太田述正コラム#9380(2017.10.5)
<皆さんとディスカッション(続x3486)>
<太田>(ツイッターより)
 「…現代戦は敵をいかに多く殺すかではなく、いかに多く生き残るかだ…<が、>日本人は生よりも死を上に置いて<いるので>戦争には向かない…」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13165936.html?rm=150
 いつの時代の戦争であれ殺害・被殺害数じゃなく目的達成か否かだよ。
 また、何人と比べて「向かない」?
<AVhtEZyU>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫おときたクン、ウソ言ってるとすぐ分かるぜ。なぜか。この記事だけでお考えあれ≪(コラム#9378。太田)
 『「希望の党」の方から、複数回に渡って、衆院選出馬への強いオファーがありました』とはいうけれど、希望の党の公認付きでのオファーがあったわけではない。
 政治家というのは、息をするように嘘を吐くってことですかね。
⇒なるほどね。
 もっと単純な話で、本人の希望と希望・・言葉がダブっとるな・・の提示した条件、恐らくは選挙区、が折り合わなかった、つまりは、絶対当選できないような(多分東京以外の)選挙区しか提示されなかったんだろってのが透けて見えるんだな。
 都民ファに残るオプションについては、既に、要職をはずされてて展望がゼロ、そうなると、都民ファを飛び出すしかない、とね。
 もう一人についても、ほぼ同じだと見ている。
 要するに、二人とも、自負に見合うだけの、候補者としての客観的な総合的魅力がなかった、ということなんだろな。(太田)
<K.K>
 <IB8D3Krmサン(コラム#9378)、>太田さんのパソコン群に入っている「CCleaner」は、ポータブル版のVer5.2xx(←正確なVerはわかりません)です。
 (ポータブル版ですので、当然インストールはされていません。)
 マルウェアが仕込まれた「CCleaner」は、v5.33.6162の32bit版です。
 (太田さんのパソコン群のスタート画面に登録されているのは、64bit ポータブル版の「CCleaner」です。)
 ですから、太田さんのパソコン群は、今回の出来事とは、ほぼ無関係です。
 Security Notification for CCleaner v5.33.6162 and CCleaner Cloud v1.07.3191 for 32-bit Windows users
https://www.piriform.com/news/blog/2017/9/18/security-notification-for-ccleaner-v5336162-and-ccleaner-cloud-v1073191-for-32-bit-windows-users
 マルウェアを仕込まれるような企業の製品を使い続けるのはいかがなものか、という主旨であれば、そういうリスクはPriformだけの問題ではないでしょうし、乗り換えるソフトウェアも今のところないという感じです。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 前原代表、(結果的には?)「旧」民進の全員にいーことした・・お古を脱ぎ捨てさせて新しい、二タイプの新品の服に着せ替えてあげた・・ってことだな。↓
 「検証・希望1次公認の舞台裏 「民進は後だろ」「選挙にならない」説得で次々と原案差し替え、民進が猛烈巻き返し・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050041-n1.html
 「民進党・前原誠司代表「小池さんにだまされたとは思ってません」 枝野幸男氏無所属なら「希望の候補立てない」と打診したが・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050026-n1.html
 「立憲民主、フォロワー11万人 ツイッター4日目で自民を追い越す・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201710/CK2017100502000122.html
 で、お膳立ての整った小池さん、「決断」の時は近そう。↓
 「民進・前原誠司代表、小池百合子都知事の出馬「高度な政治判断」と含み きょう会談 最終判断か・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050021-n1.html
 フレーフレー。↓
 詩織さんが語る“なぜ犯罪にならないのか。民事で闘う” 検審「不起訴相当」で・・・
http://news.livedoor.com/article/detail/13701308/
 今度は、博士号を持ってる学長のようで
http://researchmap.jp/read0069292/
よかったねえ。↓
 「東工大次期学長、教職員らの投票で2位の益・・・一哉・・・氏に・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171004-OYT1T50044.html?from=ytop_ylist
 この書評の中に出てくる、同じ中公新書の『応仁の乱』、評判なんだけど、私には、全然面白くないんだけどなあ。↓
 「観応の擾乱 [著]亀田俊和・・・」
http://book.asahi.com/reviews/column/2017092600003.html?iref=comtop_list_cul_b03
 世界の諸国の宗教との関わりが簡潔に紹介されている。↓
 Islam Is the Most Popular Official Religion, But Even More Countries Give Christianity Preferential Treatment・・・
http://www.newsweek.com/islam-most-popular-official-religion-even-more-countries-give-christianity-677876
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <ムチャムチャな事実誤認記事だが、かほども、日本の女性を含め、日本のものが理想視されてるってことなのかも。↓>
 「・・・舜網は・・・「日本の女性が中国の女性より魅力的な理由 見て完全に納得した」とする記事を掲載した。・・・
 記事は、日本の女性と中国の女性の間に存在する6つの違いについて紹介。1つ目は「児童教育の差」を取り上げ、日本の女性は子どもに対し、悪と勇敢に戦うこと、そのための犠牲はこれ以上ない光栄、名誉であることを教える一方、中国の女性は悪の勢力から逃げる能力を教えるとした。
 2つ目は「愛国観の差」。「日本の女性は、日本は世界で最も偉大な国であると認識しているが、中国の女性は一般的に、“外国の月はより丸い”と思っている」とのこと。昨今の海外旅行ブームや、国産品よりも外国製品を好んで購入する傾向に対する皮肉のようである。
 3つ目は「国際結婚に対する考え方」だ。日本の女性は一般的に外国人に嫁ぐのは恥だと考えていると記事は紹介し、一方で、中国の女性は外国人の妻になることはこの上ない栄光だと考えているとした。
 4つ目は「昼間と夜との態度の違い」。日本人は、平時は淑女だが、ベッドの上では開放的になる一方、中国人はベッドの上では淑女で、それ以外の場所では豪放であるのだという。
 5つ目は「道徳的な違い」に言及。日本の女性は夫に尽くし子どもに教育をするという、婦女の道を守るが、中国は浮気が最も多発する国であるとした。
そして最後は「夫やその家族への態度」。日本の女性は従順であり、姑を自分の母親同様に思うが、中国の女性は姑に早くあの世に行ってほしいと思っていると説明した。」
http://news.searchina.net/id/1645299?page=1
 <以下は今日頭条記事の引用。
 これは、事実が確かな、日本のものの理想視記事。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、中国には刀削面やジャージャー麺、坦々麺など非常に多くの種類の麺料理があるとしながらも、世界で人気となっているのは日本のラーメンであり、日式ラーメンはラーメンの発祥の地である中国でも人気となっていることを強調。アジア各国でも日本のラーメン店を特集する番組があっても、中国の龍須麺(りゅうすめん)のすごさを知っている人は少ないとした。龍須麺とは手で麺を細く打ったもので、作るには非常に高い技術が求められる料理だ。
 続けて、日式ラーメンも中国のラーメンも「麺とスープの絶妙な組み合わせを楽しむ料理」であることに変わりはないものの、日本のラーメンばかりが高く評価されていることに悔しさをにじませ、世界における知名度などを「日本のラーメンと比較しなければ、我々も傷つくこともなかったのに」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1645302?page=1
 <人間主義やねん。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本のこういった部分は人類のお手本にすべきではないだろうか」とする記事を掲載した。
 記事がまず注目したのは、日本人が会話の中でよく行う「あいづち」だ。「日常の会話の中で、日本人は頻繁に相手の話に対してうなずいて『はい』、『うん』と言う。こうして、相手の話をちゃんと聞いているよということを示すのだ」と説明している。
 また、自分の意見を表明する時に婉曲的な言葉を用いる点についても言及。「たぶんそうだと思います」、「私はそう思いますが、あなたはどうですか」など、「私はこうだ」というストレートな表現を避けることで、相手に考慮や判断の余地を残しつつ、自分の意見を示すことができるとした。
 続いては、衛生的な観念についてだ。食事の前、トイレの後、帰宅後には必ず手を洗う習慣があり、公共施設のトイレには消毒作用のある洗浄液が置かれていると説明。また、三食後には歯を磨くこと、風邪をひいたときには消毒薬でうがいをしてウイルスの侵入を防ぐこと、くしゃみをするときには飛沫の拡散を防ぐために口を覆うこと、風邪やその治りかけの際はマスクをすることなども挙げている。
 記事はこのほか、公共の場では大声で騒がずに小さな声で話すこと、ゴミをしっかり分別し、決まった時間に決まった場所に捨てること、行列に割り込むことなく順番を守ることを取り上げた。
 そして最後に「これらの生活習慣を見たら、どうってことないじゃないかと思うかもしれない。でも、こういった習慣が浸透するのは教育の力であり、国民の自覚の表れでもあるのだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1645276?page=1
 <人間主義はモノにも優しいのだ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人学生が日本で借りたという「築20年のアパートを友人たちに見せたら驚かれた」と伝える記事を掲載した。
 記事は、中国の大学卒業後に日本の大学に留学したという中国人男性の経験を紹介している。日本で暮らすにあたって借りたのは築20年のアパートだったそうで、1カ月あたりの家賃は人民元にして約4000元(約6万8000円)だったという。記事に掲載されている写真を見ると、キッチンやバスルームには相応の古さを感じるが、築20年とは思えないほどきれいなアパートだ。
 この中国人男性が中国にいる友人たちにアパートの写真を見せたところ、友人たちは「この中国人男性が日本で新築物件を購入した」と勘違いしてしまったそうで、とても築20年のアパートだとは信じられないという反応が返ってきたと紹介した。
 中国の不動産は、キッチンの床がタイル張りであることが多く、日本のような床張りの物件はまずないと紹介し、そういう意味でも日本と中国の不動産は様々な違いがあると紹介する一方、「日本の不動産は築20年でもとてもきれいだ」と感嘆。日本では「こんなことはごく当たり前のこと」なのに、中国の友人たちが驚いたということに「逆に驚かされた」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1645280?page=1
 <これもそう。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「世界で最も清潔な紙幣から衛生環境について学べることは多い」と論じる記事を掲載し、日本の紙幣が非常に清潔であることを紹介している。
 記事はまず、一般的に紙幣は不特定多数の人の手に触れるものなので、細菌やウイルスがたくさん付着していて汚いものであると主張。そんな中、世界に存在している紙幣のうち、最も清潔な紙幣の1つだと言われているのが日本の紙幣である「日本銀行券」だと紹介した。
 続けて、日本の紙幣が清潔である理由として、日本人が財布に紙幣をきれいに入れていることや、磁気を帯びた特殊加工が施されていて汚れに強いことを挙げた。また、日本人は手を洗い、消毒する意識が非常に高いことも、日本の紙幣が清潔であることの理由として挙げたほか、日本の紙幣は流通から回収までの期間が短いことも理由だと強調した。日本銀行によれば、1万円札の寿命は4ー5年ほど、1000円札と5000円札はお釣りなどで使用される頻度が高く、痛みやすいことから1ー2年で回収され、寿命を迎えるという。
 最後に記事は、紙幣が清潔かどうかは、「紙幣の素材によるものではなく、紙幣を使用する人の意識による」とし、紙幣をきれいに使用することは紙幣の寿命を延ばすだけでなく、紙幣を使用する人の健康にとっても有益だと主張した。
 これに対して中国のネットユーザーからは、「中国にはもはや紙幣は必要ない、アリペイがあれば十分。電子決済だからとても清潔だ」といった世相を反映した意見が寄せられていた。」
http://news.searchina.net/id/1645284?page=1
 <日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本のグルメ旅で、体重が2.5キロ増えてしまった」とする文章を掲載した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1645251?page=1
 <これも、要は、日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「紅葉の季節は日本人の精神を感じることができる」と論じる記事を掲載した。
 ・・・記事は、紅葉の季節は日本の情緒を楽しむのに適しているとして、写真とともに日本の秋の美しさを紹介している。
 紅葉の季節の日本はとても賑やかで、特に紅葉がきれいに見られるスポットには各地から多くの日本人が詰めかけると紹介し、日本人が、葉が落ちる直前に色が変わる紅葉に魅了されるのは、日本人が生まれながらに「危機感や悲壮感」を持つ民族だからだと主張、その精神性はやはり「中国人とは異なる」とした。」
http://news.searchina.net/id/1645257?page=1
 <今度は、日本車買えキャンペーン。↓>
 「日産シルフィに乗って故郷に凱旋!「メンツが立って仕方がなかった」・・・」
http://news.searchina.net/id/1645293?page=1
 <安倍チャン以上に日本のことを心配してくれてアリガトウ。↓>
 「中国よりも深刻な未婚、晩婚・・・「日本人はどうして結婚しないのか」・・・」
http://news.searchina.net/id/1645279?page=1