バターン死の行進(その2) 公開日:2009年11月2日 アーロン収容所 太田述正コラム#3365(2009.6.29) <バターン死の行進(その2)>(2009.11.2公開) 「・・・<バターン死の行進>は、<行進させられた者達にとって、>日本の捕虜として待ち構えていた恐怖の単なる始まり […] 続きを読む
バターン死の行進(その1) 公開日:2009年11月1日 アーロン収容所 太田述正コラム#3359(2009.6.26) <バターン死の行進(その1)>(2009.11.1公開) 1 始めに 5月30日、バターン死の行進(Bataan Death March)生存者達のテキサス州サンアントニ […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その14) 公開日:2006年1月21日 アーロン収容所 太田述正コラム#1054(2006.1.21) <「アーロン収容所」再読(その14)> 実は、米国の心理学者でシカゴ大学とハーバード大学の教授であったコールバーグ(Lawrence Kohlberg。1927?87年( […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その13) 公開日:2006年1月19日 アーロン収容所 太田述正コラム#1052(2006.1.20) <「アーロン収容所」再読(その13)> 私自身が、米国流(アングロサクソン流)の倫理(=抽象的倫理=「高い」倫理)と日本流の人間関係(=状況倫理=「低い」倫理)の板挟みに […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その12) 公開日:2006年1月17日 アーロン収容所 太田述正コラム#1049(2006.1.18) <「アーロン収容所」再読(その12)> 以下のような事例を想像してみてください。 Aは出張先の町にいますが、本日午後に遠く離れた町で行われる結婚式で花婿付添人(best […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その11) 公開日:2006年1月15日 アーロン収容所 太田述正コラム#1046(2006.1.15) <「アーロン収容所」再読(その11)> (5)どうしてイギリス人には頭が上がらないのか 「アーロン収容所」からも分かるように、インド人やビルマ人は以前から、そして日本人 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その10) 公開日:2006年1月14日 アーロン収容所 太田述正コラム#1045(2006.1.14) <「アーロン収容所」再読(その10)> (3)英国人に頭の上がらぬ米国人 英国防省の大学校での、英国人の前に出るとかしこまっていた米国人達の姿を思い出させたのが、Ayl […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その9) 公開日:2006年1月14日 アーロン収容所 太田述正コラム#1044(2006.1.14) <「アーロン収容所」再読(その9)> 5 「アーロン収容所」アラカルト (1)連歌的議論 お分かりいただいたことと思いますが、「アーロン収容所」は、英国人による差別糾弾 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その8) 公開日:2006年1月13日 アーロン収容所 太田述正コラム#1043(2006.1.13) <「アーロン収容所」再読(その8)> しかし、「アーロン収容所」が傑作なのは、それが、英国人へのオマージュ(讃辞)に充ち満ちていることです。 「私たちは・・一度も儀礼ら […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その7) 公開日:2006年1月11日 アーロン収容所 太田述正コラム#1041(2006.1.11) <「アーロン収容所」再読(その7)> しかし、当時まで、(そしてアーロン収容所執筆まで?)海外滞在経験のなかった会田に、アングロサクソンと西欧の違いが分かっていない、と批 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その6) 公開日:2006年1月10日 アーロン収容所 太田述正コラム#1040(2006.1.11) <「アーロン収容所」再読(その6)> (コラム#1037に関する一読者と私との、HPの掲示板上でのやりとりを、コラム#1039と併せて、お読み下さい。) 第三のグループで […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その5) 公開日:2006年1月10日 アーロン収容所 太田述正コラム#1039(2006.1.10) <「アーロン収容所」再読(その5)> ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― <補注> ある読者から、次のようなメールが届きま […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その4) 公開日:2006年1月9日 アーロン収容所 太田述正コラム#1038(2006.1.10) <「アーロン収容所」再読(その4)> もう一点、忘れてはならないことは、「アーロン収容所」当時の日本が、現在とは比較にならないほど、男尊女卑の社会であったことです。 そ […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その3) 公開日:2006年1月9日 アーロン収容所 太田述正コラム#1037(2006.1.9) <「アーロン収容所」再読(その3)> 3 「アーロン収容所」の間違い (1) 始めに 「アーロン収容所」は、英国人が日本人を含むアジア人を、家畜視している、という主張がテ […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その2) 公開日:2006年1月9日 アーロン収容所 太田述正コラム#1036(2006.1.9) <「アーロン収容所」再読(その2)> 2 「アーロン収容所」の評判 最初に、伴氏の論考(前掲)から引用しよう(注3)。 (注3)長々と引用したのは、「アーロン収容所」を読 […] 続きを読む
「アーロン収容所」再読(その1) 公開日:2006年1月8日 アーロン収容所 太田述正コラム#1035(2006.1.8) <「アーロン収容所」再読(その1)> 1 始めに 昨年の11月に、萬晩報というメルマガの主宰者の伴武澄氏が、会田雄次(敬称省略。1916?97年)の「アーロン収容所」(中公新 […] 続きを読む