太田述正コラム#9346(2017.9.18)
<皆さんとディスカッション(続x3469)>
<太田>(ツイッターより)
「…ハマスは…ガザで政府としての役割を担っている「行政委員会」を解体<し、>…パレスチナ評議会(議会)選挙の実施を「受け入れる」と述べた。…」
https://news.infoseek.co.jp/article/170917jijiX424/
軍事力の合体ができるか、選挙結果を、ハマスが勝った場合にも、ファタ側が受け入れるか、だな。
「…ドバイでしょうゆ…アルコールを含んでいる<と>…「禁止」…」
http://news.livedoor.com/article/detail/13627089/
イギリス人の「ドーバー海峡の対岸から野蛮が始まる」に倣って、「対馬西海峡の対岸から野蛮が始まる」と呟きたくなるな。
「ドーバー海峡も対馬海峡も国際名称問題があるけど・・。
<daYv4ISM>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫というか、三浦九段が初勝利を誰に対してあげるか、いや、そもそも、そんな日がやってくるか、が焦点。≪(コラム#8914。太田)
≫勝ったらもっと大きなニュースになるぞ。三浦九段、プロ辞めた方がいいよって忠告したのに・・。→「三浦九段、復帰後2連敗・・・」≪(コラム#8928。太田)
≫<三浦九段が勝てただなんて・・。→>「三浦九段が復帰後、初勝利 5戦目 「ホッとした」・・・」≪(コラム#9034)
三浦九段に対する太田さんの評価はかなり手厳しかったですが、今期勝率6割6分を越えて、屋敷、佐藤康、羽生、行方といったA級棋士に勝ちまくっている
http://kishi.a.la9.jp/2017R/1204.html
ところをみると、だいぶ本調子を取り戻しつつあるので、このまま崩れなければA級残留も十分あり得ると思います。
<太田>
仮に三浦九段がシロだったとすると、もっと深刻なハナシになってしまいます。
まず、最初に彼を断罪したところの、彼と直接対局して「異変」を感じて声を挙げたプロ棋士達は、魔女裁判が吹き荒れていた、中世の欧米の愚民達並みの、生まれた時代を間違えた非常識人揃いだったということになりますし、かかる声に対して最低限の法的反撃すら行わなかった(行う能力のなかった)三浦九段も同様である・・この点は私は最初から指摘してきました・・、ということですからね。
大変厳しい言い方をになりますが、もはや、将棋ソフトのご託宣の翻訳解説能力とガールズトーク能力くらいしか求められなくなったプロ棋士達は、タダの芸能人でしかなくなったのであり、そうである以上、最低限、近代人としての常識を身に着けることが求められるに至っているのではないでしょうか。
そのためには、今や大学の教養課程を修了しておくくらいのことは必須である、と思います。
<US>
≫インパクトある記事を紹介せよとサーチナに指示?≪(コラム#9344。太田)
今日頭条の観光旅行の感想を元に作成した記事ではなく、それなりの取材をしたオリジナル記事を元にした記事のようなので出処元を調べました。
身元がしっかりしている記事はすぐ見つかります。
「中青在線」は、中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」(
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E9%9D%92%E5%B9%B4%E5%A0%B1
)のオンライン版です。
在線はオンラインという意味です。
オリジナルの記事はこちらです。紙面の学校関連の話題のページに掲載されています。このツアーに参加したと思われる学生2名による記事です。
http://zqb.cyol.com/html/2017-09/11/nw.D110000zgqnb_20170911_3-11.htm
中国語は読めずとも漢字でなんとなく把握できることとして、「大学生記者の日本ツアー」は、日本の財団である経済広報センター(
https://www.kkc.or.jp/education/foreign/china-visit.html
)、中国青年報、広東省人民対外友好協会及び中国高校マスコミ連盟が主催しています。
訪問先は、富士電機(自動販売機メーカー)、ローソン、三菱地所、産業技術総合研究所、読売ランドグッジョバ(職業体験施設です)、東急電鉄(日本語記事では紹介されていません)です。
さて、サーチナのタイトル「日本企業を視察して感銘・・・日本企業と中国企業の違いはそこにあった=中国報道」ですが、これはいささか扇情的です
サーチナの記事全てに言えるのですがオリジナル記事が言わんとしているところを超えて、サーチナ編集者が日本読者にとって食いつきの良いタイトルをつけている感じがします。
オリジナル記事のタイトルは、「中国大学生在日本企业看到了什么」です。直訳すれば、「中国大学生は日本企業に行って何を見たか」です。
同記事をレコードチャイナでも取り上げており、こちらのタイトルはオリジナルに近いもので、「日本企業を取材した中国の大学生、彼らは何を感じたか―中国メディア」(http://www.recordchina.co.jp/b190216-s0-c30.html#)です。
サーチナタイトル「日本企業を視察して感銘・・・日本企業と中国企業の違いはそこにあった=中国報道」の「日本企業を視察して感銘」は良いですが、「日本企業と中国企業の違いはそこにあった」はサーチナが追加したサーチナのコメントです。オリジナルの学生記事には自国企業との差異に言及しているようなところはありませんでした。その追加コメントも含め「=中国報道」とするところにちょっと作為を感じます(中国語なので完璧な精査はできていません)。
「記事は結びに、分野の違う複数の日本企業を訪問したが、共通して感じられたのはどの企業も社会的責任を重視し、人類の生活と未来をともに作ろうという意気込みが感じられたことだった、と振り返った。
日本では企業に対し、社会への貢献が期待されている。ここが日本企業と中国の企業の違いと言えそうだ。」
上述部分ですが、「~と振り返った。」まではオリジナル記事からのものですが、最後の一文「日本では企業に対し、社会への貢献が期待されている。ここが日本企業と中国の企業の違いと言えそうだ。」はサーチナが追加した考察です。
⇒ですから、太田コラムに転載する際には、最初から、一貫して、サーチナによるコメント部分は、カットして転載してきており、カットしなかった場合は、その理由をいちいち断っています。(太田)
タイトルとこの追加された一文により、日本読者の多くは、中共人民が日本の企業の優位性を認めかつそれを学ぼうとしている、と思い至ることと思います。これが、「中共人民の対日観がほぼ親日一色になりつつある、ということを日本人にぜひ理解してもらいたい、というのが中共当局の思い(太田述正コラム#9334)」なのかもしれません。
ただ、「ほぼ親日一色」を証明するためにはオリジナル中国メディアが日本に関するニュースがほぼ親日一色になっていることを検証する必要があります。
サーチナは、あまたの媒体から日本人向けに都合の良いニュースだけを拾ってきているだけと思います。
人民網を見ていませんが、人民網も好守両方の記事が多数ある中、日本人読者が喜びそうなところのみ日本語版に転載している可能性もあります。
⇒調べるのが可能であったら誰か調べて欲しいところですが、私自身はその可能性は低いと思っています。
読まされる中共人民側が混乱してしまい、批判が噴出するはずだからです。
人民日報(=中共当局)としても、どっちが正しいんだ(どっちを言いたいんだ)、という質問まで検閲して無視するワケにはさすがにいかないでしょう。
但し、人民網に引用されている人民日報以外のメディアの記事が、人民日報に載っているのかどうかは、若干、気になっています。(太田)
さらに言えば、人民網英語版には、米国企業のすごいところ、とか、米国大金持ちの日常、とか米国人が喜びそうな記事が転載されているのでは? と思っています。
思ってはいますが、これは時間がかかりそうです。
⇒載っていて全然かまわない、というか、載ってるに違いない、と思っています。
さもなきゃ、依然として、あんなに、米国を中心とする白人系英語圏に、中共人民が留学だ、永住だ、と狂奔し続けるハズがありません。
いや、それ以前に、中共当局の子弟や近親者を、こぞってこれら英語圏に留学させたり永住させたりし続けていることの申し開きのためにも・・。(太田)
<UQDKy4dk>(「たった一人の反乱(避難所)」より
≫太田さん、やっぱ浮いてるな~≪(コラム#9330。sUmkDURg)
オータンの桜出演動画視たけど、良かったねぇ。確かに浮いていたけど、あの限られた時間で主張の結論だけ述べられても納得できないのは当然かな。
それを裏付けるために、日々、ニュースや文献からの典拠をアップしているわけだけど、結構長くブログを愛読させてもらってる自分でもいまだに「?」って部分もあるからねぇ。
むしろ、話を途中で切らずによく最後まで喋らせてくれたなぁって感じ。
太田史観・文明論のポイントは伝える事が出来ているし、インパクトは十に与えた筈です。
桜視聴者の中にもオータン出演回を視て、ブログに興味を持ってくれた人は確実にいるでしょうし、最初に主張の結論・核の部分を簡単に説明されてからブログに入ると分かりやすいんじゃないかな。
出演は大成功と言っていいでしょう。
⇒「出演は大成功」だったかどうかはともかく、「ブログに興味を持ってくれた人は確実にいるでしょう」に関しては、ツィッターのフォロワーが10名チョイ増えただけで、ブログ読者の増加は結局ほぼゼロに終わっている。
日本の夜明けはまだまだ遠いってこと。(太田)
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
つい最近まで、安倍チャンを極右あつかいしてきたNYタイムスが、安倍オプエド・コラムを載せたぞー。
米共和党からだけじゃなく、米民主党からも、彼が米国の忠実なポチであるとのお墨付きが・・。
安倍チャン、本懐を遂げたねえ。
もう思い残すことないだろうから、すぐにも引退してちょ。↓
Op-Ed Contributor–Shinzo Abe: Solidarity Against the North Korean Threat・・・
https://www.nytimes.com/2017/09/17/opinion/north-korea-shinzo-abe-japan.html?action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=opinion-c-col-left-region®ion=opinion-c-col-left-region&WT.nav=opinion-c-col-left-region
いやなに、新京、そして、満州国そのもの、等、当時、日本人が誇ることができるものは数多かったぜ。
毛沢東だって、1945年4月の第7回党大会で「たとえ、われわれがすべての根拠地を喪失したとしても、東北(満洲)さえあれば、それをもって中国革命の基礎を築くことができるのだ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E6%B2%A2%E6%9D%B1
http://jpn_cpc.people.com.cn/69714/4726201.html
と述べておられるでえ。↓
「・・・あじあ号が今に至るまで私たちの心を引きつけてやまないのは、<1934年>当時、日本人が誇ることができる数少ないものの一つであったからではないでしょうか・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e6%ba%80%e9%89%84%e3%81%8c%e8%aa%87%e3%81%a3%e3%81%9f%e8%b6%85%e7%89%b9%e6%80%a5%e3%80%8c%e3%81%82%e3%81%98%e3%81%82%e5%8f%b7%e3%80%8d%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%a4%96%e3%81%aa%e7%9c%9f%e5%ae%9f/ar-AAs3vMi?ocid=iehp
ブラウンねえ。↓
・・・ I’ve been Arab my whole life, I’ve been Muslim essentially my whole life, but it wasn’t until I came to this part of the world that I found out I was brown.
<インドは?↓>
It is an astounding fraternity, this brownness — a term applied to Central and South Americans, Arabs, Persians, south-east Asians, an assortment of human beings so broad in origin and experience that they may as well literally be called “Other”.・・・
https://www.theguardian.com/world/commentisfree/2017/sep/17/ive-always-been-an-arab-it-was-only-when-i-moved-to-the-us-i-realised-i-was-brown
裁判官のカツラより、イギリス風の名前の方が問題だよ。↓
It’s been 50 years since Britain left. Why are so many African judges still wearing wigs?・・・
Follow @ksieff
https://www.washingtonpost.com/world/africa/its-been-50-years-since-britain-left-why-are-so-many-african-judges-still-wearing-wigs/2017/09/14/6dc03b50-7ea6-40f8-9481-7f034498a790_story.html?utm_term=.f496d7ad7175
東独時代に、英BBCにルポを極秘裏に送り続け、逮捕された少年の話。↓
http://www.bbc.com/news/magazine-41283012
そんなこと言い始めたら、どうしようもないじゃん。↓
「“行政権力の肥大化”が“ヒトラー独裁”を生んだ・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e2%80%9c%e8%a1%8c%e6%94%bf%e6%a8%a9%e5%8a%9b%e3%81%ae%e8%82%a5%e5%a4%a7%e5%8c%96%e2%80%9d%e3%81%8c%e2%80%9c%e3%83%92%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%bc%e7%8b%ac%e8%a3%81%e2%80%9d%e3%82%92%e7%94%9f%e3%82%93%e3%81%a0%e2%80%95%e2%80%95%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e3%81%a7%e3%81%af%e5%ad%a6%e3%81%b9%e3%81%aa%e3%81%84%e4%b8%96%e7%95%8c%e8%bf%91%e7%8f%be%e4%bb%a3%e5%8f%b2%e5%85%a5%e9%96%80/ar-AAs62rr?ocid=iehp#page=2
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<本日は、全部今日頭条モノ。サーチナよ、手ー抜くなー。
定番の日本車買えキャンペーン。↓>
「日系車は車体が軽いから安全性が犠牲になっているの? ・・・いや違う!・・・」http://news.searchina.net/id/1644139?page=1
<ついに、日本の電気自動車買えキャンペーンまで開始?↓>
「中国市場で相次ぐ日系電気自動車の発表、売り上げは今後も伸び続けるだろう・・・」
http://news.searchina.net/id/1644147?page=1
<定番の単純明快な日本へ行けキャンペーン。↓>
「日本は便利だった・・・漢字が使われているから「意味がわかるし」・・・」
http://news.searchina.net/id/1644154?page=1
<若干目新しい部分もあるが、定番の、注意事項を列挙した、日本へ行けキャンペーン。↓>
「こんなはずではなかったのに・・・日本旅行でハマりがちな5つの「落とし穴」・・・」
http://news.searchina.net/id/1644160?page=1
<これも、ある意味、日本へ行けキャンペーン。↓>
「日本でトイレの水を流さない外国人、それは「ボタンが分かりづらいため?」・・・」
http://news.searchina.net/id/1644140?page=1
<ちょっぴり、師たる日本に胸を張りつつ手を差し伸べる習ちゃん?↓>
「・・・今日頭条<記事>は・・・中国が世界で初めて深海のメタンハイドレートから天然ガスを安定して採掘する実験に成功したとし、この技術はまもなく実用化されるだろうと主張した。
一方、日本は中国が成功した採取に関する技術を「購入したいと願っている」と主張し、中国が日本に技術を売却すれば日本の海底資源開発が進み、中国から資源が流出することに歯止めがかけられるとの見方を紹介した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1644161?page=1
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休日の臨時一人題名のない音楽会です。
歌謡曲の落穂拾いです。
松原健之 誰か故郷を想わざる(コラム#7485)
https://www.youtube.com/watch?v=ImR5H5d-G9Y
こころの花(1976年) 作詞:五木寛之 作曲:山崎ハコ(別歌詞の「白い花」という曲あり)
https://www.youtube.com/watch?v=152vhrrue-o
歌の旅びと 作詞:五木寛之 作曲:塩入俊哉
https://www.youtube.com/watch?v=m8zxiPQhOPc
川野夏美 希望(コラム#5739)
https://www.youtube.com/watch?v=EWv9lK4x1o4
さくら さくら(2004年) 服部浩子のカバー 作詞:菅麻貴子 作曲:西條キロタ
https://www.youtube.com/watch?v=SJuZPkIEFUw
松坂慶子 あんたとあたいのブルース(?年) 作詞:阿久悠 作曲:小林亜星
https://www.youtube.com/watch?v=QQF77BLd18k
日野てる子 夏の日の想い出(1965年) 作詞・作曲:鈴木道明
https://www.youtube.com/watch?v=JG8S9aEPZGI
コロムビアローズ 渡り鳥いつ帰る(1955年) 作詞:石本美由起 作曲:上原げんと
https://www.youtube.com/watch?v=vWAVbwj9JPM
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<太田>
昨日、1階のピアノ部屋で検証。
(電源コードをくっつけていたが、)電源を切っていても、タブレットを部屋に持ち込んだ場合、それが部屋のどんな場所であろうと、富士通旧パソコン(中継機に有線接続)で2階のDellのHDDに入っている音楽ファイルをkomuroシステム(アンプ+スピーカー)で聴いていたのだが、音をしばしば途切れさせることが確認できた。
結局、タブレットは、1階の別の部屋に置いておくことにした。
そうしたら、全く上述の障害は発生しなくなった。
また、富士通旧パソコンの動作が遅くなる現象は昨日は現れなかった。
<K.K><(画像は省略(太田))>
富士通旧パソコン(FMVMGG70WC)のSSD化
<1> 交換作業を始める前に
1. 富士通旧パソコン(FMVMGG70WC)のHHD/SSD交換に関する情報は、ネット上にほとんどありませんでした。
2. 富士通新パソコンとは異なり、HDD/SSDを差し込むコネクターが、特殊な形状をしています。
3. HHDからSSDに換装しようとして、そのコネクターを破損させてしまったという例が、「Yahoo知恵袋」にありました。
「富士通ノートパソコン(FMV BIBLO MG/G70)と互換があるパーツ、同じ… – Yahoo!知恵袋」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14139576624
4. 注意して交換作業を行えば大丈夫だと思いますが、ネット上にほとんど情報がありませんでしたから、太田さんが現物を見て判断しなければならない場面が多いと思います。
5. SSDをあらかじめ新しく購入したパソコンケース「Define R5」から取り外しておいて下さい。
<2> Windows Update の停止
作業中、Windows Update が行われないように、下記の手順で、Windows Update を停止させて下さい。
1. 富士通旧パソコンを起動させてください。
2. [スタートボタン]→[W]の欄までスクロール→[Windows管理ツール]をクリック→[サービス]をクリックして下さい。[サービス]ウィンドウが開きます。
3. [Windows Update]という項目を探して、右クリック→展開したメニューの[プロパティ(R)]をクリックして下さい。
4. [スタートアップの種類(E)]という表示の右にあるドロップダウンリストを[無効]に変更した後、[サービスの状態]が[実行中]である場合は、[停止(T)]をクリックしてください。
5. [OK]ボタンをクリックしてください。
<3> ディスク全体のバックアップ
1. 「Acronis True Image」のUSBディスクを富士通旧パソコンに取り付けてください。
2. 玄人志向、2台のLcie、3台の外付けHDDの内の何れか一台を、富士通旧パソコンに取り付けて下さい。
3. [Data0-FMV1(D:)]ドライブに置いておく必要のないファイル/フォルダを出来るだけ削除してください。
4. ごみ箱を空にして下さい。
注意:外付けHDDのドライブレターが何になるか私にはわかりません。以降の手順では、外付けHDDのドライブレターが[Y:]であるとして手順を書きます。
5. 外付けHDDに、[Y:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV1]というフォルダを作成して下さい。(←外付けHDDに[Acronis True Image]というフォルダが存在しない場合は、[Acronis True Image]フォルダを作成して、その中に[システムバックアップ FMV1]フォルダを作成して下さい。)
6. 富士通旧パソコンを再起動させて、ロゴが出ている間に、[F12]キーを数回連打して下さい。
注意:富士通旧パソコンに、Windows 10 をインストールする際には、下記の手順5で、USBディスクが起動オプションとして表示されず、BIOSの設定を変更しなければなりませんでした。Windows 10 をインストールした時から、BIOSは変更していませんから、恐らくUSBディスクが起動オプションに表示されると思います。
7. ブートメニューが表示されましたら、[↑][↓]キーでUSBディスクの表示にカーソルを合わせて、[Enter]キーを押して下さい。
⇒「USBディスクが起動オプションとして表示され」たのですが、そこにカーソルを合わせて[Enter]キーを押しても、[[Acronis True Image]ウィンドウが表示されま]せん。
Operatng System not found というエラー表示が出ます。
USBディスクをエクスプローラーで覗いてみると、「efi」「Recovery Manager」というフォルダ、以下が入っていて、これ、[Acronis True Image]起動ディスクですよね。(太田)
⇒⇒ 調べなおしてみましたが、私の記憶違いで、富士通旧パソコンは、BIOSで起動順位を変更させて、Windows10をインストールしたようです。
それで、「コラム#8085」の下記の抜粋部分のようにして、BIOSで起動順位を変更したのち、手順<3>-8から行って下さい。
↓以下、抜粋
「7.ロゴが表示されている間に、[F2]キーを連打して、もう一度BIOSを起動させて
ください。
8.次の手順で起動順位を変更してください。
A:AMI BIOSの場合
1)[Boot]にカーソルを合わせて[Enter]キーを押してください。
2)[Boot Device Priority]にカーソルを合わせて[Enter]キーを押してください。
3)[1st Boot Device]にカーソルを合わせて[Enter」キーを押してください。
[Options]という小さなウィンドウが表示されるはずです。
4)([Options]ウィンドウで、USBディスクが何と表示されるかわかりませ
ん。)USBディスクにカーソルを合わせて[Enter]キーを押してください。
(USBディスクとおぼしき表示がない場合で、[Removavle]という表示がある場
合は、[Removable]を選択してください。)
5)[F10]キーを押し、確認の画面で[OK]を選択してください。
⇒富士通旧の場合、日本語表記だったのですが、何とか実行しました。(太田)」
↑抜粋終わり (K.K)
8. [Acronis True Image]ウィンドウが表示されましたら、中央の[バックアップ]という表示下の[ディスク]をクリックしてください。[バックアップウィザード]というウィンドウが開きます。
⇒何も付いていないのと、冒頭に64bitと付いているのとの選択画面が出たので、後者を選びました。(太田)
9. この時点で、富士通旧パソコンには、[内蔵HDD]、[外付けHDD]、[USBディスク]の3個のディスクが接続されています。[NTFS(Windows10-FMV1)]というパーティションがあるディスクが内蔵HDDです。内蔵HDDが[ディスク1]と表示されているものとします。
[ディスク1]には下記の3つのパーティションが存在しているはずです。3つのパーティション全てにチェックを入れて、[次へ(N)]ボタンをクリックしてください。
[NTFS(Windows10-FMV1) (C:)]
[システムで予約済み]
[NTFS(Data0-FMV1) (D:)]
⇒このほか、[リカバリパーティション]もありましたが、無視して先に進めます。(太田)
10. バックアップ先を指定するウィンドウになります。[バックアップの保存先:]の右の方にある[参照]ボタンをクリックしてください。[場所の参照]というウィンドウが開きます。
11. マウス操作で、外付けHDD→[Acronis True Image]→[システムバックアップ FMV1]と辿って、[ファイル名(F:)]を[Y:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV1\]とさせてください。
12. [ファイル名(F):]テキストボックスの
[Y:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV1\]を
[Y:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV1\FMV1-Win10-USB-v1-]
に変更してください。
13. [ファイル名(F):]の右の方にある[名前生成]の右にある[▽]をクリックして、次に展開したメニューの[日付を追加 @date@]をクリックしてください。
14. [ファイル名(F):]テキストボックスが
[D:\Acronis True Image\システムバックアップ FMV1\FMV1-Win10-USB-v3-@date@.tib]
であることを確認して、[OK]ボタンをクリックしてください。
⇒ FMV1\FMV1-Win10-USB-v1-@date@.tib
の誤りだと思いますが、「確認」できたものとしました。(太田)
15. [次へ(N)]ボタンをクリックしてください。
16. [実行(P)]ボタンをクリックしてください。バックアップが始まります。
17. バックアップが終了しましたら、Acronis True Imageを終了させてください。パソコンが再起動します。
⇒取りあえずは、ここまでにします。(太田)
<太田>
Epsonで買って取り付けた新メモリーの方は使えないんですね。
<K.K>
ノートパソコンには無理ですね。
DELLパソコンも、マザーボードの上限いっぱいまでメモリー積んでしまっています。
EpsonパソコンのCPUは、DELLに取り付けられますが、性能的にあまり変わらないと思います。
—————————————————————————————————————————————–
太田述正コラム#9347(2017.9.18)
<アングロサクソンと仏教–米国篇(その7)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3469)
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