太田述正コラム#9268(2017.8.10)
<皆さんとディスカッション(続x3430)>
<太田>(ツイッターより)
 「米国が…<対>北朝鮮…軍事行動に踏み切ることが望ましいかを聞いたところ、50%が賛成すると答え、反対は43%だった。
 支持政党別では共和党が賛成74%に対して反対21%、民主党が賛成34%に対して反対58%<だった。>…」
http://www.sankei.com/world/news/170809/wor1708090024-n1.html
 先の大戦前とでは、共和、民主両党の支持者達が入れ替わったみたいな世論調査結果だな。
 体型も頭の程度も性格もそっくりの、トランプと金正恩の両名による、扇動的・攻撃的言辞の応酬の一層のエスカレーションに期待しとるでよー。
 モチ、北朝鮮による、更なる核実験や弾道弾発射が、何よりも効果的だけど。
 「北朝鮮「グアムへミサイル4発」検討か 日本の上空通過…」
http://www.asahi.com/articles/ASK8B2HBSK8BUHBI006.html?iref=comtop_8_01
 「北朝鮮「日本ごとき瞬時に焦土化」 敵基地攻撃能力巡り…」
http://www.asahi.com/articles/ASK8956DDK89UHBI01V.html?iref=comtop_list_int_n01
 金正恩坊や、習ちゃんの意向を忖度したか、日本を標的にした脅迫を連打。
<太田>
 関連記事だ。
 (それにしても、日本の原水爆禁止運動関係者や被爆関係者達が、北朝鮮も米国も批判せず、日本政府だけ批判してるって、一体どうなっとんのよ。↓
 <朝鮮日報は、ワリといい線行ってるね。↓>
 「原爆投下時のトルーマン発言に似たトランプ「炎と怒り」発言・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/10/2017081000609.html
 「北の核開発、米紙が韓日などへの「核ドミノ」を懸念・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/10/2017081000730.html
 「【社説】トランプVS北朝鮮、まだ始まりに過ぎない・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/10/2017081000612.html
 <アメちゃんの方の記事は玉石混淆。
 まず、石。習ちゃんは、恐らく欣喜雀躍しとるっちゅうのに・・。↓>
 China has been given two headaches — Donald Trump and Kim Jong-un・・・
https://www.theguardian.com/world/2017/aug/09/china-has-been-given-two-headaches-donald-trump-and-kim-jong-un
 <次に、玉。
 常識的には、トランプの米国は、尻尾を巻いて東アジア/西太平洋から逃げ出すはずなんだが・・。モチ、頭に血が上ってドンパチやってくれたっていいのよ。↓>
 The Game Is Over and North Korea Has Won–Donald Trump can whine all he wants, but we’re now living in a world where American power is less relevant than ever.・・・
http://foreignpolicy.com/2017/08/09/the-game-is-over-and-north-korea-has-won/
<K.K>
≫補足してくれる人、コメントしてくれる人、批判してくれる人、歓迎。≪(コラム#9264。太田)
 <米国には、>教会と聖書は放擲したけれど、演繹的/合理論的思考方法は保持し続けて、何者にも束縛されないが故に、時としてキリスト教原理主義者よりも強く演繹的/合理論的思考方法を展開するリベラルキリスト教徒という存在があります。<(コラム#省略)>
 儒教においても、儒教は放擲しているけれど演繹的/合理論的思考方法は保持しているリベラル儒教徒という存在が想定できると思います。
⇒そもそも、儒教は演繹的/合理論的である、とは必ずしも言えません。↓
 「清朝の考証学または漢学と呼ばれる学問・・・は、宋代の朱熹(子)らの経書解釈がみずからの思想によって演繹的に説明するのに反対し,経書の言語そのものに密着して,漢代の注釈や漢以前の文献の言語を参考にして帰納的に解釈したり,批判したりするものであった。」
https://kotobank.jp/word/%E6%BC%A2%E5%AD%A6-48496
 但し、「<李氏>朝鮮はそれまでの高麗の国教であった仏教を排し、<宋で生まれた>朱子学を唯一の学問(官学)とした。そのため朱子学は今日まで朝鮮の文化に大きな影響を与えている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E5%AD%90%E5%AD%A6
ことは確かです。(太田)
 中共は、儒教を放擲しただけではなく、一時的にリベラル儒教徒的であった時もあったかもしれませんが、リベラル儒教徒になることを回避出来きつつある、すなわち演繹的/合理論的思考方法も放擲しつつある(儒教その他から農業社会以降の非人間社会を維持するための倫理観を演繹することを止めつつある)、という風に言うことも出来ると思います。
⇒(中共の指導者達を含め、)20世紀の支那の識者達は、粗削りな言い方をすれば、儒教を捨て去った、か、日本化した陽明学・・≒ネオ儒教!・・を逆輸入した、というのが私見です。
 (江戸時代の日本人識者達は、陽明学
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%BD%E6%98%8E%E5%AD%A6
を人間主義論として受け止め、実践しようとした、と解するわけです。)(太田)
 一方で、韓国にはリベラル儒教徒的な人が多くないでしょうか。
 韓国の反日は、儒教による華夷秩序からの演繹の結果というよりは、リベラル儒教による米国の歴史観からの演繹の結果ではないでしょうか。
 韓国のキリスト教徒というのは、キリスト教徒である前にリベラル儒教徒であって、リベラル儒教徒である故に、自由にキリスト教を展開していると見ると、韓国のキリスト教の特異性を説明できないでしょうか。
⇒強いて言うなら、リベラル朱子学徒的である人が、現在の、朝鮮半島の人々には多い、ということではないでしょうか。(太田)
 韓国で偽証が多いのも、個人の自由な演繹の結果(超極小中華思想)を喋っている、という風に言えないでしょうか。
⇒(これ、次々回のオフ会での「講演」テーマとも関わってくるのですが、)私自身は、朝鮮半島の人々は、かなり昔から、支那の人々よりも一層、政府に不信感を抱いたまま現在に至っているからだ、と単純に思っているのですが・・。(太田)
 朝鮮半島というのは、儒教の国などではなく、かなり昔からリベラル儒教(似非儒教)の国なのでは?と思いますし、韓国も強い演繹性/合理論性を保持し続けていると思います。
 かつての米国や欧州の様に、自らの演繹の結果としての価値観に、世界の方を押し込めてしまう国力は韓国にはありません。
 ですから、韓国が、儒教徒としてであれ、リベラル儒教徒としてであれ、何を演繹しようが、事大主義を演繹する以外は、ただの徒労だと思います。
 そういうわけで、
 「陰陽思想や儒教(前者)は、先進国入りを遅滞させている要因と捉えるべき。」 というのは、「演繹的/合理論的思考方法は、先進国入りを遅滞させている要因と捉えるべき。」「精神的/哲学的文明であることは、先進国入りを遅滞させている要因と捉えるべき。」という意味で太田さんは言っているのではないかと思います。
 東洋道徳西洋芸術と言うとき、東洋道徳と並んで西洋芸術を唱えているわけですから、演繹的/合理論的思考方法や精神的/哲学的文明であることを奨励しているわけではないと思います。
 ですから、太田さんがここで問題視している儒教と象山の言う東洋道徳は異なるものではないでしょうか。
<Yk13PZbM>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 中国製ネットワークカメラが勝手に動き出して中国語が聞こえてきた怖い話(動画あり)
http://hardshopper.hatenablog.com/entry/networkcamera
 今後AIも使って監視の効率はさらに向上するんだよね。
 くわばらくわばら
<太田>
 
 それでは、その他の記事の紹介です。
 菊川怜がちょっとした話題に。↓
 <こんな記事が出たと思ったら・・。↓>
 「菊川怜が「藤原紀香と一緒にしないで」 東大時代の恩師に語ったホンネ・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13452264/
 <この話題で、何本も記事が。(私も物好きだね。)
 怜ちゃん、頑張ってね。お幸せに。↓>
 「菊川怜「とくダネ!」9月いっぱいで降板「感謝」・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%e6%9d%b1%e3%83%ac%e3%81%a8%e6%9d%b1%e6%b4%8b%e7%b4%a1%ef%bd%a4%e3%82%a8%e3%82%a2%e3%83%90%e3%83%83%e3%82%b0%e7%94%9f%e5%9c%b0%e3%81%a7%e9%a6%96%e4%bd%8d%e4%ba%89%e5%a5%aa%e6%88%a6-%e5%b9%b4%e7%8e%877percent%e8%b6%85%e3%81%ae%e6%88%90%e9%95%b7%e5%b8%82%e5%a0%b4%e3%82%81%e3%81%90%e3%81%a3%e3%81%a6%e7%81%ab%e8%8a%b1/ar-AApK0yN?ocid=iehp#page=2
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170809-OHT1T50280.html?from=ytop_ymag
http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%e5%b0%8f%e5%80%89%e6%99%ba%e6%98%ad%e3%80%81%e5%8d%92%e6%a5%ad%e8%8f%8a%e5%b7%9d%e6%80%9c%e3%81%ab%e3%80%8c%e7%a7%81%e3%82%92%e3%82%ae%e3%83%a3%e3%83%95%e3%83%b3%e3%81%a8%e3%81%84%e3%82%8f%e3%81%9b%e3%81%a6%e3%80%8d/ar-AApNtAi?ocid=iehp#page=2
http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E8%8F%8A%E5%B7%9D%E6%80%9C%E3%80%8E%E3%81%A8%E3%81%8F%E3%83%80%E3%83%8D%EF%BC%81%E3%80%8F%E5%8D%92%E6%A5%AD%EF%BC%81%E5%AD%90%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%82%82%E5%89%8D%E5%90%91%E3%81%8D%E3%80%8C%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D/ar-AApMTWQ?ocid=iehp#page=2
http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E8%8F%8A%E5%B7%9D%E6%80%9C%E3%80%8E%E3%81%A8%E3%81%8F%E3%83%80%E3%83%8D%EF%BC%81%E3%80%8F9%E6%9C%88%E5%8D%92%E6%A5%AD%E3%82%92%E7%94%9F%E5%A0%B1%E5%91%8A%E3%80%8C30%E4%BB%A3%E3%81%AE%E7%A7%81%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%9B%A4%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8D-2012%E5%B9%B47%E6%9C%88mc%E5%B0%B1%E4%BB%BB/ar-AApNaYL
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <京都訪問だけでもいいから、と日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、秋の京都は非常に美しいと伝えつつ、「自分が一生に一度しか日本に行けないのであれば、絶対に秋の京都を訪問する」と論じる記事を掲載した。 
 中国では10月1日の国慶節(建国記念日)に絡む連休があるが、2017年の国慶節は中秋節の連休と重なって従来より長くなる。国慶節の連休は毎年、多くの中国人が訪日しているが、今年は長めの連休となることで海外で連休を過ごすために出国する人が増えるのは確実だろう。 
 記事は、国慶節の連休中に日本を訪れる中国人は少なくないとしたうえで、この時期に日本を訪れるならば京都がお勧めだと指摘。四季によって色とりどりの姿を見せる京都には文化や風情が色濃く残っていて、まさに思い出深い旅行ができる都市だからだと論じた。 
 続けて、世界に名が知られた神社仏閣が数多く存在する京都を訪れるならば、秋がお勧めだと主張し、秋の京都の美しさを強調した。」
http://news.searchina.net/id/1641595?page=1
 <時々ある、日本の運動会、その実、人間主義、賛美。↓>>
 「・・・今日頭条は・・・日本の小学生の運動会に、商業化した現代のオリンピックに失われつつある、オリンピック本来の精神を垣間見たとする記事を掲載した。 
 記事は日本の小学校の運動会について「各家庭はお祭りのような重大イベントとみなすため、週末を選んで行われる。一家総出で応援に出かけるが、熱心な保護者が持参するカメラやビデオの装備は、記者団顔負けのレベルである」と紹介した。 
 また、日本の運動会の特徴として「全員参加」であることを挙げ、「あらゆる競技が団体形式で行われ、団結力やチーム精神が表現される」と説明している。さらに、一般的には赤組と白組に別れて得点を競う形式が採用されており、このため日本の小学生の体操服には「赤白帽子」がセットになっていることを伝えた。 
 そして、実際の競技や演技の様子を写真で紹介。1年生の団体演技から5年生の騎馬戦、6年生の組体操まで、みんな真剣な表情で臨んでいるとした。さらに、運動会終了後には児童らが自分たちで後片付けをすることも紹介。演技後にグラウンドに落ちた衣装のすずらんテープ1本さえもしっかり拾う子どもたちについて「日本人の細かい精神は、この頃から培われるのだ」と評した。 
 さらに、学校が事前に保護者に配布するプログラムには、競技や演技の順番や時間、グラウンドの地図などが詳細に記載されており、ここからも日本人の細やかさが感じられるとしている。 
 記事は最後に、近代五輪の父と呼ばれるクーベルタン男爵が1919年に「スポーツ・フォー・オール」を提起したことを紹介したうえで「現代、オリンピックがますます商業化するなかで、日本の小学生たちの運動会からは純朴なオリンピック精神への回帰が感じられる」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1641646?page=1
 <断捨離を日本から学べ、と。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本で流行している断捨離が、中国人に与える啓示」とする記事を掲載した。 
 記事は「断捨離」について、「収納の知恵であり、家の中のいらない物を片付けることで内心の不要物も整理し、心も環境もスッキリさせて人生の幸福を得るというもの」と解説したうえで、そこから現代の中国人がくみ取るべき「教え」について示している。 
 まずは「断」だ。「買い物をする際は何度も考えること。独身祭りのセールにしろ、年末のボーナス時にしろ、すでに持っているものと重なるようなもの、あるいは不要な物を買ってはいけない」とした。 
 続いて「捨」については「若い時に着ていたお気に入りの服も、ボロボロになったら捨てる。思い出の品も取っておけばゴミになるので捨てる。果断に、心を鬼にしてさえ捨てるのだ」と説明。そして「離」については「さまざまな物への執着を捨てることによって、自分が残した人や物に対する理解や愛、喜びがさらに深まる」としている。 
 記事を読んだ中国のネットユーザーからは、「整理をするたびに気分が一新できる」、「意味のない人付き合いを捨てるのも断捨離だ」など、断捨離の考え方への賛同が多く寄せられた。また「これは新しい話ではない。中国には質素倹約の教えがある」との意見もあったが、複数のユーザーから「それが今の中国ではできていないから問題なのだ」というツッコミを受けている。 
 あるユーザーは「わが国ではまだ断捨離ができる人はとても少ない。大多数の人は、断捨離をすれば生活に不便や困難をきたすことになる。われわれはまだ日本とは同じ時代に入っていない。物質から精神に至るまでまだ距離があるのだ」と指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1641626?page=1
 <定番の、生卵が食べられる日本の賛美。↓>
 「信じられない・・・日本人が生卵を食べても食中毒にならない理由・・・」
http://news.searchina.net/id/1641662?page=1
 <客観記事だが、日本人の笑顔に敬意を払っている。↓>
 「・・・網易はこのほど、「日本人の笑顔は魅力的」であると伝える一方で、日本人の笑顔には中国人にはなかなか理解できない様々な意味が含まれている場合があると伝えている。
 記事は、日本人の笑顔の使い方について、「楽しい」、「嬉しい」といった感情表現のみならず、他人に対しての敬意を表す時にもの使用するほか、不満を示す時にも使用すると紹介。日本人の笑顔は魅力的であるものの、「怒り」や「恥ずかしさ」、「失意」といった時にも日本人は笑顔を作る時があると紹介した。
 さらに「笑顔は一種の文化になって日本人に根付いている」とし、他人と接する際、日本人は、「笑顔とポーカーフェイスを使い分ける」と主張。また「日本の礼儀作法として、自分が苦しいときでも笑顔を保つことが日本人としての社会的義務である」と紹介し、中国人からすれば日本人の笑顔の背後にある感情がなかなか理解できないことがあるとした。」
http://news.searchina.net/id/1641629?page=1
 <一見ガス抜きだが、日本人に奮起を促している。↓>
 「・・・新浪は・・・「日本がバブル崩壊後に失ったものは数多い」と主張する記事を掲載した。
 失われた20年とは、1990年代初頭に起きたバブル崩壊後に日本経済が停滞している期間のことをさすが、記事はこの期間中、日本が失ったもののなかに「正常な国民の意識」があると主張。直近の30年間で日本の脅威となっている要素としては、世界における日本の地位低下のほか、中国の勃興が挙げられるとしながらも、日本人は政治家から一般国民に至るまで、中国を色眼鏡で見ることをやめず、中国の勃興を客観視できていないと主張した。
 また、失われた20年の間に「日本人は社会に対する責任感」も失ったと主張。少子高齢化のもと、日本人のなかには国民年金を支払わず、結婚もせず、子どもを産むことを拒否する人が増えているとし、これは日本人が社会の一員としての責任を果たしていないことを意味すると主張。その結果、日本は労働力の不足が生じており、経済成長に悪影響が生じていると論じた。
 加えて記事は、日本は「外の世界への関心」も失ったとし、明治時代や昭和の初期や中期には、多くの学生が外国に留学し、日本に多くの知識を持ち帰ったゆえに、短い期間で経済を発展させることができた」としながらも、現在の日本の若者は「外の世界に好奇心を抱かなくなっていて、外国に留学する前から帰ってきた後のことを心配する」と主張した。
 世界の国々に比べ、日本は治安が良く、環境保護も進んでいて、社会的な秩序もある国だとしながらも、「失われた20年」で失ったものは経済成長だけではないと主張。かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われたこともあり、その書籍は中国で今なお注目を集めているが、「時代の流れによる変化は大きく、中国人は日本に対する認識を改める必要がある」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1641630?page=1
 <これも、日本の女性に奮起を促している、と読むこともあながち不可能ではないかも。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の女性が中国の女性に及ばない部分」とする記事を掲載した。記事は、偏見に満ちた日本の女性像と中国の女性像を比較したうえで、「嫁にするなら中国人がいい」との見解を示している。
 まずは「中国の女性は結婚すると一心に家族の世話をするが、日本の女性は従順そうに見えて、浮気率が高い」、「中国の女性はより自信を持っており、公共の場でも自らの考えを堂々と示す」、「中国の女性は日本の女性よりも自由であり、自分の仕事や商売を持っている」、「中国の女性は日本の女性よりもおおらかでさっぱりとしている」とした。・・・
 残りは「日本の結婚は男性が十分なお金で妻を雇うようなものだが、中国の男性は共通の理想や言葉を持つ女性の伴侶を探して、ともに奮闘しようとする」、「子どもが生まれた時、日本では母親は数週間程度しか面倒を見てくれないが、中国の母親は家が遠くても半年くらいは世話をしてくれる」、「中国の女性はGDPに貢献しているが、日本の女性は仕事しておらず、収入は男性任せだ」、「日本の女性は結婚前に、相手がちゃんと養ってくれるかを観察するが、中国の女性は2人で一緒にやっていこうという気持ちがある」というものである。」
http://news.searchina.net/id/1641654?page=1
 <日本の海軍力の強化を訴えている。(空母はいらんの?)↓
 「・・・今日頭条は・・・「ロシアの軍事専門家は、海上自衛隊がアジアナンバー1だと言っているが、それは本当なのか」とする記事を掲載した。
 記事は、ロシアの軍事専門家の見立てとして「日本の海上自衛隊は世界最先端の海上軍備を持つ集団の1つであり、艦船のトン数規模も世界トップレベルだ」とした。
 また、第2次世界大戦終戦後に敗戦国として軍備開発が制限されるなかで、海上自衛隊は静かに排水量2万トン前後のヘリ空母や世界最先端の「こんごう」型護衛艦、「あたご」型護衛艦、潜水艦、ミサイル艇、揚陸艦、掃海艦艇など各種の艦艇100隻あまりに加え、各種固定翼機、ヘリコプターなど160機あまりを有し、総兵力は約5万人という軍備を整えていったと伝えている。
 さらに、海上自衛隊は対潜能力や掃海能力を非常に重視しており、これらが長所となっていると説明。日本で生産される通常動力潜水艦は対艦、対潜能力が非常に際立っているとし、その筆頭格として「そうりゅう」型潜水艇のスペックについて紹介した。
 記事はそのうえで「ロシアの軍事専門家が日本の海上自衛隊をアジア最強と称するのは、総合的な性能や戦力から見れば一理ある。しかし、海上自衛隊には戦略型原子力潜水艦を持たないという欠点がある。アジアの中で強くなるためには、大きな不足だ」と評した。」
http://news.searchina.net/id/1641625?page=1
 <客観記事。↓>
 「日本と中国の「電気代」を比較してみた! 果たしてどっち>がお得?・・・」
http://news.searchina.net/id/1641628?page=1
 <これぞ、ガス抜き。↓>
 「・・・快報は・・・日本を旅行で訪れた中国人による手記を掲載し、「日本は決してあらゆる場所が清潔でないことを知った」と伝える記事を掲載した。 
 記事は、日本国内で撮影されたと見られる写真を複数掲載し、日本にも「ゴミが散乱している場所があった」と伝えている。写真を見てみると、繁華街にあるゴンビに前の歩道と車道の間の段差部分にゴミがたくさん落ちているのが分かる。タバコの空き箱や飲料のペットボトルなど、ゴミの種類は多岐にわたるようだ。 
 こうした光景に対し、「多くの中国人は日本の美点を正面から捉え始めているが、日本人は民度が高く、日本の街は非常に清潔であるという話は誇張されていたことがわかった」と主張。確かに日本の道路は中国よりは清潔だが、こうした清潔さが中国では誇張されて伝わっているとし、「近年の中国では日本好きの若者が増えていて、彼らの目には日本のすべてが良いものに映るようだが、それは日本への盲目的な崇拝である」と批判している。」
http://news.searchina.net/id/1641601?page=1
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<K.K>(8月9日)
≫それにしても、どうして、EpsonでもDellでもこんなことが立て続けに起こったんでしょうね?≪(コラム#9266。太田)
 同期が原因だろうとは思いますが、それ以上はちょっとわからないです。
≫マイクロソフトのOneDriveではdocumentsは消えていますが、DellのOneDriveでは、(Epsonでも同じですが、)残っています。どうやって削除すればいいのでしょうか。≪(同上)
 [Documents]フォルダは、存在しても実害はありません。
 とりあえず、1ヶ月ぐらいOneDriveは放置して、今回のエクスプローラからOneDriveが消えるという障害が再発しないことを確認後、改めて考えるという方向でお願いします。
<太田>(同上)
 Epsonのサウンドが出なくなりました。
 USB-DACを通じても、イヤホン端子からも出なくなっています。
 Epsonではコントロールパネルへのアクセスができず(?)、サウンド機能がどうなっているのか見ることもできません。
 どうすればいいでしょうか。
 ついに、Epsonがオシャカに?
<K.K><(画像は省略(太田))>(8月10日)
 とりあえず、下記の手順で、I.セーフモードで起動して改善するか、II.改善しなかった場合、確実に音が出ていた時点にシステムリカバリ、を行ってください。(昨日、小さなWindowsUpdateがありました。これが関連しているかもしれません。)
⇒それ以前と以後とで変わりはありませんでした。(太田)
 (システムリカバリを行っても改善しなかった場合は、ハードウェアが原因の可能性が大きくなります。以前、音が出なくなった時の原因はSATAケーブルでした。)
⇒今回もケーブル類のせいではないかという気がしてきました。
というのは、2日日前にも、音が出なくなり、その時は、USBポートへの差し込み部分をいじると音が回復したからです。
昨日も、音が出なくなった時に、そうやって一旦回復したものの、また出なくなり、今度は、イヤホン端子を使ってみると、最初のうちは音が出ていたものの、やがて出なくなった、という経緯があります。(太田)
I.セーフモードでの起動
1.Epsonパソコンの電源を入れると、下記の画像の緑枠の画面が5秒間表示されます。Epsonパソコンの電源を入れて、この画面になりましたら、[↑][↓]キーで[Windows10+セーフモード]にカーソルを合わせた後、[Enter]キーを押してください。
2.下掲の画像の画面になります。[↑][↓]キーで[セーフ モード]にカーソルをあわせた後、[Enter]キーを押してください。
⇒このあたり、画像と一致しませんが、とにかく進めました。(太田)
3.Windowsのログイン画面になります。ログインはせずに、画面右下の[“電源ボタン”]をクリックして、展開したメニューの[再起動]をクリックしてください。
4.そのまま何もせずに通常起動させて、Windowsにログインしてください。
5.音が出るか、[コントロールパネル]を起動できるか、確認して下さい。
⇒音は出ませんでした。
(windowsロゴを右クリックしても、「コントロールパネル」という項が表示されない、という趣旨であり、今回もそうでした。)
で、システムリカバリを行う前に、むしろ、ケーブル類のチェックをしてみたいのですが・・。(太田)
II.システムリカバリ
太田さんの[AcronisTrueImage]は[2017]で、私は[2016]を使用しています。一部表記が異なるかもしれません。この場合は上手く読み替えてください。
1.Epsonパソコンを起動させて、Windowsにログインし、[AcronisTrueImage2017]を起動させてください。
2.[AcronisTrueImage2017]のウィンドウを最大化させてください。
3.左上の方に
[DataBackupToDriveJ]
[SystemBackupToDriveJSun]
[SystemBackupToDriveKWed]
と3つのバックアップが表示されているはずです。下の2つがシステムバックアップで、[SystemBackupToDriveJSun]は日曜日に、[SystemBackupToDriveKWed]は水曜日に行われるシステムバックアップです。太田さんの判断で、どちらかのシステムバックアップをクリックしてください。
注:以降の手順で、次の手順の画面になるまで数秒かかる場合が多いです。
4.[ディスクを復元]ボタンをクリックしてください。
5.[パーティション]をクリックしてください。
6.右上の[バックアップ バージョン]右のドロップダウンリストから、太田さんの判断で良さそうなバックアップ日時を選んでください。
7.[PLEXTOR PX-256MPro]の下に3つのパーティションが表示されているはずです。そのうちの[Windows10-Epson 237.9GB](←容量は若干異なるかもしれません)左のチェックボックスにチェックを入れてください。他のパーティションにはチェックを入れないでください。
8.復元先が自動判別されて、右下の[今すぐ復元する]ボタンが緑色になります。緑色になった[今すぐ復元する]ボタンをクリックしてください。
9.下記のウィンドウが表示されましたら、[再起動]をクリックしてください。パソコンが再起動してリカバリが始まります。
10.リカバリが終わって、パソコンが再起動しましたら、Windowsにログインして、音が出るか、[コントロールパネル]を起動できるか、確認して下さい。
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太田述正コラム#9269(2017.8.10)
<改めて米独立革命について(第II部)(その13)>
→非公開