太田述正コラム#9373(2017.10.1)
<2017.9.30東京オフ会次第(続)/アングロサクソンと仏教–米国篇(その19)>
–2017.9.30東京オフ会次第(続)–
今回のオフ会では、これまでで初めて、「講演」の動画を、即日、ネットにアップしたわけですが、そのきっかけを作ってくれた、日本文化チャンネル桜(桜TV)に感謝しなければなりますまい。
おかげさまで、桜TV出演時のフリップ資料を、未使用のまま終わったものを含め、全て使い、それに更に、出演時に私がしゃべった内容を膨らませた新フリップも複数加え、それぞれについて、かなり丁寧に説明した動画をアップすることができました。
「講演」内容が、総合的で、かつ、時節に即したものであることから、既に、三分割された動画(Youtube)の一番目のものの視聴回数は150回を超えているところ、希望的観測で言えば、数年前までオフ会「講演」動画のアップを行っていて、その中に、800超のものがあったことを想起すれば、今回の動画は、最低でも、1000超は行くのではないかと思っています。
また、本日のディスカッションでも触れたように、(今までにはなかったことですが、)チャンネル登録がなされ、その数が現在、84人に達しています。
更に言えば、桜TVに出演しても、太田コラム講読者数の低減を食い止めることが全くできなかったけれど、動画アップ後は、購読者数が、ささやかながら、2名増えました。
(皆さんの苦笑が目に浮かぶようですが・・.
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–アングロサクソンと仏教–米国篇(その19)–
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[マインドフルネス瞑想以外の瞑想も流行している米国]
アメリカ心臓協会(American Heart Association=AHA)(注16)が、実証的研究を踏まえ、循環器疾患患者に、追加的に、毎度フルネス瞑想や超越瞑想(Transcendental Meditation)(注17)、等の瞑想は効果があると認められるので、従来からの治療も行っている場合に限り、治療目的で追加的にこれら瞑想を行ってよい、との見解を表明した。↓
Meditation May Help Against Heart Disease・・・
http://time.com/4959725/meditation-heart-disease-stress/?xid=homepage
(9月29日アクセス)
(注16)「患者支援団体。心血管障害、脳卒中の研究および、心肺蘇生教育に関する世界的情報発信団体であり、世界的権威でもある。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%BF%83%E8%87%93%E5%8D%94%E4%BC%9A
(注17)「インド人のマハリシ・マヘーシュ・ヨーギー(本名マヘーシュ・プラサード・ヴァルマー,1918年頃 – 2008年)によって1950年代に知られるようになった、ヒンドゥー教に由来するマントラ瞑想法である。その思想や1958年に始まった普及活動、普及組織も含めて指す場合もある。この瞑想法では、毎日2回、マントラ(真言。静かに復唱する単語、音、または語句)を15~20分間心の中で唱えて、心を静め、徐々に神経活動を抑え、意識を深みに導くことで、開放された気づきの状態、最高の境地、純粋意識に達することを目的とする。マハリシ財団関連組織で教育を受けたTM教師による直接の伝授を原則とするため、内容の詳細は公開されていない。超越瞑想には非宗教的な側面と宗教的な側面がある。リラクセーション法としての実践・研究も広く行われてきた。信奉者たちは、超越瞑想の成果として地上天国が実現すると考えている。・・・
実践者は300万人程であるとも言われ・・・全体の半数を<米国>人が占めている」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E8%B6%8A%E7%9E%91%E6%83%B3
この2種の瞑想以外のものについても知りたいところだし、少し調べた限りでは分からなかったところの、間違いなく、超越瞑想実践者より顕著に多いと思われる、マインドフルネス瞑想実践者の数や米国人の割合も知りたいところだ。
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(続く)
2017.9.30東京オフ会次第(続)/アングロサクソンと仏教–米国篇(その19)
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