太田述正コラム#9546(2017.12.27)
<皆さんとディスカッション(続x3569)>
<太田>(ツイッターより)
京都生まれの滋賀県比良の木工芸家、中川周士
http://wazamon.net/craftsman/nakagawa/
http://www.nakagawa-mokkougei.com/
が作る木桶(きおけ)製品群が世界的人気を博してるって話が載っている。
http://edition.cnn.com/style/article/nakagawa-mokkougei-wooden-buckets/index.html
匠が伝統を現代に生かす新ジャンルを切り開いたってところか。
「日本のうどん屋がワルシャワで人気レストラン1位になった…
2013年に「和食」がユネスコの無形文化財に登録されて以来、日本食ブームが加速。世界各地で日本食がブームになっている…」
http://diamond.jp/articles/-/153822?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
現在進行中の未公開コラムシリーズ3本ともがポーランドがらみなので紹介。
写真、旨そ。
<豊丘時竹>(2017.12.24)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20171224
≫米国人の平均寿命が2015~16年、2年連続して縮まった。・・・日本は、この老醜を晒す哀れな「超大国」の搾取を、一体いつまで続けるつもりなんだろうね。≪(コラム#9538)
いつまでも属国を続けるなと、太田述正さんは言っているのである。
ただこれは太田述正コラムを読んでいる人には余計な説明であろう。
<豊丘時竹>(2017.12.25)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20171225
–日本人はスーパーネオテニー —
≫アジア人(モンゴロイド)は、特に強くネオテニーが起きていて、中でもアジアの東端に位置する日本人は超ネオテニー人間と言っていい。≪(コラム#9542)
ネオテニーが最もよく分かるのは、日本人の腕の長さである。
日本人は西洋人に比べると、肩から指の先までの長さが短いのがよく分かる。
アフリカンよりも短い。
もちろん実体の長さではなく、身長に対しての腕の長さである。
西洋人向けのジャンパーなどを買うと、腕がすっぽり入ってしまうので、実感できる。
ちなみに赤ちゃんは身長に比べて手の長さが短いのが特徴である。
コーカソイドがネオテニー化してモンゴロイドが誕生したと何かで見たように思う。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
大晦日のTV東京の恒例番組の紹介だ。
この女性特派員、ホント、オモロイ話題を選ぶな。↓
New Year’s Eve in Japan: Watching a hit TV show about a man who eats alone・・・
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/new-years-eve-in-japan-watching-a-hit-tv-show-about-a-man-who-eats-alone/2017/12/21/116c56f2-e10a-11e7-b2e9-8c636f076c76_story.html?utm_term=.ba6605e8213c
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
習ちゃん、日本の「空母」化の動きにご満悦。↓>
「外交部(外務省)の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で、軍事・安全保障分野の日本の・・・F35B戦闘機の導入とヘリコプター搭載護衛艦「いずも」の空母への改修を計画しているとの報道・・・について、平和的発展路線を堅持し、軍事・安保分野で慎重に行動するよう日本側に促した。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1227/c94474-9309003.html
<しかし、その動機はよろしくない、とご叱正。↓>
「・・・年々増加する日本の防衛費<は、>・・・米国が日本に輸入拡大を求めているから<であり、>・・・日本政府<が>・・・軍事分野の協力を強化することで日米同盟強化の決意を米国に示したいとも考えている<からだ。>・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1226/c94474-9308602.html
<習ちゃん、広義の安全保障でもある、人口減少への取り組みについては日本政府は不十分、とお嘆きに。↓>
「日本の出生数が最低に 経済の持続可能な発展にカベ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1226/c94476-9308600.html
<ここからはサーチナより。
習ちゃん、モチ、日本の経済のこともご心配に。↓>
「苦と楽が相半ばした、今年の日本の経済 希望が見える一方で、深刻な問題も山積・・・」
http://news.searchina.net/id/1650468?page=1
<定番の日本車買えキャンペーン。↓>
「中国人は「本当に日系車の良さを理解しているのか?」・・・」
http://news.searchina.net/id/1650461?page=1
<変化球で日本車買えキャンペーン。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、中国でドイツ車は多くの消費者から「憧れの車」として支持を獲得していると指摘する一方、日系車がドイツ車を凌ぐ人気ぶりを得ている地域もあると紹介する記事を掲載した。
記事は、中国市場におけるドイツ車のブランドイメージの高さは「比類ないほど」であると指摘し、さすがの日系車もドイツ車には販売台数やシェア、ブランド力で劣っているのが現状と主張。しかも、日系車には「鋼板が薄い」、「安全性に劣る」といったデマまで存在するとしながらも、一部の地域では日系車を購入することが「栄誉」であるかのように高い支持を得ている場所もあると紹介した。
続けて、その地域は中国の特別行政区であり、中国よりも国際化が進んでいると言える「マカオ」だとし、「マカオを訪れてみれば、街を走っている車の大半が日系車であることに気づくはず」と指摘。特に、タクシーにトヨタ車が採用されっていることもあり、余計に日系車だらけに見えると紹介し、中国本土では30万元(約519万5435円)もする「アルファード」も、マカオでは普通に走っていると指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1650522?page=1
<日本自転車買えキャンペーンも始まった?↓>
「・・・今日頭条は・・・日々の通勤をはじめ、日常生活で自転車が欠かせないという中国人による手記を掲載し、「日本から持ち込まれた中古自転車は品質が高すぎて驚くと同時に、中国製の自転車の品質の悪さを徹底的に認識させられた」ことを伝えている。
この中国人は就職を機に自転車に乗るようになったようで、自宅から離れた職場まで毎日、自転車で通っているようだ。当初は300元(約5164円)ほどで中国産の折りたたみ自転車を購入したというが、通勤時の悪路の影響もあって3カ月ほどで「悪路には適さない」と判断し、買い換えることにしたという。次に購入したのは同じく中国産の「シティサイクル」で、俗に「ママチャリ」とも呼ばれるタイプの自転車だった。乗り始めた頃は快適だったというが、半年ほど経過したころからブレーキが壊れたり、タイヤがダメになったりとトラブル続きで、購入から1年ほどで修理に計200元(約3442円)ほどかかったらしい。
あまりに頻繁に自転車修理に訪れたためだろう、自転車の修理屋から「海洋車」に乗り換えることを勧められたという中国人。「海洋車」とは「海の向こう」の自転車を意味し、つまり現地では日本から持ち込まれた中古自転車のことを指すらしい。価格は400ー600元(約6885ー1万328円)ほどと中国産の自転車に比べて高額だが、同僚の多くが「海洋車」に乗っていたうえ、退勤時に中国産の自転車が壊れ、疲れた体で自転車を押しながら自転車修理屋に駆け込むというトラブルにも飽き飽きしていたため、この中国人も「海洋車」への乗り換えを決心したそうだ。
日本の中古自転車に乗り換えてから「5年」が経過したというが、「ほとんど故障もなく、今も快適に乗れている」としている。もともと中古自転車であったのに、購入後5年が経ってもほとんど壊れないというその品質の高さに驚くと同時に「中国はかつて自転車大国だったはずなのに、質の高い自転車は作れないのか」と疑問を投げかけ、日本の自転車に乗ったことで「中国産自転車の品質の低さを知り、失望してしまった」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1650470?page=1
<今度は和食のススメ。↓>
「・・・今日頭条は・・・ある中国人の手記として、初めて入った日本料理店の感想について綴った記事を掲載した。
この中国人が訪れたのは、北京にある寿司や刺身などを提供する本格的な日本料理店で、日本人の板前がいるようだ。ネットの口コミサイトでは、1人当たりの平均消費額は日本円に換算して4700円程度とあるため、中国では高級料理店と呼べるお店だ。
では、初めての日本料理店の感想はどうだろうか。筆者はまず、板前の真剣さと包丁さばきに目が釘付けになったようだ。「飛ぶような包丁さばき」で作業に集中する様がかっこよかったと紹介している。調理が運ばれるまでの間にも、雰囲気の良い店内でくつろいだ様子で、にぎやかな場所の一角にあるにもかかわらず、静かで落ち着いていたのが気に入ったという。日本料理で「最も重要な食材」である刺身も、客が自分の目で確かめて注文したうえ、目の前で調理されたことにも感激している。
最初に提供されたのは刺身で、ちょうどよい厚みで新鮮だったと満足気で、グツグツ煮えた海鮮鍋に舌鼓を打ち、「日本料理といったら外せない」すき焼きは霜降り肉の美しさに見とれ、寿司やうなぎは「芸術品のよう」に盛られていたと感動した様子で振り返った。最後に美食に「うまい酒があれば、1人でも大勢でも楽しめる」と大満足だったようだ。
初めてだったためか、看板メニューを一通り注文して日本料理を十分に堪能した筆者。どれも気に入ったようで、全体として「どの料理も精緻で最高」で、プロの日本人の板前の料理が楽しめることと、おいしい酒があることがおすすめのポイントだと締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1650472?page=1
<うんこドリル礼賛。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本の小学生はどのように漢字を学んでいるのだろうか」と題する記事を掲載し、日本で最近流行している漢字ドリルについて紹介している。この漢字ドリルは学校で使用するものではないものの、日本では非常に人気があって子どもの漢字力が向上していて、教育革命を起こしていると紹介した。
記事が紹介している漢字ドリルは「うんこ漢字ドリル」だ。「3018例文すべてに『うんこ』を使った、まったく新しい漢字ドリル」で、初版は60万部であったが、多くの消費者に受け入れられたため再版され、発売4カ月で266万部も発行され、今年売れた書籍の3位以内に名を連ねていることを紹介した。
記事は、子どもの「うんこ」という言葉に対する反応は大人と違い、ある種の刺激を子どもに与え、やる気を起こさせる効果がり、子どもの記憶力にも効果があることを紹介し、子どもたちが遊び感覚で漢字を学ぶことができる方法は、「中国でも取り入れるべき良い方法」だと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1650462?page=1
<定番の呼びかけ。↓>
「羨ましくて仕方ない! 日本の清潔さを中国は絶対学ぶべきだ・・・」
http://news.searchina.net/id/1650512?page=1
<運転免許取得をより困難にせよ、ということか。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本の自動車教習所について紹介する記事を掲載し、「日本での免許取得の難易度を見れば、中国で免許を取得する容易さが分かるはずだ」と論じている。
記事は、中国で新しい免許制度が実施されたことで、「試験を受けた中国人からは難しすぎる」といった声が上がったと伝える一方、世界各国の状況を見れば「免許取得が難しいのは当たり前であることが分かる」と指摘。さらに、日本では筆記試験と技能試験の両方をクリアする必要があり、どちらも決して簡単ではないことを強調した。
そして、技能試験では車に乗り降りするときの「確認」動作や、徐行の「速度」すら採点対象となっていることを伝え、非常に細かく、非常に難しいと紹介。こうした難しさや細かさを考えれば、「中国で免許を取得する容易さが分かるはずだ」と指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1650508?page=1
<日本人達を礼賛してるのは習ちゃんだけじゃないよって言いたいのかな。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本人を一言で表現せよと言われて真っ先に思い付く言葉は何か」とする記事を掲載した。記事は「日本人はまじめで勤勉というイメージを多くの外国人が持っているようだが、実際はどうなのだろうか」としたうえで、外国人が日本人に対して抱く一言イメージを7つ紹介している。
1つめは「恥ずかしがり」で、「総じて他人がどう思うかを気にする。あれこれ考えすぎ」という意見が外国人から出たようだ。2つめは「まじめ」。遅刻する人が少なく、あらゆることについて事前に計画が立てられているとのこと。また、ホテルで半年先、1年先の予約が埋まっていることがたまにあるという点も、日本人の計画性を示す例として挙げている。
3つめは「あいまい」。イエスかノーかをはっきり言わない、周囲との調和を気にかけており、自分の意見を言おうとしないとしている。4つめは「完ぺき主義」だ。「日本人はあらゆる事柄にこだわりを持つ。ただ、それゆえに日本では多くの発明が生まれ、社会が絶えず前進しているのだ。これも、いわゆる匠の精神だろう」と評した。
5つめは「礼儀正しさ」。日本語には実に多くの礼儀やあいさつの言葉があり、客をもてなす流儀が非常に整っていると説明。日本人が話す言葉からは、他人のことを考えているというのが感じ取れるとしている。6つめは「仕事狂」で、「サービス残業」などという言葉が存在するのは日本語ぐらいかもしれないと伝えた。最後の7つめは「静か」。電車内で大声を出す人はいないとし、そのような行為は他人に迷惑を掛ける行為であるとみなされていると紹介した。
留意しておくべきは、記事が紹介しているのは世界の人たちから寄せられた日本に対するイメージを一言に集約したものであるということ。」
http://news.searchina.net/id/1650537?page=1
<「客観」記事。↓>
「中国を離れ、日本で20年・・・「帰国しても、さすがに適応できず」・・・」
http://news.searchina.net/id/1650467?page=1
<平均的日本人の南京事件についての認識がイマイチであることに嫌味を言う習ちゃん。(現在の日本の教科書、かなりまともね。但し、「多数の捕虜および中国人一般人(婦女子を含む)を殺害した」とすべきだな。)↓>
「・・・今日頭条は・・・「南京事件について日本の中学高校の教材はどのように教えているか調べた」と題する記事を掲載し、中国の主張と異なっていることや、日本で使用されている教科書でも各教科書によって説明に違いがあることを紹介している。
記事は、日本の中学校、高校の教育で用いられている10種類の教科書の内容を調べているが、日本の教科書では南京事件について「南京陥落の前後、旧日本軍は市内外で略奪・暴行を繰り返したうえ、多数の中国人一般人(婦女子を含む)および捕虜を殺害した」と教えていたと紹介した。
さらに、日本で使用されている教科書には、「文部科学省検定済み教科書」と表示されていて、中国教育部にあたる日本政府の文部科学省によって承認されている教科書のなかから使用する教科書を選ばなくてはいけないことを紹介し、その多くは、この事件で殺害された人数について「多数」と表記し、簡単に表現しているだけだと主張した。
続けて記事は、日本の教科書にも殺害された人数について具体的に記しているものもあるが、さまざまな説があることや中国側の主張している人数と異なっていることも紹介。結論としては、日本の教科書は南京事件について簡単に触れているだけで、まったく反省していないようであると結んでいる。これに対して多くの中国人ネットユーザーは、記事に同意する意見を寄せている。」
http://news.searchina.net/id/1650491?page=1
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<K.K>
太田さん、パソコン群整備の続きです。下記のリンクからダウンロードしてください。ダウンロードキーは、[XXXX]です。ダウンロードキーは、一応非公開でお願いします。
本日分は、5分で終わる内容です。
X299パソコンのThermal Radarの設定に関しては待ってください。
それから、富士通旧パソコンに、Acronis True Image 2017がインストールされていますが、まだバックアップの設定は行っていません。富士通旧パソコンは、内蔵ストレージがSSDのみですから、バックアップを設定するのであれば、外付けHDDに取ることになります。スケージュール機能に関して、下記のどちらにするか教えて下さい。
A:毎週日曜日、外付けHDDを接続し、その際自動でシステムバックアップが行われる様に設定する。
B:スケジュールは設定せず、必要な時に外付けHDDを接続して手動でバックアップを取る。
⇒Bでいいです。(太田)
171227-00 高速スタートアップの確認
<URLは不表示(太田)>
[ダウンロード文書]<(画像は不表示(太田))>
171227-00 高速スタートアップの確認
Windows10の高速スタートアップは、トラブルを招きやすいのですが、NECパソコンと富士通旧パソコンに関して無効にしたかどうか記憶が定かではありませんので、下記の手順で、無効でない場合は、無効にしてください。
X299パソコンとDELLパソコンに関しては、高速スタートアップは既に無効になっていますので、確認の必要はありません。
1.
1 [“スタート”]ボタンをクリックして、[W]の欄までスクロール、
2 [Windows システムツール]をクリック、
3 [コントロールパネル]を右クリック、
4 [スタートにピン留めする]をクリックしてください。
2. [スタート]にピン留めした[コントロールパネル]タイルをクリックして、[コントロールパネル]を起動させてください。
3. [コントロールパネル]で、[システムとセキュリティ]をクリックしてください。
4. [電源オプション]をクリックしてください。
5. 左のフィールドの[電源ボタンの動作を選択する]をクリックしてください。
6. [現在利用可能ではない設定を変更します]をクリックしてください。
7.
1 [高速スタートアップを有効にする(推奨)]チェックボックスのチェックを外してください。
2 [変更の保存]ボタンをクリックしてください。
8. [コントロールパネル]を閉じてください。
<太田>
終わりました。
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太田述正コラム#9547(2017.12.27)
<映画評論51:ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~(その4)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3569)
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