太田述正コラム#9206(2017.7.10)
<皆さんとディスカッション(続x3399)>
<太田>(ツイッターより)
「…若狭勝衆院議員は…都民ファーストの会の主張を反映した国政政党を年内に設立したいとの考えを示した。 …
また、安倍晋三首相と小池氏について「憲法改正が必要だという点では共通している」と語り、国政政党を結成した場合に安倍政権と憲法改正で連携する可能性をにじませた。 …」
一難去ってまた一難?
毎日新聞の単なる憶測、ということに一応しておこう。
小池シンパとして、長島、渡辺、松沢各議員の名前がこの記事中に出てくるが、石破あたりが雇われ党首に収まってくれないと、憲法問題に関しては、危なっかしくって見てられんわ。
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170709/k00/00e/010/182000c
「…安倍内閣の支持率は…内閣の発足以降、最低となった。…」
http://digital.asahi.com/articles/ASK7553HSK75UZPS001.html?iref=comtop_list_pol_n03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170709-OYT1T50093.html?from=ytop_main2
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%86%85%e9%96%a3%e6%94%af%e6%8c%81%e7%8e%87%e6%80%a5%e8%90%bd%e2%80%a6%e6%94%bf%e5%ba%9c%e3%83%bb%e4%b8%8e%e5%85%9a%e3%81%ab%e5%8d%b1%e6%a9%9f%e6%84%9f%e5%ba%83%e3%81%8c%e3%82%8b/ar-BBE3kBb?ocid=iehp#page=2
三つの世論調査結果が同じ。
でも、同じ位不人気なトランプ同様、辞めさせるは困難。
<山本>
Yahoo!カテゴリ 終了。
https://dir.yahoo.co.jp/Government/Military/Ohta_Nobumasa/
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
BBCは、今回の新ユネスコ世界遺産群中、筆頭に沖ノ島を掲げた。↓
Japan’s Okinoshima island gains Unesco World Heritage status・・・
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-40549909
筆者(安冨歩)はリクツをこねくり回してるが、日本は男性差別社会だ、で終わりなんだけど・・。
それにしても、どうして、そのことを声高に指摘しているのがいつまでも私だけなんだろなあ。↓
「・・・多くの日本女性にとって、夫を手放すことは即、生活苦につながります。この現象は、戦後日本が形式的な男女平等を標榜しながら、現実には女性に社会的活躍の場を与えないままでいることの表現にほかなりません。多くの日本人男性は、「男女同権」の名の下に日々、社会的には女性を排除しつつ、家庭内では体液を吸い尽くされているのです。
<日本は一貫して「主婦関白」文化なのさ。戦後、それが甚だしくなったのは、米国占領の際の180度逆の(誤った)認識に基づく「男女同権」政策のせいだよ。↓>
先進諸国で女性の社会的地位が向上したのは戦争中です。男性が戦場に駆り出された穴を、女性に埋めさせざるを得なかったからです。それは日本も同様であり、この傾向が戦後に引き継がれ、深化しました。戦前は典型的な「亭主関白」文化。男性は社会的機能、つまり仕事と、それに伴う社会的責任を一身に背負う代わりに、家庭内では女性より明確に上の立場にいました。・・・」
http://diamond.jp/articles/-/134623
面白い経歴の筆者(篠原信)だが、いささか手を広げ過ぎ。↓
<「哲学」でも「思想」でもないが、太田コラムがそうなることを期待。↓>
「・・・歴史に名を残した哲学者や思想家は、みな、当時の常識とされていることとは全く異なる考え方を提案している。そしてその後、時間をかけてその哲学や思想が新たな常識となって根付いていく。・・・
<欧州文明の危険性に気付いてないな。
デカルトは実験・観察に根差さぬエセ理論の横行をもたらし、ルソーは近代的独裁への道を開い、たのよね。↓>
デカルトは「迷信を破壊する方法」を人々に教えた。「すべてを疑え! そして疑いようのない事実から出発して、思想を再構築せよ!」。『方法序説』で提案されたこの方法論は、キリスト教の呪縛から解き放つ決定的な役割を果たした。これ以降、人類は「合理主義の時代」に突入することになる。
ルソーは「国民一人ひとりの意志が集まり、それが集約して国家の意思になる」という、それまで誰も考えたことのないような国家体制のアイデアを提案した。それまでの国家は、支配者が国を支配するのが当然と思われていた。ルソーは「民主主義」という国家があり得ることを示すことで、世界を変えてしまった。・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50433?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top
モンゴルの新大統領は柔道・・相撲じゃないのね・・の達人だってさ。↓
Ex-Judo Star Poised to Win Mongolia’s Presidential Race・・・
https://www.nytimes.com/2017/07/08/world/asia/mongolia-president-battulga.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fasia
何度でも言う。
朝鮮日報よ、早く、日本文明継受に日々努める、中共の新聞群に倣いなさい!↓
「日本の自販機の数は韓国の100倍、決定的な違いは?=韓国ネット「確かに韓国は日本と全然違う」「自販機の数の差は民度の差の表れ?」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13311270/
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人間主義の日本を礼賛、かつ、日本へ行けキャンペーン。↓>
「・・・捜狐はこのほど、中国人にとって日本は何度訪れても、その度に驚かされる国であることを伝え、中国人にとって日本の文化は「心温まると同時に恐ろしさも感じるもの」であると伝えている。
記事は、日本では「人びとの暮らしの基本的なニーズを満たす」サービスが提供されていると同時に、「どれだけ細かいニーズであっても、それを満たそうとする努力が存在する国」であると伝え、その細やかさに中国人は「恐ろしさも感じる」のであると伝えた。
続けて、日本では、中国人からすれば「そこまでやる必要があるのか」と感じられる配慮はあらゆる分野に存在すると伝え、たとえば食品の消費企業や賞味期限の厳格な実施は「中国人にとっては浪費に思えるものの、消費者に最大限の安全を提供する意味で大きな意味がある」と指摘した。
さらに、公共交通機関では「運行時間は秒単位の誤差しか生じない」にもかかわらず<(ママ)>、東京における主張な電車や地下鉄の運行間隔は非常に短く、極めて高い効率のもとで運行されていると指摘。若干の遅れなど、中国であれば誰も気にしないであろうが、日本では決められたダイヤに基づき、厳格かつ安全に運行が行われていることを紹介した。
また、子どもや高齢者、障がい者に対する配慮も中国社会における配慮とは「圧倒的な差」があることを指摘し、公共交通機関に存在する優先席や点字による表示などを紹介し、誰もが平等であるはずの共産主義国である中国より、日本の方が社会的弱者に対する配慮が徹底していることを指摘した。
日本社会に存在する様々なニーズに対する配慮やルールや規則の徹底した履行は、中国人にとってみれば「非常に心温まる存在」であると指摘する一方、その履行に求められる努力は並大抵のものではないと指摘し、それが「中国人が恐ろしさも感じる理由である」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1639440?page=1
<前にもあったが、食品サンプルを例示し、日本人の「匠の精神」を賛美。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本の飲食店などでよく見かける「食品サンプル」と、その製造工程を写真で紹介する記事を掲載し、「日本の食品サンプルもまた、匠の精神が感じられる製品である」と伝えている。
記事は、日本では職人が尊敬を受ける社会であり、日本の各産業には「匠の精神」が息づいていると主張。日本が戦後の廃墟から立ち上がり、今では世界的に「日本製品は高品質」という高い評価を得ることに成功したのも、「日本人が製品を通じて、匠の精神を輸出しているためである」と論じた。
続けて、日本で見られる食品サンプルと職人がサンプルを製造する過程を写真で紹介。本物の料理や食材と見紛うほど、色や形に妥協のない出来について驚きを示し、「仕事を極致と言える水準まで極めようとする態度こそ、匠の精神」であると称賛。そして、食品サンプルも匠の精神が発揮された製品であると伝えた。
記事が掲載した食品サンプルの写真を見た中国人ネットユーザーからは、その本物と見間違ってしまうほどの出来について、称賛のコメントが数多く寄せられており、「日本人の仕事が世界に認められる理由が良くわかる」、「中国に職人はいない。いるのは他社の権利を侵害する模倣犯ばかりだ」といった意見が多く見られた。」
http://news.searchina.net/id/1639449?page=1
<今度は、日本のおもちゃ、とりわけ原田和明の作品、を例示し、同様。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本のおもちゃには大きな魔性が秘められている」として、日本人のオートマタ(西洋からくり人形)職人を紹介する記事を掲載した。
記事は「日本人の発明には<感嘆>せざるを得ないというイメージを持っている人も多いことだろう。日本の科学技術は高いが、日本人の創造性も技術と同じように勢いを持っている。それは日本人の発明を見れば分かるのだ」とした。
そのうえで「もし日本で新たな創造性豊かな人物を捜すのならば、間違いなく原田和明氏が筆頭に挙がってくる。彼は日本で唯一のオートマタ玩具の発明家なのである。もともと安定した仕事に付いていたが、この動くおもちゃに出会ったことでこの世界に足を踏み入れ、自分で作るようになったのだ」と紹介している。
記事は、2002年からこれまでに50種類のオートマタをデザインしているとし、その一例を動画で紹介。「彼には天賦の才があったことを認めなければならない。彼の作品には童心とともにユーモアが存在する。彼は時間があると絵本からインスピレーションを得るとのことで、そこからアイデアが湧き出し、このような動くおもちゃになるのだ」とした。
紹介された作品には、可愛らしい動物が主役のものから、大人向けのセクシーなものまであるが、そのいずれにもユーモアと温かみが感じられる。記事を読んだ中国のネットユーザーは「中国の技術が日本人にかなわないのは、こういうところだ」、「このおもちゃの特筆すべき点は精巧なからくりではなく、見ているものに何かを感じさせる生き生きとした創意だ」、「これが創造性だ。でも中国人はこれを見て、いくらで売れるだの、どうやって増産してコストを回収するかだのを考える」といったコメントを残している。」
http://news.searchina.net/id/1639399?page=1
<習ちゃん、引き続き、日本の産業用ロボットも買え、と。↓>
「・・・捜狐は・・・中国が爆買いしている日本企業の製品は温水洗浄便座や電気炊飯器だけではないと伝え、中国企業は日本メーカーの産業用ロボットも爆買いしていると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1639450?page=1
<習ちゃん、日本の俳優も、贔屓せよ、とも。↓>
「赤西仁、中華圏でファン急増中!・・・」
http://news.searchina.net/id/1639447?page=1
<更に、習ちゃん、日本人の食生活に倣え、と。↓>
「・・・生命時報は・・・「世界で痩せている人が最も多い国、日本の人は毎日何を食べているのか」とする記事を掲載した。
記事は「中国はついに米国を追い抜き、世界で最も肥満者の多い国になった」とし、昨年英国の医学専門誌「ランセット」が発表したデータで、中国人の肥満者が8960万人と、8780万人の米国を抜いて世界一になったことを紹介。一方で海を隔てた隣国の日本は「痩せている人が多い国ランキング」でトップを取ったとした。また、日本が「運動をしない国ランキング」でも上位に入ったことを紹介して「日本人はどうして運動しないのに太らないのか」と疑問を提起した。
そして、日本人に肥満者が少ないのは食生活にカギがあるとし、8つのポイントを紹介している。最初の4つは「1日に多くの品目の食材を摂取する」、「食べる量を少なめにする」、「主食をしっかり食べる」、「栄養のある昼食をとる」といった点を挙げた。主食に関しては「ダイエットのために主食を減らす、あるいは食べない人がいるが、米飯は魚肉や野菜、海藻などと一緒に食べることで、血糖値の上昇をある程度緩やかにすることができるのだ」と説明。昼食については、栄養がしっかり考えられた学校給食について紹介している。
残りの4つは「魚をたくさん食べること」、「納豆を食べること」、「生食や蒸し料理を多様することで、油の過剰摂取や栄養素の破壊を防ぐ」、「料理に使う塩の量を減らす」だ。納豆が苦手な場合は、ごま油や海苔、オクラなどの食材を混ぜ合わせるとスルリといけると説明した。」
http://news.searchina.net/id/1639400?page=1
<日本のスタバまで動員して、日本へ行けキャンペーン。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本に1000店以上あるスタバから、ロマンティックな8店舗を選んだ」とする記事を掲載した。スターバックスコーヒーは中国にも店舗があるが、日本にやって来ないと味わえない、日本らしさが満載の店舗が選ばれたようだ。
記事はまず、世界的なカフェチェーンであるスタバは異なる地方の文化に合わせてそれぞれ異なる風格の店舗を作ると紹介。「最もこの特色が現れている国の1つが、日本だ」とした。そのうえで、日本の特徴的なスタバを8店舗紹介しているが、1店舗目は先月末にオープンしたばかりの京都二寧坂ヤサカ茶屋店を挙げた。
同店舗について記事は「東洋の茶道文化と西洋のカフェ文化の結合だ。店内には日本の茶室のような風格が随所に感じられ、畳を配したデザインは人をリラックスさせる。茶室でコーヒーを飲む体験はきっと素晴らしいことだろう」と説明している。
2つ目は富山の環水公園店だ。かつて日本メディアから「日本で最も美しいスタバ」と評されたとし、静かな運河の水面を眺めながらいただくコーヒーは格別であると紹介。3つ目は、神戸の北野異人館店。100年あまりの歴史を持つ洋館に作られたこの店は、1995年の阪神淡路大震災で甚大な被害を受けながら復活したものであり、木造のロゴ看板も見どころの1つとなっているとした。
このほか、日本を代表する漫画家・横山隆一氏ゆかりの建物を利用し、敷地内にプールや藤棚がある鎌倉の御成町店、京都の夏の名物である川床を手軽に体験できる三条大橋店、隈研吾氏が手がけ、約2000本の横木が交錯する独特なデザインを持つ福岡・太宰府天満宮店、サクラの花のコンセプトが随所に取り入れられた「サクラの美術館」のような東京・上野の恩賜公園店、そして島根の出雲大社店を紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1639403?page=1
<ややガス抜き気味の記事であるところ、(今次オフ会の席上でも改めて話したが、)兵法書へのニーズが大昔からあったくらい、漢人は戦争が下手くそだったということ。現に、『孫子』が流布した後も、テュルク人が支那を再統一(隋・唐)、モンゴル人が支那を征服(元)、女真人が支那を征服(清)、と極少数民族に漢人はやられっぱなしで現在に至っとるのね。↓>
「・・・今日頭条は・・・「孫氏の兵法はどれだけすごいのだ そのうちの4文字だけ学んだ人物が、日本を代表する武将になった」とする記事を掲載した。
記事は、用兵における「聖人」と称される孫子こと孫武が著した世界初の軍事書である兵法は、用兵における戦略や規律研究の徹底ぶりから、中国のみならず世界の軍人に影響を与えてきたと紹介。「古代のわれわれからあらゆるものを学んできた隣人である日本でも研究が行われた」としたうえで、その代表人物が戦国時代に甲斐国を支配した武田信玄であるとした。
そして、信玄が活躍した時代は群雄割拠の戦国時代であり、軍事力の強さがものを言う時代であったと説明。信玄も自ずと兵法を深く研究し、最終的には「風、林、火、山」の4文字が最も重要という結論に至ったとした。
「疾(はや)きこと風のごとく 徐(しず)かなること林のごとく 侵掠すること火のごとく 動かざること山のごとし」という「風林火山」の教えのもとで、信玄は生涯に80あまりの戦いを行い、そのほとんどが進攻だったとし、のちに江戸幕府を開く徳川家康も一度信玄に敗走させられたと伝えている。
記事は「実は風林火山は孫氏の兵法の精髄ではない。日本は奥深い兵法のすべてを理解できたわけではない。しかし、兵法や茶道などのように、日本は中国から一部をかいつまんで学び、それに改良を加えて自分たちのものにしてしまった。この点はやっぱりすごいことなのである」と評した。
記事を読んだ中国のネットユーザーからは、信玄の引用は「知りがたきこと陰の如く、動くこと雷霆の如し」の部分が抜けているとの指摘も出た。これに対して作者は「これこそ、日本人が一部だけをかいつまんで学んだとする理由だ」と返答している。」
http://news.searchina.net/id/1639398?page=1
<日本「独立」/再軍備戦略遂行中なだけに、日本の支那史観を手放しでほめることはできないってだけだろな。とにかく、韓国のそれをボロクソ。(なお、米国には、国レベルでの教科書検定制度はない。)↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本、韓国、米国人の眼中にある中国の歴史、その差はとても大きかった」とする記事を掲載した。
記事はまず、米国が語る中国史について紹介。「米国は客観的であり、真実を語っている。秦や漢の改革にしても、唐や宋の発明、繁栄にしても客観的に、リアルに描写している。中国がかつてすごかったことを認めているのだ。孔子の描写では『波乱の時代に生きた偉大な思想家であり、人びとに自己を律する行動を教えた。民は統治者に服し、統治者は民を子の如く愛することで初めて平和になると説いた』としている」と伝えた。
また、4大発明を含む科学技術の発展に対しても「世界をリードし、後世に大きな影響を残した」としていること、決して中国の歴史を悪く記述することはなく、清朝の崩壊についても「国を閉じたことで技術が立ち遅れ、封建社会の滅亡を招いた」としていることを紹介した。
続いて日本については「古代中国にひざまずき、近現代の中国は蔑視している」と評価。古代中国の発明や万里の長城、大運河といった古代の成果については大量かつ詳細でリアルな描写がなされているとした。一方、清朝から近代に入ると「腐敗」、「軟弱」、「混乱」といった言葉で強烈な批判を展開するようになったほか、「自分たちが犯してきた罪に対しては簡単にしか描写していない」と指摘している。
そして、韓国については「中国で発明された印刷術はすでに失われ、韓国が発明した活字印刷が明朝に中国へと伝わった。中国は何度も高句麗を侵犯したが、その度打ちのめされ、1度も成功しなかった」などといった説明がなされており、「自分を高く見せることに努力し、事実を著しく歪曲している」と指摘。「常に中国を弟のような存在としている。こんな歴史書は笑い話と言える。どうせ自分たちには何の歴史もないから、隣国の歴史を好き勝手に作り変えて自信を持とうと考えているのだ」と断じた。」
http://news.searchina.net/id/1639404?page=1
<日支関係史の見直しを予告するかのような記事。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本は中国に比べて国土が圧倒的に小さい「小国」でありながら、なぜ中国を侵略しようとなど思ったのかと疑問を投げかける記事を掲載した。
記事は、80年前の7月7日は旧日本軍が中国の盧溝橋で戦火の口火を切ることになった盧溝橋事件を起こした日であると伝え、その後に続く日中戦争によって中国は国土が破壊されることになったと主張、莫大な犠牲を強いられたと論じた。
<日本に侵略意図などなかったことを匂わせている。(侵略意図があったのは、豊臣秀吉だけだもんね。)↓>
続けて、中国の歴史を振り返ると「各王朝は非常に強大な国であり、周辺国にも大きな影響を与えてきた」とし、日本はなぜそんな中国を侵略しようと思ったのだろうかと問いかけた。さらに、国土の規模から見ても日本の国土は中国の雲南省ほどしかない小国であるとし、「これほど小さい国が広大な国土を持つ中国を侵略しようと思ったことが理解できない」と論じた。
<事実上、日本の明治維新を讃嘆。↓>
さらに、かつての日本が中国侵略を含め、領土の拡張に踏み切ったのは「何と言っても明治維新の成功を背景に経済力と軍事力が向上したため」であり、当時の中国は日本より軍事面で立ち遅れていたことが要因として挙げられると主張。つまり、日本にとっては飛躍のきっかけとなった明治維新は中国にとっては災難をもたらす存在だったとし、「隣国における革命の成功が中国の命運にこれほど大きな影響をもたらすとは、当時の中国人は想像もできなかったに違いない」と主張した。」
http://news.searchina.net/id/1639429?page=1
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太田述正コラム#9207(2017.7.10)
<2017.7.8東京オフ会次第(続々)/改めて米独立革命について(第II部)(その8)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3399)
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