕事は順調に終わり、退勤時間が近づくと通訳から「明日は早く来過ぎないように。5分前に来ればいい」と言われたとのことだ。
 理由を通訳に聞いても「分からないが、上司からそう注意するように言われた」という。その後この男性は、他の日本人社員の何人かも男性同様定時よりもかなり早い時間に会社にやって来ていたことを知る。しかし男性と違っていたのは、オフィスに入らずにビル内のスターバックスコーヒーで時間をつぶし、定時5分前になってようやくオフィスに入っていたのだ。
 記事は「仕事をするようになって半年が経って、日本人は早すぎる出社が他の同僚に心理的プレッシャーを与えると考えることに気が付いた。これは一種の『他人に迷惑をかけない行為』であり、早く着き過ぎた人は他人にその事実を知られ、他人を傷つけないようにするのだ」と伝えている。
 なぜ「早く来過ぎる」ことが他人に迷惑をかけることになるかについては「日本では、共同体の内部で規定されたルールに沿って生産活動や生活が行われ」ており、予定よりも早すぎる行動も「内部で規定されたルール」に反することになるからとの見解を示した。」
http://news.searchina.net/id/1635587?page=1
 <直接日本への言及はないが、下には下がある、という笑い話。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国の清潔さに驚嘆したインド人の経験について紹介する記事を掲載した。
 記事は、仕事の都合で中国に派遣されたという1人のインド人の経験を紹介している。このインド人は中国の道路を見て「清潔であるうえ、道路の状態も良好で、ひび割れが1つもないアスファルトが延々と続いている」と称賛したという。
 また同インド人が、中国の駅構内に発車時刻を表示する超大型の電子スクリーンが存在していることや駅構内が清潔であることに感銘を受けたことを伝え、特に清潔さについては「このような清潔さのレベルを目にして、驚愕のあまり口がきけなくなった」と感じたことを紹介している。
 さらに駅のプラットフォームについて、「ゴミ1つ落ちていない」うえに、痰を吐く人もいなければ、「好き勝手に大小便する人がいない」と称賛したことについても紹介。」
http://news.searchina.net/id/1635579?page=1
 <変わった切り口で日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本では「忍者文化」が観光業の柱の1つへと成長しつつあることを伝える一方、一部の地域では「忍者不足」も起きていることを伝えている。
 記事は、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康という「戦国の3大武将」が生まれた地である愛知県が歴史を活用した観光の掘り起こしに力を入れ、武士をブランドとして観光を盛り上げようとしていることを紹介。名古屋城の敷地内に設営されたステージでは「徳川家康と服部半蔵忍者隊」というおもてなし武将隊が愛知県の観光をアピールをする活動を行っていることを伝えた。
 続けて、愛知県に限らず、忍者は各地で「観光資源」と見なされるようになっていると伝え、忍者をテーマにしたレストランや忍者を体験できる道場などが人気となっていると紹介。だが、健康で体力があって観光地をPRできる忍者は現在、不足傾向にあると伝え、観光資源としての魅力とは裏腹に、忍者として活動できる人材の不足、つまり忍者不足が起きていることを紹介した。・・・
 実は中国では忍者が主人公の漫画「NARUTO」が人気だったため、多くの中国人が忍者をよく知っている。」
http://news.searchina.net/id/1635609?page=1
 <台湾以上に、香港と中共との関係はビミョーなんね。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「イースタンが川崎のサポーターから感謝された」とする記事を掲載した。記事は、先月末に行われた広州恒大戦で広州サポーターから「英国の犬」などと書かれた横断幕を掲げられた香港・イースタンが、9日に川崎で行われた川崎F戦で再び相手から横断幕でメッセージを投げかけられたが、「今回は(挑発ではなく)イースタンに対する感謝の気持ちが示されたものだった」と伝えた。
 そのうえで、3月1日に香港で行われたイースタン―川崎F戦の際、多くの川崎サポーターがチケットを手に入れられなかったことを知ったイースタン側がチケットを用意し、川崎サポーターに配布したことを紹介。「この行動が川崎サポーターの心に深く刻まれ、今回の試合で『前回のイースタンの親切さに感謝します』という中国語の横断幕でその気持ちが表された」と説明している。
 試合は川崎が4-0で快勝したが、川崎サポーターの横断幕にイースタンは感動を示したようだ。記事はイースタンの公式SNSアカウントが「サッカーの意義はピッチ上の勝ち負けだけでなく、スポーツマンシップという点にもある」とのコメントを発表したことを紹介。「両クラブの友好ぶりを見て、中国大陸と香港のサポーターどうしもより仲良くし、ともに中華民族のサッカーの発展を推進することを心から望む」とした。
 記事を読んだ中国大陸のネットユーザーからは「大陸との関係が良くない所は、日本と仲良くなる」、「敵の敵は味方ということだな」など、両クラブの交流を快く思わないようなコメントが目立った。」
http://news.searchina.net/id/1635611?page=1
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 一人題名のない音楽会です。
 モーリツ・モシュコフスキ(Moritz Moszkowski)(注a)は、これまでに二度(コラム#4303と7989で)登場していますが、余り知られていないのと、今回ご紹介するピアノ協奏曲は、2008年に再発見されたという意味においても余り知られていないことから、趣旨に反しないと考えました。
 但し、従来から知られていた方のもう一つのピアノ協奏曲もついでに紹介させていただくことにしました。
 この2つの曲は、最初の曲が長いこともあり、聴くのは長時間を要しますが、適宜お聴きいただければと思います。
(注a)(紹介済だが改めて。)1854~1925年。「ポーランド出身のユダヤ系ピアニスト、作曲家、指揮者。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD
Piano Concerto Op. 3(注b) (1874年)  ←アップした人の用いた画像が曲想にぴったし。
https://www.youtube.com/watch?v=V1dDAs0fZic&t=2408s
(注b)存在は知られていたが、作曲者自身が出版を希望しなかったために楽譜原稿が所在不明となり、2008年に再発見された。
http://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDA68109
Piano Concerto in E major, Op 59(注c) (1898年)
https://www.youtube.com/watch?v=eh3l8I-JT4Q
(注c)作曲年にイギリスで作曲者自身のピアノ演奏で初演が行われた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2_(%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD)
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太田述正コラム#9091(2017.5.13)
<米国のファシズム(その1)>
→非公開