太田述正コラム#9254(2017.8.3)
<皆さんとディスカッション(続x3423)>
<太田>(ツイッターより)
「ベトナム<の>…「中国支配の1000年」…なん<て>史実に反する」と書いた(コラム#9252)が、やや舌足らずで、いわゆる北属期間は、1000年チョイあるけど、BC111~AD938年の間の3回がその大部分で、後は15世紀の20年間だけで、大昔の話じゃんって趣旨だからね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0 …
朝鮮日報が、キッシンジャー、元米北朝鮮人権特使、及び、ロバート・ゲーツ米元国防長官の朝鮮半島に係る対中提案を紹介している。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/02/2017080201038.html … 3人とも、事実上、朝鮮半島から米国は手を引き中共にお任せする内容だな。
この社説の末文は日本にもそのまま使える。
「…トランプ…<、北朝鮮が>ICBM…開発を続けるならば、米朝間で戦争が起きるだろうと述べた…」
http://digital.asahi.com/articles/ASK824FS6K82UHBI00R.html?rm=192
「…アッキーが英語で会話しなかったのはトランプが嫌いだから…」
https://news.infoseek.co.jp/article/shupure_89165/
正直なトランプと安倍夫妻。
<太田>
関連記事だ。
ここにも正直な人物が。↓
「・・・ゥテルテ大統領は2日の演説で、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長について、「危険なおもちゃで遊んでいる。ばか者だ」とののし<った。>・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170803-OYT1T50027.html?from=ytop_main3
<f5h3AYWs>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「リオオリンピックの会場が半年で廃墟化・・・」
http://gigazine.net/news/20170215-rio-olympic-after-six-months/
ブラジル人はここまでボンクラだったとは!
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
さよか。↓
「顧客満足度の高いECサイトは「ヨドバシ.com」が4年連続1位。・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/netshoptantoushaforum_4597/
「消滅」させたのは宗主国サマと自民党。↓
「海外でひそかに注目集める・・・ニッポンの・・・消滅した自由な性愛文化・・・」
http://newsphere.jp/culture/20170516-2/
韓国人の平均寿命は躍進しつつあるが、高齢者の相対的貧困率は、OECD諸国中最高。↓
・・・ While South Korea’s soaring rise in life expectancy is expected to continue, almost half of its citizens aged over 65 now live in relative poverty, according to OECD data.
The survey found that 48.6% of South Korea’s elderly were in poverty (defined as earning 50% or less of median household income) in 2011, the highest level among the 34 OECD countries.・・・
<高齢者の子供家族との同居率は日本より低く、儒教道徳は死に絶えている。↓>
Far fewer old people in South Korea live with their married children than in, say, Japan. And the increasing polarisation of South Korean society means it is getting harder for adult children to support their parents financially.”・・・
“Most people don’t care about their fellow citizens any more. This country has stopped functioning.”
https://www.theguardian.com/inequality/2017/aug/02/south-koreas-inequality-paradox-long-life-good-health-and-poverty
1980年の韓国の光州事件をドイツ人TV記者がスクープしたが、それを助けた韓国人運転手・・いまだに特定できず・・を主人公にした、フィクション映画が封切られた。↓
https://www.nytimes.com/2017/08/02/world/asia/south-korea-taxi-driver-film-gwangju.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world®ion=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=10&pgtype=sectionfront
ヒトの胚の遺伝子組み換えで遺伝性疾患の除去が可能になる技術が開発された。
(米国での研究成果だが、英国での報道ぶりに比べて米国での報道は抑制気味。日本では報道皆無?(太田))↓
Deadly gene mutations removed from human embryos in landmark study・・・
This embryo gene correction method, if proven safe, can potentially be used to prevent transmission of genetic disease to future generations・・・
https://www.theguardian.com/science/2017/aug/02/deadly-gene-mutations-removed-from-human-embryos-in-landmark-study
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
日中交流人士篇・その1。↓>
「紙に言葉を書く文学芸術」日本の書道を中国で伝える庄村真琴さん・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0801/c94473-9249464.html
<(やや屈折しているが、)同上・その2。↓>
「神奈川県で「相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0801/c94473-9249338.html
<どーでもえーが。↓>
「シェア自転車の日本における普及の見通しを占う・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0802/c94473-9250030.html
<御心配戴き恐縮。↓>
「日本デフレの「独特」な理由 インフレ目標また先送り・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0802/c94476-9250078.html
<ここからはサーチナより。
要するに、日本へ行けキャンペーン。↓>
「初めて訪れる日本で、絶対にやってはいけない10のこと・・・」
http://news.searchina.net/id/1641169?page=1
<要するに、日本留学生は日本で就職せよ、キャンペーン。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本での就職活動に臨んだ中国人留学生による手記を掲載し、「日本で就職するということは、人生を考える契機になる」と伝える一方、中国人留学生にとっての就職活動は決して容易なものではなく、途中で諦めて中国に帰国する学生も多いと紹介している。
記事は、日本に留学する学生のうち約6割が日本での就職を希望するが、実際に日本で就職できるのはごくわずかであり、中国人は日中の経済的な結びつきを背景に、他の国の留学生に比べて就職が有利な部分はあるとしながらも、大企業に就職できる中国人学生は非常に少ないと指摘。その多くは中小企業や零細企業に就職していると伝えた。
続けて、日本での就職活動では「自己分析」が鍵になると伝え、自分の人生について分析し、整理し、総括したうえで、自分の能力や特質を分析して伝えることが重要になると紹介。中国ではこのような自己分析は求められず、企業も学生が大学で何を学んだかという「専門的な知識」を重視するが、日本の企業は「専門的な知識や技能はあまり重視せず、社会人としての潜在能力や弾力性を重視する」とした。
日本で就職するならば、相応の日本語能力が求められるが、外国人である以上、日本語での試験や面接は不利になってしまうようだ。言葉の壁に加え、企業文化の違いなどによって、日本における就職活動は中国人留学生にとって難しいものであると同時に、「就職活動は長く続くため、ずっと気力を維持し続ける」必要があるとし、なかには「疲労困憊」となってしまって中国で就職するために帰国する学生もいることを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1641168?page=1
<日本で子育てせよキャンペーン(?)↓>
「・・・今日頭条はこのほど、「日本では小学生は自分の足で登下校する」と伝え、日本の保護者たちは「なぜ心配しないのか」と問いかける記事を掲載した。
記事は、日本の小学生たちが集団登校している様子の写真を掲載しつつ、「日本では子どもであっても自分たちの足で登下校するのが慣例となっている」と伝え、小さな体に大きなランドセルを背負って子どもたちが元気に登下校する姿は、日本ではごく当たり前の光景であることを伝えた。
さらに、人通りや車の往来が多い場所では学童擁護員が配置されることはあっても、日本では子どもたちが自分で登下校することが「自立への第一歩と考えられている」と紹介した。
中国のように保護者が子どもを送り迎えしないのは、やはり日本では治安が良く、誘拐事件はまず発生しないためだと考えられる。記事には、中国人ネットユーザーから「中国も1970年代から80年代の頃は、子どもたちは自分で登下校していた。だが、社会の雰囲気が変わってしまい、保護者が送り迎えせざるを得なくなった」、「中国では人身売買や保護料を要求する人がいる。暮らしにまったく安心感がない」などのコメントが寄せられていた。」
http://news.searchina.net/id/1641141?page=1
<日本のネジ称賛。↓>
「・・・捜狐はこのほど、新幹線には大量のネジが使用されており、仮に走行中にネジが緩み、重要な装置が脱落するなどの問題が起きれば重大な事故につながりかねないと指摘する一方、新幹線や中国高速鉄道でこのような問題が起きないのは「日本の優れたネジを使用しているためだ」と伝えている。
新幹線と海外の高速鉄道市場を巡って競合関係にある中国高速鉄道だが、その車体には日本から輸入されたネジが使用されているという。新幹線も中国高速鉄道も車体は高速で走行するため、細かな振動が常に発生しており、ネジは緩みやすい状況にある。
振動が常に発生している高速鉄道の車両において、部品の脱落などのトラブルを防ぐためには「絶対に緩まないネジ」が必要となるが、記事は「簡単そうに見えて、実現が難しかった緩まないネジは日本の企業が作っている」と紹介した。
日本企業が作る「絶対に緩まないネジ」は画期的な発明であり、世界中で多くの企業が模倣しようとしたとする一方、模倣に成功した企業は「ゼロ」であると指摘。なぜなら、このネジを作るためには「異なる材質には異なる偏心」という具合に「ノウハウ」と特殊な技術が求められるからだと紹介。構造が分かっても模倣できない世界唯一のネジこそ、日本と中国の「技術力の差」を示す存在であると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1641165?page=1
<でもそれを使った高速鉄道、世界を睥睨、と胸を張ってみせ。↓>
「日本で生まれた高速鉄道、欧州で成熟し・・・そして我が国が革命を起した・・・」
http://news.searchina.net/id/1641164?page=1
<日本研究で手を広げたのはいいが、分析に至らず。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本独特のナイトライフ文化であるホストクラブについて紹介する記事を掲載した。
記事は「先日日本を旅行した際、大阪の心斎橋で大きなポスターを見た。そこにはたくさんのイケメンが写っており、新しいアイドルグループかと思ったのだが、友人の説明によってそれがホストクラブの広告であることを初めて知った」としている。
そのうえで、日本のホストクラブはすでに数十年の歴史を持つ、れっきとした職業であり文化なのだと紹介。「日本人の生活はストレスフルであることで知られている。多くの日本人が仕事のストレスをナイトライフで発散しており、ホストクラブもその1つなのである」と説明した。ホストクラブの店員はみな男性であり、金銭に余裕のある女性が客となるケースが多いとし、ホストは客と一緒に酒を飲んでおしゃべりし、客に癒しを与えるのが仕事であると伝えた。
また、全ての収入は客からの酒の注文による歩合制で成り立っているほか、ホストになるには厳しい訓練を経る必要があること、客の年齢や住所、職業を聞かないなどといった非常に細かいルールが決められていることを説明。人気のホストになると月収が1000万円以上になり、さらに客から宝石や高級車などの貢ぎ物まで得るとした。
記事は、ホストクラブの隆盛について「日本の女性がますます独立し、経済力が高まっていることの表れ。同時に、ストレスの強さ、むなしさもこの業界が急発展した要因になっている」と分析している。
http://news.searchina.net/id/1641170?page=1
<客観記事。↓>
「日本の学校の「ポニーテール禁止」に驚く中国ネット民「わが国はむしろポニーテールしか認められていない」 ・・・」
http://news.searchina.net/id/1641184?page=1
<これもそう。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、中国人から見た「日本人と中国人の暮らしの違い」について考察する記事を掲載。中国人にとって日本での暮らしには驚きがたくさんあると伝えている。
中国では幼児が股の部分に穴が空いたズボンを履いていることが多い。子どもが便意をもよおした時にすぐに対応できるのが利点だが、欠点は子どものお尻が丸見えだということだ。これは俗にいう「股割れズボン」だが、日本ではまず見かけない存在だ。そのため、中国人にとっては「日本人の子どものズボンはまたが割れていない」として驚くのだという。
次に、中国の女性はあまりメークしない人が多いが、日本ではちょっとした外出でも女性がしっかりとメークしていることに驚くという。中国ではスキンケアはしても、アイシャドウや口紅などのメークはしないという女性は少なくない。
また、日本人が「中古」を上手に活用することも中国人にとっては驚きらしい。日本ではブランド品から車、生活用品、洋服に至るまで中古市場が存在するが、中国では中古車市場は存在しても、古着はほとんど流通していない。そのため、中国人は「日本人は他人が使ったものを買うことに抵抗がないのか」と感じるらしい。
また記事は、日本人女性が冬でもスカートを履いていること、日本ではスーパーで買い物をする際に自分のバッグを持ち込むことができること、日本人がズボンの尻ポケットに財布を入れたまま歩いていることなども「中国人にとっては信じられないこと」であると指摘。日本人と中国人の生活習慣は細かい部分で「結構違う」ことを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1641128?page=1
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太田述正コラム#9255(2017.8.3)
<入江曜子『古代東アジアの女帝』を読む(その21)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3423)
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